アメリカ政治、財政、経済(3)>瀕死の巨象 ( No.693 ) |
- 日時: 2013/10/08 10:06
- 名前: 満天下有人 ID:IdNoaKcI
- 俗諺に獅子身中の虫なる言葉があるが、来る所まで来たアメリカの現状は、病に侵され立ち上がれない巨象を見るが如き光景である。
象使いオバマは、象を立ち上がらせるには、エサ代は更なる借金で賄うしかない、薬代もヘルスケア予算を通せと頑固一徹で、共和党なる象引きは、借金もダメ、薬代などとんでもないことだと、こちらも象を引く綱を引っ張ろうとしない。これでは座り込んだ象を動かすことは出来ない。
薬を与えるにも、その薬が象の身中に巣食ってきたユダばい菌を培養して来たのだから、それを知った上で綱引きどもは、薬代もばい菌に食われるだけだと言ってるのか・・・歴代財務長官にユダ菌を据えて来た民主党への牽制なのか、あるいは自分たちが培養できる権限を取り戻そうとしているのか。
WSJの共同編集者で財務次官補であったポール・ロバーツ氏が暴露しているが、四半世紀にわたって蓄積して来た社会保障制度の剰余金は、市場価値の無い財務省証券を担保に財務省が借りてしまって、基金残高は事実上なくなってしまっているそうだ。他人事ではない、こちら我が国でもそうであろう。
残るは伝家の宝刀は、過去に発動されたことが無い大統領非常事態宣言だが、これは米国債デフオルト宣言にも等しいものだから、世界に及ぼす大影響を考えると、とてもじゃないが抜くことも事実上できない刀であろう。我が国でも一応の公式数値では100兆円がパアになってしまう。中国とて金融市場が影の銀行問題で揺れている時に、おいそれと認めるとは出来ない。だが象使いオバマは最悪それを抜いてやると決断でもしているのか、うずくまった象の背中から頑として降りる気配が無い。
巨象の経済構造は、エサ代を食いまくって、それで得た栄養分は外国でせっせと摂取して外に溜めこんでいる多国籍企業にあって、これが栄養分を運ぶべき血液であるのに、逆に栄養を含む血液を外で溜めこんでしまっている。その血液で輸血すべきなのに、どこに隠しているのかが分からない。分かっても血管を破る結果になりはしないかと、ビビッている。
政治経済学なる医者どもも、古典にばかりすがって来て、新たなビョーキ構造が起っているのに、古典的処方箋ばかり出して何ら新しい処方箋も出せなかった、そのツケが回って来た。ユダばい菌が怖くて出せなかったのであろう。未だに世界経済医学会も開かれる気配も無い。開かれても自分とこ養分が少なくならないように、その取り分発想でしか国際会議は開かれない。
新たな処方箋としては、グローバリゼイションなる黴菌運搬血管を、それぞれの国が繋がないようにするしかない。バイパス手術=資本の自由化を規制しないことには、巨象の瀕死によってこちらの血管までが破られてしまう。米予算執行期限まであと1週間、新たな処方箋は出て来るのか・・・その気配はまだ無い。
血管を破裂させて、黒い血を噴出させてしまうのも重大な治療法かも知れない。一旦死ぬかも知れないが。カンフル剤で一旦生き延びても、ビョーキを克服したことにはならないだろう。
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巨体群衆トラックドライバーと退役軍人がワシントンで今週末デモ!!! 二人で象1匹分だと思われます! ( No.694 ) |
- 日時: 2013/10/08 13:48
- 名前: イントィッション ID:qBGVlD3A
- おっちゃん。。。ブルームバーグの情報です!!!
↓
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MUA2J16K50YE01.html
特にこの部分ですWWW 世界最大の債務国によるデフォルトは近代史には前例がない。仮に現実となればブラジルからスイスに至る世界の株式市場が壊滅的な打撃を受け、米国債に依存する投資家向け融資の仕組みが停止する。個人や企業の借り入れコストは膨らみドル相場は急落、米国と世界の経済はリセッション(景気後退)入りし、恐慌を招くかもしれない。
日本では日米同盟!!!などと、キチガイのように強行する統一や創価や不幸の党などというカルトだけが破綻すればよいのですが。。。
それと、トラックドライバーや退役軍人100万人がワシントンD.C.で集結してデモを起こすそうです。。。
大企業などのものを一切買わないように!!! アメリカ国内中、何も運ばない!!! トラックドライバーが仕事をしない!ということはいったいどういうことになるのか!!! ↓ http://intellihub.com/2013/09/22/truckers-form-nationwide-strike-october-11-13-washington-d-c/
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Re:病める巨象アメリカ ( No.695 ) |
- 日時: 2013/10/08 16:17
- 名前: 満天下有人 ID:IdNoaKcI
- オカネの流れの停止に、この物流を止めるデモが重なると、大変なことになります。物流も経済の生命線ですからね。
このTruckersとRetired Soldiersたちの100万人デモは、腕っぷしの強い連中で、しかもあの巨大トラックのコンボイを集結させるというのだから、すごい迫力のデモになることでしょう。警官では阻止できず軍隊でも出すことになるかもですが、その退役軍人がデモするとなると、軍隊も動かないかもです。 警官とて給料遅配じゃ動かないかな?・・・とにかく巨象の国でデカイ体格の象たちがあばれることになるから、壮観なものになるかもですね。軟弱なデモでない腕っぷしのデモ。欧州では頻発している暴動が、いよいよアメリカでも始まるか。 物流の停止はアメリカ国内だけの問題では無く、その影響は世界に及びます。我が国といえども輸入貨物の到着に影響が出てきます。73年にニクソンが穀物輸出禁止令を敷いたとき、それまでの貨物を一斉に運んでおくために、輸送手段がひっ迫してひどい目にあったものです。
とにかくパワフルなデモのようですから、序に日本のカルトも踏みにじってくれっ!!。
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世界同時破綻 ( No.696 ) |
- 日時: 2013/10/09 10:57
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:wb3SUSYc
- アメリカがデフォルトすれば、世界中に金融破たんが連覇すると大騒ぎですが、その意味が判りません。
金融のシステムは大混乱となるでしょうが、それで何が問題なのか。 米国国債にしても、すでに換金不可能な状態です。 それは換金できなくとも各国の実態経済が致命的な影響を受ける訳ではなく、金融機関が破綻しても、その金融機関に金を預けている裕福な人たちは困っても、日常生活そのそのものに影響がある訳でもない。
年金資金の運用などの金が焦げ付くことはアメリカでもあるようですが、実際は、それも(運用資金)元々紙切れと化していたはず。 企業が連鎖倒産すると言いますが、銀行から借り入れている企業は、返却先がなくなるのであれば、場合によっては返済しなくて済むか、もしくは返済を続けても、それは従来どおりのことであるから、特別に変わった事でもないはず。
新たな借り入れが出来ずに倒産する企業があるのであれば、他の金融機関の世話になるか、其れによって倒産しても、自業自得(経営内容が悪かった)と言うもの。 仮に、倒産が多く発生しても、その商品が社会に必要なものであれば、別の企業が生産を増やし対応する。 選手が入れ替わるだけの話し。
まあ、国家の破綻となれば、アメリカの現在のように公務員が働けなくなり公的機能が損なわれる。 そんな事は不便なだけで、それで庶民が生活できないと言う話しでもない。 生活課やゴミ処理など、庶民の窓くち機能だけを維持すればよい。
企業でも、そうであるが、破綻してしばらくは困窮生活を伴うのは自然の道理。その国の国民はそれを受け入れ、再建に務めればよい話し。 其れによって政治も良くなる。
で、あるのに。 世の末の様なことを言って、こんなに大騒ぎするのは、関係の裕福な層が、己の不利益を回避したい為に騒いでいるだけのように思う。 また、そのドサクサ(他人の破綻)を利用して、金儲けを企んでいる暴力団の様な奴等が暗躍しているのであろう。
もともと不条理なことをやって社会を蝕んできた連中の破綻など、この際清算するべきことであり、ほおって置くのがよいのでは。
どこの国でも、経済のグローバル化に手を貸すことをせずに、地道に国民の生活だけを考えた政策(本来の政治)と取っていれば、このような馬鹿げた事に至らずに済んだのではないか。 自国の経済を振興する為に、戦争まで引き起こすこともなく、軍備もほどほどに済ますこともでき、これほどの物資が流通している現在、福祉を維持する為だけの財源を捻出することくらい、国民の総力を挙げれば出来たと思う。 この場合、税金を払えないワーキングプアーなどを発生させない政策も取っておく必要がある。
この際、アメリカも、ギリシャも、スペイン、イタリアも(日本 ?)破綻すれば良い。 どのみち、資本主義の行きつまりと言う病は治らない。 大企業群、富裕層以外は大した影響を受けはしない。 それどところか、産業構造の再構築のきっかけともなる可能性がある。 少なくとも、金融機関、大企業と系列会社関係の領域の再編成は進む。
と。言う考えは、如何なものでしょう!
(追伸です)
>それと、トラックドライバーや退役軍人100万人がワシントンD.C.で集結してデモを起こすそうです。。。
このアメリカのデモは何の為にするのでしょう。 デモをして何が変わるのでしょう。
当面の自分たちの利益を守る為に、今の不条理な政策を続けろという意味なのでしょうか。 このデモは、飽くまでも暴動に過ぎず社会を変えるものではありません。
新しい社会の理念を伴っていないからです。
それが(新しい社会の理念らしきもの)、問題なのですが。
まあ、何回もデモを続ければ、それを考えさせるきっかけにはなるでしょうが!
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.697 ) |
- 日時: 2013/10/09 10:49
- 名前: 横丁の熊 ID:JSulFqmY
- するってーと、今、メリケンじゃぁもう右も左も無ぇってェ事に成っちゃったってェ事ですかい?
いや、そうじゃぁ無ェのか???、
運ちゃん達も、ポンコツ兵士も、オバマの政権をぶっ潰して、共和党の政権にする為に、腹黒い誰かにそそのかされて、アメリカをぐちゃぐちゃにし様ってェ魂胆かい?
だとすると、こいつ等“回虫”みてぇな奴らだな、宿り主が死ねば手前ェらも死ぬってェ事が判らねぇのかな?
でもさぁ、アメリカがその〜何だ、「デフォルト」とか言う事に成ったらよォ、日本が大層沢山買わされている「アメリカ国債」は、ぜ〜んぶ紙切れに成っちゃうの? 日本は大損扱かされるってェ訳だ! 大変だよ此れ!
オイラも益々飯が喰えなくなるってぇ寸法だねェ。 此れどうにも成らねェのかい?
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.698 ) |
- 日時: 2013/10/09 11:16
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:wb3SUSYc
- 横丁の熊 さん 丁度よいところへ
前のレスに関連して発言させていただきます。
日本が保有すると言われている米国債、100兆円(200兆とも)は、鼻から換金できない紙切れ。
日本の1000兆円の借金も永久に返済できない帳簿上の金額、2000兆円となる日も、そんなに遠くはない。
奴等は金額を弄んでいるのです。
その証拠に、もうすぐデフォルト回避の決定(国債発行の上限の上積み)を、当然のごとくするでしょう。
>でもさぁ、アメリカがその〜何だ、「デフォルト」とか言う事に成ったらよォ、日本が大層沢山買わされている「アメリカ国債」は、ぜ〜んぶ紙切れに成っちゃうの? 日本は大損扱かされるってェ訳だ! 大変だよ此れ!
>オイラも益々飯が喰えなくなるってぇ寸法だねェ。 此れどうにも成らねェのかい?
でも、実際に庶民の生活に何の影響もないとすれば、このように騒ぐ事によって誰が損をし、得をするかを考えれば
株式、投機に狂奔している連中です。 奴等は相場が乱高下することが楽しみなのです。
そうして、その乱高下を演出できるファンドが一番の親玉なのです。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.699 ) |
- 日時: 2013/10/09 11:30
- 名前: 満天下有人 ID:d5FfyX7U
- <オイラも益々飯が喰えなくなるってぇ寸法だねェ。此れどうにも成らねェのかい?>
まあ、17日の債務上限枠一杯の期限までには、NYダウの動き見ても毎日下げてはいるものの、一気の大暴落はしていないことから、何らかの妥協の可能性も無きにしも非ずで、目下は政治的駆け引きが活発に行われていることでしょう。
でも、それで問題が片付くことにはならない。時限爆弾を抱えて走ることには、変わりは無いでしょう。恐慌に近い破綻が起こらないと、<どうにも成らねェ>と思いますよ。あるいは世界が根本的にドルを中心にした多国籍経済構造を変えようや、と真剣にならない限りはね・・・。
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コケ中と中国に相手にされない海坊主とハーバード詐欺長のクズどもが慶応で講演会??? ( No.700 ) |
- 日時: 2013/10/09 13:34
- 名前: イントィッション ID:GVg9AbyQ
- ムムム??? アメリカデフォルト状況の中、悪名い売国奴コケ中と真のテロリスト集団の中の中国に相手にされないクズ海坊主とハーバード詐欺長が、慶応大学で10月30日に大学生800人の前で講演???
ず〜っと日本に滞在中なんだろうか??? 日中戦争を起こすために、日本の学生にマインドコントロールさせるつもりなのだろうか??? ↓ 日本経済新聞社は「学生応援プロジェクト」の一環として、慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所共同で「アジア新世代〜問われる日米の絆〜アーミテージ&キャンベル白熱討論」を開催します。
【開催概要】 ◇日 時:2013年10月30日(水)18:30〜20:30 (受付開始 17:30) ◇会 場:慶應義塾大学 西校舎ホール(三田キャンパス・東京都港区) ◇主 催:日本経済新聞社・慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所 ◇定 員:800名
【プログラム】 18:30〜18:45 主催者挨拶 竹中 平蔵氏 (慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所所長 総合政策学部教授)
18:45〜19:45 第一部「アジア新世代〜問われる日米の絆〜」 リチャード・アーミテージ氏 (元米国務副長官、アーミテージ・インターナショナル代表) カート・キャンベル氏 (前米国務次官補 東アジア・太平洋担当)
19:45〜20:30 第二部「あなたも参加 学生たちとの白熱討論」 アーミテージ、キャンベル両氏が会場の若い皆さんの声を聞きながら、北東アジア情勢や日米の将来像などについて議論を深めます。
日本ではとても迷惑なタコと詐欺クズと海坊主がまだへばりついているんでしょうかね〜。。。???
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米政治、財政、経済(4)>予算紛争と金融問題 ( No.701 ) |
- 日時: 2013/10/09 13:48
- 名前: 満天下有人 ID:d5FfyX7U
- 思えば先月9月18日にFRBバーナンキ議長が、それまでの金融緩和継続を打ち止めにするムードから一変して、「景気回復が見込めるまで」緩和は継続するとスタンスを変えた、それは言葉では景気回復の為にとしていたが、実際には現在の国家債務上限を上積みせざるを得なくなる、予め上限枠上積に備えて政策を継続すると言っておかねばならない。緩和継続の真意はそこにあったのだろう。
ここで金利上昇も抑えねばならない、こんな状態で金利が上昇局面に入ると、何もかもが滅茶苦茶になる。多分、新発国債の利回りは低いものにするだろう。つまりアメリカも低金利政策を変えることが出来ない。こちらノータリンシンゾーはAPECで財政改善と景気回復は必ず両立させるとアホな演説をやっていたが、デフレ傾向は尚続くだろう。
デフレ打ち止め、景気回復の為にと言うが、日米共に金融緩和は、財政悪化支えの為にやらざるを得ない、言い換えると財政フアイナンスが目的である。我が国では既に緩和して一体何年経つ、景気回復のためと言うなら、カネはジャブつき続けているのに、失業者は増える一方で、景気など全く良くなっていない。経済構造を新自由主義者たちが変えておきながら、その後始末も出来ない。
アメリカの産業構造を見ると、国民総生産GDPに占める比率は、おおまかに集計すると、
第一次産業(農水林業、鉱業)3% 第二次産業(製造業、建設業)15.1% 第三次産業(サービス一般、卸小売り、運輸倉庫業、情報、教育、金融保険不動産)68.5% 政府行政サービス13.4%
特に第三次産業のうち、GDPに占める金融保険業が21.1%。新しい日本の形スレで天橋立さんが日本の産業構造と天橋立式ヘリマネについて論じておられるが、その構造でも我が国の金融保険業がGDPに占める割合は6%程度である。
先進国における都市化によって第三次産業が大都市周辺で成長するパターンは日米共に同じような傾向を示しているが、アメリカの場合、製造業が産出する付加価値は低落の一方だ。背景に中国が世界の工場化した要素があるのは確かなことだが、そのカバーをそもそも金融でカバーしようとする所に構造を是正出来ない原因がある。
家計に対する金融政策としてアメリカは08年に、減税と言う名で定額給付金を実施してみた。総額は円で約11兆円。4〜6月に消費支出は前年同期比2.6%プラスに転じたものの、7割は貯蓄に回っている。先行きヘルスケアなどへの準備金になってしまっている。仮に3割が消費に向かったとしても、中国などからの輸入生活物資購入だろうから、米国内GDP押し上げにはなっていない。逆に減税翌年の09年では3%マイナス成長になっている。
貿易収支も1992年までは何とか±0を保っていたが08年までに70兆円もマイナスになっているから、マネーの供給は迂回して中国に行ってしまった形になっている。定額給付金はグローバリ下にあっては国内生産を必ずしも押し上げていないし、減税は回り回って財政悪化→借金紛争を招く結果となっている。マネー供給論者のクルーグマンでさえ、定額給付は失敗だったと当時の与謝野経済財政大臣を批判していた。
我が国、麻生首相の時2兆円の定額給付金を支給したが、アメリカと同じ傾向を示し、貯金に回した額が7割も占めた。支出先を見ても、TVなど耐久消費財に一部は回ったが、主たる消費先は外食か観光であり、経済全体への効果は0であったと言っても過言ではない。供給インフラのフル回転には到底及ばないし、第一、この種のヘリマネは連続してやらねば、いや、やっても生産を常時フル回転させることは出来ない。そしてそのツケは結局、財政利息として一時的に喜んだ者の顔へ跳ね返って来る。
アメリカ経済財政の行き詰まりは、我が国が取るべき道を暗示しているのに、竹中タコ造が如きが経済特区を創って、雇用規制の緩和をやると言う。正にクビ切り特区を創ろうとしている。シンゾーなどは自己顕示に忙しいだけで、頭空っぽなのだから、破綻面でもアメリカに追随して行くのだろう。我が国ではアメリカのように議会が政府予算案に待ったをかけることもないし、トラック運ちゃんたちのようなデモも起らないから、秋き来ぬと、目には定かに見えない形で浸攻されて行く。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.702 ) |
- 日時: 2013/10/09 16:05
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:wb3SUSYc
- >アメリカの産業構造を見ると、国民総生産GDPに占める比率は、おおまかに集計すると、
>第一次産業(農水林業、鉱業)3% >第二次産業(製造業、建設業)15.1% >第三次産業(サービス一般、卸小売り、運輸倉庫業、情報、教育、金融保険不動産)68.5% >政府行政サービス13.4%
さすが満天下さん、英語の数字を持ってこられます。 非常に興味を引くデータです。
これはGNPであり、就労者の比率ではありませんが、概ね比例している事でしょう。 この数値は、日本の10〜20年先を先取りしていると思います。
その結果、アメリカでの生活保護者、フードスタンプの発行は4700万人と言います。 全人口3億人の15.6パーセント。
日本で言えば生活保護世帯200万、平均の家族を3人とすれば、人口で600万人。 1億2000万人の人口比で、5%です。
資本主義、否あえて現行の市場主義経済のシステムの行き着く先は、このような社会であるのです。
仮に、富者からの寄付で、フードスタンプで貧乏人を養えたとしても、人口の半分くらいが生活保護者であっては、そりゃ、凶悪悪犯罪は日常茶飯事、身の回りで多発し、みんなが武器で武装しなければ住めない、荒野の7人の様な社会へ逆戻りするでしょうね。
いくら「和」の国、日本でも、芥川の小説、羅生門に出てくるような盗賊がはびこる悲惨な社会となるでしょうね。
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