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[1697] 当代世間騙し装置
日時: 2013/02/24 20:14:53
名前: 満天下有人 ID:1361704493

先日TVで見た、未発見の素粒子を見つける為の欧州原子核研究機構・CERNによってスイスに設置された超高速実験装置、円周が35Kmに及びフランスにまたがる巨大なものだが、宇宙物質を構成する17個の素粒子の内、未発見の6個?を探るものらしい。

宇宙物理など縁がないもので、何が何のためのものなのか、さっぱり分らないけど、物質を構成する素粒子が質量を持つのは、ヒッグス粒子なるものがある筈だ、その仮説に基づいて素粒子を高速で衝突させて発見する装置だそうな。まだ人類が発見していない最小単位の素粒子を暗黒物資、そこから生じるエネルギーを暗黒エネルギーとも言い、宇宙を膨張させているらしいが、国際物理学会では、実験中に生じると仮定されるブラックホールの危険性を理由に、実験反対の学者さんたちも結構居るとか・・・

CERNが今回、東京会議で言うには、我が国の東北地方が実験装置を作るのに最適な場所らしい。スイスでは研究者たちが多数住むことになり、その経済効果も結構なものらしい。

はてさて素人にとっては、その宇宙構成物資を全部発見して、それが人類の生存にどのように関わって来るのか、すぐにさような卑しい根性が頭をよぎる(笑)、まあ、別に科学の果てしない探究心をあれこれ言うのではないのだが、生命の誕生の謎にも迫ることが可能になるとか。

東大の若い先生によれば、宇宙の研究は我々人間の生活にすぐ役立つというものではなく、「知りたい」という好奇心が何よりも大事で、人間がどこから来たのかという根本問題に関係し、その生命の源になる元素を学ぶことに意義があるとのことだ・・・

で、生命の源になっている元素の解明で、どうして人間と言う生命が騙し合う元素を持っているのか、それも発見出来ればありがたいことではある。むしろ騙しのテクニックを用いる連中を、その加速ぶつかり合い装置に放り込んで実験した方が、より有意義な結果が得られるような気がするのだが、如何なものだろうか・・・

人間、どうしてダマシ合いの社会装置を作ってしまったのか、我が官僚機構も司法制度も政治家も、この超高速装置で実験しない限り、その生命の謎は解けないのではないか・・・

そして国際関係における騙し合いもまた、謎を解き明かさねばならない。何やら安倍の訪米も、TPP関税撤廃の聖域の一部除外についてオバマ大統領と合意に達したとして、マスコミは褒め称えている。公明党の山口代表も米国側が一定の柔軟性を持っていることが分かったと、まあ単純なことを言いおる。

安倍成果の評価は、自民党内反対派を抑える辻褄合わせ、一種の騙し装置であり、山口公明党による評価もまた、聖域一部除外に米側に潜むダマシの手口を見ていない。米側の柔軟性の見返りは何か、共同声明で、自動車部門、保険部門については2国間で話し合い継続するとはっきり書いてあるではないか。

別テーマにした人間成長の限界は、実はこの人間同士の騙しの装置にあるのではないか、限界を示す装置を抱えていては、成長もへったくれも無い。宇宙の諸現象から物質の謎に迫る自然科学と同じように、人間が生み出している限りない現象を羅列して見るのも一興あるというものだ。残念なことは、この諸要因を放り込む巨大な実験装置が無いことだ。いや、果てしない騙しの構造そのものが、実験装置なのかも知れない。
メンテ

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予算否決に見える米伝統思想の復活(3)ピューリタニズムとユダヤ主義 ( No.672 )
日時: 2013/10/01 23:41
名前: 満天下有人 ID:PZKj5ZX2

橋立さん、ピューリタンの思想形成過程と、ユダヤイスラエルの歴史、ありがとうございます。その通りであると思います。

ピューリタニズムは<つねに移住先を求めるし、どこかに定着したらしたで、移住者の再編成を課題にせざるをえなくなっていく。・・・・脱出する地点が必要な旅立ちなのである。しかも旅先には目的地があって、そこに“建国”と“会議”が待っている>・・・ここに彼らの本質が良く言い表されています。

そして新大陸における資本主義の確立は<イギリスを逃れてきたピューリタンが、自分達の主張を成し遂げるための本国イギリスとの独立戦争に勝利を得てから始った。>・・・そこに共和党と民主党の生い立ちの芽もあると言う事で、しかしその前に英本国との独立戦争があって、その衝突の実際の切っ掛けとなったのは、英国を中心とする欧州本土の金融資本であった、でも南北戦争で共和党と民主党では対応の仕方が違っていた、それが南北戦争の原因でもあった・・・

そのことをこれまで書いて来たことを、纏めて見る予定ですが、北部を中心とするリンカーン共和党が闘ったのも英国金融資本で、その点では米保守の原点は、現状とは違うものであったのが、金融なる側面から見ると、WASPもユダヤに同質化されてしまったようです。

WASPのモルガンやロックフエラーの歴史を見ると、同質化したというより、ユダヤ資本を取り入れないと、勢力の拡大が図れなかった、その軌跡が見えます。同じ宗教難民であった者が、新大陸資本主義の中でマンモス化してしまい、両者共に政治に大きな影響力を持つようになった。





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アメリカとは! ( No.673 )
日時: 2013/10/02 00:11
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:IS9/hILI

御節介とは、思いましたが、この前提に立てば、満天下さんが、言われている事の凄みが帯びてくると思いまして。

アメリカ分析も、時世がら、相当なものになってきますね。

まあ、知れば知るほど

クワバラ、クワバラでもありますが。
メンテ
ピューリタニズム補足説明 ( No.674 )
日時: 2013/10/02 03:41
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:IS9/hILI

NO 670 のレスのピューリタニズムの説明では、ややこしくてはっきりしない部分があると思いますので掻い摘んで補足説明します。

ローマ時代のキリスト教は、キリストの教えが全てであり、宗教国家として魔女狩りなども横行し、人間性と言う意味ではキリスト教の意に反して暗黒の時代でありました。

さしものローマ帝国が内部崩壊の形で崩れると、入れ替わりにルネッサンス運動が始まり、宗教的にも雁字搦めにされていた、人間性の見直しが始まりました。それは新しい文学、絵画と言うものから現れてきました。
同じ頃、キリスト教自体も宗教改革の時代を迎え、従来と異なる神と人間の関係が模索されてきました。
代表的なものがルター、カルビンの宗教改革です。

彼等の改革は、宗教的には、飽くまでもプロテスタント、ギリシャ正教など、宗教的な分派活動でしたが、近世の社会のシステムは、キリスト教を純粋宗教の枠から見るだけではなく、王権神授説などにも利用され、新しい形で政治と絡んで展開しました。

ところで、宗教改革は、もう一つの発展の仕方をしていたのです。
それは、神(キリスト)と人間の関係に新しい可能性を見つけ出す事により、人間の精神を神から独立できると言う観念が発達して行ったのです。

何を隠そう、それが民主主義の源泉となり、人間の神からの開放、要するに利己心の開放が許される事になったのです。
ピューリタニズムとは、この過程で、ルター、カルビンの宗教内改革を、社会の人間のありようまで広げて行ったのです。

先に紹介した文章の中に

>ピューリタニズムの社会のなかに契約社会をつくっていったことが特筆される。すでにメイフラワー契約にもそれはあらわれていたが・・・

契約と言う言葉が出てきます。
これは神を意識して、キリスト教の三位一体の関係から脱する理由付けに、社会契約と言う概念を当てはめたのでしょう。
ある種の契約の範囲以内であれば、人間は神から開放されて、利己心を追及する事が許されるという発想です。
現代社会では、その様な言い訳など必要ないものと思いますが、当時は、そうではなかったのでしょう。

中世に終わりを告げ、新しい社会の形を形作る、概念の象徴が、民主主義、資本主義であったのです。
そうして、それを最初に実践したのがピューリタンと言う事になります。

最も、その時は、はっきりとした(今日の様な)民主主義、資本主義の概念には至っていなかったでしょうが。
ピューリタニズムとは、メイフラワー号でアメリカに渡った人たち特有の思考のようにも見えますが、実は、これを契機に近世以降のヨーロッパ文明、現実的には世界を席巻している現代文明を生んだといえましょう。

まあ、ユダヤとの関連でも、ここ100年〜200年の間に、その総本山がアメリカに移ったことも確かなようです。
メンテ
予算否決に見える米伝統思想の復活(4) ( No.675 )
日時: 2013/10/02 13:30
名前: 満天下有人 ID:Cqxi.LKg

世界に国家と言う枠組みがある以上、日本は誰のものかと問うた時、ためらいも無くそれは日本人のものである、日本「民族」のものであるとの答えがすぐに出て来るだろう。

だがアメリカにそれを問うた時、アメリカ人のものであると答えても、その構成は多人種国家で、それぞれの過去の思想、民族気質が違うのだから、ひとくくりで、これがアメリカ人のものだと断定できるものが無い。イメージとしては自由を標榜する国民なる共通の認識があっても、黒人やヒスパニックの自由は、職業選択やその他の面でかなり自由になったとは言え、社会的にはかなり「人種」差別が残っていることだろう。この異なる文化習俗を持つ多人種を統括するには、何かコアになるべき思想を要した。どの人種も言うなれば自由に飢える迫害を受けた難民で、それを括るものとして「自由」が共通の根本思想になったのであろう。

全米人口約3億人に占める比率が僅か2%弱のユダヤ人は、彼らの自由の為に米国政治経済に大きく関わっているのだろうか。そのパワーは、政治面ではイスラエルユダヤロビーを結成し、経済面ではユダヤ系金融資本が牛耳っているからであろう、それがまた政治のかじ取りを決めてしまう。

そのアメリカにおけるユダヤ人社会で1900年初め頃からカレンなる哲学者の主導によって、メノーラジャーナルという雑誌で、ユダヤは人種でなく「民族」であるという運動を始め、アメリカユダヤ人激増の主力であったソ連、東欧から逃れて来たアシュケナージ系ユダヤ人が、実は敬虔な信仰者でもなかったことから、宗教的側面より生活文化を取り戻すことに重点を置いて、偏見の匂いがする人種呼ばわりを止め、「民族」としてのアイデンテテイを確立する運動が広がった。

別の見方をするなら、アメリカ人というアイデンテテイとユダヤ人なるアイデンテテイのうち、アメリカを捨ててアメリカと言う国に生存している民族という事になる(笑)。それを言うと、ヒスパニックにせよアジア系にせよ全ての民族がアメリカという土地に住んでいることになり、それを詮索しても始まらない。そもそもそのような各人種がアメリカという国を創ったのだから。

だが国家である以上、現実にはその国の政治、経済がどのようになり、アメリカの場合ではその方向性を決めているのはどの民族だ、そしてその民族の過去の思想の流れはどうだったのか、その切り口でピューリタニズムがありユダヤ主義があって、その性格が現実にどのように関係して来たのか、現実問題としてそこが見えないと先も見えなくなってしまう。

中・上層部白人WASP6千万人、そして僅か520万人のユダヤ系がそれを牛耳ってしまった現実、政治面では民主党に食い込んでしまっている。初期のリンカーン保守共和党は、北部産業資本を勃興させることから着手したのに、それに要する通貨がロスチャイルドに支配されていた為にリンカーンがそれに抵抗、南北戦争末期に暗殺されてしまう。(暗殺犯人であったブースのカナダ国籍の孫娘が、後にカナダ議会に、ブースの手帳などを提出し、暗殺指令者を暴露、やはり欧州の金融資本であるが、これは真夏の夜の夢・リンカーン暗殺スレで紹介したので今回は省略)

初期民主党は南部を中心とした勢力を支持基盤に持ち、南部の農場主等の権益の擁護を中心としており、南部綿花のような国内産業保護の視点と同時に、欧州における需要に応え、その見返りに欧州の優良商品を安く輸入できる。
所が北部産業資本は南部が英国を中心にした金融資本と癒着しているとして、独自通貨も思うように発行出来ない、南部を牽制する為に輸入関税率を操作して南部の輸入恩恵を阻止したものだから、英国を中心に南部綿花の輸入禁止の報復に出た。奴隷制度が南北戦争の原因と言われるのが一般的であるが、通貨及び貿易に関わるこの南北の違いが真の原因である。

当時のユダヤ社会は、南北戦争勃発20年前に既にNYで、ブナイブリス(=契約の息子)なる世界初のユダヤ人相互扶助組織を結成しているが、南北戦争にどのように関わったかは、資料が無い。ただ迫害される黒人奴隷については同じ被迫害人種として、今でも理解しているようだ。

しかし南北戦争段階では、まだ政治的にどちらを支持するかの立場は明確ではなかったようだ。
民主党支持が鮮明になったのは、やはり1913年のFRB創設に関わる大統領選挙で、当選など出来ないと思われていた民主党のウイルソンが、ユダヤ組織による運動で大統領になってしまった時である。その年の12月23日にFRBが、ロスチャイルド系金融資本によって創設されている。

この年のも一つの注目すべき出来事に、WASP財閥の象徴と言われたモルガン財閥のJPモルガンのオーナーであったピアポンドが他界。すごい財産を残したのだろうと思われていたが、彼が保有していたモルガングループの株式保有率は19%。残りはロスチャイルド家が保有していた。その経緯もモルガンの歴史で紹介したが、WASPがユダヤ金融資本と提携しないとやって行けなかった側面から、後で再掲してみたい。

この1913年は、色んな意味で今日の米政治経済界を予想させる重要な年であった。更に見落としてならない出来事は、上記ブナイブリスの具体的組織として、アメリカロスチャイルドのジェイコブ・シフが、現在でも民主党を牛耳っているADL・ユダヤ名誉毀損防止同盟を設立したことである。何故それが重要かと言うと、この組織はブロンフマン議長によって全米500の有力企業を牛耳っているからである。世界最大の化学企業であるデユポンをも乗っ取り、南米食糧の支配者である穀物メジャー・ブンゲを支配下におき、モンサント以上の人工食糧開発を行っているフシがある。


メンテ
予算否決に見える米伝統思想の復活(4)<ユダヤ民族 ( No.676 )
日時: 2013/10/02 14:18
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:IS9/hILI

途中ですが、長くなりそうなので、今回のレスから一番、感じたことを述べます。

>そのアメリカにおけるユダヤ人社会で1900年初め頃からカレンなる哲学者の主導によって、メノーラジャーナルという雑誌で、ユダヤは人種でなく「民族」であるという運動を始め、アメリカユダヤ人激増の主力であったソ連、東欧から逃れて来たアシュケナージ系ユダヤ人が、実は敬虔な信仰者でもなかったことから、宗教的側面より生活文化を取り戻すことに重点を置いて、偏見の匂いがする人種呼ばわりを止め、「民族」としてのアイデンテテイを確立する運動が広がった。

要するに、ユダヤ人社会(金融資本)は、アメリカの中に、自分たちの国を寄生させていると言う事になると思います。
カルト映画等で、人間に悪魔が取り付いて人格をも奪っているという構成ですね。

そしてユダヤ悪魔は、アメリカのみならず、世界各地の国(国民)を彼等の歯牙にかけていると言う事になります。
ユダ菌を見る場合、はっきりとこの認識に立たねば理解できないでしょう。
アメリカも理解できないでしょう。

ユダ菌と言うのは、トンでもない奴等です。

悪魔祓いの儀式はあるのでしょうか!
メンテ
Re: ユダ菌悪魔祓い ( No.677 )
日時: 2013/10/02 18:19
名前: 満天下有人 ID:Cqxi.LKg

夜な夜な深山で悪魔祓いの護摩でも焚いて、呪文を唱えるしかないでしょう。

でも、護摩焚きとて、空中に舞う白灰が合体してお札に見えてしまうのが人間の性(サガ)・・・

しめたと思って、タックスヘイヴンにひらひらと舞って行くことでしょう(爆!)。

メンテ
悪魔祓いの旗手 ( No.678 )
日時: 2013/10/02 18:31
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:IS9/hILI

調子に載って、余談ですが、

悪魔祓いが出来るのは

タリバン

アルカイーダ

の連中だけではないのでしょうか。



こうなると

もう

無茶苦茶ですね。

ヒットラー

お前は正しかった!!!!!!!!  ?



リンカーンを暗殺し

ケネディを暗殺する輩相手に、人の情けなど無用。
メンテ
Re: 悪魔祓いの旗手 ( No.679 )
日時: 2013/10/02 18:56
名前: 満天下有人 ID:Cqxi.LKg

全く、アルカイダに頼るしか無いかも知れませんね・・・

そんなこと、アルカイだあ〜っ!と・・・(爆!)。

メンテ
予算否決に見える米伝統思想の復活(5)>各市場の暴落 ( No.680 )
日時: 2013/10/03 10:03
名前: 満天下有人 ID:eDarhtlk

お〜い、シンゾーどうした!つい先週NYで日本株は買いだっ!と吠えていたのに、米予算否決、公共機関閉鎖で昨日の日経平均は314円も暴落。NYダウの下げが$59に対しいかにも下げがきつ過ぎる。

菅官房長官は米財政デフオルトによる日本への影響は無いとコメントしているが、この大幅下落には、米経済紙WSJが批判していたように、消費税増税による景気減速、と言っても実質水膨れ成長のメッキが剥げるに過ぎないが、その分が含まれているのではないか。

WSJもよく言うよな、増税がアベのミクス成長のブレーキになるからとは、そちら国内のことを先ず心配批判すべきなのに。ということは、アベに米経済破綻を助けて貰いたい下心でもあるのか、見え透いている。

他の市場で目につくのが金の$41もの暴落、他原油、穀物先物も年初来安値を更新している。ま、これは消費者にとっては結構なことではあるが、シンゾーはがっかりだろう、何せ、インタゲで物価が上がることを期待したのだから。でも消費税増税で物価下落の穴埋めは出来るな(笑)。

どいつもこいつも、全くトンチンカンな事ばかりやりおる。その間隙をぬってユダ菌はひと儲けしていることだろう。昨日の日経先物売りから始まった大幅下落も、彼らが仕掛けたに違いない。米財政悪化も、そもそもは彼らの救済の為に超金融緩和を行い、実質経済の復活とは縁が無いのにその資金でバクチを張りやがる。そして課税はタックスヘイヴン利用で逃れ居る。米各州破綻に少しは貢献したらどうだ・・・

1835年。メリーランド州のジョージ・ピーボデイなる商人が船でロンドンへ向かった。当時米国各州は債務不履行の危機のさ中にあった。アメリカ建国で国をあげて鉄道、運河、フリーウエイの建設に狂奔し、その資金は全部州債で、メリーランド州もその州債をロンドンのロスチャイルド商会、ベアリング商会(実質オーナーはロスチャイルド)に引き受けてもらっていたものの、利払いも滞納する有り様。織物商から銀行屋に転身していたピイーボデイは、メリーランド州議会から委任を受けて、同州だけでなく他にも破綻していたペンシルベニア、ミシッシピ、インデイアナ、アーカンソー州の州債期限を延期してもらう為にロンドンに移り住む気迫で渡英。

このジョージ・ピーボデイなる人物が、後にWASP財閥の象徴となるモルガン財閥の創業者である。
ピーボデイ商会が何故モルガンに社名が変わったかと言うと、ピーボデイ一人では各州債期限延長をロスやベアリングとの交渉を仕切れない、そこで彼の先祖と共に英国を追われた新教徒でメイフラワー号で一緒にやって来たモルガン家の孫でマサチューセッツ州の銀行家、スペンサーモルガンにパートナーになってもらい、後々はモルガン社名にして構わない、守銭奴ではあったが、引退後には金融界から自分の名前を消し欲しいと事前に遺言するほど、さほど欲深い人物でもなく生涯独身を貫いている。

英国、欧州の金融資本はロスチャイルドの思うままにあり、とても太刀打ちできない事を悟り、英・欧で地盤を築くにはユダ菌の懐に入るしか手が無いと判断し、ロスチャイルドの勧めでロス家と閨閥関係にあり、英イングランド銀行総裁の息子であるエドワード・グレンフエル(本人も後にイングランド銀行総裁となる)をパートナーとして採用。後にピーボデイが引退するに際し、モルガンをモルガン・グレンフエル商会として、事実上ロスと合体する。

ロス資本に対抗できないと判断した理由にはも一つの障害があった。南北戦争の時、前記したようにロス資本が南部綿花貿易の為に南部支援を行っていたのにモルガンは、リンカーン北部公債を引き受けていた事が、ロス資本にはトゲになっていたことがある。だがモルガンも北部公債の償還に不安も持っており、先に稼いでおけということから、北軍の無線条銃一丁$3.50に線条をほどこさせて$22で北軍に売却(笑)、まあもう戦争と金融の構造を地で行くやり方には変わりはなかった。

1930年の世界第恐慌の前1907年には、アメリカ金融恐慌が起こっている。1800年代前半では鉄道建設への州債の過剰発行が原因でデフオルトが起ったが、1900年代に入って、一般銀行が扱えなかった信託財産を扱う信託銀行の発達があり、その信託銀行が法外な利率で大衆から巨額の資金を集めて特に需要が急上昇していた銅に投資。モルガンはそのうち銅の供給は増えるとして警告していたのに、ニッカーポッカー信託銀行がUSカパー社の株式を極度に集中買いして、そこへ予測通り銅の需給が緩和したものだから、USカパーの株価が2時間の内に35%も急落。これが引き金となって証券取引所は大混乱。加えてセオドアルーズベルト大統領が、大産業資本と金融資本の結びつき批判演説をやったものだから、混乱に拍車がかかってしまった。

その日にアメリカロスチャイルドであったクーンレープ商会とロックフエラーが、これは国家の一大事であるとしてモルガンに集まって2500万ドルを三者で拠出して証券市場を支える提案をしたが、モルガンはインサイダー取引はやらないとして当初は拒否。大統領がまずい演説をやって済まぬと謝りに来た政府筋の依頼もあってモルガンは救済に同意したが、それ以降、米政府は金融資本に頭が上がらなくなってしまい、2年後の1909年に味を占めて、当時英独仏が中国に根を下ろす為に上海/広東間の鉄道建設借款2500万ドル締結直前に米政府が参入を宣言、国務省を通じて引受銀行団の代表としてモルガンの出馬を要請している。

その後の1929年の世界恐慌のことは後にして、モルガンの通貨概念は一貫して金本位制にあった。管理紙幣通貨を主張するケインズとの論争も興味のあるところだが、この面で我が国との関係エピソードに触れると、関東大震災復興国債を引受け、東京、横浜、大阪の市債も引き受けている。更に日本の金解禁=金本位制への復帰に、これも2500万ドルの融資を行っている。

当時のモルガンにおける諸外国との折衝は、NYトリビューン紙の腕利きの記者で、広告などを通じて破産寸前の企業を救うことで有名になっていたトム・ラモントを引き抜き、外国との折衝は彼がやっていた。そのラモントが日本の金本位制維持に力を貸し、井上準之助蔵相や三井合名の団琢磨と昵懇の間柄となる。

当時、東北地方では子女の人身売買が行われるほど貧困が蔓延していたことは、誰もが知る所である。それは井上の経済政策にあるとして、血盟団国家主義の青年が暗殺してしまう。同じく三井合名の団琢磨も、再び金輸出禁止が復活し、円が売られることを見越して円売りドル買いを行い、当時で5千万円の為替利益を得たとしてこれも売国行為として、血盟団青年に暗殺されてしまう。

・・・おいシンゾー、歴史をよく踏まえておけよ・・・。
メンテ
予算否決に見える米伝統思想の復活(6) ( No.681 )
日時: 2013/10/04 10:31
名前: 満天下有人 ID:eP1CRWCk

ロイター電によると昨日、連邦議会議事堂付近で発砲事件があり、警官を含む数人が負傷、議会は一時封鎖されたようだ。犯人は女性で、周辺のセキュリテイ柵に車で突入し、警官とカーチエイスを繰り広げた挙句、射殺されたようだ。

議会は目下、例の予算案否決問題で喧々諤々の最中。犯人が死んでしまったから、何の抗議の為にであったかは不明。でも病におかされて出口も探せないアメリカの一端が垣い間見える。カーチエイスに発砲と来れば、アメリカ社会では日常茶飯事のことであろう、映画を見ていると殆どが、それをネタにしたものばかり。

米伝統思想の復活か、としたのは、このような銃による自己防衛、その由来を共和党に根付いているリバータリアンの伝統的思想に絡めて見る積りも込めたものであるが、リバータリズムは俺に干渉するな、他人にも干渉しない、だが自由に干渉するならこちらから出向いて発砲してやる、ざっと左様な思想で、映画で言えばクリント・イーストウッド主演の「許されざる者」だ。

人気(ひとけ)のない平原で、妻を殺された主人公が、豚を飼って世間と絶縁した平和な生活をしている所え悪漢がまたやって来る。主人公は遂にキレて家を出て悪漢を探す旅に出て射殺してしまう。リバータリアンは故に伝統的に銃社会規制に反対して来ている。
今回の女性犯人は多分、悪漢個々人に対するものではなく、生活が追い詰められる政治経済に対し、今回の予算問題で何も決めることが出来ない象徴としての議会に対し、車突入で抗議の意志を示したのかもしれない。

アメリカという広大な地勢では、やること為すことが、どうしても巨大化し、そしてアバウトなのだ(笑)。文化文明なるものは、どうしても自然環境による影響を通じて形成されるものであろうから、それが政治経済の特徴をも創り出してしまう。中国とてそうであろう。

アメリカの巨大産業資本の発達も、巨大化した金融資本に支配され、そこをモルガン及びそれをも支配したユダヤ金融資本との関係で見ているのだが、モルガンがUSステイールやGMを支配して行った歴史を見ても、双方マンモス同士の闘いである。

1920年にモルガンがGM新株発行を引き受けてGMを救済した背景は、フオードが単一車種、低価格販売戦略で成功し、GMは逆に多車種販売で業績が落ち込み、株価が$20まで下落、創業者のデユラントが信用買いで必死に株価支えをやったが、保証金資金が続かない。保証金積み増し期限前夜の1920年11月18日、緊急要請を受け手GM本社に行ってみたモルガンが見た光景は、取り立て債権者でごった返す光景。当時で負債総額が3800万ドルにも達していたそうだ。

まあこれは、産業資本救済面では意義のあることであったかも知れないが、ここでモルガンはGMを完全に支配してしまう。
あれから88年後の2008年。今度は金融資本によるデリバテイブ商品のサブローン破綻で、大勢の消費者が車の買い控えを余儀なくされて、1920年では株価が下落したとは言えモルガンが$17ドルで買い支え、08年の時はGM株価は$1を割っている。
株価下落の原因は勿論第一義的にはサブローン破綻による売り上げ激減だが、それまでの大艦巨砲主義による大型車製造にも原因があってトヨタに食われたことも事実だが、資金繰りに窮した原因には、退職者の年金、医療費まで巨額負担をしていたことにもある。目下共和党が予算を通さない理由の大きな事項に、国民皆保険制度に対する反発があるのだから、経済循環の最も基本となる労働者の生活を圧迫して財政だけを立て直そうとする矛盾を絵に描いている。

そして生産乗数効果が最も高い自動車産業が、低コストを求めてデトロイトから出て行ってしまった。デトロイト市が破綻して当然である。

産業資本に投資している金融資本は、産業資本が外に出て行っても別に構わない。要するに金融の利益が上がればそれで良いからである。マルクスの基本方程式G(ゲルト・貨幣)→W(バーレ・商品)→W‘(付加価値商品)→G’(貨幣の蓄積増加)のGのダッシュが目的なのだから。

金融以外に知恵の無いアメリカ、それが世界にどんどん出て来た歴史。米伝統思想の復活の要素もあるかとの期待は、他者にも干渉しないというリバータリズムへの期待でもある。良き知恵も出せないアメリカなら、むしろ黙って引っ込んでくれた方が、まだ助かる昨今の世界情勢ではないのか。

だがそうも行くまい。何しろこの期に及んでもシンゾーが、そんな禿鷹アメリカ思想に我が国を解放しようとするのだから。
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