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[1697] 当代世間騙し装置
日時: 2013/02/24 20:14:53
名前: 満天下有人 ID:1361704493

先日TVで見た、未発見の素粒子を見つける為の欧州原子核研究機構・CERNによってスイスに設置された超高速実験装置、円周が35Kmに及びフランスにまたがる巨大なものだが、宇宙物質を構成する17個の素粒子の内、未発見の6個?を探るものらしい。

宇宙物理など縁がないもので、何が何のためのものなのか、さっぱり分らないけど、物質を構成する素粒子が質量を持つのは、ヒッグス粒子なるものがある筈だ、その仮説に基づいて素粒子を高速で衝突させて発見する装置だそうな。まだ人類が発見していない最小単位の素粒子を暗黒物資、そこから生じるエネルギーを暗黒エネルギーとも言い、宇宙を膨張させているらしいが、国際物理学会では、実験中に生じると仮定されるブラックホールの危険性を理由に、実験反対の学者さんたちも結構居るとか・・・

CERNが今回、東京会議で言うには、我が国の東北地方が実験装置を作るのに最適な場所らしい。スイスでは研究者たちが多数住むことになり、その経済効果も結構なものらしい。

はてさて素人にとっては、その宇宙構成物資を全部発見して、それが人類の生存にどのように関わって来るのか、すぐにさような卑しい根性が頭をよぎる(笑)、まあ、別に科学の果てしない探究心をあれこれ言うのではないのだが、生命の誕生の謎にも迫ることが可能になるとか。

東大の若い先生によれば、宇宙の研究は我々人間の生活にすぐ役立つというものではなく、「知りたい」という好奇心が何よりも大事で、人間がどこから来たのかという根本問題に関係し、その生命の源になる元素を学ぶことに意義があるとのことだ・・・

で、生命の源になっている元素の解明で、どうして人間と言う生命が騙し合う元素を持っているのか、それも発見出来ればありがたいことではある。むしろ騙しのテクニックを用いる連中を、その加速ぶつかり合い装置に放り込んで実験した方が、より有意義な結果が得られるような気がするのだが、如何なものだろうか・・・

人間、どうしてダマシ合いの社会装置を作ってしまったのか、我が官僚機構も司法制度も政治家も、この超高速装置で実験しない限り、その生命の謎は解けないのではないか・・・

そして国際関係における騙し合いもまた、謎を解き明かさねばならない。何やら安倍の訪米も、TPP関税撤廃の聖域の一部除外についてオバマ大統領と合意に達したとして、マスコミは褒め称えている。公明党の山口代表も米国側が一定の柔軟性を持っていることが分かったと、まあ単純なことを言いおる。

安倍成果の評価は、自民党内反対派を抑える辻褄合わせ、一種の騙し装置であり、山口公明党による評価もまた、聖域一部除外に米側に潜むダマシの手口を見ていない。米側の柔軟性の見返りは何か、共同声明で、自動車部門、保険部門については2国間で話し合い継続するとはっきり書いてあるではないか。

別テーマにした人間成長の限界は、実はこの人間同士の騙しの装置にあるのではないか、限界を示す装置を抱えていては、成長もへったくれも無い。宇宙の諸現象から物質の謎に迫る自然科学と同じように、人間が生み出している限りない現象を羅列して見るのも一興あるというものだ。残念なことは、この諸要因を放り込む巨大な実験装置が無いことだ。いや、果てしない騙しの構造そのものが、実験装置なのかも知れない。
メンテ

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Re: 当代世間騙し装置 ( No.362 )
日時: 2013/06/21 11:39:07
名前: 真夏の夜の狂宴(1)・・満天下有人

為替に国債市場に、株式市場と、真夏の前の梅雨時に乱高下、安倍のチャンポンミクスによって狂宴が続く。何本目の矢か知らないが、我々の前にはミックス毒矢が飛んでくる。6月は値上げされた社会保険料に税が舞い込んで来て、ただでさえ梅雨腹になって消化不良、おまけにミックスチャンポンを次々に出されるから、もう下痢しそうだ。

ご本人たちは、アイルランドG8で、銀座高級すしの九兵衛や、五つ星のフランス料理シェフを大勢連れての高級食の宣伝だから結構なことだが、その使われる税の財源である納税通知書を見てこちとらは、梅雨腹が納まらない・・・。
民は飛んでくる矢が、毒矢であることに気がついているのだろうか、金融証券市場の乱高下を見て、少しは気が付き始めたか、安倍及び自民党の支持率が低下し始めた気配もあるが、それでもまだ狂宴に目が醒めない向きは多数を占めており、都議選、参院選では自民が多数を取るのだろう・・・

旧スレッド・当代世間裏算用トピで、毎夜毎夜官邸で宴会をやっていた菅一派を皮肉って、シエイクスピアの名作「真夏の夜の夢」を引用したことがあった。何年経っても光景は変わらない。故にその戯劇がすたれずに名作として生き続けるのであろう。

劇の構成は、恋人たちが森の中で織りなす狂気じみた追いかけゴッコなのだが、その狂気をもたらすものとして、真夏の新月(夏の暦)が使われている。追いかけゴッコの芝居にこんなセリフが出て来る。

「おれたちが芝居を始める夜に、月は出るのか・・・」
「暦だ暦、暦を調べるのだ!月は出るか?出るのか!」
「うん、その夜、月は出る・・・」

(超金融緩和をやって、夏ごろには景気は回復するか?うん、大丈夫だ、満月になる・・・そんな会話があったかどうかは知らない(笑)。)

真夏の夜の原題は Midsummer Night’Dreamと言うのだが、このMidsummerには、夏至の祭りを指すだけでなく、Midsummer Madnessと言うお祭り気分、浮かれた狂乱状態をも意味する。

気違い沙汰を産み出す月の由来は、ギリシャ神話の月の女神 Luna の美貌が人を惑わせることから来ているそうだ。
シエイクスピアが描きたかったことは、気違い沙汰の追いかけゴッコをやる恋人たちが、劇中劇を見て、それが自分たちの姿を映し出している姿に気がついていない、そういうことであったのではないか・・・

為替FXや株式などの金融掲示板を眺めていると、正に安倍のミクスを囃して踊るだけの民衆が大勢居る。金融緩和を大胆にやった安倍に期待して儲けたと思った途端に大損をこいて嘆いている(笑)、そんな個人たちの損得など、放っておけば良いだけにしても、困るのはその心情が更なる金融緩和を求めて安倍自民党支持へ流れて行くことにある。

金融市場は、安倍日銀が動かしているのではない、全てが国際ヘッジフアンドのスケジュールで動かされている、後で一例をあげるけど多国籍金融資本は、安倍日銀金融緩和を待ってましたとばかりに、食い物材料の中に入れてしまっている。彼らは食っても食っても食い足りない、それも知らずして先行き予想などするとはアホかと注意すると、総スカンを喰らう(笑)。

アイルランドでのG8で、安倍のミクスが評価されたと大マスコミは言い、銀座高級すし屋の九兵衛や五つ星のフランス料理シエフを大勢連れての日本食イベントを見て、ああ食品界は、引いては日本農業界の成長に力を入れていると感じ、それは影であり本体が見えにくくされて、ドイツメルケル首相だけが、財政悪化の限界に来ている日本の金融主導の経済政策に疑問を呈しても、日本のマスコミはどこもそれを報道しない。

このG8の主要目的が落ち込む税収をどうするのか、タックスヘィブン(租税回避地)に隠されている巨額税逃れをどうすべきかが主題であったのに、それは正に日本市場をも食い物にして、その資金はタックスヘイブン経由だから税も逃れている、そんな輩が市場を動かしているのに、安倍のアホミクスに踊る国民・・・シエイクスピアの戯劇を彷彿とさせる。まあ成長戦略に、それと矛盾する財政再建会議や国民所得お一人様150万円増やら、面白い芝居が観れて結構ではあるが・・・(笑)。
メンテ
Re: 当代世間騙し装置 ( No.363 )
日時: 2013/06/21 19:24:10
名前: 真夏の夜の狂宴(2)・・満天下有人

このような日々の生活者にとって関係無い話をしても、しょうがないのだが、実は何年か経って、おかしな世の中だと思い始める遠因となっていることが、史実でもあるから、少し細かい動きを見ることにしよう。その細かいと思われる現象は、実は世界の大きな仕組みになっているからだ。歴史は繰り返しているから、歴史でもある・・・連中は狂宴に乗るか、乗って来るかを予め計算して行動する、そいして政治も同じ計算で行動する、それが安倍のミクスとも言える・・・。

国債ヘッジフアンドの狂宴に乗せられて踊る日本、その典型が今月7日の日経電子記事、まあ慌てて読むと句読点を間違えて何のことか誤釈してしまうのだが、我が国異次元金融緩和が正に彼らのおいしいエサ場になっている典型例であろう。

「ソロス氏今週初から再び円売り・日本株買い」 DJ報道
2013/6/7日経記事。

『著名投資家のジョージ・ソロス氏が今週初から再び円売りや日本株買いを再開したとダウ・ジョーンズ通信が7日昼過ぎに関係者からの情報として伝えた。ソロス氏は昨年秋からの円安局面で円売りの持ち高を膨らませ、5月に円安・株高が一服するまでに持ち高を解消していたとされている。』

・・・日経が国際ヘッジフアンドの提灯担ぎをやっている。円売りで日本株買いとの記事、日本株買うなら円売りでなく円を買わないと株は買えない。それが円を売って日本株買いと読んでしまうと、話の辻褄が合わなくなってしまう。
円売りの後に句読点を入れて、円売りand日本株買いと読むと、円売りと日本株買いを別々にやると読めて、成程、さすがに巨大フアンドは大したものだ、別々のポジションを同時にやれると言う事だから。日本株買う程の資金とは別に、為替の巨額売りポジションを取れる資金力があるということだ・・・

ちなみにIMFなどの数値では、彼らヘッジフアンドの資金力は250兆円とも300兆円とも言われる。ソロスフアンドの顧客の資産力は、お一人様1億ドル約100億円と言われているから、為替と株式ポジションを同時に取ることくらいへっちゃらだ。これに英仏スイスロスチャイルドの資金力を併せたら、世界を思うままに動かせる資金力がある。ソロスは何度も申して来たことだが、ロスチャイルド家で修行した代理人である。

面白いのはこの7日付の記事とその後の実際の金融証券市場の動きである。ソロスが円売り日本株買いと報道させて、だが円は既に100円を割っていたのに97.55円まで上昇、全通貨に対し円高となっていた。その前に株式市場は1,144円も暴落し、7日は一時300円まで更に急落したが竹中のタコ造が年金基金で更に株を買えと言って26円程度の下落に納まった。

日経平均はそれまでに2,750円も暴落してしていたから、7日では26円程度の下落。一時300円ほど下落したが、年金基金運用が株式投資を増やすとかで26円程度で収まっていた。

その後はソロスなどのご宣託とは反対に、売られたドルやユーロの向かい先である円が買われて14日には93円にまで上昇。日経平均はその日に843円また大暴落。円安株高を第一の矢としていた安倍に甘利経済再生ダンナの顔が歪んでいた(笑)。それでも安倍はG8で、銀座九兵衛の高級スシを食わせて、日本は世界経済に貢献するとバカ丸出し(笑)。言い換えると無国籍多国籍企業の便宜を図りますと宣伝しているようなものである。

ソロスなどの国際ヘッジフアンドが、売り日本株買いのノロシを上げることは、円安株高の単純方程式を信じる日本人の真理を見通して、狂宴に乗らせ、逆の行動を取るものなのだ。今日など日経平均は続落続きだったのに、夕刊ゲンダイが報じているけど、最後の1分間で暴騰、どうやらヘッジフアンドの決算締切でコンピューター操作で一気に株価を上げたようだ。

彼らが如何に操作しているか、ソロスのご宣託があった6月7日以降の市場の動きを見る限り、米国債長期金利は2%以下であったものが、2%を超え、昨日は2.42%まで上昇し、直近の高値を示している。そしてNYダウ株式市場も同時に▼$354も下落、国債安、株安の悪いパターンになっている。金融恐慌は何時もこのようなパターンで始まり、更に需要に悪影響を及ぼして、マイナスのスパイラルが始る。

もう安倍のミクスの批判などやってもしょうがない、成長第三の矢、ips再生細胞か混合診療か何か知らないが、大幅規制改革をやると言った途端にまた大暴落していた。大した矢でもないからそっぽを向かれ、ヘッジフアンド達のおいしいエサになっている。

後はアメリカ発のグローバリゼイションの乱舞が結果をもたらすだけだ。G8でドイツメルケル首相がその点をどう考えているのか、質問したらしいけど、この国はその乱舞に乗り、一方で保守回帰と言う名の国粋主義を同居させるという分裂症状を臆面も無く出して来る。分裂症だから狂宴するのだ・・・。
メンテ
Re: 当代世間騙し装置 ( No.364 )
日時: 2013/06/21 20:43:38
名前: 混沌

 お元気でしたか・・・満点下さん・・。
諸行無常とは云うものの、毎日の様にお目にかかる、啓蒙を促される文章にお目にかかれないのは甚だ物足りないもので、居ても立っても居られない気持ちでした。
内容はともかく(嬉しくて内容が心に収まりません)、再登場をうれしく思います。 御無理を成されずに、世の駄民(私を含め)の覚醒をこれからも、お願いしたいと思います。 とにかく、永遠にと云いたい処ですが、人間そうも行きません。 出来れば、私の目の黒いうちは導いて欲しいと、望まずには居られません。  無事で良かったです。
メンテ
Re: 当代世間騙し装置 ( No.365 )
日時: 2013/06/21 21:02:18
名前: 真夏の夜の狂宴(2)・・満天下有人

バラ色に見せ掛ける日々、その連続を眺めて騙される。こちらも日々の動きをある時点まで見て、折に触れてそこで纏めてみようと思っています。
メンテ
Re: 当代世間騙し装置 ( No.366 )
日時: 2013/06/22 07:18:08
名前: 真夏の夜の狂宴(了)・・満天下有人

・・・射手・シンゾーの弓から放たれた毒矢は何本だったか、矢の製造元がそれぞれ違い、違う場所から発射され、成長会議では農産物の輸出で農業生産を何割アップ、原発輸出で何割アップ、インターネットで医薬品販売の許可、外資を優遇する経済特区を創れば、締めて国民所得はお一人様150万円増えますよと・・・(笑)。一方で限定正社員制度を創り、その方針に沿わない社員は自己希望として給与を減額し易いようにする。その矢は産業競争力会議なる別の場所から放たれる。

会長である楽天の三木谷など、パフオーマンスが悪くても一生賃金を得られるのはおかしいから、この制度は是非必要だと言ってはばからない。ユニクロのチンチクリン社長など、年収100万円の時代が来ると言いおる。需要を支える大多数の働く者の所得を減らし、あるいは所得を奪う制度にして、何故成長出来るのか、狂宴を繰り広げる連中の頭の中など、さっぱり分からない。だから狂宴になっているのだ。

そしてまた別の矢の発射場である財政改革会議では、社会保障費も聖域ではないとして、更なる削減と増税が言われて、おう、お一人様150万円も増えるのに何で削減するのかよと、この梅雨空に得体の知れないチャンポンを次々に食わされて下痢気味になって来る。

市民は何でも良い、証券金融市場で儲けさせてもらった、しかもお一人150万円も増えるのかと、芝居の一員になった気分で囃す。安倍の国民所得とは何なのか、中身はどうでも良い、所得が150万円増えるとのキャッチフレーズでまた、狂宴に踊る。不動産団体である全国住宅協会など、更なる金融緩和を求めて、住宅ローン証券MBSを日銀が買い取れとまで目茶苦茶を言いだしおる。もう狂宴の極みに達している。

・・・安倍が言う国民所得とは「国民経済計算」のことで、内閣府の統計を見たら何かがすぐ分かる。一国のマクロ経済の動向が、国内総生産側と国内総支出側に分けて表示され、両者の数値は一致する。総額で言う所のGNIと言うあれで、これに経常収支を加えたものがGDP、500兆円以上をキープしていた我が国国民総経済が今や、480兆円くらいに減少して来た。

そこで安倍が言う国民所得お一人様150万円増加、我々庶民が給与が150万円も増えるのかと勘違いするその所得とは、国内総生産側で表示される「雇用者報酬」のことで、全体に占める比率は47%くらい、公務員人件費などの政府支出は21%の96兆円もある。これに公共投資他を含めて合計約480兆円となってる、人口で割るとお一人約380万円になる。これを10年間で150万円増やすと言う話なのです。

繰り返すと、これは国民一人あたりの年収が530万円になると言うことではありません。個別企業の利益内部留保や役人給与、そして道路に橋、原発事故復旧費に海外支援金等々、全部ひっくるめてと言うことで、庶民が最も関心を持つ部分の給与は、海外競争力名目に内部留保される企業の営業余剰との関係でしか、増減しないものなのです。
この国内経済活動全部をひっくるめて「国民所得」なる漢字を充てるから、一人当たり年収を150万円も増やしてくれるのかよと、誤解を生んでしまうのです。

言い換えると、要するに安倍のノータリンは、お金はばら撒くよ、その果実の配分のことなど知らん、合計ではお一人頭150万円増えるよと言うてるに過ぎないのです。統計上の用語である紛らわしい「国民所得」なる言葉を使っただけのことで、ここにも国民を狂宴に乗せる浅知恵が働いている。

狂宴に乗せて躍らしている合間を縫って外資には特典を与えようとするのが、経済特区と言うやつだ、国内に「租界」を創ろうという話なのだ。財政改革会議からは、税収不足は早期の消費税増税で庶民全部に網をかぶせ、外資や富裕層だけが楽しめる経済特区を設けて税の優遇措置を与えようとする。

今回アイルランドでのG8でシンゾーは、我が経済政策は理解とお褒めを頂いたと胸を張り、マスコミもその映像しか伝えない。実質上の目的は、特に英国民から非難轟々のアマゾン、スターバックス、グーグルなどの多国籍企業による税逃れと、金融資本によるタックスヘイブンへの税逃れをどうするか、英一国では対処できないから主要議題として先進国会議に持ち出されたのであろう。シンゾー及び大マスコミは、そんなことには触れようともしない、高級すし銀座九兵衛を宣伝して悦に入ってるだけ・・・

タックスヘイブンの歴史は昔、ほんの一部だけ触れたが、遡れば膨大な話になる。そもそもはロスチャイルドがオランダ商人と組んで南米ベネズエラ沖のオランダ領・アインテイル諸島に基地を創ったことに始る。その後英国が、キューバ南部のケイマン諸島とその西側のプエルト・トルコの上に位置するヴァージン諸島に租税回避地を設けた。近年では女王陛下の諜報機関として発足した英MI−6の諜報資金の場として活用されているから、英国政府としては国民非難のガス抜きとして議題に上げただけで、ナタを振るう事は出来ないだろう。

ホリエモンが投資匿名組合を利用して上場株式利益を隠し、起訴された事件の根は、英国ヴァージン諸島にあった。当時、小泉内閣の官房長官であったシンゾーが知らぬ筈は無い。最近起こったAIGによる年金基金のオカネを食った場所は、ケイマン諸島であったし、オリンパス光学の屋台を揺るがした事件もケイマン諸島での資金隠しであった。

世界諸国の税収合計額はいくらかは知らない。だがこの多国籍企業、金融資本によるタックスヘイブンを利用して逃れている税額は、恐らく全世界の表向きの税収額に匹敵するのではないかと想像される。経済特区を創ったり、或いは外資によって押さえられている証券取引所が、株式売買による税逃れも、外資が主要株主となってしまった以上、押さえることも出来ないだろう。安倍のミクスはそれを助長しようとさえ、している。

・・・都議選に参院選、むしろ自民に大勝して貰いたい。さすれば狂宴は更に盛大になり夢が破裂する時期が早くなる。Midsummer Madenssの狂気を誘う月、そこに映る自らの姿を見ることが出来ない以上は・・・。
メンテ
Re: 当代世間騙し装置 ( No.367 )
日時: 2013/06/22 10:08:00
名前: イントィッション

おはようございます〜。 おっちゃん、お久しぶりでございます〜。

やはり、昨日の詐欺・コソドロ高速コンピューター大活躍でしたね〜。。。(苦笑。。。

三菱UFJモルガンスタンレー(ロスチャイルド系)が、何やら囁いておりました。。。

>会長である楽天の三木谷など、パフオーマンスが悪くても一生賃金を得られるのはおかしいから、この制度は是非必要だと言ってはばからない。ユニクロのチンチクリン社長など、年収100万円の時代が来ると言いおる。需要を支える大多数の働く者の所得を減らし、あるいは所得を奪う制度にして、何故成長出来るのか、狂宴を繰り広げる連中の頭の中など、さっぱり分からない。だから狂宴になっているのだ。

自分たちは税逃れで、ユダ菌と一緒になってケイマン諸島詐欺組なんでしょう。。。 組長はユダ菌!

しかし、これからその大企業が、インドやトルコなどに負の遺産である原発を売ったり、水の供給が難しいアフリカへの低賃金労働者を求めての拡張は、アジア圏や南米などのようにうまくいくとは到底思えません。。。

中東や南米などは、ものすご〜いデモが多発するし、中国などは、職の無い貧乏若者が増えるので、ちょっとエサ代をやっただけで、デモ活動に着手してしまう始末! 

今、中国で、なにやら株関連で破裂しそうな情報を目にしました。。。 ★中国株を持っている人はすぐに売りに出たほうが良いようです。。。 ゴールドマンサックスも100兆円だったか売ってしまいました。。。

もし、大企業が中国からアフリカに移動しようとすれば、中国の女性社員であっても、企業側に対して、首にされる前にデモなどを起こして、自分たちの労働資金と生活を守ろうとします。。。 怖いですね〜。中国の女性労働者!

そして、アフリカへ移動しても、水の供給がユダ菌支配だった場合、ものすご〜く高い生活費が必要になるので、ドンドン給与を上昇される始末になるでしょう。。。 アフリカは特に資源の関連で物価上昇が著しいと思います。。。
中東も、ユダ菌支配の資源の関連で物価がものすご〜く高いですよね〜。。。

今、現在、 日本はシンゾーが、毎晩のようにマスコミ関連のトップの会長や社長や有名アナウンサーなどと一緒にホテルオークラ(三極委員会が行われるところ)で会食して、何やら報道の統制を測っています。。。
★地方のあちらこちらの知事選や市長選で、自民党が推薦する候補が、大差で負けています。。。 特に安倍のおひざ元の山口県下関市では、ものすご〜く安倍を嫌っていて、もちろん安倍が行くと負けます!
自民党が選挙で負けた報道は一切しません!!!

一方で、地方自治体が、団結して自民党を掲げている地域もあります。。。 多分、リーマンショックの時に自治体の公費や大学や県や市民病院などの公費などを、ユダ菌証券会社に騙されて、そこに運用投資していたんでしょう。。。
そして、資金が相当減ってしまったので、今度の安倍のチャンポンミクスで、金融緩和をすれば株が上がるし、自民党を応援しないと、地方交付金出さないぞ〜!と脅されているので、自民党を立てて、自治体が推薦する自民党候補者は、地元の企業を回っているものと思われます。。。

このように、詐欺・コソドロユダ菌に加担した財務官僚どもや安倍政権は、国庫から6億5千万円もマスゴミに貢いでマスゴミ総統制させ、真実を隠し総国民を騙しています。。。

その一方で、竹中のタコが、日本企業をユダ菌に総安売りさせて、日本株を詐欺コソドロユダ菌に覆われてしまった後の企業活動は、なんともやり辛いので、30代や40代の正社員は、頭が変になり、自殺までしている人たちが続出している姿が事実であります。。。

これから、正社員労働者と企業幹部との戦いから、苦いアフリカ進出での結末から企業団体とユダ菌のケイマン諸島での戦いが起こることも考えられます。。。
メンテ
Re: 当代世間騙し装置 ( No.368 )
日時: 2013/06/22 11:03:10
名前: イントィッション

おっちゃん。。。

なにやら、やっぱりへんてこりんな風が吹いているようです〜WWW

イギリスの一部の銀行か、預金封鎖らしいんです〜WWW

そして、中国株が暴落寸前。。。ゴールドマンサックスが売りたたいています〜。。。

そして、極めつけが、イスラエル大使館が6月24日の月曜日休日になるそうです〜。。。

月曜日に何が起きるんでしょうか???
メンテ
Re: 当代世間騙し装置 ( No.369 )
日時: 2013/06/22 14:02:20
名前: ユダ菌へ奉仕するシンゾー・・満天下有人

イントちゃん今日は、お久しぶりです。

天候不順の梅雨時、大人しくしておりましたが、シンゾーのG8、シェフや銀座九兵衛を引き連れての大名三昧、これ税金でやってるのかと思うと腹が立って、久しぶりに投稿しました。

銀座九兵衛はおっちゃんも良く使いましたが、個人では払えるような店ではありません。勿論、私企業の交際費、それを国費で宣伝するとはねえ・・・

一方でユダ菌には便宜を図る、昨日の株式市場など、あれはなんじゃ!!午前中から300円ほど下落してウロウロしていたのが、三時1分前になってあっと言う間に215円高、あれユダ菌操作じゃなくて他の方法で出来るワザではありません。合法すれすれのインサイダー取引以外の何物でもありません。都議選、参院選前ですからシンゾーは株が下がると困るので、どうも官邸サイドが何らかの指示を出した臭い・・・

東京証券取引所の株主は、モルガンスタンレーと組んでいる三菱UFJと、ゴールドマンサックスと組んでいる三井住友MSBCの比率が高いですからね、もう一般人はもて遊ばれていると言うのに、シンゾージミンへの支持率は、まだ高いですねえ〜・・・しかし今では、野党と言える政党が果たして存在しているのか、これが頭痛のタネ、そのようにしてしまったクソ民主党の罪は大きい・・・

・・・<そして、中国株が暴落寸前。。。ゴールドマンサックスが売りたたいています〜。。>・・・

一昨日、中国短期金融市場の翌日物金利が一気に5.78%急上昇して13.44%!!!、日本の短期オーバーナイト銀行間貸借金利が0.2%程度であることと比較して下さい。これは不動産バブルに苦しむ中国政府が、目に余る銀行を利用しての影の銀行団と言われる Shadow Bankingを本気で規制し始めたと言うことでしょう。
奇しくも英アイルランドG8で討議されていた、ユダ菌たちのケイマンやヴァージン諸島における行状が討議されていたことと、タイミングが一致しますね。ユダ菌のゴールドマンは、恐らく株式売りに回ってまたボロ儲けしていると思いますよ、政府関係の情報把握にはすごいシステムを持っている筈ですから。

それにしても中国は、やるとなったら、やることがすごいですね、シンゾーなどでは太刀打ちできない、ではそこから逃げてアフリカに行ったとしても、そう簡単に制御できるものではないと思う・・・今年のアフリカ会議もここ横浜で開催されましたが、シンゾーの横に座っていたサメ脳・元森首相の難しそうな顔つき、アフリカ代表の演説で、何を言ってるのかが理解できない風情でしたね(笑)。


メンテ
Re: 当代世間騙し装置 ( No.370 )
日時: 2013/06/23 11:49:38
名前: ユダ菌その1・・・天橋立の愚痴人間

満天下さん、ひさしぶりですね。

ユダヤ人が迫害される理由〜ユダヤ人の歴史〜
ttp://www.benedict.co.jp/Smalltalk/talk-60.htm

■ユダヤ人
 ユダヤ人は、なぜ差別され、迫害されるのか?なぜ、多数のユダヤ人が虐殺されてきたのか?ユダヤ人の受難はいつまで続くのか?そして、この問いは、ユダヤ人と対立するパレスチナ人にも、同じ意味を持っている。ユダヤ人国家イスラエルと、アラブ諸国との紛争は、4度の中東戦争をへて、いまだ終結していない。2006年7月12日から始まったイスラエルとヒズボラとの紛争では、すでに1200人が死亡したが、このような犠牲はすでに日常化している。
 ユダヤ人が最新兵器でパレスチナ人に対抗するのは、彼らのテロを怖れてのことだが、パレスチナ人がテロ的行動に出るのは、ユダヤ人のようなハイテク兵器を持たないからである。「人を殺すのは間違っている」的論法で解決できる世界に、彼らは生きていない。彼らは、迫害と虐殺の被害者であり、同時に、加害者でもあるのだ。そして、いつ終わるともしれないこの戦いは、すでに3000年の歴史を刻んでいる。この歴史の底流には、個体を超えた民族遺伝子が潜んでいる。
 ユダヤ人は、ヘブライ人、イスラエル人とも呼ばれるが、その定義は難しい。宗教的要素と人種的要素の二つの面をもつからである。一般論として、

1.ユダヤ教徒であること
2.母親がユダヤ人であること
のどちらかを満たせばユダヤ人となる。前者は宗教的要素から、後者は人種的要素から定義されている。実際、イスラエルの国会は、
「ユダヤ人とは、ユダヤ人ないしユダヤ教への改宗者を母として生まれた者」
という定義を立法化している。このような、ユダヤ人のアイデンティティへのこだわりは、迫害、差別、虐殺の歴史によっているのかもしれない。

■迫害の始まり
 「ユダヤ人」から連想されるのは、アウシュビッツ強制収容所、ホロコースト、ナチス、ヒトラー、人種差別、迫害、虐殺、どれもこれも暗く陰惨なものばかりだ。そして、これらすべては、たった1つのキーワードに集約される。差別と迫害。
 ユダヤ人に対する差別と迫害の歴史は、古くて長い。歴史上、最初に確認される迫害は、紀元前13世紀の「出エジプト」である。内容は、旧約聖書の「出エジプト記」に詳しいが、チャールトン ヘストン主演の映画「十戒」で、日本でも知られるようになった。この頃、ユダヤ人の一部はエジプトの地で暮らしていたが、すでにエジプト新王国による差別と迫害を受けていた。
 やがて、予言者モーセが現れ、ユダヤの民を率い、エジプトを脱出。その後、聖なるシナイ山の頂上で神ヤハウェとの契約をさずけられた。これがのちのユダヤ教へとつながる。この出来事は、ユダヤ人にとって、とりわけ重要な意味をもっている。なぜなら、これがユダヤ人への最初の迫害であり、ユダヤ教の起源となったからである。
 モーセの死後、後継者ヨシュアにひきいられたユダヤ人は、ヨルダン川をわたり、イェリコの町とその地域を征服する。その後、紀元前11世紀頃には、サウル王のもとで建国を成し遂げ、後継者ダビデ王およびソロモン王の治世で、最盛期をむかえる。ところが、その繁栄も長くは続かなかった。ソロモン王の死後、王国は北方の北イスラエル王国と、南方のユダ王国に分裂したのである。
 その後、 北イスラエル王国はアッシリア帝国に(紀元前8世紀)、ユダ王国は新バビロニア王国に(紀元前6世紀)、それぞれ征服された。このとき、ユダ王国の人々はバビロンに強制移住させられたが、これが教科書にも出てくる「バビロンの捕囚」である。ただ、「捕囚」とはいえ、全員が捕虜になったわけではない。多数のユダヤ人が虐殺されている。出エジプトにつづく、第2のユダヤ人迫害であった。
 ところが、その新バビロニアもアケメネス朝ペルシャに滅ぼされてしまう。新しい支配者ペルシャは、新バビロニアやアッシリアに比べ、寛大な帝国であった。納税を怠らず、謀反や反乱をおこさなければ、生活はもちろん、習慣や文化も保護されたのである。一方、アッシリアは歴史上最も過酷な属国支配で知られている。反乱でも起こそうものなら、首謀者と側近は、身体の皮をはがされ壁に貼りつけられた。これ以上の見せしめはないだろう。
 ペルシャの寛大さはユダヤ人に平和をもたらした。紀元前538年、ユダヤ人はエルサレムに帰還することが許されたのである。彼らは帰還後、神殿を再建し、その後、唯一神ヤハウェを信じるユダヤ教が成立した。これ以降、彼らはユダヤ人と呼ばれるようになった。

続く
メンテ
Re: 当代世間騙し装置 ( No.371 )
日時: 2013/06/23 11:53:04
名前: ユダ菌その2・・・天橋立の愚痴人間

■イエス
 「出エジプト」と「バビロン捕囚」をみれば、ユダヤ人が3000年も前から差別と迫害を受けていたことがわかる。しかも、国や集団ではなく「民族」というくくりで。さらに、その1000年後、ユダヤ人迫害を決定づける歴史的大事件がおこる。イエス キリストである。なぜ、イエス キリストがユダヤ人迫害を決定づけたのか?映画「パッション」を観れば、2時間で理解できる。
 この映画のテーマはたった一つ、イエス キリストの受難。イエスは、ひたすらムチ打たれ、血まみれになり、ゴルゴダの丘で十字架刑に課せられる。そして、イエスをローマ帝国に告訴したのはユダヤ教徒。さらに、銀貨30枚でイエスを売ったユダも、ユダヤ人。イエスを迫害し、抹殺したのは、ローマ帝国でも、ヘロデ王でもなく、ユダヤ人である、という主張がそこにある。
 このことは、キリスト教本流をなす宗派や、イスラム教の信者たちに、ユダヤ教徒への根強い不信感と憎悪を植えつけた。そして、このユダヤ人への黒いフィルタは、差別と迫害とともに、イエスの死後2000年経過した現代まで存続している。神道や仏教そして、クリスマスまで祝う無宗派的日本人には理解しがたいだろう。
 イエスの死後、キリスト教はヨーロッパで急速に広まっていった。ローマ帝国時代、キリスト教徒はさまざまな差別、迫害、虐殺に受けたが、313年、ミラノ勅令が公布される。この勅令で、キリスト教が公認されただけではなく、教会がそれまでうけた損害の賠償まで保証されたのである。こうして、キリスト教は完全な勝利をおさめ、それに反動するように、ユダヤ人への差別と迫害がはじまった。
 中世に入っても、ユダヤ人への迫害はつづいた。たとえば、十字軍。1096年、聖地エルサレムはイスラム教徒の支配下にあったが、それを奪回すべくキリスト教「十字軍」の遠征が始まった。ところが、エルサレムを奪回した十字軍は、イスラム教徒だけでなく、ユダヤ人も虐殺したのである。ユダヤ教とキリスト教はともに旧約聖書を聖典とする同根の宗教であるにも関わらず。この虐殺はユダヤ人への差別や迫害が、いかに根深いものかを示している。
 また、1881年には、東ヨーロッパで「ポグロム」とよばれる大規模なユダヤ人迫害が起こっている。「ポグロム」はロシア語で、ユダヤ人にたいする略奪、虐殺を意味する。ユダヤ人への差別や迫害は地球規模であり、全時代におよんでいることがわかる。

■ヒトラー
 そして、ナチスによるユダヤ人迫害。歴史上最も有名なユダヤ人迫害である。この時、ユダヤ人の迫害は1933年頃からはじまったが、初めは宗教というよりは人種的理由によっていた。1850年代、フランスの外交官ゴビノーは、人種的な優劣を論じた「人種不平等論」を発表し、その中で、アーリヤ人種の優越性を唱えた。
 そもそも、DNAの構造が解明されるは1953年で、ゴビノーの説に科学的根拠があったわけではない。また、アーリア人とは中央アジアの遊牧民で、紀元前1500年以降、西北インドやイランに進出した人々をさしている。人種としてのアーリヤ人が存在するわけではない。ところが、ナチス政権はこの書をユダヤ人の差別と迫害を正統化するバイブルとして利用した。これに、先の宗教的な憎しみも加わり、単なる差別から、迫害、虐殺へとエスカレートしたのである。
 ナチス政権下のユダヤ人の差別、迫害、虐殺は凄まじいものだった。信じられないことに、ユダヤ人を法律の保護から外すという特別立法も可決された。これは、財産権・生存権・裁判権の消失を意味する。ユダヤ人は財産を没収されたり、不当に逮捕されたり、裁判もなく処刑されることが認められたのである。
 この時のユダヤ人への迫害は、正気の人間がどれほど簡単に狂気に走れるかを証明している。ドイツは歴史的にみても、勤勉と合理性を重んじる大国である。しかも、ナチス政権が誕生する前のワイマール憲法は、世界でもっとも民主的な憲法と称賛された。このような国が豹変したのである。
 ドイツの強制収容所で起こった迫害や虐殺や人体実験は、人間の中に悪魔がまぎれ込んでいることを示唆している。最終的に、600万人のユダヤ人が殺害されたといわれるが、さらに恐ろしいのは個別の所業である。「夜と霧」に書かれた人体実験や虐殺は想像を絶する。

 「夜と霧」はユダヤ人フランクルがアウシュビッツ収容所での体験をもとに著した書で、既に歴史的な名声を得ている。しかし、読むべきかどうかは人による。感受性が強い人なら、トラウマになるかもしれないから。たとえば、ブッヒュンワルト強制収容所長の妻が作った電気の笠。この笠は、彼女が殺した囚人の皮膚で作られていた。
 このような犯罪が二度と起こらないよう、詳細を公表すべきだ、というのは正論かもしれない。しかし一方で、犯罪を犯す資質のある者に「こういうのもアリ」と教えることにもなる。つまり、犯罪の「ハウツー本」。作り手がどんなに正当性を主張しようが、価値を決めるのは受け手。善を生むか悪を生むかは、受け手次第。作り手の意図など関係ないのだ。
 また、ナチスによるユダヤ人の差別や迫害にまぎれて、露見が遅れた虐殺もある。第二次世界大戦中に起こった「カチンの森の大虐殺」である。この事件は、政治的理由で、永らくタブーとされたこと、アウシュビッツ収容所などの虐殺に隠れて目立たなかったことから、意外に知られていない。この時代、ユダヤ人を迫害したのはナチスドイツだけではないのだ。
 この事件は、1943年4月、ロシアのスモレンスク郊外のカチンの森で、ドイツ軍が4000名を超えるポーランド軍将校の遺体を発見したことに始まる。ドイツのゲッベルス宣伝相は、ラジオでこの事実を公表し、ソ連側を激しく非難した。一方、ソ連側もドイツ軍の犯行だと反論した。この事件は、早くからソ連側の犯行とわかっていたが、ナチスドイツを悪者にしたい連合国側の思惑から、長い間、タブーとされたのである。1990年に入って、やっと、ソ連は自国の虐殺であることを認めた。

■ユダヤ人を救った人々
 ほとんどの人は、
「民族や宗教で差別したり、迫害することは正しくない」
と思っている。ところが、迫害が国家の方針なら、非難するには勇気がいる。そんな希有の勇気をもっていたのが、シンドラーや杉原千畝(すぎはら ちうね)だろう。
 ドイツの実業家オスカー シンドラーは、強制収容所に送られるはずだったユダヤ人を自分の工場に雇い入れ、命を救った。さらに、ドイツの敗戦が濃厚になった1944年秋、シンドラーは工場を故郷のチェコに移転する。このとき、いっしょに連れて行った従業員のリストは「シンドラーのリスト」とよばれた。そして、リストのユダヤ人1200名の命が救われたのである。
 シンドラーは戦後イスラエルに招待され、「正義の人賞」が贈られている。この実話は、スピルバーグの映画「シンドラーのリスト」によって、広く知られるところとなった。あえてモノクロフィルムを使い、作り手の感情を抑えて、淡々と描かれているが、逆に、深いリアリティを感じさせる。作品の評価も高く、作品賞をはじめアカデミー賞7部門を獲得した。
 杉原千畝(すぎはら ちうね)は、「日本のシンドラー」と言われている。第二次世界大戦でドイツがポーランドを占領した時、多数のユダヤ人が隣国のリトアニアに逃れてきた。彼らは日本の領事館にもおしかけたが、日本経由で外国に逃れるための通過ピザを取得するためであった。日本の通過ビザの発給条件は厳しいものだったが、リトアニア領事館員の杉原千畝はほとんど無制限にビザを発給した。その数は数千枚を超えるといわれる。こうして、多数のユダヤ人の命が救われた。杉原千畝も、戦後、イスラエルから「正義の人賞」が贈られている。

■パレスチナ問題
 そして現代、ユダヤ人迫害の問題は形を変え、より深刻になっている、パレスチナ問題・中東問題に発展し、宗教的憎悪を超えて、ユダヤ民族とアラブ民族のハルマゲドン(最終戦争)さえ予見させる。すでに、迫害や虐殺の次元を超えているのだ。では、どういう経緯で、こんな状況に陥ったのか?
 事の発端は、イギリスの2枚舌外交。1916年、イギリスのエジプト高等弁務官マクマホンとアラブの指導者フサインとの間に書簡がかわされた。この協定は、アラブがオスマン帝国に反乱をおこす見返りに、第一次世界大戦後、イギリスがアラブ国家の独立を約束するというものだった。アカデミー賞7部門を獲得した映画「アラビアのローレンス」はこの歴史を描いている。広漠たる砂漠、戦い、陰謀、裏切り、友情 ・・・ 男のロマンをかきたてる筋立てで、映画史にその名を刻んだ。
 イギリスは、アラブに対しこのような甘い約束をする一方で、1917年、ユダヤ人にも同じような約束をした。バルフォア宣言である。パレスチナにユダヤ人国家の建設を容認するというものだった。イギリスは、このユダヤ人国家をとおして、パレスチナに支配力を保持するつもりだった。
 しかし、どこからどう見ても、ダブルブッキング。その後何が起こるかは、火を見るより明らかだ。ユダヤ人とアラブ人の根幹をなすのは、ユダヤ教とイスラム教。つまり、一神教だ。一神教の神は一つであり、他の神々はすべて偽りの神となる。神と悪魔、善と悪、勝利か敗北か、完全な二元論が支配するのがこの世界だ。彼らは、日本人が好む妥協や落とし所というものがない。生存を賭けた戦いなのだから、仕方がないのだが。だから、中東紛争は歴史の必然なのである。

(引用終わり)



このすざましい歴史の中にユダヤ人が存在する。

レコンキスタ・十字軍時代のヨーロッパ・キリスト教社会で、「キリスト殺し」の罪を背負うユダヤ人はムスリムと共に常に迫害された。彼らは土地所有を禁じられて農業の道を断たれ、ギルドから締め出されて職工の道を閉ざされ、店舗を構える商売や国際商取引の大幅制限などで商業の道を制限されていた。しばしば追放処分を受け、住居も安定しないユダヤ人がつける仕事は事実上金融以外には存在しなかった(キリスト教会はキリスト教徒に対して金を貸して利子を取る仕事は禁じていた)。1066年、イスラム支配下のアンダルスでグラナダ虐殺 (1066年)が起こり、多数のベルベル・ユダヤ人が殺された。11世紀末頃にはすでにユダヤ人は「高利貸し」の代名詞になっていた。被差別民でありながら裕福になったユダヤ人はねたまれ、ユダヤ人迫害はますます強まっていった。

また最も知的な民族集団の一つと考えられており、一例としてノーベル賞の22%、フィールズ賞の30%、チェスの世界チャンピオンの54%がユダヤ人であるともいわれる。

冒頭で紹介したユダヤ迫害の歴史は、ユダヤ民族のNDAの成せるものか、人間社会が持つ人間性の結果であるか一様には判断出来ない。

現代のユダ菌問題は、ユダ菌を批難することの裏腹に、我々自身に内在する何かがあるのではないか。
ユダヤ人の歴史自体も、その様なものではなかったか。

いずれにしても、ユダヤ対反ユダヤの構想は、またもや問題となってきそうである。

終わり
メンテ

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