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[375] 福祉ヤクザSSSと行政の闇
日時: 2016/05/14 09:10
名前: 流浪の民の乱 ID:enz/hgKE

一般にホームレスは日々の出来事など記録しない SSSは5月1日入所としたがメモ記録から反論したところ誤記と訂正
更に追及したら三日間は慈愛あるSSSの温情・善意によるサービスと惚けた このときにはCW記録は非開示 
そして高裁で棄却判決待ち頃にCW記録開示認容判決があった
この判決から大田区を提訴 並行して再度のSSS訴訟を提起した この危急存亡に裁判所を籠絡 両訴訟は審理不尽で高裁がフタをした
刑事裁判も同じであったが 異様に結審を急ぐ裁判には国家犯罪が隠れている

http://www.suihanmuzai.com/091116.jpg.html
2chで・・「裏金が動いている可能性が十分に考えられます」 なるほどキックバックに充てられるのか
CW「寮長、申し訳ないが今回は契約してないからお金でないよ」 寮長「しゃーない、しゃーない」

メンテ

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貧困ビジネス! ( No.127 )
日時: 2018/02/14 22:11
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:cT1kYzEY

貧困ビジネスの実態を暴いた「潜入 生活保護の闇現場」を読んだ感想
潜入 生活保護の闇現場 (ナックルズ選書)

長田 龍亮 ミリオン

https://shikujiri.me/archives/515


かつて、業界大手(貧困ビジネスに業界があるかは不明ですが)の貧困ビジネス施設として名を馳せた「ユニティー出発(たびだち)」という団体が存在しました。代表者の名は、和合秀典(わごう・ひでのり)。

ちなみに貧困ビジネスというのは、

ネットカフェ、住み込み派遣、ゼロゼロ物件、無料低額宿泊所、消費者金融、およびヤミ金融などといった、経済的に困窮した社会的弱者を顧客として利益を上げる事業行為を指す。 ホームレス支援や貧困問題にとり組むNPO法人『自立生活サポートセンター・もやい』の事務局長を務める湯浅誠により提唱された概念である。


といった、つまりは「生活困窮者からさらに搾取しようとするビジネス」の事を指します。

とある事情からこのユニティー出発で生活保護を受けることになり、その実態を調査するため、生活保護受給者となって実態調査をしていた「長田龍亮(おさだ・りゅうすけ)」さんという方が書いた本です。

著者の長田さんは、ユニティーが出していた(偽の)求人に釣られてユニティーを訪れ、そこで生活保護受給を打診されます。

この団体が人を集める方法としては、そういった「偽求人で釣る」という方法もありましたが、最も多かったのは路上生活者に「飯も風呂もあるよ」と声をかけて連れてくる方法(ユニティー用語で”救済”)でした。

そしてユニティーの寮では、三食と部屋があてがわれる代わりに様々な制約を課されます。具体的には、

就職活動の禁止
携帯電話の使用禁止
保護費は全額回収、貰えるお金は5000円+1日500円の月2万円ほど
エアコンの使用は14時〜23時(真夏でも)
風呂の利用時間も制限あり
食事はレトルトものばかり
ユニティーが経営する飲食店で働いても月給は4万円+寮に住まないといけない
というような状態でした。

何か不満を口にしようものなら、ヤクザ上がりの職員に「また路上生活に戻りたいのか!」と脅されますし、入所者同士の会話を密告する者もいたので、不満があっても我慢するしかなかったようです。

他にも代表の和合は、搾取した保護費で豪邸を建てたり、赤字になっている他のビジネスへの補填に使ったり、行政の担当者はやる気がなく、まるでユニティーと癒着しているかのようだし……。

ひと通り読んでみて思いましたが、まあひどい状態だったことが分かります。

代表が脱税をして逮捕されたことがきっかけで壊滅に追い込まれたユニティーでしたが、それがなかったら未だに運営を続けられていたのかと、そしてもしかしたら僕がここに入っていたかもしれなかったと思うと、ゾッとしますね。

現在、僕は都内にある個室シェルターで生活しています。当然ですが、ここでは受給した保護費を不当に奪われるなんてことはありません。逆に、来たばかりでお金が無かった頃は食料を恵んでもらったぐらいです(笑)

僕が貧困ビジネスに囲い込まれず、一発でここに来れたことについては「運がよかった」と言われた事も何度かありますし、実際そうだと思いますが、そもそも「搾取されない状態が当たり前ではないか?」とも思います。

そういう意味でも、弱者を貧困ビジネスによって搾取するような施設は、1つ残らず無くなってほしいと思います。

ただ、著書の最終章に書かれている部分には、少し共感する気持ちがあったのも事実でした。

安藤は私にこんなことを言った。

「貧困ビジネスに被害者なんていないと思うんですよ。もし劣悪な環境だったら逃げればいいんだし、寮にいる人は自分の意思で住んでいるんですよ」

他の元入所者を訪ねてみても、被害者感情を抱いている元入所者は限りなく少なくて、「向こう(ユニティー)は俺らのことを利用して、俺らだってユニティーを利用したわけでしょう。ウィンウィンだよね」などという言葉を口にする場合が多い。

「お互いに利益があった」という意味で、「ウィンウィン」と言ったり「お互いさま」などという言い方で、多くの元入所者が納得してユニティーの寮で生活していたのだ。

(中略)

救済された人からすれば、困っているところを寮へ連れて行ってくれて、飯と寝るところを与えてくれたことは確かな事実なのだ。

(中略)

ユニティーの中で私(著者)が仲良くなった知的障害を持つ20代の入所者から、「どうしても寮が出たい」という相談をされたので、ある日の夜、私はトンコ(脱走)の手助けをした。もちろん、和合(会長)にもユニティーの誰にも内緒で、私とその者の2人で極秘に進めた話だ。

それに先立って、彼が転居する場所を探さねばならなかった。

そこで、藤田氏(ユニティー訴訟の原告を支援していた藤田孝典氏)が代表を務めるほっとプラスの宿泊施設を頼ろうと連絡してみたのだが、藤田さんからは「今いっぱいなんですよね……」と言われてしまい、どうしようもなかった。

(中略)

たった1つ空きがあって入れることになったのは、池袋でホームレスの支援活動をする「てのはし」だった。同伴して、てのはしのシェルターへ行ってみたところ、大部屋に雑魚寝をする形式の施設で、既に2人の入所者がいて、その横で川の字で寝させてもらえることになった。

食事はあり合わせのものがあるが、金銭的な支給はない。連れてきた私が言うのはおかしいが、「これならユニティーの寮の方が良かったのではないか……」と、その部屋を見た第一印象で感じてしまった。

(中略)

(ユニティーでは)仮に100人のホームレスが大挙して助けを求めて来ても、どうにかしてその日のうちに受け入れることができただろう。もちろん慈善事業などやっていない。狙いは生活保護費の徴収だ。それでも、結果として、今、路上で行き場をなくした人がいれば、その人を受け入れることができる。

人助けは理屈ではないし、正論でもないのだ。いくら慈善事業であっても、たった一人を助けられないのでは、お話にならない。根底にある思惑はどうであれ、それが結果として路上にいる人達の救済になっていたのかもしれない。

(本書183〜185ページより引用)

……この部分に関しては、不謹慎かもなと思いながらも一理あるかもなと思ってしまいました。僕自身、たまたま今のシェルターに空きがあったから入れたものの、満室だったらきっと断られていたでしょうし。

以前ツイッター上で、とある生活保護受給者の相談に乗ることがありました。

それは結局「制度上どうすることもできない問題」として収束したのですが、そこで僕は引用した文章と同じような「無力感」に苛まれ、だからこそ、その後に読んだこの文章に「これにも一理あるかもなぁ……」という思いを持ったのかもしれません。

もちろん、生活保護費の搾取は絶対に良くないことです。法律にも違反していますし、ユニティー出発のやったことは到底許されることではないでしょう。

しかし、「助けてもらえた」と感謝している元入所者の発言を見る度に、必要悪というかグレーゾーンというか、そういう部分で生かしておく必要も少しはあったのかもしれないのか……?と思うのも正直なところでした。

もちろん、僕が現在お世話になっている個室シェルターのように、真っ当な運営をしているところに入るのがよりベターな選択なのは間違いないと思いますが。

必要とする入所者も多くいたことですし、ユニティーも最初からもう少し真っ当な運営をしていれば、まだ存続できたかもしれないんですけどねぇ……もったいないことです。


(貧困ビジネス)

そもそも貧困ビジネスの仕組みはどうなっているのか疑問に思われている方も多いでしょう。

特に多いのが前述したホームレスなどの住所不定の人々を施設に入居させ、生活保護費を受給させます。

そして住まいや食事を提供する代わりにその生活保護費の大部分をピンハネすることで利益を上げるのです。

住まいや食事の提供と書きましたが、その実情は酷いもので、衛生状態の悪い狭い部屋に押し込められ、食事もほとんどがレトルト食品のようなものだと言われています。

まさに非人間的なビジネスモデルと言っても過言ではありません。

(引用終わり)


だれが言いだしたか「貧困ビジネス」

たしかに東京、大阪などには、一時、ホームレスが増え、アチコチに路上生活者が多くなっていてニュースも取り上げていた。
その対策として、せめて住む場所と食事を提供するために、いろいろな収容施設が出来てきたのであろう。

行政が直接運用するのを嫌い、民間に丸投げし、民間の企業が乗り出すように収容者には生活保護をつけることにしたのであろう。
各施設の本来の使命は自立支援なのである。

ホームレスの中には、十分な能力を持っているものもいて、彼らは機会があれば、その施設を出ることになるだろう。
この様に、この話は最下層、最貧層の話しであるのだ。

問題は、ホームレスの人、すべてに生活保護をつけられるか、否かと言うこと。
全員に生活保護をつければ、もともと、このような施設をつくらなくても自立できる。
その為の生活保護であり、地域によってことなるが、住居手当、生活手当などを含めると、東京などでは単身者であれば10万円/月。家族がいれば13〜17万円くらいの支給はある。

実際は行政の方にも、その様な金はない。
「貧困ビジネス」と言って、システムの批判をしている者は、自分に支給された生活保護費をピンハネされている事に不平を言っている。
ならば、もともと、そんな施設に入らねばよいのだ。自分で生活出来るはず。

だが実際は、その生活保護費が支給されることになったのは施設に収容される時に施設側、行政が結託して決めたのであり、まともに本人が申請しても、おそらく受給出来なかったであろう。
要するに生活保護を受けなければならないほどの最弱者に、その下の最弱者を救済させているのである。

施設の環境の悪さは(当然、生活保護世帯以下となる)、そのせいであり、それを経営者が搾取していると言っているのが殆どである。
勿論、中には悪い奴らもいるとは思う。
苦情の投稿の中で経営者は豪邸に住んでいると言っているが、その人間には普通の家の事を豪邸と言っているに過ぎない。
また、施設で生活している全員の生活保護費を入居者の代表に銀行まで取りに行かせていると言った記事があったが、その様なこと自体あり得ないと思うし、とかく、この手の話しには作り話が多い。


現在の生活保護システムとは、実際はこのようなものなのである。
勿論、仲には悪い奴らもいるとは思う。

施設側は生活保護がもらえない人間も収容している。

生活保護をもらいながら施設で生活している者は、虐待と思うであろうが、全体からみれば、それがぎりぎりの状態であろう。
ともかく、路上生活よりも良ければというくらいの救済策であるのだ。

先に書いたように、全員に生活保護を支給すれば良いのだが、それが出来ない。
生活保護システムが、我が国の困窮者を救う最善の政策と信じている向きがあるが、それは間違いで、生活保護も受けられない困窮者は生活保護を受けている人の何倍もいるのだ(生活保護の補足率は17%と言われている)。

要するに生活保護の網にもかからない貧困層がすでに何百万人も出ていて、彼らを救済するシステムは、現在ないのである。
このように現行のシステム、生活保護と言う名目で、ホームレスを救うなど論理的にも成り立たないシステムを考えるところに問題がある。

そんな事より、生活保護の基準には満たないが、一人当たり5〜8万円くらいならば、行政が救済すると言うシステムを作りことが必要なのである。

我が国の政治屋、官僚は一旦作った法令を守る事ばかりに執着し、新しい状況に応じたシステムを考え様とはしない。
生活保護システムを存続させていると言う事だけで名目の責任を果たせていると思いんでいたいのである。

この様な格好つけは止めて、食事にも困っている人間には、アメリカのフードスタンプ制の様に困窮者に現物支給すれば良いのである。
寝る場所がないものには、雨風、寒さをしのげる蚕棚の様な宿舎を無料で提供すれば良いのである。

要するに我が国の格差問題も、ここまで来たことの証明である。

地方都市での話であるが、この種の施設を経営していたお寺が、収容者(施設を出たもの)から告訴を受けて警察の捜査を受けることになったらしい。

そりゃ、現行の法令に照らし合わせると虐待になるのかも知れない、生活保護受給者の金を勝手に流用している事は窃盗になるかも知れない。
だが結局は施設を閉鎖することになり、200人いた収容者はどうなったのか。
そこは書かれていない。

おそらく、この施設は宗教人として念仏を唱えるだけではなく、何かの慈善を行おうとした住職の健気な努力の成果であったものと思う。

このような、貧困ビジネスを摘発し、正義の味方を唱える支援組織も全国的に出ているが、その組織は施設に不満があるものを集め、告訴の支援などをやっているが、彼等こそ、実際に困窮者に対して何の支援もしていないのである。

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