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[1661] 人間成長の限界
日時: 2013/01/01 08:39:39
名前: 満天下有人 ID:1356997180

・・・目出さも
    あなた任せの
        年の明け・・・

・・・宇宙運行の神は、暮れると必ず明けを運んでくださる。
そこに棲まはせてもらっている人間ども、そろそろ自らの手で明けを運ぶことが出来るのか、21世紀もその内の13%を既に費やした、自らが創り上げて来たシステムも老朽化し限界に近づいてもいるような・・・

社会の、世界の仕組みを巨大な機械と見立てて見るに、民主主義とやら言う潤滑油も、部品にばかり油を注ぎ、この巨大な機械が果たして全人類のエンジンとして適切なものなのか、機械そのものの構造を考えて見る修理屋さんが居ないように思える。

・・・いや修理屋さんは修理が専門だから、機械の構造そのものの適否を求めるのは酷というものだ。だが大きな設計士さんが世界を見渡しても居ないことが、人間の成長の限界を予感させる・・・

ITを駆使しての今日的民主主義の表現の場を掲示板とするなら、どの巨大掲示板を見ても、部品の修理というか、ここのネジはあそこの部品屋に頼もう、いやこっちだと、部分だけの議論に終始している・・・某巨大掲示板を見てたら潤滑油にはベーシックインカムが最適だとの、未だに機械全体を爆発させてしまうような危険な論がまかり出て来ている。

一つの修理現象としてそこにも、機械全体の構造を見れていない、単なる油差しの視点しかない。

・・・新たな機械のエンジンは、エネルギーをくまなく隅々にまで送り込むものでないと、偏った構造ではいずれエンジンストップの日を迎える。人間社会を動かす巨大機械に新たなセンサーを組み込まないと爆発してしまう。新たなセンサーの哲学をどこに求めるか、人間に対する価値観なるものは何なのか、空気を吸い、食わない事には人間は生存できない。価格需給や金融分析主導の論に終始する経済も、何のために同じ論議を繰り返しているのか、経済における価値論がすっぽり抜けたままである・・・これも機械の部品いじりと同じ光景ではないか、宇宙の動かし難い元素を無視したままで、地球崩壊をあれこれ論じるに等しくなる・・・

・・・まあ、人間はただ生きている、生かされているだけの生物体で、別に価値なんぞを求めるややこしい話など不要かも知れない。ならばそれこそが「人間成長の限界」というものになる。だが、生存したいという本能が存在する限り、部品いじりを何のためにやっているのか、人間に沿った共通する価値原則をも一度振り返って見ることから始め直さないと、運行機械が爆発してしまう。

…謹賀新年、謹んでお喜びを申すべきところ・・・

目出たさも
  半ばなりけり
      年の明け・・・

各位様におかれましては、先ずは生存継続の証として新年を迎えることが出来たことに同慶を申し上げたく。  
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復興予算の為の郵政株式売却 ( No.66 )
日時: 2013/01/25 10:11:35
名前: 満天下有人

郵政株式売却となると、どうしても小泉・竹中時代の売国政策のトラウマが残っており、すわ、全株放出かと早やトチリしてしまいましたので、少し訂正しておきます。

小泉時代では、竹中が郵政民営化で米国金融資本と10回も打ち合わせをやっていたと衆院予算委員会で野党であった民主党から問い詰められておりました。民営化問題が紛糾した時、2005年8月にはウオールストリートジャーナルまでが、目下日本は混乱状態にあるが、国際金融業者はも少し待てば郵貯資金350兆円は手に入る、焦ることはないとの記事まで載せておりました。

たまたま旧郵政のHPで、ご丁寧にも郵政資金の運用先リストの詳細を見つけてコピーしておきましたが、2日後には削除(笑)されており、コピーしておいて良かったと思ったものです(PSに再掲)

その後ウヤムヤになって政権が民主党に移行、野党時代に民営化反対を唱えた民主党連立政権に国民新党が加わり、一貫して民営化反対の亀井静香の猛反対が日の目を見て、鳩山内閣で平成21年12月に郵政株式放出凍結法案が成立。ところが菅内閣になってこの法案が廃止され、金融大臣であった亀井静香は怒って大臣を辞任しました。

そこで国民新党の下地幹事長がクーデターを起こして亀井静香と亀井亜希子を除名してしまいましたね、この下地クソ野郎、今回衆院選で落選しましたからザマを見ろです。

そして野ブタが総理になり、消費増税法案成立させる為に自民党に妥協し、昨年3月に復興予算補填の為に郵政株式売却に同意、事実上郵政株式はいつ売却しても良いようになりました。

今回安倍が売却郵政株式を復興予算にも充当することは、法的には昨年3月の段階で国会で了承されたことを実行すると言うことになります。

ただ問題は、これをきっかけに、なし崩し的に外資引受の途を開くことにあります。今回は多分、前回批判しておきました官民フアンド基金に郵政株式を買わせるでしょう、具体的には事実上官僚銀行である日本政策投資銀行に・・・何のことはない、国債の代わりに郵政株式を買わせるということです。まあ、いきなり外資に買わせるよりはましですが、TPPでも、聖域なき関税撤廃とは全く関係の無い郵政資金の解放を米通商部代表のカークが条件にしておりますから、今回の郵政株式売却が、外資への開放の一つの切り口になるネジの緩みの役を果たすかも知れません。

本来は米国債売却が筋ですが、それはとてもじゃないが安倍はやらないでしょう、仮にやるとしてもドル売り円買いを伴いますから、円安政策と矛盾することになり、安倍にとっては米国債を売らない格好の口実になっています。

しかし郵政株式売却が、ほんとに復興に限定されるのであれば、それはそれで良いのですが、武器購入や税務署建屋修理にクジラの調査費に自衛隊の厨房修理代に回っているようでは、貴重な国民資産が目茶苦茶にされると言うことです。こんなことでまともな成長戦略だと言えるのかな。

PS:郵政民営化当時の外資による運用予定先。
郵貯資金:ゴールドマンサックス、メリルリンチ、日興アセット(シテイが完全仔会社化)
かんぽ資金:ゴルドマンサックス、シュローダー投資顧問(ロスチャイルド系)、メリルリンチ
        JPモルガン。
かんぽの宿疑惑:
かんぽの宿一括売却で、西川郵政社長がメリルリンチへアドバイザー料として年1億2千万x5年間=6億円を払う契約が暴露された。西川が三井住友銀行頭取時代に米金融資本へつながりを作ってくれて危機を脱したお礼に、竹中の言う事を聞き、メリルリンチにかんぽの宿資産売却に便宜を図った。その他、疑惑は山ほどある。

麻生内閣で総務大臣であった鳩山邦夫が、西川郵政社長の続投に反対して総務大臣辞任。郵政を巡るドロドロの裏幕が次から次へと表に出て、麻生内閣崩壊の一因にもなっていた。そして今回同じ顔ぶれの連中が政権に復活。これからやることは既に見えており、2009年以前のドロドロをやることでしょう。今回選挙で国民がそれでも良いとしたのだから、文句の持って行先もありません。


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Re: 人間成長の限界 ( No.67 )
日時: 2013/01/25 13:22:02
名前: イントィッション

>今回選挙で国民がそれでも良いとしたのだから、文句の持って行先もありません。

ちょっと、他のブログからコピーさせていただきました。。。

ユダ菌と対立できるとても重要な内容であると思います。。。 


>ある夜、業界の新年会がありました。
 そこに、地元自民党から初当選の若手新人衆議院議員がお見えになりました。

 以前から何度かお会いしていましたが、官僚上がりのその方は、TPP推進・消費税増税論者でした。
 
 私の所にビール瓶を持って廻って来て下さったので、以下のように、ちょっとだけお話をさせて頂きました。

私・「おい!今回は不正選挙だったろう!」
彼・「・・・・・・」
私・「広報ビラも街頭で受け取ってもらえない『野田』なんていう奴が、16万票以上取るなんてありえないだろう!」
 「『野田』は苦戦を自覚して、比例重複立候補してたじゃないか!」
 
私・「去年8月10日、民自公3党合意で、8割の国民の声を無視して消費税増税をやったあの日、日本の議会制民主主義は死んだんだ!」
 「同日、月山明博という在日朝鮮人が、竹島に上陸したのは、消費税増税法案が通る事で、在日が日本完全乗っ取りに成功したというアピールだったんだ!」
 「翌日の新聞は、李明博の『アピール』で、国民にとって最も重要な消費税増税のニュースを覆い隠しただろう!」
 
私・ロシアで成立した「ジーマ・ヤーコヴレフ法をよく研究してくれ!」
 「おそらくもう、キッシンジャーなんて言うユダヤ人は、『ブラックリスト』でロシア入国禁止だ!」
 「あんたら、何時までもアメリカ・ユダヤの言いなりになっていると、国民、いや、世界から取り残されるぞ!」

 と、ほぼ原文通りで、楽しい会話?をさせて頂きました。
 
 新人議員の彼は、終始、渋面を作ってうつむいて聴いていらっしゃいました。
 隣の座席の人は、「そうだよ、何でも不審に思った事は言ってやった方がいいんだよ。」と、後で私に言ってくれました
 
 以上、活動報告とさせていただきます。

この
 ↓

「広報ビラも街頭で受け取ってもらえない『野田』なんていう奴が、16万票以上取るなんてありえないだろう!」
 「『野田』は苦戦を自覚して、比例重複立候補してたじゃないか!」

で、やはり、民主の7人衆は、自民党(反日テロ)と同じ立場の在日カルト宗教団体なので、不正で当選したんでしょう。。。

ロシアに入国禁止のブラックリストは、日本の自民党や公明党やみんなの党や民主7人衆のカルト集団=北朝鮮も入るでしょう。。。
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世界貴族のダボス会議 ( No.68 )
日時: 2013/01/27 19:49:22
名前: 満天下有人

主として経済界の社交クラブに政界も参加してのダボス会議、壇上には常連のキッシンジャーにIMFのラガルド専務、今回は甘利経済再生大臣が壇上に座る。参加者にはビルゲイツにカルロスゴーン他、日本政界からは竹中などが参加。

どうやらアベノミクス政策のおだて会議のようだ。どの国も安倍政策を評価している。海千山千の連中の巣窟だから、下心は分からないが、疲弊した米欧経済からすれば日本復活によって一層のカネせびりを考えていることであろう。産業力競争会議の竹中が態々参加している所がキナ臭い、表向きなら日本産業力強化は欧米にとっては歓迎し難い政策に成る筈の所、別の意図でもあるのであろう。

安倍は体調をおもんばかってTV中継で参加、金融政策、財政政策、成長戦略なる三本の矢を力説、英米独から批判の声も出ていた中央銀行の独立性を損ねかねない金融政策の押し付けに対し、日銀の金融政策の独立性は守られていると力説、よく言うよな、国内では政治の言う事を聞かないなら日銀法改正する、政治の言う事を聞く総裁を選ぶと恫喝に近い言辞を弄していたのに、国際会議の場となると、言う事が違う。明治維新以来、さような体質になってしまったのであろう。途中で資源確保面で欧米に対抗するとして満州に攻め入ったこともあったが、それ以外、アジアに対しては欧米の尻馬に乗るだけで、アジアは已然として警戒心を緩めていない。

民主党政権でさえ野ブタなど、国内より先に国際会議の場で消費税増税を宣言、財政悪化を口実にしていた安住チンコロ財務大臣など、国内はさておいてもIMFに巨額支援を明言するなど、外従背内の気質が丸出しであった(笑)。

三本の矢政策で、どこがどうなって国民の生活力が向上するのか良く分からない、税制改革を見ても冬層への増税は僅か5%、税の不公平性は残したままで消費税税額控除も増税時に1万円還付するだけの眼くらまし、インフレを唱えながら今年も年金は減額しおる。墓の管理料も一方的に値上げしやがるし、墓地もインフレだ(笑)。

島根、鳥取県では自発的にやったのか、原発事故発生時の避難訓練をやり、原子力規制委員会は、各家庭での放射能希薄化のヨウ素を常備することにしたとか、とにかく根を断ち切るのではなく、危険なものを放置したままで対処法に明け暮れる、経済政策しかりであろう。

世界会議の壇上には貴族紛いの者が座り、それに参加する世界の2500名、企業主義を強化し格差強化を図る地球上の人間ども、人間思考の物質的、精神的基幹は脳であるのに、その物質的器官はやっていることの地球規模での本質的影響が理解出来ない。


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文明の衝突なのか、資本主義への闘争なのか(1) ( No.69 )
日時: 2013/01/31 11:17:46
名前: 満天下有人

アルジェリア人質問題も日本人が10名も殺害されて、テロが殺したのか政府軍の襲撃で犠牲者が出たのか、真相が隠されたまま我が国世論では概ね政府の対処は適切だったとの世論が65%を占めて忘れ去られて行くのであろう。

底流に流れていたフランスによる隣国マリ(旧スーダン)での資源確保の為の軍事圧力が大きく影響しているとの説もあり、直接的には日揮副社長と英BP副社長との極秘会談情報が漏れて、それが発火点になったとの説など、生存者との面談が堅く禁止されているから真相は良く分からない。

殺害で人数が一番多いのが日本人、諜報機関である英MI5やCIA映画の見すぎかも知れないが、ある目的を達する為に裏の裏のそのまた裏まで工作準備の上に立って、相手に仕掛けさせる、そして巻き込む国を増やす、穿った見方をするなら、たまたま現場に日本人技術者が多かったのかも知れないけど、人質移送中に攻撃された人数では日本人が一番多い。いくら過激派の行動情報が取れなかったとは言え、あの地域での英仏の活動は昨日、今日の事でもあるまい、知っていながら過激派に攻撃させた疑いも出て来る、日本を巻き込む為に・・・そしてキナ臭い天然資源開発に絡む日揮は世界に73か所の支社を持っている。鈴木ムネオが友好施設として建設した国後島ロシアムネオハウスで日揮に嵌められたと嘆かせるくらいの工作をやることくらい常識であろう。

・・・結果論かも知れないが、安倍政権がテロに対峙し軍事力誇示の姿勢を固めたことだけは分かる、時事通信、毎日が報じているように、アルジエリア隣国マリ紛争に当事国であるフランスに1億2千万ドル・約100億円を軍事訓練費として拠出するとの決定にそれが見える。軍事力を誇示したい方向へ動いている安倍政権が、対中国でそれを示したかったのに、対中国では困るとする米国の重しがあって、結果的に遠いアフリカで思いを果たせることになるとは、喜ぶべきことなのか・・・

ここまでやると資源確保の名分というより、西欧に加担する姿勢だ、天然ガスや希少鉱物確保だけのことなら、何も遠い北アフリカにまで人命をかけてまでやる必要性は無い。歴史的に深い葛藤を持つ西欧文明とイスラム文明との紛争に我が日本が態々介入する大義も無い。しかしある面で、日本は西ヨーロッパに良く似ているとの気質が頭をもたげたのだろうか、第一次安倍内閣の時も安倍は態々NATOで、アフガン撤退の機運にあった西ヨーロッパに対しアフガン問題について日本は応分の協力をすると演説していた。

歴史的文化の発展過程で日本が西ヨーロッパに似ているとした学者に、国立民族博物館長を務めた梅棹忠雄氏がいる。学生の頃、講義を受けたこともあったが、探検がお好きで北半球を第一地域と第二地域文明圏としてユニークな学説を唱えておられたことを思い出した・・・
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Re: 人間成長の限界 ( No.70 )
日時: 2013/01/31 13:50:11
名前: イントィッション

よほどアメリカはお金に困っているようですね。。。
   ↓

フランス:マリ介入 輸送機支援で米が代金請求、仏激怒 「18億円」無料に
ttp://mainichi.jp/select/news/20130126dde018030005000c.html

イスラム過激派掃討のため、西アフリカ・マリに軍事介入したフランス軍に対し、米国が輸送機支援をする代わりに2000万ドル(約18億円)を一時請求、仏側が激怒する事態になった。結局、米軍は22日に輸送機5機を無料で派遣した。米仏とも厳しい財政状況が費用の押し付け合いの背景にある。対テロ戦争で豊富な装備を持つ米軍は仏など欧州には「頼れる存在」で、今後も費用問題は火種となりそうだ。

もし日本なら、はい! 差し出します。。。

189億円どころか、10兆円もすぐに差し出します。。。 私たち、統一教会は、ユダ菌のためなら、いつでも国民のお金を喜んで差し出します。。。 (苦笑)

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Re: 人間成長の限界 ( No.71 )
日時: 2013/01/31 16:44:31
名前: 満天下有人

あはは、カネと労力を使わない「スマート防衛」と言いながら、西側諸国がやっている事は、不細工なことばかりですね、フランスに輸送機代を請求するのは愛のムチだとアメリカは言うけど、そもそもからしてクダラヌ愛で同盟しようとすること自体がおかしいのに。

文明、文化の角度から長きに亘る紛争を見ようとしている最中ですが、こんなの文明の衝突でもなく、一方が他の文明を支配しようとするから、こんな争いが絶えない。損得の勘定ばかりで紛争が絶えないと、文明もへたってしまうことでしょう、人間の限界なんて、周りにゴマンと転がっていますね。

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文明の衝突なのか、資本主義への闘争なのか(2) ( No.72 )
日時: 2013/02/01 07:26:20
名前: 満天下有人

梅棹氏は、東南アジアからパキスタンを探検し、生活文化に触れて見て、ここは東洋文化圏とは違うことを肌で感じた後、そもそも西洋、東洋なる文明圏の仕分け方は間違っている、西洋東洋では分類出来ない中間の文化圏があるとして「中洋」なる地域を新たに設定して仮説を立てる試みをされた。

特にインドを中心にして見た場合、インドは東洋と言うよりイスラム文化圏の影響を大きく受けている。中国も東洋だとしても、西ヨーロッパの侵略を受けて尚、すぐには資本主義的高度文化国にはならなかった。インド然りである。

この西洋と東洋とも違う「中洋」に加わる諸国を第二地域文化圏と分類された訳だ。勿論、生活文化は第二地域の中でもそれぞれ違う側面を持っている。この第二地域圏には、ロシア、中国、インド、東南アジア、イスラム圏が入り、簡単に分類するなら、下記の第一地域圏以外の文化圏ということにされている。

これに対し、西ヨーロッパと日本は第一地域として分類されている。何を基準にされているかと言うと、似たような諸侯領主による封建社会時代があって、そこから一気に近代資本主義社会に転換した、並行して帝国主義をとったことも良く似ている。勿論ここにも生活文化の違いはある。違いを捨象すると基準は、いち早く近代資本主義体制を取ったということになる。これは私の勝手な見立ですが近代資本主義は莫大な第一次天然エネルギーを消費する、だが手持ち埋蔵量は第二地域の方が圧倒的に多い。資本主義VS共産主義という、政治体制的なものでもない、現に冷戦が終わっても争いは絶えていない。

いち早く近代資本主義体制を取った、故に西ヨーロッパと日本は似ていることになるのだが、それは当然の帰結であろう。維新以前に封建主義体制であったことはそうとして、そこからの転換、つまり近代資本主義は西ヨーロッパのものをそのまま持ち込んだのだから・・・安倍政権がNATOの一員であるかの如く西ヨーロッパVS他の文化圏との紛争にのめり込んで行く姿は、無意識のうちに維新の時代へのノスタルジアが目を覚ましたのだろうか。日本近代化は西ヨーロッパに教えてもらった、似ていて当然だと。

文明文化の違いから、将来の文明圏を論じた歴史学者としては、「歴史の研究」を著したアーノルド・J・トインビーと、「文明の衝突」を著したサミュエル・ハンチントンが居る。(註:産業革命なる用語を経済学に導入した経済学者のトインビーは、J・トインビーの叔父)。

J・トインビーは、インダス文明やエジプト、マヤ文明、ギリシャ、ローマ文明など、文明を歴史的に年代別に分類しているが、歴史学者がそれぞれに文明を位置つけているそのこと自体はどうでも良い、問題は、それぞれの文明がどのように関わり合い、そのことが人間生活にどのように影響し、その影響がこれからの人類生存にどのような展望を持っているのか、問題はむしろそこにあるのではないか・・・J・トインビーの展望としては、文明の発生が自然、人間環境と指導的人物との相関関係によって生まれ、新しい事態に対処出来なくなると往々にして指導者が保身に走ってしまい、大衆の反感を買って衰退、滅亡する。

確かに現代においても、その定式化された変化の兆しは当てはまると思う。それは何によってそうなるのか、古代文明の時代から、その文明がどのように周辺民族に影響して来たのか、どの文明を見てもある文明圏が他の民族を圧迫し、その紛争がある時期の文明の衰退をもたらして来ている。文明が文明を破壊すると言うより、むしろ生活感覚、それはその地域の自然や社会環境によって長年に亘って出来上がって来たもので、それが他のある生活文化が押し寄せて侵してしまい、そのことに反発する大衆の存在が大きな影響力を持って来たように見える。

その生活文化のぶつかり合いとは、別に纏う衣服の違いとかそういう物ではなく、宗教も含む社会制度上の違和感であろうか、今風に言うなら西ヨーロッパに発生した資本主義なるものがそれぞれの地域、民族の生活文化に違和感をもたらし、そのことが現代文明に対する反発となり、現代文明に対する共通の行き詰まりとなって現れているのではないか・・・その根底にある要因は、過去と同じように制度としての生活文化が侵され始めていることにあるのではなかろうか・・・その点で言えばJ・トインビーが言う文明なるのものは、大衆の反抗によって衰退、崩壊するとの定式は頷ける。

・・・話を梅棹氏の文明の分類、第一地域と第二地域に戻して考えて見るに、日本と西ヨーロッパは第一地域としてよく似ているとの分析は、資本主義による高度な生活文化を享受している点で似ているのかも知れないが、その制度上の生活文化そのものが持っている衰退に向かわせる矛盾を、どの程度感じているのか、その度合いは西ヨーロッパも日本も同じなのか、我が国はその度合いを知った上でテロに立ち向かおうとしているのか、その角度から物見して見るに、どうも本質が違う似ていない要因があるやに思える。昨日ニュースで知ったフランスのマリ攻撃に110億円の拠出、これは欧米諸国によるマリ支援国会合で総額4億5500万ドル約415億円の一環として拠出されるもののようだが、米国87億円、EU60億円、中国は1億円で我が国がダントツである。中国など胡錦濤体制以来あの地域での天然資源利権はかなり確保しているのに、僅か1億円の拠出である。我が国は第一地域圏として西ヨーロッパの一員だからなのか(笑)。

ハーバード戦略研究所所長のハンチントンが、1996年の著書・文明の衝突で西洋文明とイスラム及び儒教コネクションはいずれ必ず衝突すると予言していたが、成程、ここで中国が仮にトップで拠出するとなると、衝突しないことになり、話がおかしくなるからなのか(笑)。

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Re: 人間成長の限界 ( No.73 )
日時: 2013/02/01 11:16:55
名前: 小心者

要は“修羅場渡り”の問題ですねぇ。国際政治の場に於ける日本の政治家のネゴシエーション・アビリティの欠如です。何しろ、百年ほどの間に二回もアメリカに屈服したのですから、アメリカのポチに成るのは当たり前。
本当に自存・自立の精神のある人間なら、もういい加減で何とか自分自身で生きる道を確立しても良さそうな物を、お国の指導層 政・官・財 の連中はからっきし意気地がないくせに国民を苛める事は一人前。
其の所為で、教育やスポーツの世界までが 上位の者が下位の者を苛める(体罰、しごき)様な真似をするのです。
実に前近代的で、情け無い有り様、アメリカの銃社会にも通ずる感じですなぁ。
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Re: 人間成長の限界 ( No.74 )
日時: 2013/02/01 12:32:53
名前: 天橋立の愚痴人間

満天下有人さんの文明論の場所を借りて、私も一言参加させていただきます。

司馬遼太郎が東洋と西洋の違いについて下記の様なことを言っていたと聞いた事があります。

「東洋は農耕を中心とする社会なので、万事、のんびりとやっていて西洋に遅れを取る事になったが、日本だけは、昔からアクセクするところがあり、いち早く西洋に追いつく事が出来た」

冒頭の梅棹氏が言われている、日本は西欧に近い物を持っているといわれる根拠は、このような意味ではないかと思います。

現代で文明と言うものを当てはめるとき、西洋第三期文明(資本主義、民主主義)、所謂、ルネッサンス以降の西欧を想定しますが、文明といっても、よくよく考えますと、古代文明と言うものは全て農耕民族によって、大きな河川の流域で興されています。

そこでは悠久の自然の中の人間がいます。
これに対して狩猟民族によって興された文明と言う話は聞きません。
で、あれば、西欧文明と言うのは、初めて、唯一の狩猟民族による文明であると言う事になります。
彼等を狩猟民族と規定する事には問題があるかも知れませんが、少なくとも西欧文明なるものは、キリスト教の影響はあるものの自然界における、人間自身の育みと言うものに基点を置いてはいないという事になります。
資本主義が、物資の売買を根底にしていて、他国との関係も貿易と言う形での略奪を是認していることは、まさしく狩猟民族の習性ともいえます。

トインビーの文明論は、どちらかと言えば古代文明の解析に軸足を置いていて、その分だけ現状には当てはまらないこともあるかと思います。

マヤ文明など、すでに西欧文明に滅ぼされたものがありますが、4大文明のうち、ナイル、チグリスユーフラテス文明はイスラム文化圏として継続し、インダス文明はインドに受け継がれ、黄河文明は中国ですが、中国だけは古代文明との関連に疑問を呈します。中国だけは宗教が育たなかったせいでもあるのでしょうか。

そうして、現代における文明の衝突と言えば、西欧文明とイスラム圏を中心とする文化圏を指すことになっていると思います。
しかしながら、そのイスラムについても、古代文明のそれとは程遠い、イスラム教の生き様と西欧のそれに代わっているようです。

それを、横目で見ながら、実は、西欧文明への批判として、現代人間社会には古代文明が発祥した農耕民族的な生活感に思いを寄せる風潮が生まれているのではないでしょうか。

これが、今後起きる、本当の文明の衝突、またはトインビーが言うところの、西欧文明に対する敵対要因が民衆の中から起きるということでしょうか。

日本について、トインビーは明治維新によって日本文明(シナ文明の枝葉と位置づけ)は停滞期に入ったとされています(マヤのように消滅とは言っていません)。

世界を席巻している西欧文明も、アチコチで矛盾が噴出し、栄華にかげりが出てきています。
さしもの、西欧文明も、このままでは衰退へ向かう運命となるでしょう。
これも、トインビーの言うところによれば、迫り来る困難に対して応戦する力が起きて、文明は進化すると言われていますが、その危機感を察知して応戦しようとする動きは見られませんね。

思想信条の無い日本などは、もともと借り物の文明の延長のために(文明維持装置の費用を)、なりふり構わず貢物を重ねている始末です。

いずれにせよ、文明史的転換が必要な時代へ来ていることには間違いないようですね。

(追伸です)

>「東洋は農耕を中心とする社会なので、万事、のんびりとやっていて西洋に遅れを取る事になったが、日本だけは、昔からアクセクするところがあり、いち早く西洋に追いつく事が出来た」

この中に書かれている「アクセクするところがあり・・・」が何かと言う事が問題ですね。

私は、それは邑つくりであったと思います。
日本と言う国は、気候が温暖で、計画的な生産が出来、外敵の侵略など考えることもなく、邑つくりにいそしむ事ができ、成果も維持できる状態でした。

その邑が、やがて国単位のものとなって行きました(国家と言う意味ではなく、国内における封建領主の領土を指します)

人々に取って努力が報われる現実とともに、やがて増えて行く人口に備えるためには、どちらかと言えば狭い国土を隅々まで利用する必要もあり、その綿密性が相乗効果となり、他のアジア諸国に比べてアクセクしているとなったのでしょう。

他のスレッドでも書いたのですが、こうした安定した社会が続くと、時代時代の統治者に対する気持ちも、大きな不信感を持つことなく、統治者が代わっても自分たちの生活が致命的に損なわれることはありませんでした。

他の諸国であれば、統治者の能力如何では、他国の侵略にあい、根こそぎ破壊するので、統治者に常に疑いの目を向け、場合によっては統治者を捨てることも視野に入れねばならなかったと思います。

ですので、良い面で「アクセク」することは良いとして、お上(権力者)に対する無関心は、現代社会における従順すぎる国民性として、本当の民主主義を醸成する事ができない事につながっているのではないでしょうか。

で、ありますので、

国連に対しても、盟主国、アメリカに対しても、他国では考えられないほどに信頼を寄せ、せっせと忠孝を尽くせば良いと思っているのでしょうね。

あほらし !!!!!!!!




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文明の衝突なのか、資本主義への闘争なのか(3) ( No.75 )
日時: 2013/02/01 22:50:08
名前: 満天下有人

<古代文明と言うものは全て農耕民族によって、大きな河川の流域で興されています。そこでは悠久の自然の中の人間がいます。これに対して狩猟民族によって興された文明と言う話は聞きません。で、あれば、西欧文明と言うのは、初めて、唯一の狩猟民族による文明であると言う事になります。彼等を狩猟民族と規定する事には問題があるかも知れませんが・・・・・>

確かに西ヨーロッパ圏(一応西欧文化圏としておきます)は、狩猟民族によって文化が形創られた側面はあると思います。敢えて「西欧文明」としない訳は、古代文明圏と対比した場合、大河流域の農耕を中心に発達したものと、その生成過程が「文明圏」とするには、少しそぐわない、そこで文化圏なる言葉を挿入します。

そして3世紀に英・仏・地中海内イタリア内にも侵入して来た最初の民族がゲルマン民族であったことに注目してみますと、確かに移動して来たので移動型狩猟民族の匂いはするのですが、そもそもからしてそうであったのかとの角度で見ると、基本は「牧畜」で、それに狩猟が加わっている、牧畜を軸にしていると当然、飼料穀物も育成せねばなりませんし、現に穀物栽培も結構やっていたようです(カイゼルのゲルマニア記)

牧畜となると、当然、季節を選らんで草が生えている地域に移動する、その点で原点は、狩猟民族と言うより牧畜型移動民族ではなかったのか、目下その視点で見ております。
では何故広く西欧に移動したのか、3世紀の所謂「ゲルマン民族の大移動」になりますが、狩猟の為に移動したのか、これはむしろ東からのフン族の侵入圧迫によって移動したと言うのが、大方の歴史の観方になっておりますね。狩猟も兼ねていたのか、移動侵略型の元祖はフン族のようです。

アングロのサクソン人も、ゲルマン族のサクソン人が移動して来て、アングロの=イングランドの人と自称、牧畜農耕を始めているようです。

ではどの時点で西ヨーロッパが狩猟型になったのか、ここでヴァイキングに目が向きます。ヴァイキングはむしろ海洋狩猟型のようですが、ゲルマン民族大移動から数百年遅れて8世紀頃にスカンディナヴィア半島から武装船団を組んで南下し、その行為から海賊交易・略奪経済民族のレッテルを貼られたようですが、実際には故郷では農民であり、当時の世界では高い水準の手工業技術を持ち、必ずしも侵略狩猟型民族ではなかったとの説もあります。
むしろ移動狩猟侵略型であったのは、キリスト教を押し付けられてヴァイキングが反旗を翻した当のフランク王国(現在のフランス)のカール大帝の方で、キリスト教を掲げて北欧に対する弾圧が、ヴァイキングの海賊行為を産んだと。
いずれにしてもこのフランク王国カール大帝は、移動して広範囲に亘って棲みついていたゲルマン民族を全て支配してしまい、後に神聖ローマ帝国としてイスラム圏と対峙する。現在の西ヨーロッパ圏とイスラム圏対峙の原型がそこにも見れます。

過去の発展過程も重要なことですが、現在における対テロ対峙の構図を見る時、歴史の詳細は一旦横に置くことにします、と言うのも、農耕、狩猟、宗教の歴史的絡みは明らかに存在するのですが、現在の争いの構図は、むしろ西ヨーロッパ圏における産業革命以降の資本主義が移動型になって(国境なきグローバイリゼイションになって)、そのことがテロの原因になっている節が強いと思うのです。前稿で触れましたように、西欧資本主義が莫大なエネルギーを要することになり、ところがその資源が第二地域に大きく分布している。

形はキリスト教圏とイスラム圏の対峙と見ることも出来ますが、それは宗教的なことも、生活文化的な違いもあるにせよ、根本はエネルギー覇権問題にある。第一次大戦の時に英仏が中東における莫大な原油の埋蔵を知って、ユダヤとイスラムに二枚舌を使い、英国側につけばアラブ独立国家を認めると言い(フサイン・マクマホン協定)、一方でフランスがシリアを領有することを認め(サイクス・ピコ協定→現在のシリア紛争の遠因)、更にはバルホア宣言でユダヤにパレスチナでの建国を認めると言う、滅茶苦茶なことをしおる。

大量破壊兵器保有を口実にイラクに介入したのも原油問題、アフガン問題も、米ネオコン閣僚がCEOであった資源会社ユノカルの利権確保と、文明の衝突が如く問題を摺り替える背後の核は、全て西ヨーロッパで勃興した資源食い資本主義の維持にあると思います。

表題に「文明の衝突か」と題した意図は、一見、文明の衝突に見せかけて実は「資本主義への闘争」ではないのかとする意味を持たせた次第で、本音は文明論ではなかったのです(笑)。

<日本だけは、昔からアクセクするところがあり、いち早く西洋に追いつく事が出来た>

今でも全くその通りですね、安倍なんぞ、今更何をアクセクして何に追いつこうとしているのか、全く解せません。むしろ栄華に翳りが出ている連中に帯同して・・・<実は、西欧文明への批判として、現代人間社会には古代文明が発祥した農耕民族的な生活感に思いを寄せる風潮が生まれているのではないでしょうか。>・・・アクセスする余りそのことが分かっていないようです。内をほったらかして外に出たがるバカな狩猟民族かもです(笑)、鴨獲りがネギを背負って走り回はる姿に似ています。
メンテ

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