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[1697] 当代世間騙し装置
日時: 2013/02/24 20:14:53
名前: 満天下有人 ID:1361704493

先日TVで見た、未発見の素粒子を見つける為の欧州原子核研究機構・CERNによってスイスに設置された超高速実験装置、円周が35Kmに及びフランスにまたがる巨大なものだが、宇宙物質を構成する17個の素粒子の内、未発見の6個?を探るものらしい。

宇宙物理など縁がないもので、何が何のためのものなのか、さっぱり分らないけど、物質を構成する素粒子が質量を持つのは、ヒッグス粒子なるものがある筈だ、その仮説に基づいて素粒子を高速で衝突させて発見する装置だそうな。まだ人類が発見していない最小単位の素粒子を暗黒物資、そこから生じるエネルギーを暗黒エネルギーとも言い、宇宙を膨張させているらしいが、国際物理学会では、実験中に生じると仮定されるブラックホールの危険性を理由に、実験反対の学者さんたちも結構居るとか・・・

CERNが今回、東京会議で言うには、我が国の東北地方が実験装置を作るのに最適な場所らしい。スイスでは研究者たちが多数住むことになり、その経済効果も結構なものらしい。

はてさて素人にとっては、その宇宙構成物資を全部発見して、それが人類の生存にどのように関わって来るのか、すぐにさような卑しい根性が頭をよぎる(笑)、まあ、別に科学の果てしない探究心をあれこれ言うのではないのだが、生命の誕生の謎にも迫ることが可能になるとか。

東大の若い先生によれば、宇宙の研究は我々人間の生活にすぐ役立つというものではなく、「知りたい」という好奇心が何よりも大事で、人間がどこから来たのかという根本問題に関係し、その生命の源になる元素を学ぶことに意義があるとのことだ・・・

で、生命の源になっている元素の解明で、どうして人間と言う生命が騙し合う元素を持っているのか、それも発見出来ればありがたいことではある。むしろ騙しのテクニックを用いる連中を、その加速ぶつかり合い装置に放り込んで実験した方が、より有意義な結果が得られるような気がするのだが、如何なものだろうか・・・

人間、どうしてダマシ合いの社会装置を作ってしまったのか、我が官僚機構も司法制度も政治家も、この超高速装置で実験しない限り、その生命の謎は解けないのではないか・・・

そして国際関係における騙し合いもまた、謎を解き明かさねばならない。何やら安倍の訪米も、TPP関税撤廃の聖域の一部除外についてオバマ大統領と合意に達したとして、マスコミは褒め称えている。公明党の山口代表も米国側が一定の柔軟性を持っていることが分かったと、まあ単純なことを言いおる。

安倍成果の評価は、自民党内反対派を抑える辻褄合わせ、一種の騙し装置であり、山口公明党による評価もまた、聖域一部除外に米側に潜むダマシの手口を見ていない。米側の柔軟性の見返りは何か、共同声明で、自動車部門、保険部門については2国間で話し合い継続するとはっきり書いてあるではないか。

別テーマにした人間成長の限界は、実はこの人間同士の騙しの装置にあるのではないか、限界を示す装置を抱えていては、成長もへったくれも無い。宇宙の諸現象から物質の謎に迫る自然科学と同じように、人間が生み出している限りない現象を羅列して見るのも一興あるというものだ。残念なことは、この諸要因を放り込む巨大な実験装置が無いことだ。いや、果てしない騙しの構造そのものが、実験装置なのかも知れない。
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タックスヘイブン! 最重要項目! UP! ( No.663 )
日時: 2013/09/28 18:58
名前: イントィッション ID:DIrNRouo

UP
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Re: タックスヘイヴン最重要項目 ( No.664 )
日時: 2013/09/29 08:24
名前: 満天下有人 ID:VPQQSu5Q

イントちゃん、どうも有難う。

この島々がどうして金融世界の隠れ場所になったのか、歴史を振り返って続き投稿を準備している所でした。

元々はそうでもなかったのに、ユダ菌たちが途中から税逃れの場所にしてしまい、世界の政治が手も足も出せない。

精々、ホリエモンや年金基金AIGのアホが一丁前に利用して、お縄を頂戴する程度でしか、表ざたにならないのです。

米欧でもそうです。木っ葉どもを摘発してお茶を濁している。ドル管理人のFRBでさえ協力しないとドル威信が崩れてしまうのですね。構造の根は実に深い。
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タックスヘイヴン(2) ( No.665 )
日時: 2013/09/29 08:40
名前: 満天下有人 ID:VPQQSu5Q

何故あの風光明媚なカリブ海に、タックッスヘイヴンが出現したのか、鍵は大量の天然産品・Bulky Cargo(バラ積荷)にあった。現地の島々ではサトウキビやヴェネズエラ沖に産出する原油があっても、それを運ぶ大量輸送の手段を持っていない。

七つの海時代に、英国などはインドも含めた輸送船舶に力を入れていた。船主にとって一番採算が良い運賃は、大量輸送貨物である。どこにどのような大量輸送を要する貨物があり、誰がそれを買おうとしているのか、その情報が利益の生命線となる。

七つの海時代のロンドンでは、何の印象も無い普通のさりげないコーヒーハウスに、情報屋が集まって情報を交換していた。船屋や商人が集まる集会所のようなものであった。当時では北欧に原油地帯があり、穀物もロシアからバルト海沿岸を経て輸送される。その取引を今なら築地のセリのように船舶をセリ落としていたのである。今でも指合図は使わずともPC画面で入札されていることであろう。

このコーヒーハウスを開店したのは、今日の世界最大損保保険組合となるロイズのエドワード・ロイズである。1744年にそのコーヒーハウスは、バルト海にちなんで、バルチック喫茶店に名称を変えた。今日の世界海運指数の本拠地・ロンドンバルチック海運取引所の前身である。定期的に運航する(ライナー)個単位のコンテナー運賃より、量がかさみバラ積不定期船運賃(トランパー)の方が仲買人・フレートブローカにとっては商売の腕の見せ所。18世紀に世界海上運賃がバルチック海運取引所で決められ、同時に発達したのが運賃船舶使用基準と、それに積み込む主要商品の規格及び取引規定を、ロンドンの世界最大損保組合・ロイズが発行(GAFTAルール)。主要穀物、原油、一般食用油、石炭などの主要商品の取引規定と決済方法がビッシリと書き込まれている。レンズでもないと、読めないくらい(笑)。今日でも取引原則はこのGAFTAに準拠している。このロイズ保険市場も御多分に漏れず、ロスチャイルドのバックアップによって創立されている。

このロスチャイルドがロイズを通じて目に付けたのが、カリブ海のサトウキビや原油、そしてニューオールリンズからの大量輸送を要するバラ積み穀物である。島々の現地人たちは輸送手段を持っていない。そして他の産業が無い。国際物流の拠点として活用することから始まった。

タックスヘイヴンのヘイヴンは、「避難港」のhavenで、カタカナ発音は良く似ているが天国を意味するヘヴンheavenではない。しかしどちらでも同じである。税金を避難させる天国のような港なのだから(笑)。元はと言えば、物流拠点として船舶の出入りが多くなると港湾整備に外貨が落ちる、船員たちがそこに落とす外貨の量も増えて来て有難い、という事で課税しないのが、無税地帯のそもそもの発祥原点なのだ。それが今日では金融そのものの税逃れに利用されているのが、歴史的展開になっている。

この物流拠点としてロスチャイルドが目を付けた代表的なタックスヘイヴンが、物資と無税の一石二鳥を狙ったヴェネズエラ沖にあるオランダ領アンテイル諸島・キュラソーの石油基地建設であった。キュラソーと言えば、ラム酒をベースにしたカクテル・キュラソーと言えばピンと来る人も多かろう(笑)。金融でひと儲けして税がかからないカネで、椰子の木陰で一杯やるカクテルの味は、格別のものであろう。

無税天国はカリブ海の島々だけではない。内陸では米ボストンの北部に位置するデラウエア州などが、タックスヘイヴンのモデルになるとも言われている。細かい話は順次紹介するとして、今日では内陸部でも外資呼び込みに政府が税をまけるのが通常状態になって、一方で財政悪化を唱えるのだから話にならない。

一昨年だったか、英国でコーヒーチエーン多国籍企業のスターバックスが、消費税を払っていないとして民衆がデモを繰り広げた事件があり、税はちゃんと払わせる結果で終わった。我が国では消費税増税を商店主たちが工夫してお客様に迷惑がかからにようにする。住友化学会長である経団連会長のモンサント米倉に、住友化化学が支払った消費税の明細を見せろと公開で迫るNPOに対し、民衆からでさえ住友の輸出は、海外で消費されたものであるから、国内で消費されていないものに消費税課税を求めることは出来ないと擁護する者までいる。公開質問の趣意は、下請けから各段階で仕入れ売上によって加算されて来た消費税が、最終段階で還付されたそれは、どのように処理されているのか、その明細を質しているのに・・・

アングロサクソンが開発したタックスヘイヴン、スターバックスデモに見れるゆに同じ民族でも民衆は怒る・・・大和民族気質との違いがよく現れている。




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とうとうアメリカ財政破綻! デフォルト決定! 10月1日から米政府休業! ( No.666 )
日時: 2013/09/30 13:58
名前: イントィッション ID:K6sa.E1U

おっちゃん、とうとうやってきたこの日! 日本にはどのような影響があるんでしょうかぁ???

  http://news.livedoor.com/article/detail/8111037/

 【AFP=時事】2014会計年度の暫定予算案をめぐる米議会の協議が難航する中、新会計年度が始まる10月1日から米政府機関が閉鎖される危機が迫りつつある。仮に予算成立が間に合わなければ、次のような事態が発生する公算が大きい。

・ホワイトハウスと議会
業務を継続するものの、一部の職員には一時帰休が言い渡される。国務省も不要不急な業務を担当する非中核職員を一時帰休とする方針。

・国防総省
軍事要員は引き続き任務に当たるが、給与の遅配が発生する場合もあるとしている。同省の文民職員80万人の過半数は一時帰休となる見通しで、同省は多くの職員が「困難を味わう」可能性を警告。

・治安職員
国境警備隊や空港保安検査員は業務を継続。災害対応チームをはじめとした緊急サービスなど、「国民の生命と財産」の保護に従事する要員も任務を継続する。

・医療研究
国立衛生研究所(National Institutes of Health、NIH)は新たな臨床試験の開始や新たな患者の診察を認められず、大きな打撃を受ける恐れがある。

・博物館と公園
国立スミソニアン博物館(Smithsonian museums)や、内務省国立公園局(National Park Service)管轄の公園368か所は閉鎖。1995 年12月から翌年1月まで21日間続いた前回の閉鎖では700万人の観光客に影響が出た。

・米環境保護局(EPA)
ジーナ・マッカーシー(Gina McCarthy)長官は、EPAが「事実上閉鎖される」と警告。すなわち水質汚染や大気汚染、石油による汚染の監視や規制は実質的に行われない。

・郵便
独自の資金調達先を持っている米郵政公社(US Postal Service)は業務を継続。連邦準備制度(Federal Reserve)も業務を続ける。

・社会保障
給付金制度の大半は業務を継続する見通しだが、一部で中断も予想されている。社会保障小切手は送付されるものの、関係当局の事務所は閉鎖される見込み。また、退役軍人には給付金が引き続き支払われる一方、障害者への給付金支払いは遅れるとみられる。退役軍人向け病院は診療を継続。

・首都ワシントン(Washington D.C.)
議会にはワシントンについて独占的管轄権が付与されている。1995〜96年に政府機関が一時閉鎖された際には、ごみの収集停止が失態として問題視された。ビンセント・グレイ(Vincent Gray)市長は、仮に政府機関が閉鎖されても同市の全職員を中核職員として扱うと明言しており、緊急対応基金を原資に賃金支払いを継続する方針。

・米経済
民主党のハリー・リード(Harry Reid)上院院内総務は27日、政府機関の一時閉鎖は「経済を粉々に打ち砕く」とコメント。これは誇張かもしれないが、相当の影響は予想される。米経済調査会社マクロエコニミック・アドバイザーズ(Macroeconomic Advisers)は、仮に10月1日から2週間にわたり政府機関が閉鎖されれば、今年第4四半期の国内総生産(GDP)は0.3%下がると予想している。【翻訳編集】AFPBB News


 ところで、本当に破綻しなければならないのは、ユダヤロビーとイスラエルのネタニアフじゃ〜!
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Re: 米財政破綻 ( No.667 )
日時: 2013/09/30 15:47
名前: 満天下有人 ID:ANfULUHA

まだ民主党が多数を占める上院採決が残っており、目下の所では下院が決めた国民健保に関する予算は1年先送りする条件で通した予算案を上院は否決する構えのようですが、混乱は避けられませんね。まあ来るべき事態がやって来たということでしょうが・・・

日本への影響は、円が今朝から高くなって97円台に位置を変え、日経平均も約300円下げていますね。日銀は更に円供給をやるかも知れません。

逆に米国のドルの吸い上げで現地通貨安の憂き目を見、為替が20%以上も下落したブラジル、インド、今日の為替がまだ分かりませんが、とにかく世界中にオカネをジャブつかせる政策が逆に経済を不安定にしてしまった結果が、いよいよ現実のものになりそうです。

どうも共和党は強行姿勢を崩す気配がなく、アメリカ建国時代に中央政府など要らぬ、各州が自立してやっていくようにしたら良いとする初期の共和党に戻ろうとしているのかも知れません。加えて共和党にはペンサマイト思想派=リバータリアン=反政府国家、反福祉、反税金を唱える強力な勢力も居り、そして諸外国にも干渉しいなとしたモンロー大統領の連邦党は、その後共和党に吸収されており、もしその精神もまだ残っているとすれば、世界の警察官も止める結構な方向に向かいますが、ただドルを基軸通貨にしたままで、何もかもや〜めた、となると、混乱に拍車をかけることになり、待ちに待った世界の破壊が起こることでしょう。

ここで我が国が従来と同じように、ドルを買って差し出すようなことでは、何も変わらず、下手するとアメリカと抱き合い心中になることもあり得ます。世界崩壊によってやっと新しい道が歩けるのに、そのチャンスまで潰すことになりましょうね。とにかく、現地時間で30日の上院の動向を見てみたいですね。

<ほんとに破綻すべきはイスラエルロビーじゃあ>・・・その通りです。だが共和党ネオコンも民主党も、最大のイスラエルロビーAIPACの言うがままですから、対イスラエル予算だけは継続させることでしょう。
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予算否決に見える米伝統思想の復活(1) ( No.668 )
日時: 2013/10/01 12:42
名前: 満天下有人 ID:PZKj5ZX2

共和党多数の下院が議決した来年度予算を上院が否決した為に、今日から政府による支出が出来なくなり、イントちゃんが紹介された公共支出が一部停止されることになった。

我が国では参院が否決しても、衆院優位の原則があり、米国のようにはならない。米国の場合は両院同時可決が原則だから、両院議院運営委員会で合意がなされ修正案が可決されるまで予算の執行が出来なくなってしまう。これもイントちゃんが紹介された記事にある通り、ビル・クリントン大統領時代にも起ったことで、今回が初めてではない。

下院多数の共和党が条件付きで可決した予算案は、現在満額になってしまった政府債務の上限16兆7千億円の増枠は認める、但し、歳出削減を行う事、その中心はオバマケアと呼ばれる国民皆保険制度実行のための予算は、1年先送りせよというもの。サブローン破綻で貧困層が激増して、医療にかかれない状況を打破するために、国民皆保険制度に変えようとする政治を共和党が反対したという構図だ。

長きに亘ってこの制度を実現しようとした有力議員に、ヒラリー・クリントンが居た。民主党大統領候補としてその実現を掲げたが、他の要因もあってヒラリーは大統領候補になれずオバマが大統領になった。ヒラリーは大統領候補になれたもの、98年にパレスチナ国家建設を唱え、イスラエルに敵対するかの有名だったアラフアト議長の夫人と抱き合ったことがイスラエルロビーの逆鱗に触れ、そもそも上院議員選挙でさえ当選が危ぶまれ、イスラエルロビーを回ってイスラエル支持表明演説を行い、かろうじて上院議員になれたという経緯がある。

イスラエルロビーは、要するに共和党であれ民主党であれイスラエルに利する外交・軍事政策さえやってくれれば後の事については余り文句を言わない。よって今回の共和党による国民皆保険潰しがあったとは思えない。

今回の下院での採決票を見ると、過半数を占める共和党だから、その共和党案が可決されるのは当然のことだ。大統領は民主党なのに、何故共和党が過半数になっているのか。昨年の大統領再選選挙の時、並行して下院選挙も行われ、共和党が過半数を得た。上院とて民主党が過半数を占めているとは言え、100議席の内わずか53議席で、やっと過半数を維持している。

昨年選挙で共和党躍進の動力になったのは、テイーパーテイ(茶会)運動であった。茶会の源流は米独立運動から米英戦争時代に英国支配に猛抵抗し、紅茶への課税増税をやった英国からの紅茶運搬船を焼打ちにした1773年のボストン茶会事件にある。勝利を祝って作詞作曲されたのが現在の米国国歌である。

このTea PartyのTeaは、Tead Enough Alredy=税はもうたっぷり課税されている、ノーモア税と言う意味も込められた略のTEAでもある。時代を経て現在のテイーパーテイは、必ずしも課税反対を唱えている訳でも無く、税のムダ遣いは止めろという、財政規律をしっかり守れと言う思想になっている。

ならば軍事費増加を何故認めるのかという矛盾が生じて来る。ここに多人種国家の複雑な構図が存在する訳だ。アメリカを輪切りにしてこれがアメリカだと一口で言えない複雑さがある。ここでユダヤが絡んで来る。これが経済理論も分裂させ各界に及ぼしている影響には計り知れないものがる。

アメリカ独立当時のWASPの精神はどこえ行ったかという点から見れば、このテイーパーテイの精神は、独立当時の精神に戻れと見える。この集団はアメリカ独立以来、政府や国家が人々の生活にあまり干渉するな、我々は自由であれば山の中、草原でも干渉されずまた、他に干渉もせずに生きて行くことを望むという自然権を重視する思想の流れが根強くある。リバータリズムと呼ばれるのがそれで、外国のことなどほっとけ、国内優先を唱える。共和党のロン・ポール議員がリバータリアンとして有名であるが、干渉するな、他へも干渉しないという思想の為に個人主義が強く、リーダーが生まれる素地がなく、しかし個々人としては数が多い。

この集団が共和党に多いのだが、ややこしいのは、ネオコンが存在していることで、これをバックアップしているのがユダヤロビーなのだ。そしてこのネオコンも、元は民主党左派で、民主党の対ソ対峙姿勢が生ぬるいとして共和党に移った連中が、ネオコンを育てて来たと言う複雑さがあるのだ。ここに一口にユダヤと言っても初期に新天地にやって来た僅か6万人のスハラデイ系ユダヤ本流以外に、その後移民が増加したアシュケナージ系が50以上ものロビー団体を結成して、これが対外政策に圧力をかけている。
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予算否決に見える米伝統思想の復活(2) ( No.669 )
日時: 2013/10/01 20:13
名前: 満天下有人 ID:PZKj5ZX2

間もなくシンゾー殿が消費税増税のご宣託演説をなさり、我々は恭や恭やしく受け入れねばならない運命にある時、アメリカの財政問題どころでは無いのだが、属領国としてはあちらの動向にも注意を払わねばならず、そして増税後にシンゾーが対米金融政策でどのような行動に出るのか、またドル買い円売りで米国債を買って協力するのか、それも注目する必要もあり、二重被支配者国民としては、忙しいこっちゃ(笑)。

米財政に協力する前に、こちらも大変な状況になるかも知れない時、アベのアホミクスが金融政策面でドルに協力するとすれば、多分、ドル・円は、他通貨に対し同時通貨安で安泰かも知れないが、積み上がる紙幣の増加には、何とも不気味なものを感じる。タックスヘイヴンの話と関係して来るのだが、FRBがQE3で、毎月850億ドルの金融緩和は継続すると後退した背景には、この巨額のタックスヘイヴンに存在するマネーがバーナンキの頭にあるのではないか。歴代FRB議長はユダヤ系なのである。

・・・前稿からの流れでユダヤとの関係で米国構造を見ると、ユダヤ金融資本との結びつきが強いのは、むしろ民主党の方であろう、前記の通り共和党にはリバータリアン勢力が大勢いて、小さな政府主張の一環としてFRBなどは不要であるとの思想が強いのだから・・・

前稿で新天地アメリカへ渡って来たのは、ほんとのユダヤ人と言われるスハラデイ系ユダヤ人6万人程度であった。それが1800年代中頃から、ソ連や東欧で迫害が始まり、そこから逃げてアメリカ新天地にやって来たアシュケナージ系ユダヤ人が200万人にも激増。現在のアメリカではその子孫も増えたのであろう、約520万人になっているが、1900年代に入って大戦によって更に増加したものと推定できる。

既に御存じの方も多い事とは思うが、ユダヤ人哲学者でジャーナリストのアーサー・ケストラーが、このアシュケナージ系ユダヤ人は7世紀?頃にロシアカスピ海周辺に存在したハザール帝国が、フン族や東ローマ帝国の圧迫を受けた過程で、もともとは無宗教国家であったのに突然、国ぐるみでユダヤ教を国教としてしまったのが始りであると、研究の結果を著書にしている。つまりニセユダヤ人と言う訳だ。彼らの商才は極めて優れていたと言う(笑)。それが大挙して新天地に逃れて来て、政治的には民主党支持者となった。現在でも下院ユダヤ議員は30名、その内29名が民主党で、上院も14名中12名が民主党議員である。

ソ連によるユダヤ迫害が相当こたえたのであろう、当初は共産主義に同調していた彼らは、迫害によってソ連憎しに感情が変わってしまった。民主党内でも党の対ソ対峙が生ぬるいとする不満派が多くなり、そのリーダー格はカーク・パトリック女史で、対ソ強行路線派であるレーガンの元に走り、共和党ネオコンと合体して国連大使になっている。その流れはブッシュ政権に受け継がれネオコンの閣僚オンパレードが出現した(笑)。その思想的シンクタンクは、1997年に設立された「アメリカ新世紀プロジェクト・PANAC」で、発起人にはブッシュ政権で副大統領となったチエイニー、ラムズフエルド国防長官、ウオルオフイッツ国防副長官、エイブラムズ国家安全保障会議上級部長などが居り、そして下っ端であったがジョンボルトン国務次官は、イラク戦推進に対し政権批判が強くなって国連大使に転出、ロバート・ゼーリック国務副長官も世銀総裁になっている。そして我が国を食い物にする為にしばしば来日するリチャード・アーミテージが居る。

これは彼らのアメリカ新世紀プロジェクト推進を絵に描いたような布陣で、その思想がグローバリゼイションとなって現れたのである。同時に軍事による中東支配は、イスラエルロビーによる圧力がかなり物を言っている事が想像される。

財政悪化はブッシュ共和党による軍事支出が大きな原因でもあるのに、予算成立には歳出削減をせよと注文する所に、米国政治経済の複雑さが見えて来る。ユダヤイスラエルロビーが、民主党、共和党にまたがっているからであろう、その意味では両党とも同じ穴の貉ではあるが、歴代FRB議長がユダヤ人で占められ、最近では民主党政権の財務長官がほとんど、ユダヤ金融資本のゴールドマンサックスから送り込まれている所を見ると、やはり民主党の方が癒着が強いと見える。
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アメリカの正体 ( No.670 )
日時: 2013/10/01 19:47
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:zzbP8q2U

>ユダヤ資本との関係は、満天下さんの解説がなければ、私には判らない。

これは、「邪悪也 共和党!!」スレッドで問いかけた文章ですが、
満天下さんが、早速、解説をしていただきました。

以下は「アメリカ研究<ピューリタニズム」スレッドの冒頭の部分を転載させていただきまして、現時点でのアメリカの大騒動に関連した問題点の背景を探るための参考になればと思います。


(以下、転載部分)

アメリカンドリームとは言いながら、実際は先進国一の格差社会である。
公的な健康保険制度すら、未だに確立できてないその国が、世界に民主主義を広めて旧態以前国家に蠢く人間を解放しようとしてきた。

我が国も、先の大戦後、斯の国の指導で近代化を図ってきたものである。
そのアメリカの新進の精神と、母国アメリカの実体は我々には矛盾するものであるが、アメリカ自身はどのように受け入れているのであろうか。

ことは200年と少し前に、イギリスを逃れてきたピューリタンが、自分達の主張を成し遂げるための本国イギリスとの独立戦争に勝利を得てから始った。

ピューリタニズムというものは、その後の資本主義の発展の精神的根拠ともなっている。
近代社会の骨組みともなってきた。
それがどのようなものか、純粋なピューリタニズムとは何なのか。
アメリカの現状は、それとどのように関わっているのか。

こんなことに興味を持ち、下記の文章に出会いました。
私自身の検証は、これからの課題として、とりあえずは御紹介しておきます。


http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0620.html

 キリスト教社会には中世このかた「コルプス・クリスチアヌム」というものが覆ってきた。「キリスト教的社会有機体」といった意味をあらわす。
 各個人に先行し、社会にいわばア・プリオリに存在する全体性めいたものをいう。キリスト教社会にいる者はこの有機的全体性を破れない。そういう意味ではキリスト教は全体主義なのだ。エルンスト・トレルチの指摘であった。
 この「コルプス・クリスチアヌム」はやがて教会と国家の分離によって分断される。それがキリスト教西欧社会における「近代化」である。近代社会はそれまでの神との契約とは別に、国家や会社との契約を発進させた。これによって個々の人間像がキリストの体や教会の壁にくっついた「浮彫的人間」から、社会の囲いの中に立ち往生する「立像的人間」へと転換されることになった。
 結果的にこの転換は強行されたのではあるが、当然ながらそこには容易に埋めがたい溝や矛盾があった。説教詩人ジョン・ダンや憂鬱の哲人ロバート・バートンが綴った「メランコリー」とは、まさしくその溝の感覚のことである。
 そこで、この転換にはそれなりの宗教的な確信が必要だった。その溝を生めるために、中世から近代に向かう転換期に登場したのがピューリタニズムである。

 ピューリタニズムについて、日本人はほとんど理解を示さない。ぼくが語りあってきた知識人で、カトリシズムとプロテスタンティズムとピューリタニズムの決定的な違いや変遷をあらかた正確に理解していた人物はかなり数が少ない。とくに若い知識人や作家や政治家は大半がとんちんかんだった。
 そのわりにかれらはヨーロッパ社会の近代化をめぐる議論やアメリカの絶対世界主義の議論だけは熱心にする。やたらに詳しいところもあるのだが、どうも説得力がない。近代における「コルプス・クリスチアヌム」の挫折と転換と強弁が理解されていないせいだった。

 ピューリタニズムについてはキリスト教関係の本をみればいくらでも説明があるのだが、大きな研究書を別にすると、意外に充実した適確な本が少ない。本書はそういうなかでは、よく書けていた。餡(あん)はピューリタンの発生と定着の歴史をかいつまんで書いているのだが、外側の皮に近代にひそむ転換意識と移行意識を描いている。その視点が明快なのである。こういう本は実はそんなに多くない。

 著者は東京神学大学学長をへて、いまは聖学院の理事長についている。そろそろ喜寿になられているはずだが、初期の『ピューリタニズムの倫理思想』(新教出版社)や『終末論』(紀伊国屋書店)以来、一貫して近代の亀裂の意味を問うてこられて、衰えるものがない。

 ピューリタニズムはルターの宗教改革から50年たったケンブリッジ大学トリニティ・カレッジに発祥した。世はエリザベス女王時代。最初の中心人物はトーマス・カートライトである。
 当時、エリザベス女王はカンタベリー大主教パーカーにアングリカニズム(英国国教会)による国民的礼拝様式の統一と強化を依頼していた。アングリカニズムはヘンリー8世のイギリス的宗教改革によって生まれたもので、カトリシズムがユニヴァーサリズム(普遍主義)だとすれば、ナショナリズム(愛国主義)と結合した。いまもロンドンのウェストミンスター・アベイに入ると、そこがいかにイギリスの土着ナショナリズムで満たされているかが一目瞭然である。そこにはイギリスが生んだ神武天皇や楠木正成の聖人像や記念碑が埋め尽くされている。

 ヘンリー8世がアングリカニズムを主張したのは、ルターのプロテスタンティズムによってカトリシズムが脅かされたことに対する反発が動機になっているのだが、一方では、このままローマ教皇庁によるカトリシズムを守るだけではイギリスの宗教政治はやっていけないという現実判断にももとづいていた。
 だからヘンリー8世のアングリカニズムは次の3つの柱でできていた。ナショナリズム、国王絶対主義、そして受動的服従主義である。

 これをエリザベス女王が引き継いだ。
 ところが、カートライトはこの3本柱をことごとく批判した。それはアングリカニズムが体制の思想であるとすれば、まさに反体制の思想であった。

 カートライトの反体制思想は、もともとはカルヴァンのプロテスタントな宗教思想から出ている。
 カルヴィニズムとは一言でいえば「ソラ・スクリプトラ」、すなわち「聖書のみ主義」である。ピューリタニズムは聖書が適用できないような「間隙」をけっして認めない。どんな隙間も聖書に書いてあるとする。逆に、ヘンリー8世のアングリカニズムはこの「間隙」を生かした国教だった。

 これに対して同じプロテスタンティズムでも、ルターのばあいは「ソラ・フィデ」(信仰のみ主義)である。
 しかし、これらの差異はまだ思想上のことであって、社会的にはそこにアン女王時代(1550年代)に迫害されてジュネーブやオランダに逃れた「エミグレ」がイギリスから帰ってきた事情が直結していた。
 エミグレはもともと移住者とか亡命者を意味するが、ピューリタニズムの生きた本質があるとすれば、まさにこの「移住すること」にある。その後の歴史上のピューリタニズムが、ついに「移住しつづける者の思想」となったからである。なんといってもカートライト自身が大学から追放され、エミグレとなったのだ。

 ピューリタニズムはそもそもが外来的な思想なのである。エミグレの移住宗教なのである。もうすこし正確にいえば、人間をエミグレにする宗教思想なのである。
 キリスト教の教父思想はもともと宇宙論的な世界存在思想をもっていた。それが教皇と国王があいならぶにつれ、各地に都市国家ができあがるにつれ、しだいに歴史思想に転化していった。歴史の変化をうけいれるようになったのである。それがダンテの『神曲』からミルトンの『失楽園』への変化というものである。

 しかしそこにはまだ、樹木のように自然の中に育っているような人間を想定しているところがあった。
 それに対してピューリタニズムはそのような樹木のように植わっている人間を、近代社会に向けて脱出させる。そういう強烈な方針をもっていた。ピューリタン文学の代表作であるバニヤンの『天路歴程』にはそういう人間像が描かれていた。だからピューリタンたちは「新しいエルサレム」への移住をどこかで希求する。

 こんな宗教思想がエリザベス時代の社会体制に受け入れられるはずがない。
 そこでエリザベス女王はかれらに、表面上だけでも「コンフォーム」(服従)させるようにした。コンフォーミズムとよばれる。しかしピューリタンたちがこれで満足できるわけはない。かれらはそこで3つの活動に転進していった。ひとつは地下説教運動へ、ひとつは国外脱出へ、ひとつは革命へ。

 第1の地下説教運動の指導者となったのがカートライトである。クラシス運動という。第2の国外脱出(エクソダス)をやってのけたのが有名なピルグリム・ファーザーズ(旅人なる父祖たち)である。最初は1620年にサザンプトンを出港したメイフラワー号で旅立ち、1630年には大挙して新大陸に移って、かれらこそが「新しいエルサレムとしてのアメリカ」をつくることになる。
 そして第3の道がピューリタン革命(清教徒革命)になる。

 ピューリタン革命の経緯は省略したい。オリバー・クロムウェルの革命だ。
 本書ではそのクロムウェルに先行したジョン・リルバーンという興味深い自由人に宿ったクリスチャン・ソルジャーの感覚や、なぜ「王」(チャールズ1世)を殺すことがピューリタン革命の頂点にならざるをえなかったかということを、端的な調子で描き出している。ぜひ読まれたい。
 ここではその頂点を説明する代わりに、この時期にピューリタニズムが派生させた決定的な価値観を、3つだけあげておきたいとおもう。

 第1には、多様な「コングリゲーショナリズム」が生まれたことである。日本では「会衆派」と訳され、その活動は独立派とか組合教会となって、それが日本では新島襄の同志社系になっているなどと理解されている活動形態だが、ここにはもうすこし重要な意味が隠れている。
 かつてのカトリシズムが「回勅の宗教」であるとすると、コングリゲーショナリズムは新たに「会議の宗教」をつくったということなのだ。いまでも“the
sence of meeting”とよばれて、アメリカ人やイギリス人と仕事をするとその思想が前面に躍り出る。日本人が欧米の真似をしてミーティングのルールやディベートのルールをおぼえようとしたのは、ほとんどコングリゲーショナリズムにもとづいている。


 第2に、このコングリゲーショナリズム(信者の集まり)の波及から、社会における“人間向上のプログラム”の変質が実質的におこっていったことがあげられる。
 それを簡潔にいえば、さしずめ「コンヴァージョン」(回心)から「エデュケーション」(教育)へという転換だ。
 これでだいたいのことの見当がつくだろうが、「信仰と会議と教育」はピューリタン精神のなかでは、ひとつながりのものなのであり、このひとつながりの途中にそれぞれ介入してくるのが「ディシジョン」というものなのだ。

 第3に、ピューリタン革命がまさにそうだったのであるが、ピューリタンたちがコモン・ロイヤーと結び、ピューリタニズムの社会のなかに契約社会をつくっていったことが特筆される。すでにメイフラワー契約にもそれはあらわれていたが、クロムウェルの革命そのものが契約革命の推進だったのである。このモデルをプロテスタンティズムに拡張し、さらにそれが資本主義の起源になっていると指摘したのがマックス・ウェーバーだった。

 ピューリタニズムはたいへん妙な思想であり、運動である。その起源には王を殺した宗教運動があり、その後は、つねに父を喪失した状態の宗教思想でありつづけている。
 つねに移住先を求めるし、どこかに定着したらしたで、移住者の再編成を課題にせざるをえなくなっていく。ノーマッドな思想に似ていて、まったくノーマッドではない。脱出する地点が必要な旅立ちなのである。しかも旅先には目的地があって、そこに“建国”と“会議”が待っている。

 しかし、これがヨーロッパのキリスト教社会が「近代」を生むにあたってつくりあげた最も合理的な実験装置だったのである。その合理装置からは思いがけないほどの副産物がもたらされた。たとえば、ピューリタニズムこそが「霊的」(スピリチュアル)という言葉に対して、初めて「内的」(カーナル)という言葉を持ち出したのだったし、「自由」と「デモクラシー」と「信仰」とを矛盾なき状態で実践する前提を拵えたのだった。
 もうひとつ、われわれ日本人がピューリタニズムを正確に知っておくべき理由がある

(お終い)

ついでに、このスレッドの紙面を借りまして、ピューリタンとは、何かということも、ユダヤとの関係で紹介したいと思います。



メンテ
ピューリタニズムとは ( No.671 )
日時: 2013/10/01 20:23
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:zzbP8q2U

(アングロサクソンとは)

アングロサクソン系の古代を遡ることは今までと違い大変複雑な様相を呈しています。
どちらかと言えば、現在問題としているアングロサクソン系の思考方法の源を辿ることにおいて、表題のアングロサクソン人の歴史を検証するだけでは目的を達することは出来ません。
此処で使っている「アングロサクソン」の言葉の意味を特定しておく必要があります。

民族的な背景は、3〜5世紀にかけて行われたゲルマン民族の大移動に伴い、イングランドへ移住したゲルマン人が基になりアングロサクソンと言う言葉が使われるようになりました。
その後のイギリスの歴史は彼らによって彩られています。
ピューリタン革命を経てアメリカへ移住した人々も含めて、アングロサクソン文化の有様は現代民主主義、資本主義の思想の源流となっています。

(ピューリタ二ズムとは)

清教徒(ピューリタン)の語源は、 
清潔、潔白などを表すPurityに由来する(Puritanで厳格な人、潔癖な人を指すこともある)。

そのピューリタン(Puritan)は、イギリス国教会の改革を唱えたキリスト教のプロテスタントの大きなグループ。市民革命の担い手となった。

16-17世紀にイギリス国教会の中にカルヴァンの影響を受けた改革派(ピューリタン)が勢力を持つようになった。その中には国教会から分離せずに教会内部を改革しようとする者と、国教会から分離しようとする者(分離派)までがいた。

ピューリタンの中には祖国での弾圧を逃れ、1620年、メイフラワー号に乗りアメリカに移住した者もいる。オリバー・クロムウェルの清教徒革命(ピューリタン革命、1642年〜議会と国王派の内乱状態になる)の母体にもなった

ピューリタン革命とは人文主義者による聖書研究が進んだために起こった「原始キリスト教精神に帰るルネサンス的運動」として捉える立場もある。すなわち、同じルネサンス的運動が、イタリアにおいては、ギリシア・ローマの古典文化への復帰として表れ、ドイツにおいては、聖書への復帰と言う形で現れたとする考え方である。
16世紀は近代国家の萌芽の時代で、それまで各地域からの教会税はバチカンの収益となっていた。近代国家の誕生とともに、各国は経済的な理由から自国の富がバチカンに流れることを可とせず、自国内に止めておくことをむしろ歓迎し、それぞれの地域の教会が、ローマと絶縁することを積極的に後押しした。

宗教上の運動が、そのうちに民主主義、資本主義の思想に結びついて行ったことは自然の成り行きと思われる。
その象徴的なのがアメリカ建国であろう。
アメリカとは何か、と言うことを考える場合、一つ、頭の隅にでも入れておくべき基本的なことがあります。それは、アメリカは移民の国であり、ヨーロッパからアメリカへの初期の移民は宗教難民だったということでしょう。

その中でヨーロッパからアメリカへの移住の先頭をきったのが、ピューリタン(清教徒)だったのです。そしてそれに続いたバプチスト、クェイカー、アーミッシュなどその他のローマカトリックや国教的プロテスタントと対立したキリスト教少数グループが、自分たちの信仰にそった生き方ができる地を求めて、続々とアメリカへ渡ってきて、そして自分たちの理想郷造りに汗と血を注ぎ込んだのです。

またピューリタンという言葉と共に、 ピューリタニズムと言われている言葉がある。
色々と錯綜した概念の中で、この意味を正確に把握することは困難と言われているが、歴史的な背景からも正しい認識が必要であろう。

(ユダヤとは)

旧約聖書によると、民族の始祖アブラハムが、メソポタミアのウル(現在のイラク南部)から部族を引き連れて「カナンの地」(現在のイスラエル、パレスチナ付近)に移住したとされる。彼らは「移住民」という意味の「ヘブライ人」と呼ばれた。この付近で遊牧生活を続けたヘブライ人は、紀元前17世紀頃カナンの地から古代エジプトに集団移住するが、やがてこの地で奴隷とされる。

その後、エジプトのヘブライ人指導者モーセが中心となり、約60万人の人々がエジプトからシナイ半島に脱出を果たす(「出エジプト」)。彼らは神から与えられた「約束の地」と信じられたカナンの地(パレスチナ)に辿り着き、この地の先住民であったカナン人やペリシテ人(いずれもフェニキア系民族と考えられる)を、長年にわたる拮抗の末に駆逐または同化させて、カナンの地に定着した。この頃から「イスラエル人」を自称するようになり、ヘブライ語もこの頃にカナン人の言葉を取り入れて成立したと考えられる。

紀元前10世紀頃、古代イスラエル人はヤハウェ信仰(ユダヤ教の原型)を国教とする古代イスラエル王国をカナン(パレスチナ)に建国したが、ソロモン王の死後、紀元前930年頃、北のイスラエル王国と南のユダ王国に分裂した(「ユダヤ」とは元来、ユダ王国のあったパレスチナ南部を指す)。北のイスラエル王国は紀元前721年にアッシリアによって滅ぼされ(失われた十支族)、さらに南のユダ王国は紀元前586年に新バビロニアの侵攻により滅亡、多くの人民が奴隷としてバビロンに囚われた(バビロン捕囚)。

彼らはユダ王国の遺民という意味で「ユダヤ人」と呼ばれるようになった。アケメネス朝ペルシアによる新バビロニア王国滅亡に伴い、捕囚のユダヤ人は解放されてエルサレムに帰還し、ペルシア帝国の支配下で自治国として統一イスラエルが復興された。ユダヤ教の教義も、この頃にほぼ確立された。アケメネス朝の滅亡後、古代マケドニア王国、セレウコス朝シリアなどに宗主国が引き継がれ、最終的にはローマ帝国領のユダヤ属州とされる。この頃にはヘブライ語は既に古典語となり、日常語としては系統の近いアラム語にほぼ取って代わり、のちに国際語としてギリシャ語も浸透した。また、ヘレニズム諸国の各地に商人などとして移住したユダヤ人移民(ディアスポラ)の活動も、この頃に始まる。ローマ支配下の紀元20年代頃、ユダヤ属州北部ナザレの民から出たイエス・キリスト(ナザレのイエス)が活動したと伝えられる。

紀元66年からローマ帝国に対し反乱を起こすが(ユダヤ戦争)、鎮圧されてユダヤ人による自治は完全に廃止され、厳しい民族的弾圧を受けた。ユダヤ人の自称である「イスラエル」という名や、ユダヤ属州という地名も廃され、かつて古代イスラエル人の敵であったペリシテ人に由来する「パレスチナ」という地名があえて復活された。以来ユダヤ人は2000年近く統一した民族集団を持たず、多くの人民がヨーロッパを中心に世界各国へ移住して離散した。以降ユダヤ教徒として宗教的結束を保ちつつ、各地への定着が進む。その後もパレスチナの地に残ったユダヤ人の子孫は、多くは民族としての独自性を失い、のちにはアラブ人の支配下でイスラム教徒として同化し、いわゆる現在の「パレスチナ人」になったと考えられる。
最盛期の人口は2億5000万人である。

余談であるが、前近代のキリスト教圏においてユダヤ人(ユダヤ教徒)は政治家、農民など土地の保有と公的な職業に就くことを認められなかった。逆にキリスト教が禁じている金貸しを営むことが可能であったため、伝統的に金融業や商業に従事するものが多かった。また世界的に散らばり独自の情報ネットワークを持っていた。そのため現在でもユダヤ人には商人やメディア関係が多いとされる。アルトゥル・ショーペンハウアーは『フランクフルトでユダヤ人の足を踏んだらモスクワからサンフランシスコまで情報が行き渡る』と指摘していた。

(大和魂スレッドからの引用終わり)


前のレスで紹介したピューリタン革命に於いて、アングロサクソンとピューリタニズムが出会い、近代資本主義、民主主義の萌芽が目覚めたということ、そうしてそれがユダヤにとってこの上もなく住み心地がよいシステムであった事を述べておきます。

メンテ
予算否決に見える米伝統思想の復活(3)ピューリタニズムとユダヤ主義 ( No.672 )
日時: 2013/10/01 23:41
名前: 満天下有人 ID:PZKj5ZX2

橋立さん、ピューリタンの思想形成過程と、ユダヤイスラエルの歴史、ありがとうございます。その通りであると思います。

ピューリタニズムは<つねに移住先を求めるし、どこかに定着したらしたで、移住者の再編成を課題にせざるをえなくなっていく。・・・・脱出する地点が必要な旅立ちなのである。しかも旅先には目的地があって、そこに“建国”と“会議”が待っている>・・・ここに彼らの本質が良く言い表されています。

そして新大陸における資本主義の確立は<イギリスを逃れてきたピューリタンが、自分達の主張を成し遂げるための本国イギリスとの独立戦争に勝利を得てから始った。>・・・そこに共和党と民主党の生い立ちの芽もあると言う事で、しかしその前に英本国との独立戦争があって、その衝突の実際の切っ掛けとなったのは、英国を中心とする欧州本土の金融資本であった、でも南北戦争で共和党と民主党では対応の仕方が違っていた、それが南北戦争の原因でもあった・・・

そのことをこれまで書いて来たことを、纏めて見る予定ですが、北部を中心とするリンカーン共和党が闘ったのも英国金融資本で、その点では米保守の原点は、現状とは違うものであったのが、金融なる側面から見ると、WASPもユダヤに同質化されてしまったようです。

WASPのモルガンやロックフエラーの歴史を見ると、同質化したというより、ユダヤ資本を取り入れないと、勢力の拡大が図れなかった、その軌跡が見えます。同じ宗教難民であった者が、新大陸資本主義の中でマンモス化してしまい、両者共に政治に大きな影響力を持つようになった。





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