Re: 消費管理政策、その他 ( No.54 ) |
- 日時: 2011/08/02 17:52
- 名前: グッキー ID:TCoi7okM
- 小泉、竹中に、日本の有権者が騙されたようなものか
ーーーーーー
ttp://blogs.yahoo.co.jp/olympass/MYBLOG/yblog.html ティー・パーティの正体
ティー・パーティの正体を論じたもので、これほど分かりやすいものに出会ったことはない。 オブザーバー紙が、通常信じられている説を述べているのにたいし、この記事はまったく異なることを述べている。つまり、ティー・パーティは大金持ちによる、大金持ちの利権を擁護するために、大金持ちが創設した運動で、それをフォックスがメディア的に煽ったというものである。実際に大きな経済的打撃を蒙った人々が、だまされてその運動にのめりこんでしまっている(グリムの笛吹き男を思い出させる)というのである。 Charles and David Kochがその中心人物である。Americans for Prosperity (AFP) は彼らが拠出して立ち上げられた団体でティー・パーティ運動の本部である。
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Re: 消費管理政策、その他 ( No.55 ) |
- 日時: 2011/08/04 11:10
- 名前: 内蔵助 ID:Vsv1IbGg
- 現在の消費税のありかたは可笑しい。諸外国の例を見れば基本的に生の食材には消費税はありません。野菜などと子供服、本など、電気代、水道代、ガス代など有っても少ないです。一律の5%など信じられません。最初の消費税の時に広く薄くと言っていましたが、言葉に騙された感じです。まず政府の支出を抑えなければ。政府の税制会議などは可笑しいです。やるなら支出を抑える会議をすべきです。
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Re: 消費管理政策、その他 ( No.56 ) |
- 日時: 2011/08/04 21:32
- 名前: グッキー ID:oN9n61.6
- 内蔵助さん
>現在の消費税のありかたは可笑しい ーーーーーー
おかしいって、おかしくするために政治、官僚がしているのです。 昔は座というものが有った。 商人が座を組み、武士と結託して設ける。いつの時代でも癒着し自分たちが設けようとするものは後をたたない。 その皺寄せは庶民に行く。その現代版が消費税です。 信長の楽市楽座は、こういうものを壊そうとしたのではないかな。
現在はあらゆるものに資格、免許、許認可があり、そこに癒着や腐敗が生まれる。 このようなものは0ベースで見直し、どうしても必要なものだけ、何らかの対策を講じて造るものです。
ちなみに不動産業を始めるには、免許と資格、保証金が要る。 保証金は通常、保証協会に入るのが普通です。 保証協会に入るには、業界団体に加盟して政治連盟に献金しなければならない。 簡単に言えば商売をするのには自民党政治家に献金しなければならない。 もちろんパーティー券の割り当ても定期的に来る。 これが先進国の政治の実態というものです。
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Re: 消費管理政策、その他 ( No.57 ) |
- 日時: 2011/08/06 07:59
- 名前: グッキー ID:Se0h.E.c
- 欧州ではデモ、暴動が吹き荒れている。
米国も日本も追随するだろう。
人々は市場原理主義に騙され、財政再建政策に騙されるのか。 いったい小泉に投票した奴はどんな奴なんだ 与謝野に投票した奴は、どんな奴なんだ。 ーーーーーー
ttp://blogs.yahoo.co.jp/olympass/MYBLOG/yblog.html 商売あがったり、のアテネ
商人はモノが売れない。だから店は次々に閉鎖され、アテネの町のビルはべたべたと「エノイキアゼタイ」という文字が躍っている。「貸します」という意味である。皆、明日どうなるか分からない心理状態におかれている。 学歴のある若者は海外に去っていっている。職がないからである。若者の4割は失業状態におかれている。人々の政治家にたいする不信感は頂点に達している。政府が超緊縮財政の実行をEU/IMFに約束しても、高速道路では料金不払いが横行しており、「払えない、払わない」運動が広がっているこの状態にあって、税収の増加など望むべくもない。美術館も無料にして開放されたりしている。
インディグナドス(怒れる者たち)
マドリードで「反緊縮財政」プロテスターによるデモとそれを阻止しようとする警官隊との衝突が生じた。デモは4日目を迎えており、5月に占拠していたプエルタ・デル・ソル広場をプロテスターが再び占拠するのを阻止しようとして生じた。かれらはindignados (the outraged)と呼ばれており、イギリスのアンチ・カット運動、ギリシアの・・・に呼応している。 いまスペインはイタリアとともにユーロ危機の渦中におかれている。
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Re: 消費管理政策、その他 ( No.58 ) |
- 日時: 2011/08/08 00:10
- 名前: グッキー
- マネーというのは、モノの交換媒体という側面と、貯蓄の手段という側面を持っている。
ところがマネーをいくらでも貯めこみたいという人は、交換媒体という側面が理解できない。
モノが有る限り、モノの流通を滞らせない量の貨幣、貨幣の回転速度があれば、経済なんて何の問題も起きない。 しかしマネーを貯蓄の手段としか考えられない人は、モノの流通が滞っているのに、インフレだーなどと言って、貨幣の流通量、回転速度を正常にすることを拒む。 まったく人間はお金の虜になってしまうとかくも愚かに成るものか。
モノが無尽蔵にあれば、マネーは無尽蔵に発行してもかまわない。 日本にモノが無ければ、円など何の価値も無い。
すべてはモノベースで考え、モノの流通が滞らないように、貨幣の発行量、流通速度をコントロールするのが、正しい経済運営です。 でもモノにあわせて、貨幣の流通量、回転速度をコントロールできないのが人間の愚かさです。
ロボットだけの市民社会なら、欲が無いからこんな問題は起きない。 人間は欲が深く、分配の問題があるから、貨幣流通量、回転速度を上手くコントロールできない。
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Re: 消費管理政策、その他 ( No.59 ) |
- 日時: 2011/08/09 02:49
- 名前: グッキー ID:TfbE4OjQ
- 米の先物取引が始まった。
先物相場が高騰しているのは、日本にモノ(米)が無くなる前触れか。 どうして先物なんて、思惑で売買する市場を作るのだろう。生産者、流通業者が望んだわけでは無いだろう。先物取引所、先物取引業者、行政が望んでこういうものを作る。
一方、株価は暴落している。暴落した株価がまた暴落するなんて、いよいよ末期症状か。
ttp://blogs.yahoo.co.jp/olympass/MYBLOG/yblog.html 米相場に先物市場が復活するというめずらしいニュースが流れてきた。現在の情勢だと、皆参加者は将来値上がりすると思っているから、なかなか買い手が登場してこない。それでも現物市場での価格との乖離が大きくなるにつれ、それなら買ってもよいと考える人も出てくるだろう。すると市場が成立する。
例えば、いま100円の現物相場だとする。3ヶ月後の現物相場が300円になると予想する人は200円だと買おうとするだろう。売れば100円儲けがでると踏んでいるから。逆に150円だと予想する人は200円だと売ろうとするだろう。買っても50円儲けがでると踏んでいるから。すると200円での相対取引が成立することになる。 因みに先物市場が世界で最初に誕生したのは日本である。江戸自体の堂島においてである。
先物取引と信用取引は異なる。信用は貸し借りに基づくものであり、市場は存在しない。先物は売買契約に基づくものであり、その価格は先物価格であり、現物価格とは異なる価格が成立する。つまり、「先物市場と現物市場」が存在する状況と「貸借と現物市場」の存在する状況の相違である。
*** コメ先物、波乱のスタート=原発事故受け、買い殺到―東穀取と関西商取 時事通信 8月8日(月)10時16分配信
72年ぶりとなるコメ先物取引が8日、東京穀物商品取引所(東京・日本橋)と関西商品取引所(大阪市)で始まった。両取引所とも午前9時に取引開始。東穀取では、買いが殺到していきなり立ち会いが中断される波乱の幕開けとなった。東穀取の渡辺好明社長は「相場の居どころを安定させるには、数日かかるだろう」とみている。 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で、コメの現物価格は現在、高値圏で推移。東穀取米穀運営委員会の茅野信行委員長は、先物の値段が付かない理由について、「原発事故を受け、市場に出回るコメが少なくなると予想している人が多いため」とし、今年産米の放射性物質検査の結果、需給がタイトになるとの思惑が買いを呼んでいるとの見方を示した。 コメ先物取引は、将来の特定時点(決済期)の価格を予想し売買する。東穀取では「関東コシヒカリ」、関西商取では「北陸コシヒカリ」の1俵(60キロ)当たり価格が対象。 この日は11月、12月、2012年1月をそれぞれ決済期とする3限月の取引が始まった。東穀取では気配値が取引基準値(1万3500円)を大きく超えたため、午前11時15分現在、値段が付いていない。関西商取では11月物が1万4320円、12月物が1万4540円、12年1月物が1万9210円の初値を付けた。
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Re: 消費管理政策、その他 ( No.60 ) |
- 日時: 2011/08/11 08:30
- 名前: グッキー
- モノが売れない!売れない!売れない!!!
ほとんどの企業がモノが売れなくて困っている。悲鳴さえあげる気力も無くなっている。 従って雇用も悪化したままだ。
先進国の中枢、英国では暴動、略奪が起きている。日本で暴動、略奪が起きる姿を想像してみるが良い。普通では考えられないことだ。つまりそれほど市民は追い詰められているということだ。 暴動、略奪、不払い運動、超緊縮予算の結果は見えていたことだ。 それでも政治家たちは国家財政が大事だと言って緊縮予算を続ける。先進国の政治家は、みんな発狂したようだ。 このまま行けば日本でも暴動、略奪が起きるでしょう。 そしてまた、暴動、略奪に耐えかねて、公共事業のバラマキを始めるのかな。
それでも政府もどこの政党も、モノが売れるようにする政策が無い。考えもしない。 すべてはモノが売れるようになれば解決することなのに、それをしようとしない。
消費者にマネーを注入すれば簡単に解決することなのに、インフレだ、社会の規律だ、と言ってしようとしない。 モノが有り余っているのにハイパーインフレなど心配するのはキチガイざたです。政府は国民に楽をさせるためにある。苦労させたいのなら政府などいらない。
こういうことは己の欲望と嫉妬心が言わせている。己のマネーが少しでも原価するようなことは嫌だ。他人にマネーが入るのは面白くない。 しかし言っている本人はそうは気がつかない。 誰にでも欲望や嫉妬心はある。私にもある。しかしそれを知っていれば制御することが出来る。 人間とは欲望というサングラスをかけて生きているようなものです。しかしそのサングラスの色を知っていれば、それを割り引いて判断することが出来る。
しかし多くの人が自分がサングラスをかけているということに気がつかず、一巻の終わり、へと向かって突き進んで行く。
39000円の株価が6000円まで落ちた。そして20年たった今でも9000円くらいでウロウロしている。空から海に墜落し、海底付近でバウンドしているようなものだ。 これを愚かだとも気がつかない。何の有効な対策も考えられない。 こんなバカばかりでは付き合いきれないよ。 モノの供給量に合わせてメインストリートのマネーを調整するのが正しい政策だと、どうして気がつかないのだろう??? 欲望と嫉妬心の強い人間には無理か。
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Re: 消費管理政策、その他 ( No.61 ) |
- 日時: 2011/08/14 20:13
- 名前: グッキー
- 資本主義とは、各経済主体が合理的行動を取るので、効率的経済体制だと言われている。
本当に合理的な行動を取り効率的なのか???
では東電という経済主体は合理的行動を取ったのか? 政治家、官僚、マスコミ、学会に金を撒き、 独占を維持し、世界でももっとも高い電力料金を維持する。
これが合理的行動で、社会にとって効率的経済構造と言えるのか。 それが維持されている間だけ、自分にとって合理的、効率的な方法であっただけで、社会にとっては効率的な経済構造とは言えない。 つまり資本主義が、経済主体が合理的行動を取るので、経済構造が効率的というのは嘘である。 社会主義計画経済よりもマシであるが、いたずらに資本主義市場経済を信奉するのは間違いです。
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Re: 消費管理政策、その他 ( No.62 ) |
- 日時: 2011/08/15 00:50
- 名前: グッキー ID:oHyDmcFk
- イタリアよお前もかと言ってみても。
世界中デフレ大好き政府ばかり
国民の意思に反し、国民は愚かだと考える貴族政治家ばかりが闊歩している。 ーーーーーー
ttp://blogs.yahoo.co.jp/olympass/MYBLOG/yblog.html ベルルスコーニとイタリアはどうなる
ベルルスコーニがいまだに首相の座にあるというのも、理解しがたいことだが(「ブンガ・ブンガ」問題」)、それはともかくとして、イタリア国債市場のイールドが急騰するなか、ECBはイタリアにこまごまとした指図書を提示し、ベルルスコーニがそれに応じて、超緊縮財政予算案を発表したということ(2ヶ月で2度目)は多くの陣営の怒りを買うことになった。マスコミ、州知事などなど。他方、メルケルとサルコジはユーロの債券危機問題を話し合うために会合を開くことになっているが、フランスでは大手銀行(ソシエテ・ジェネラル)の財務状況をめぐって様々な憶測が流れ市場に混乱がみられた。メルケルにあってはドイツでのEFSFの権限拡大の議会での承認を得ることは困難だとみられている。イタリアのこの超緊縮予算はただでさえ停滞を続けているイタリア経済をデフレ方向に追い込むことが確実である。
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Re: 消費管理政策、その他 ( No.63 ) |
- 日時: 2011/08/16 04:28
- 名前: グッキー ID:KfdpQ0Sg
- 通貨戦争という。何で通貨高が悪いのだろう。
昔から隆盛になる国、経常黒字国の通貨は上昇し、衰退する国、経常赤字国の通貨は安くなるのじゃ長期的トレンドです。 内需による経済成長という王道ではなく、輸出による経済成長という奇道を取ろうとするから通過高が大変だと騒ぐのです。 経常黒字を出す、当然、通貨高になる、しかしそれは困ると言う、矛盾したことを言っている。そして為替介入という輸出補助金を出す。
産業界は工場の海外移転と脅す。出て行くのなら出て行けばよいのです。そうしたら通貨安になる。しかしそれが急激に起きるのが困るのです。 通貨が急激に上下する。工場が出て行ったり入ってきたりは出来ない。長期的トレンドの円高を認め、その見通しを示し、通貨の乱高下を防げば良いのです。
経済成長は内需という王道で考えなければ成らない。 内需というとすぐ消費ではなく投資と言う。今でも政府投資を増やせという声は盛んです。しかしこれは90年代にやったことで、一定の効果は有るが、経済を順調に成長させることは出来ない。 何故なら効率的な公共投資の投資先が無いからです。無駄な空港、港湾をさんざん造ったでしょう。 これでは経済への乗数効果が少なく、経済が安定成長軌道に乗らない。
しかし政治は生産者のもので、消費者に向けられることは無い。政治とは業界、団体のものであり、消費者に目が行かない。業界、団体の票と金によって動かされるからです。
しかも経済学者は愚かな者ばかりで、リフレ、インタゲと愚かなことばかりを言い、消費を増やせという者は少ない。 ーーーーー
ttp://blogs.yahoo.co.jp/olympass/MYBLOG/yblog.html アメリカ経済の景気回復のもつ真の意味
ボストンにある大学の研究によると、2009年から景気が回復した、というのは、とんでもないウソであるという。それは金融機関の利潤ならびに富豪の資産の復活にすぎず、メイン・ストリートはまったく回復していない、という調査結果である。7月に発表されている。エコノミスト誌は2009年夏に景気は回復しているとの前提でアメリカ経済を一貫してみてきていた。それを怪訝に思っていたからよく覚えている。 ーーーーーーー
ヘリマネで銀行に金を撒いた結果がこれです。 公共投資もさんざんした。ヘリマネもした。そして上手く行かなかった。 いい加減にまともな政策を考えられないものか。
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