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[1110] 消費管理政策、その他
日時: 2012/01/03 00:45
名前: グッキー ID:FzYg6wrI

元経済官僚で経済学者の高橋洋一氏が政府紙幣というものを言っております。
これは0金利永久国債で日銀調達するのと同じことです。
政府紙幣を発行し、日銀に持ち込んで、日銀券と交換するというものです。
政府紙幣だろうが、0金利永久国債だろうが同じことです。
債務負担無しでお金を日銀から引き出すということです。

しかし政府紙幣には、何でそれをするのかという理念がありません。
単に経済成長のためというだけです。
これでは上手く行かないでしょう。
0金利永久国債には、マクロ的に不公正を是正するという理念があります。
こういう理念を持つから、社会の問題の解決に繋がるのです。
(ケインズはこれを知らないので失敗した)

私は供給の許す限り、信用の増大(通貨増刷)を行ってもかまわないと考えました。
これを消費管理政策と名づけました。

現在の問題は経済のメインストリート
消費→生産→設備投資、研究開発投資、雇用→消費
にお金が流れないことです。

これを消費にお金を注入することでお金を流そうということです。
政府紙幣も同じことを考えています。
何が違うのか。公正という理念を持たなければ、政策を行っているうちに
他のところに、お金が流出してしまうからです。
-----------
ギリシャ危機
腹立たしい状況が続いている。
ユーロ危機、PIGS、英国などではデモが吹き荒れている。
ギリシャはユーロ加盟のため、金融、為替政策が使えない。財政政策は激しい緊縮を求められ、デフレが渦巻いている。

こんな状態でどうやって経済を回復させるのかと、ほとんどの専門家が諦めている。打つ手が無いと。
ひたすら何もせず、ヘアーカット(債務削減)を待っている。そして落ちるところまで落ち、自然回復するのを待っている。

世界に何万人、経済学者が居るのだろう。何で解決策がわからぬのだろう。
人間とは考える動物というが、実はサル並みの知能しか持ち合わせていないのか。

http://blogs.yahoo.co.jp/olympass/MYBLOG/yblog.html
ギリシア危機 

ギリシアのデフォルト(これは国債金融危機を引き起こす事態になっている)を避けるためにEU首脳は1200億ユーロのベイルアウトに合意した。ドイツはEU加盟国全体での拠出を主張したがイギリスはユーロ加盟国のみに限定すべきだと主張し、結局イギリス側の主張が通った。
 ただし、このベイルアウトには条件がついており、ギリシア政府による超緊縮財政の議会通過である。それによると、連帯税を課し、所得税の課税基準を引き下げる、民営化、自営業者への課税、さらに燃料への課税などが含まれている。ベイルアウトされた資金は国債の差し迫った返済に使われる。他方、超緊縮財政は強烈なデフレ策である。ギリシア経済は一掃打撃を受けるわけで、こうした方法でギリシアの問題は解決されることはない。
金融工学とは詐欺を正当化する学問か。
メンテ

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Re: 消費管理政策、その他 ( No.298 )
日時: 2012/04/06 19:56
名前: マーフィー ID:GAJ/7/m2 メールを送信する
参照: http://zaiseijapan.blog.fc2.com/

グッキー様、天橋立様、皆さま、

お疲れ様です。
この掲示板と出会えて本当によかったと思っています。

わたしが「非市場経済」で提案したいのは、通貨のネッティング同様、効率的な物々交換により、消費税を合法的にシロアリに徴収させないしくみに他なりません。

Service Exchange .comのような。。。

今もう一度日米貿易摩擦の歴史を振り返っていますが、それはおおよそ3つのフェーズに分かれます。

第一期 1960年〜1970年代前半
繊維摩擦←輸出自主規制で対応

第二期 1970年代後半〜1980年代前半
自動車摩擦←輸出自主規制+現地生産

第三期 1980年代〜1990年代


この第三期以降が、悪かった。
「レーガノミックス」は、マネタリズムですから、

Y=C+I+G+(X-M)
ただし、Y=総供給、C=消費、I=投資、G=政府支出、X=輸出、M=輸入
「減税によりCが増大し、財政赤字によってGも増大、それを相殺するためにMが増大

そして、プラザ合意だの、包括貿易・競争力強化法(包括貿易法)だの、MOSS協議(市場分野別個別協議)」や「日米円ドル委員会」、構造障壁イニシアティブ、「GATT」(WTO)、年次報告書、TPPとエスカレートして行きます。

シロアリが低付加価値部門に国富をばら撒いたことに加え、バブル崩壊で、日本の富が通貨ギャングに強制的に剥奪されたので、国内の資金不足を埋められない状況にあるわけです。

中曽根康弘の政策も小泉純一郎の政策もマネタリズムでした。しかし、なぜが日本ではこの二人が人気が高いわけです。笑ってしまいます。逆に、この二人と竹下登以外は、何もしていなかったとも言えますが。何れにせよこの人たちは、対日要求を国内スローガンに見せかけたという点で、天才的です。

シロアリは、国際社会さまさまですから、リフレ政策はとらないでしょう。昭和恐慌期は、政策レジームの転換より、日本は景気回復しましたが、シロアリはTPPで日本の国を売ってでも、産業が瓦解しても消費税で取り立てようとしているのですから。

お金が足りなくなるのは目に見えていますから、地域経済、あるいは個人で日本人が日本の中でも生きていける仕組みを考えないといけないと思っています。

サービスについては、ネッティングして付加価値があれば、その分に消費税として国にお納めすればよいのではないでしょうか。
メンテ
Re: 消費管理政策、その他 ( No.299 )
日時: 2012/04/06 23:22
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:LLqEIcoI

グッキーさん、

>現在は経済は瀕死の状況だと認識しております。
私は、現在は序の口で、もっと、もっと悪くなると認識しています。

現在の問題を解決するだけならば、より容易にいろんな方法があるのではありませんか。


マーフィーさん、

Y=C+I+G+(X-M)
ただし、Y=総供給、C=消費、I=投資、G=政府支出、X=輸出、M=輸入
これは、もちろん現在の状況を現している数式だと思います。

結論は、

>お金が足りなくなるのは目に見えていますから、地域経済、あるいは個人で日本人が日本の中でも生きていける仕組みを考えないといけないと思っています。

この状況を克服できる数式に臨まれていると思います。

「非市場経済」と言う言葉(私が言っています、地域循環型経済圏の併設と何か、同じような匂いを感じられますが)で現されている、数式(私のは経済専門的な取り組みが出来ていないので、そういう数式的な裏づけを待ち望んでいるのです)の提示が待ち遠しいですね。

すでに見ておられるがも知れませんが、
この掲示板でエリーゼさんが立てられた「マクロコントロールシステム」というスレッドでのやりとりの一部です。
エリーゼさんは、最近来られてはいません。
http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=711&l=1-

冒頭でエリーゼさんは、下記のような命題を立てられました。

1:国民総資産と金融等資金の対比

国民総資産額=国民総資金額 
(A)=(A‘)  左辺と右辺は同額である。

※国民総資金額は、有効流通資金総額と言い換えたほうが適切かもしれません。
有効流通資金もしくは、活性資金に変更しました。


2:国債発行によってデフレの要因になる理由の説明

国債の発行によって公共事業をすれば、一時的に資金の増大が行えますが、
返済が行わなければいけませんので事実上、国民総資金は増えません。

新規資産=(B)と表記すれば
国民総資産+新規資産=国民総資金、となり 

 (A)+(B)≠(A‘)となり左辺と右辺は同額にはならない。
その結果、
国民総資金額(A‘)は、任意に増減することは無い。
なので、
国民総資産+新規資産が、市場原理に従い任意に増減することになる。
この場合は、左辺の総額が右辺の(A‘)に近づくように変動する。
つまり減少することにより、左右辺のバランスをとることになる。

(A)+(B)の総額が(A‘)に向かって収縮することでデフレが起きる。
つまり、国債発行で公共事業をすると、デフレを引き起こす。

 備考:不活性資金=一定期間以上移動しない資金
     活性資金=有効流通資金 (加筆修正しました)

(以下は、多様なやりとりの後のレスです)

名前: 天橋立の愚痴人間 ID:ijv0VBCI NO 88


私が理解しているところを申し上げます。

1:国民総資産と金融等資金の対比

>国民総資産額=国民総資金額 
(A)=(A‘)  左辺と右辺は同額である。

>※国民総資金額は、有効流通資金総額と言い換えたほうが適切かもしれません。

※ ここで言われている流動性資金と言うのは、流通している通貨の総額のことでしょうか。
※ また国民総資産と言うのも実際は通貨換算による標示でしょうか。

>2:国債発行によってデフレの要因になる理由の説明

>国債の発行によって公共事業をすれば、
>新規資産=(B)と表記すれば
>国民総資産+新規資産=国民総資金、となり 
>(A)+(B)≠(A‘)となり左辺と右辺は同額にはならない。
>その結果、
>国民総資金額(A‘)は、任意に増減することは無い。
なので、
>国民総資産+新規資産が、市場原理に従い任意に増減することになる。
>この場合は、左辺の総額が右辺の(A‘)に近づくように変動する。
>つまり減少することにより、左右辺のバランスをとることになる。
>(A)+(B)の総額が(A‘)に向かって収縮することでデフレが起きる。
>つまり、国債発行で公共事業をすると、デフレを引き起こす。

※ 両方とも通貨の換算として標示されているものとして、国民総資産額というのは、所謂不動産、生産設備などの実態を評価した金額なのでしょうか。
それに対して国民総資金額というのは家計費として所持しているもの、預貯金、有価証券などのことを言うのでしょうか。

※ であれば、国民総資産額=国民総資金額はどのような集計によるのでしょう。
たとえば建物などの評価額は、年月と共に変動しますし、また新築時においても、建物の価格と言うのは工事に関わった人件費も含まれています。そして、その人件費は国民総資金には参入しないのでしょうか。

であれば、先の等式を実証すること事態が不可能ではないでしょうか。
このことは、国債により新規事業が全て国民総資産に計上されていることにも新たな問題が起きると思います。

なぜならば、新規投資という新たな貨幣の増加について

>国民総資金額(A‘)は、任意に増減することは無い。
ことをもって、等式を維持するためにデフレというかたちで収斂する(増加貨幣がゼロ価値まで)と仮定されていますが、そのこと事態を言及する前に、そんなに固定的に考える、国民総資金とは如何なるものであるのでしょう。

金本位制をとっていた昔は、そういう価値基準もやればやれたでしょう。
またマクロ経済問題に関する最も重要なことは、流動性資金の管理ではありませんか。

ですので、資産と資金と言う対比を関連付ける方程式では、本当のマクロ経済のコントロールには不向きなのではありませんか。

このことはヘリマネを行う条件として、常に原資を問題にされていることと符号します。

次に紹介しますのは、切断面が違いますが、流動性資金のコントロールに関する考え方の例です。

以下、NO89〜96のレスを続けています。

メンテ
Re: 消費管理政策、その他 ( No.300 )
日時: 2012/04/06 23:51
名前: マーフィー ID:GAJ/7/m2 メールを送信する
参照: http://zaiseijapan.blog.fc2.com/

グッキー様、

お疲れ様です。

>この状況を克服できる数式

ぼくは「複雑系」の人なのでマクロ経済学のアプローチで最適な均衡ポイントが出そうという考えはありません。

宇宙はすべて「個人の自由意思」によるものだから、「個人の裁量によるもの」と考えています。理論で割り切れない、色んな考え方があってもいいじゃないですか。
ぼくはそういう変わり者なのです。

わざわざマネタリストのサプライサイドのいんちき方程式を出したのは、国の価値創出が金融詐欺という価値創出の方程式以外で消えている事を強調したかかったためです。

仮に日本が鎖国だったとして、
超単純化すると、

創出価値=消費者利益+生産者の利益
=(B-P)+(P-C)
=B-C

where B=(Perceived Benefit)「知覚便益」、P=(Price)「価格」、C(Cost)「費用」
B-P=消費者余剰、P-C=生産者の利益、C=費用


となり、B-Cがプラス 天使のサイクル
BCがマイナス 悪魔のサイクル

というだけです。

現実には、日本の場合、B-Cがマイナスなのでそれは官僚さんのお仕事と、(式の外で)アメリカさんに消えたことが明白です。

式の外で起きている価値の消失ですから、

マクロ経済学でいう

国民総資産額=国民総資金額 
(A)=(A‘)  左辺と右辺は同額である。

の大前提は、そもそもが成立しないものと考えています。

なぜならば、そもそも対外資産は、正貨資産でもないので、完全な埋没費用です。

有効流通資金総額と考えれば尚の事です。


メンテ
Re: 消費管理政策、その他 ( No.301 )
日時: 2012/04/07 00:05
名前: マーフィー ID:nXlbsmGM メールを送信する
参照: http://zaiseijapan.blog.fc2.com/

グッキー様、

お疲れ様です。

この不等式なら成立するかも知れないと思います。

(A)<(A‘)+ΔA''

where A''=米財務省証券の原資産価値

Δ(デルタ)

金利も期間も何も考慮していません。
裏付けのない紙なので価値もないし、戻ってこないものであるからです。

この場合のΔ(デルタ)は、絶対毀損率です。

ΔA''をどう埋めるかについては、マクロ経済では解決できないと考えています。日本が軍事大国でもなく、独立国家でもないからです。
メンテ
Re: 消費管理政策、その他 ( No.302 )
日時: 2012/04/07 01:07
名前: グッキー ID:5AJL4bHI

マーフィーさん

>わたしが「非市場経済」で提案したいのは、通貨のネッティング同様、効率的な物々交換により、消費税を合法的にシロアリに徴収させないしくみに他なりません。

やはり法定通貨に依存しない、物々交換による地域経済のようなものでしたね。
法定通貨に依存しないで交換を行う、これは基本的な発想は地域通貨と同じものです。
政府が頼りに成らないのではこのような方法を取るしか有りませんね。
戦前の欧州、南北アメリカでは地域通貨がかなり行われていました。
自治体が中心となって行えば、かなりの規模になり成果が多いのですが、自治体も政府と同じで頼りに成りそうも有りませんね。

>シロアリが低付加価値部門に国富をばら撒いたことに加え、

付加価値というのは見える数値と違うものが有るのです。
例えば大企業が下請け企業のコストカットを行い、大企業の付加価値を上げれば、下請け企業の付加価値が下がります。つまり付加価値は移転するのです。
下請け企業の低付加価値に依存して大企業の高付加価値が有ります。
このように市場とは寡占力によって付加価値が変わります

また自然にあるものによっても付加価値が変わります。
大きな農地を所有して農業をやれば付加価値を上げられますね。小さな農地では大して付加価値を上げられない。
つまりこれは土地が付加価値を生んでいるのであって、経済主体が付加価値を生んでいるのでは有りません。

>バブル崩壊で、日本の富が通貨ギャングに強制的に剥奪されたので、国内の資金不足を埋められない状況にあるわけです。

資金不足は信用創造の縮小によって起きたと理解していますが違うのでしょうか。

>お金が足りなくなるのは目に見えていますから、地域経済、あるいは個人で日本人が日本の中でも生きていける仕組みを考えないといけないと思っています。

その通りですね。

しかし世界の情勢を見ますと、上手くいくかどうか分かりませんが、世界同時市民革命のようなものが起きそうです。
欧州はォランドが当選すればトロイカの政策不一致のようなことが起きそうです。いずれにしても従来からある政策の枠内では上手く行くはずが有りませんから、どうなるかまったく不明です。

アメリカはQE1,2でミニバブルを起こしましたが長続きはしません。
貧困層にはミニバブルの波及効果より、インフレの方が痛いでしょう。
OWSが収まる気配は有りません。
それなのにイラン制裁などという余計なことを言うから原油が値上がりして、、、、、

日本は景気後退の上に原発事故。これでどうなるか分からないというのに増税などという寝言を政府が言っている。
だんだん予測不可能に成って行きます。
メンテ
Re: 消費管理政策、その他 ( No.303 )
日時: 2012/04/07 01:48
名前: グッキー ID:5AJL4bHI

天橋立の愚痴人間さん

>「非市場経済」と言う言葉(私が言っています、地域循環型経済圏の併設と何か、同じような匂いを感じられますが)で現されている、数式(私のは経済専門的な取り組みが出来ていないので、そういう数式的な裏づけを待ち望んでいるのです)の提示が待ち遠しいですね。

どういう方法を取るかということは人間が決めることで有って数式など無いでしょう。

例えば公共事業で経済を拡大したい、こうしたいと人間が思うだけで数式などありません。
そこに目標を3%の経済成長とすれば、
経済研究所のコンピューターが、産業連関表を使った乗数計算で、いくらいくら公共事業を増やせばGDPが3%増えますという答えを出します。
まあ、研究所によって計算方法が違いますし予測ですから確実な値ではないですけどね。

増税によって3%成長したいと入れたら
マイナスの増税となって出てくるかもw

ようは公共事業で経済を立て直すことが、社会にとってどうして正しいかを証明すれば良いことで、これは数式では有りません。
ただし財源をきちんと入れる必要が有りますが、通貨発行益を使うとすれば必要有りません。
通貨発行益をいくら使うとインフレ率がどうなるかもコンピューターが計算してくれるでしょう。
現在の状況では大したインフレには成らないということは直感的に分かりますが。
失業者が居なくなったらインフレに成りますよ。
ネコの手も借りたいとw


メンテ
Re: 消費管理政策、その他 ( No.304 )
日時: 2012/04/07 13:43
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:huOo/Ru.

>どういう方法を取るかということは人間が決めることで有って数式など無いでしょう。

>現在の状況では大したインフレには成らないということは直感的に分かりますが。

要するに、ヘリマネを使う場合の基準値を数式で出して欲しいのです。

年間、20〜30兆円を30年くらい続けるとして。

しかしながら、

税収の倍に近い予算を組み続けているところを見ると、実際は、すでに同じことが行なわれているとも言えるようです。

で、あれば、
そのヘリマネ資金の使い道が、国民の為に何の役にも立っていないと言うことでしょうか。

どちらにせよ、私としては、それを数式で現して欲しく思います。

メンテ
Re: 消費管理政策、その他 ( No.305 )
日時: 2012/04/07 14:59
名前: グッキー ID:XMQTan26

天橋立の愚痴人間さん

>要するに、ヘリマネを使う場合の基準値を数式で出して欲しいのです。

困りましたね。基準に数式など無いのです。

Y=C+I+G+(X-M) これがGDPの計算式です。

現在はC(個人消費)とI(投資)が少ないのでG(政府支出)で40兆円くらい補っています。
それを何とかしようと(X−M)=純輸出、を増やそうと、競争力、輸出と騒ぐのです。

それからGDPを増やそうとすれば、更に政府支出をかさ上げする必要が有ります。
現在のGDPは480兆円くらいです。単純に言えば政府支出を48兆円増やせばGDPが10%増えます。
乗数計算をすれば18%くらい増えてしまうでしょう。
これでは供給がすぐに追いつかずインフレに成ってしまうでしょう。
現在より5%程度GDPを上昇させることを目標とすれば15兆円程度、財政赤字を増やす必要が有ります。

あえてヘリマネの基準を求めるなら、非自発的失業者(失業率、有効求人倍率が参考になります)がいない水準になれば、マネを増やすことはいりません。それ以上ヘリマネをすればインフレに成ります。
ヘリマネというのは市場における交換する通貨を適正な水準にするためするものです。
公共事業を行うためにするものでは有りません。
市場の通貨供給量を無視して、ヘリマネで公共事業を行えばインフレに成ります。

しかし需要の足りない分を政府部門が穴埋めするより、何で民間部門が需要不足になるか考えなければいけません。
http://bator.blog14.fc2.com/blog-entry-988.html
日本の労働は封建主義の農奴農民か
2012-04-06
ーーーーー

供給より需要が少なくなる原因の一端です。


>年間、20〜30兆円を30年くらい続けるとして。

毎年、継続して同じ金額というわけには行きません。
景気が拡大すれば銀行部門が信用創造を始めるでしょう。
自律回復というものです。
それがどうなるか分からずに同じ金額というのは乱暴すぎます。
メンテ
Re: 消費管理政策、その他 ( No.306 )
日時: 2012/04/07 15:55
名前: グッキー ID:XMQTan26

交換する通貨と貯蓄する通貨。

ECBは3年物低利資金を、都合1兆ユーロ(役00兆円)も銀行に貸し付けた。
これは何を意味するのかと言えば、

銀行が支払不能になるリスクを減らした。取り付けにあうリスクを減らした。

市場調達金利より安い金利で貸せば、その分、贈与したのと同じこと。
銀行の信用が増し調達金利の低下に繋がる(格付けが上がれば調達金利は下がる)
保有する資産価格(株、土地、債券、債権)を上昇させ、銀行の財務内容を良くした。

これほどの優遇政策は無い。
そしてその優遇政策により貯蓄する通貨が増え、金融カジノ市場が悪さを始める。

一方、
国民には増税、賃金切り下げ、年金カットと過酷な政策を押し付ける。
これにより交換する通貨が減り、付加価値の交換が停滞し失業が増えることになる。

銀行に散々貢いで国民には過酷な政策を取る。
完全な悪代官政策ですね。

これは金融システムが破綻したら大変だという神話に基づいてされている。
しかし金融システムが破綻しても、その余波から国民を護れば何の問題も無いのではないか。
付加価値の交換という実体経済に支障が起きないようにすれば、国民生活には何の問題も無い。
銀行が無くなったって、実物資産、商品が無くなる訳ではない。

金融システムが破綻したら大変だという脅迫を国民にし、極端なモラルハザードが行われている。
メンテ
Re: 消費管理政策、その他 ( No.307 )
日時: 2012/04/07 18:33
名前: マーフィー ID:nXlbsmGM メールを送信する
参照: http://zaiseijapan.blog.fc2.com/


お疲れ様です。

エコノミストの人たちはわざわざフリードマン・ルールで名目利子率はゼロに固定されているから、

名目利子率 = 実質利子率 + 物価上昇率

デフレが健全だとか言いだしていますが、日本のカネが消えた原因が所得収支や経常収支移転、外貨準備の毀損にあるのだから、ギャップ分お札を刷っても、インフレになる訳がありません。多くの正統派ケインズ系の学者が指摘しています。

経団連の人たちもデフレ克服の一時的措置としてマイナス金利を採用し、現預金から株式や不動産、 金融資産に2%課税するとか言い出していますが、ますますデフレが進むだけ。

マクロ的な解法で行くのなら、一番面白いのは、財務省証券を売るのではなくて、その毀損率に対してて政府通貨を発行して国内でバランスを取ることです。

紙を経済規模以上に循環させて困るのは、列強国の人たちです。

深く説明すると長くなるので割愛しますが、「ペティー・クラークの法則」(経済が成熟するに従って1次産業〜3次産業にシフトするは、嘘です。国や発展段階の変数に依存するのですから。

それから、国内の資金循環と、国外の資金循環、特に貿易に関わるものFDIに関わるものは全く違います。特に前者は、輸入原材料が関わってきますから。

違う前提のものをマクロ経済では無理やり同じ前提に置き換えているので、エコノミストも偉そうなことを言いますが、矛盾だらけ、「裸の王様」じゃありませんか。エンデの「モモ」同様、精神が健全であれば、ちょっとした小学生でもわかる足し算と引き算です。


付加価値の計算方法は、国内経済を主眼とするか、国際収支を主眼とするかにより変わってきます。

こちらをどうぞ。

http://zaiseijapan.blog.fc2.com/blog-entry-48.html

国際収支統計とは、一定期間における一国の対外経済取引を体系的に記録した統計です。
対外経済取引とは、居住者と非居住者との間の、

(1)財貨・サービス・所得の取引、
(2)対外資産・負債の増減に関する取引、
(3)移転取引、


国際収支表の主要な項目には、経常収支*1、資本収支*2及び外貨準備増減*3があり、以下の関係式となります。

経常収支+資本収支+外貨準備増減+誤差脱漏=0

経常収支及び資本収支は以下のとおり表される。

経常収支=貿易収支+サービス収支+所得収支+経常移転収支

資本収支=投資収支(直接投資+証券投資+その他収支)+その他資本収支(資本移転+その他資産)

外貨準備(準備資産)増減は政府及び日本銀行が保有・管理する金融資産の増減です。



*1 国際収支の中で輸出入の集計である
(ア)貿易収支、日本企業が外国で得た収益から外国企業が日本国内で得た収益を引いた額
(イ)所得収支、
外国から得た利子・配当や賃金と、外国へ支払った差額

(ウ)経常移転収支
対価をともなわない開発途上国への経済援助や国際機関への資金援助や資金協力の拠出金の額

(エ)サ-ビス収支
日本人が海外旅行をしたり、その先でする買い物や食事に使われた額の集計

*2 日本と外国との資金循環の差額、大きく投資収支とその他資本収支に大別される。

*3 外貨準備(foreign reserve)とは、中央銀行あるいは中央政府等の金融当局が外貨を保持すること
メンテ

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