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[1697] 当代世間騙し装置
日時: 2013/02/24 20:14:53
名前: 満天下有人 ID:1361704493

先日TVで見た、未発見の素粒子を見つける為の欧州原子核研究機構・CERNによってスイスに設置された超高速実験装置、円周が35Kmに及びフランスにまたがる巨大なものだが、宇宙物質を構成する17個の素粒子の内、未発見の6個?を探るものらしい。

宇宙物理など縁がないもので、何が何のためのものなのか、さっぱり分らないけど、物質を構成する素粒子が質量を持つのは、ヒッグス粒子なるものがある筈だ、その仮説に基づいて素粒子を高速で衝突させて発見する装置だそうな。まだ人類が発見していない最小単位の素粒子を暗黒物資、そこから生じるエネルギーを暗黒エネルギーとも言い、宇宙を膨張させているらしいが、国際物理学会では、実験中に生じると仮定されるブラックホールの危険性を理由に、実験反対の学者さんたちも結構居るとか・・・

CERNが今回、東京会議で言うには、我が国の東北地方が実験装置を作るのに最適な場所らしい。スイスでは研究者たちが多数住むことになり、その経済効果も結構なものらしい。

はてさて素人にとっては、その宇宙構成物資を全部発見して、それが人類の生存にどのように関わって来るのか、すぐにさような卑しい根性が頭をよぎる(笑)、まあ、別に科学の果てしない探究心をあれこれ言うのではないのだが、生命の誕生の謎にも迫ることが可能になるとか。

東大の若い先生によれば、宇宙の研究は我々人間の生活にすぐ役立つというものではなく、「知りたい」という好奇心が何よりも大事で、人間がどこから来たのかという根本問題に関係し、その生命の源になる元素を学ぶことに意義があるとのことだ・・・

で、生命の源になっている元素の解明で、どうして人間と言う生命が騙し合う元素を持っているのか、それも発見出来ればありがたいことではある。むしろ騙しのテクニックを用いる連中を、その加速ぶつかり合い装置に放り込んで実験した方が、より有意義な結果が得られるような気がするのだが、如何なものだろうか・・・

人間、どうしてダマシ合いの社会装置を作ってしまったのか、我が官僚機構も司法制度も政治家も、この超高速装置で実験しない限り、その生命の謎は解けないのではないか・・・

そして国際関係における騙し合いもまた、謎を解き明かさねばならない。何やら安倍の訪米も、TPP関税撤廃の聖域の一部除外についてオバマ大統領と合意に達したとして、マスコミは褒め称えている。公明党の山口代表も米国側が一定の柔軟性を持っていることが分かったと、まあ単純なことを言いおる。

安倍成果の評価は、自民党内反対派を抑える辻褄合わせ、一種の騙し装置であり、山口公明党による評価もまた、聖域一部除外に米側に潜むダマシの手口を見ていない。米側の柔軟性の見返りは何か、共同声明で、自動車部門、保険部門については2国間で話し合い継続するとはっきり書いてあるではないか。

別テーマにした人間成長の限界は、実はこの人間同士の騙しの装置にあるのではないか、限界を示す装置を抱えていては、成長もへったくれも無い。宇宙の諸現象から物質の謎に迫る自然科学と同じように、人間が生み出している限りない現象を羅列して見るのも一興あるというものだ。残念なことは、この諸要因を放り込む巨大な実験装置が無いことだ。いや、果てしない騙しの構造そのものが、実験装置なのかも知れない。
メンテ

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予算否決に見える米伝統思想の復活(5)>各市場の暴落 ( No.680 )
日時: 2013/10/03 10:03
名前: 満天下有人 ID:eDarhtlk

お〜い、シンゾーどうした!つい先週NYで日本株は買いだっ!と吠えていたのに、米予算否決、公共機関閉鎖で昨日の日経平均は314円も暴落。NYダウの下げが$59に対しいかにも下げがきつ過ぎる。

菅官房長官は米財政デフオルトによる日本への影響は無いとコメントしているが、この大幅下落には、米経済紙WSJが批判していたように、消費税増税による景気減速、と言っても実質水膨れ成長のメッキが剥げるに過ぎないが、その分が含まれているのではないか。

WSJもよく言うよな、増税がアベのミクス成長のブレーキになるからとは、そちら国内のことを先ず心配批判すべきなのに。ということは、アベに米経済破綻を助けて貰いたい下心でもあるのか、見え透いている。

他の市場で目につくのが金の$41もの暴落、他原油、穀物先物も年初来安値を更新している。ま、これは消費者にとっては結構なことではあるが、シンゾーはがっかりだろう、何せ、インタゲで物価が上がることを期待したのだから。でも消費税増税で物価下落の穴埋めは出来るな(笑)。

どいつもこいつも、全くトンチンカンな事ばかりやりおる。その間隙をぬってユダ菌はひと儲けしていることだろう。昨日の日経先物売りから始まった大幅下落も、彼らが仕掛けたに違いない。米財政悪化も、そもそもは彼らの救済の為に超金融緩和を行い、実質経済の復活とは縁が無いのにその資金でバクチを張りやがる。そして課税はタックスヘイヴン利用で逃れ居る。米各州破綻に少しは貢献したらどうだ・・・

1835年。メリーランド州のジョージ・ピーボデイなる商人が船でロンドンへ向かった。当時米国各州は債務不履行の危機のさ中にあった。アメリカ建国で国をあげて鉄道、運河、フリーウエイの建設に狂奔し、その資金は全部州債で、メリーランド州もその州債をロンドンのロスチャイルド商会、ベアリング商会(実質オーナーはロスチャイルド)に引き受けてもらっていたものの、利払いも滞納する有り様。織物商から銀行屋に転身していたピイーボデイは、メリーランド州議会から委任を受けて、同州だけでなく他にも破綻していたペンシルベニア、ミシッシピ、インデイアナ、アーカンソー州の州債期限を延期してもらう為にロンドンに移り住む気迫で渡英。

このジョージ・ピーボデイなる人物が、後にWASP財閥の象徴となるモルガン財閥の創業者である。
ピーボデイ商会が何故モルガンに社名が変わったかと言うと、ピーボデイ一人では各州債期限延長をロスやベアリングとの交渉を仕切れない、そこで彼の先祖と共に英国を追われた新教徒でメイフラワー号で一緒にやって来たモルガン家の孫でマサチューセッツ州の銀行家、スペンサーモルガンにパートナーになってもらい、後々はモルガン社名にして構わない、守銭奴ではあったが、引退後には金融界から自分の名前を消し欲しいと事前に遺言するほど、さほど欲深い人物でもなく生涯独身を貫いている。

英国、欧州の金融資本はロスチャイルドの思うままにあり、とても太刀打ちできない事を悟り、英・欧で地盤を築くにはユダ菌の懐に入るしか手が無いと判断し、ロスチャイルドの勧めでロス家と閨閥関係にあり、英イングランド銀行総裁の息子であるエドワード・グレンフエル(本人も後にイングランド銀行総裁となる)をパートナーとして採用。後にピーボデイが引退するに際し、モルガンをモルガン・グレンフエル商会として、事実上ロスと合体する。

ロス資本に対抗できないと判断した理由にはも一つの障害があった。南北戦争の時、前記したようにロス資本が南部綿花貿易の為に南部支援を行っていたのにモルガンは、リンカーン北部公債を引き受けていた事が、ロス資本にはトゲになっていたことがある。だがモルガンも北部公債の償還に不安も持っており、先に稼いでおけということから、北軍の無線条銃一丁$3.50に線条をほどこさせて$22で北軍に売却(笑)、まあもう戦争と金融の構造を地で行くやり方には変わりはなかった。

1930年の世界第恐慌の前1907年には、アメリカ金融恐慌が起こっている。1800年代前半では鉄道建設への州債の過剰発行が原因でデフオルトが起ったが、1900年代に入って、一般銀行が扱えなかった信託財産を扱う信託銀行の発達があり、その信託銀行が法外な利率で大衆から巨額の資金を集めて特に需要が急上昇していた銅に投資。モルガンはそのうち銅の供給は増えるとして警告していたのに、ニッカーポッカー信託銀行がUSカパー社の株式を極度に集中買いして、そこへ予測通り銅の需給が緩和したものだから、USカパーの株価が2時間の内に35%も急落。これが引き金となって証券取引所は大混乱。加えてセオドアルーズベルト大統領が、大産業資本と金融資本の結びつき批判演説をやったものだから、混乱に拍車がかかってしまった。

その日にアメリカロスチャイルドであったクーンレープ商会とロックフエラーが、これは国家の一大事であるとしてモルガンに集まって2500万ドルを三者で拠出して証券市場を支える提案をしたが、モルガンはインサイダー取引はやらないとして当初は拒否。大統領がまずい演説をやって済まぬと謝りに来た政府筋の依頼もあってモルガンは救済に同意したが、それ以降、米政府は金融資本に頭が上がらなくなってしまい、2年後の1909年に味を占めて、当時英独仏が中国に根を下ろす為に上海/広東間の鉄道建設借款2500万ドル締結直前に米政府が参入を宣言、国務省を通じて引受銀行団の代表としてモルガンの出馬を要請している。

その後の1929年の世界恐慌のことは後にして、モルガンの通貨概念は一貫して金本位制にあった。管理紙幣通貨を主張するケインズとの論争も興味のあるところだが、この面で我が国との関係エピソードに触れると、関東大震災復興国債を引受け、東京、横浜、大阪の市債も引き受けている。更に日本の金解禁=金本位制への復帰に、これも2500万ドルの融資を行っている。

当時のモルガンにおける諸外国との折衝は、NYトリビューン紙の腕利きの記者で、広告などを通じて破産寸前の企業を救うことで有名になっていたトム・ラモントを引き抜き、外国との折衝は彼がやっていた。そのラモントが日本の金本位制維持に力を貸し、井上準之助蔵相や三井合名の団琢磨と昵懇の間柄となる。

当時、東北地方では子女の人身売買が行われるほど貧困が蔓延していたことは、誰もが知る所である。それは井上の経済政策にあるとして、血盟団国家主義の青年が暗殺してしまう。同じく三井合名の団琢磨も、再び金輸出禁止が復活し、円が売られることを見越して円売りドル買いを行い、当時で5千万円の為替利益を得たとしてこれも売国行為として、血盟団青年に暗殺されてしまう。

・・・おいシンゾー、歴史をよく踏まえておけよ・・・。
メンテ

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