Re: 当代世間騙し装置 ( No.241 ) |
- 日時: 2013/05/05 09:39:24
- 名前: 自民党の憲法改正草案・・満天下有人
- イントちゃん、現行憲法と自民党の改正草案比較の資料、どうもありがとう。これを見ると安倍どもが如何に憲法を権力側に使いやすいようにしているかが、憲法の何たるかを全然分かっていないことがよく分かります。それが追加された第102条の「憲法尊重擁護義務」によく現れています。
第102条:全て国民は、この憲法を尊重しなければならない」
憲法がそもそも、国民生活者の自然生存権を国家権力が損ねないようにを監視するものであることを否定し、国家による権限強化は逆に強化する条項を散りばめている。
おっちゃんならここは、「日本国家運営に携わる者は全て、そもそも自然生存権を固有の権利として有する国民の生存を維持する義務を負うことに鑑み、国民の社会的平均的幸福を限りなく維持、拡大する努力を怠ってはならない。」さような文言にすべきだと思います。近代憲法の思想的土台となったジャン・ジャック・ルソーの天腑人権説=自然法の概念からすれば、こような規定を明確に入れるべきです。
その意味でおっちゃんも、現行憲法も敗戦占領下にあって作られた憲法は、全て改正すべきであると思います。条項の配列からしてバラバラであるし、権力を縛る憲法としても、不十分で曖昧な条項が沢山あります。
第一に、現憲法も、国家を形成しているのは誰なのか、国民の基本的人権がトップに来ないで、いきなり「天皇」から始まっていますね、これは占領軍が戦後の混乱を避けさせる為には、天皇を崇拝する国民性を無視できないとの思惑で、いきなり天皇をトップに持って来たものでしょう。
そういう意味で、フランスやアメリカ独立の憲法などがトップに人間でる国民を据えている場合は、修正憲法とか条項を加える加憲でも構わないでしょうが、我が国の場合はそもそもからして、人間国民から発想を起こした憲法制定の経験がありませんから、この際、「改正」ではなく一度、抜本的にばらしてしまって、「創憲」に挑戦すべきではないかと思いますね。
そしてトップに、良い言葉が思いつきませんが、例えば「国の構成」とか言う基本構造を冒頭に掲げて、そこで国家は自然生存権を有する国民によって構成されていること、その維持、促進は国民の厳粛なる負託によって選挙で選ばれた議員が代理でこれを行い、その義務及び違反した場合の罰則は別の下級法(国会法など)によること、違反項目として首相の支持率が落ちた場合の解散権も、現行憲法でも解散は首相の専権事項であるとの、何だかどこに規定されているのか明確でない曖昧な部分を、きちっと明確にする・・・
国家運営の実務に携わる公務員の義務及びそれに違反した場合の公務員法をより厳格にして、それに準拠すること・・・等々、先ずは国民と国家の関係としての基本精神を大きく括っておいて、そこから細部に順番に落として行く・・・ 天皇の位置付も、その国家基本構造の冒頭三番目くらいで決めれば良い事です。三番目で良いと言う意味は、既に戦時中でも天皇機関説があったくらいですから、遠慮することもありません。明確に元首とするなら、元首とは何かを明確にして、国際親交外交に徹して頂くように規定すれば、それで良し。
冒頭に掲げよとする国民の自然生存権の箇所に、当然、国民の義務も入ります。現憲法では第三章12条で規定されていますが、これも冒頭に掲げる国民の自然生存権に義務も纏めるべきだと思います。
それにしても自民党の改正案では、現憲法が「公共の福祉」としているのを、「公益及び公の秩序」に言葉を変えていますね、ここにも国民の自然生存権を構成する福祉の概念を抹殺して、国家ありきの国家主義に変えようとするフアシズム的体質が出ています。それは新設条項である「国旗国歌」にモロに出ていますね・・・「日本国民は国旗及び国歌を“尊重しなければならない」、いつから中世が如き専制君主になったのか?(笑)。アメリカといえども、国旗国歌を忠誠の中心においている是非はともかくも、国歌は英国支配から独立して勝ち得た独立の精神によるものであり、国旗も連邦州が増えて行った軌跡を現しているもので、国民がそれぞれに血を流しながら勝ち取って来たものでしょう・・・尤も、原住民抹殺の歴史も含まれますが、そしてイラク戦やアフガン戦でも、勝手に相手を攻撃する時も精神の高揚の道具にしていることは、如何なものかとは思いますけど。
極め付きは第29条の財産」で、現憲法が財産権はこれを犯してはならないとしているのを、「財産権は、保障する」に変えています・・・国家権力で保障してやると言わぬばかりです。現憲法のままで良いし、あえて言葉を変えないと新鮮味が無いとでも思っているなら(笑)、国家は国民の財産権を保障せねばならない、と言うべきです。それが保障してやるではねえ〜(笑)。
極め付きの改正条項が多すぎて、また極め付きになりますが(笑)、自衛隊を国防軍に変える条項。「・・・国際社会の平和と安全を確保する為に国際的に協調して行われる活動及び公の秩序を維持し・・・」 日米同盟地位協定を守って沖縄を犠牲にし、アメリカの足りない軍事費を助ける現状からして、そして日米年次協議米要望書で求められた米軍事行動に歩調を合わせる現状からしても、これは国連による多国籍軍参加よりも、米国軍事行動に自衛隊を合わせてやる集団的自衛権以外の何物でもありませんね。
そのことは現憲法の第10章「最高法規」を全部削除して、新たに憲法の最高法規性の2で、「日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に順守する」との条項に良く示されていると思います。 態々独立記念日まで設けている割には、条約としての日米地位協定を、国際条約として守ると言ってるのですから、集団的自衛権とはアメリカの戦争に参加すると言うに等しく、頭隠してシッポ丸見えの無様さです。
最後に第7章の「財政」について触れて見ます。第2項を新設して「財政の健全性は、法律の定める所によることを必要とする」とは言うものの、日銀による国債の直接引受なる禁じ手を、法律がそれで良しとすれば、それが健全なものでるとする暴論を入れようとしている。 そして何がどうなっているのか得体の知れない特別会計のことには一切触れていない。海外諸国への援助金などの支出、一般会計に於ける外務省予算でははるかに足りない海外支援金は、特別会計を明らかに、あるいは一般会計と合わせた単一会計で統一しないと実態が何も分かりません。米国債買いもそうです。
そして原発災害を含む復興予算にしても、そこからクジラ調査費や税務署建屋改修費やら自衛隊の訓練費や厨房改修費に流用されても、何の罰則も課せられていない。おっちゃんが提案する憲法冒頭に掲げよと言う国の構成とその施行に関わる権力側を縛る罰則も、冒頭で先ず縛っておけと言う趣意は、そこにあります。
現憲法といえども、規程の順序が何を基準にしているのか、いきなり天皇を持ってきたりして、ゴチャゴチャです。その意味で改正には賛成であり、否、一度ばらしてしまって「創憲」しない限り何も変わらないことでしょう。
ましてや迷彩服を着て戦車に乗って悦に入っているバカボンどもの改正案など、まともに議論する気も起りませんが、悲しいかな、言っておかないと、そのままズルズル決められてしまう恐怖感が消えないからです。 自民党政権与党の改正案には0点を付けます。まあ、よくもまあこんな本末転倒のフアシズム案を考えたものだと、そのムダな努力に対し5点くらいは上げますか(笑)。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.242 ) |
- 日時: 2013/05/05 10:02:26
- 名前: イントィッション
- >なめられてしまっている国民の感性でしょう。
昨日、あちらこちらでアルバイトをしている学生達に、あんたたち、今度の憲法改悪は、後ろで糸を引いている、アメリカの軍需産業とか、石原爺のお上、デヴィ・ロック爺たちの要望で改悪する憲法であって、決して日本の国民が改正したものではないのです。。。 そんな憲法を使えば、あなたたちが、アメリカの利益のためだけの戦争に行かされるよ〜。。。 と言っときました。。。(笑。。。 若者もちょっとは関心があったようです。。。
少数は、え〜、やっぱりね〜。。。と言っている人もいました。。。
テレビで、中国の反日運動のデマや北朝鮮のミサイル発射台用意!なんてのを見せられれば、日米同盟を強化し、オスプレイを存分に買って、そのほかパック3(あたるかどうか、誰か確認しましたか? あれもガラクタじゃ〜ないのぉ?)もすぐに配備して、米国の言うことはなんでも言うことを聞くべし〜。。。 と、毎日メディアや安倍カルト一族や御用学者たちが国民に耳にタコができるほど聞かしているので、日米同盟が当たり前になり、その長〜いものに静かにまかれれば、多少の増税はしかたがない! と言うのが一般的ななめられが国民の感性でしょう。。。
ところで、そのなめられが国民よ〜。。。 もし、中国や北朝鮮が日本にミサイル攻撃をしたとき、特に中国に日本を守って、アメリカが戦ってくれるんでしょうか? 「アメリカが中国に矢を向けるわけがないでしょう! だいたい、中国はアメリカの国債をたんまりため込んでおりますから、中国に矢を向けるときは、中国がアメリカの国債を売ったときだけよ〜!」と言ったら、 目が大きく見開いていました〜。。。
核爆弾を打ち込むことで戦争ごっこをやりたがっている悪魔の手先の馬鹿が戦車に乗って戦争を煽っている安倍シンゾーカルト一味に馬鹿にされるなめられた国民よ。。。 人生それで終わりかなぁ?!?
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.243 ) |
- 日時: 2013/05/06 09:17:11
- 名前: 背番号96の安倍・・満天下有人
- 長嶋茂雄、松井秀喜に国民栄誉賞を贈った後楽園ドームセレモニーで、両氏から贈られた背番号96番のユニホームを着てシンゾーが始球式を投げていた。
96代目の首相と言う意味を込めたものであるとのことだが、目下争点になり始めた憲法改正96条にも通じ、おちゃらけとまでは言わないにしても、重要な国家基本法のことが野球セレモニーのような遊びにまで重なって見えて、嫌な感じだ。
何かにつけてマンガ好きの麻生と、それに連れられてアキバで演説するのが好きなこの国のトップども、オチャラケお遊びで過ごせるほどに、この国は安泰であり余裕があると思っているのであろう。
健康保険制度は地方自治体の財政に国がいくらか補助して、保険料が決められる。計算は所得割と税割の二本立てとなっているが、ここ横浜市ではまた値上げ通知。方法は税割を廃止すること。これまで納税できない低所得者には税割賦課がなかったから、所得の多寡に対しその分の配慮も成されていたのに、所得割一本では実質保険料の値上げになる。 後期高齢者は既に所得割一本にされていたから、関係ないが、それでも減額される年金との兼ね合い上、物価指数などにはお構いなく保険料の値上げが続いている。そして物価を上げて消費税増税までされると、いくら何でも非課税世帯と雖も、生活がもつはずがない。
そんなことも分からない、そして漢字が正確に書けない首相に、漢字を正確に読めない副首相が、憲法改正に血道をあげ、外国に行っては恥ずかしい演説を臆面も無く続け、最終的には国民負担となるオカネをばら撒き続ける。
そんなテイノー児を多数が選ぶテイノー有権者が、テイノー支持を続けると、結果はどうなるのでしょう・・・陸の王者ならぬ世界の王者テイノー〜♪国家になることは明らか。まあ、テイノー集団でも食って行ければ構わないことだろうが、そうは行かないのが世の常である。
政治的には全く不愉快な連休ではありました。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.244 ) |
- 日時: 2013/05/06 13:25:43
- 名前: イントィッション
- あ〜ぁ。。。疲れましたぁ。。。
食料品に安全なものがあるのか? 甘味料、ブドウ加糖液糖やなど。。。 モンサント、いやぁ、ロックフェラーのキングコーンは、今や日本の家畜のえさにもなっていて、アメリカの牛などはキングコーンを食べると胃潰瘍?になるので、抗生物質も一緒に食べさせて、アメリカから輸入する牛は、遺伝子組み換え漬けの油だらけのものばかり。。。
国際的な文明評論家、デーヴィッド アイク氏は
巨大製薬マフィアをビッグ・ファーム 石油マフィアはビッグ・オイル モンサント社などのバイオ科学マフィアはビッグバイオティックと呼んでいる。。。 注意:遺伝子組み換えの悪性はすでにフランスのマウスへの2年間の投与で結果は大きな悪性腫瘍が発生!
これらすべてのマフィアたちは、同一の支配者:ロックフェラーによってコントロールされている。。。すべては裏で繋がっており、この3業界ほどそれが露骨に現れている業界は無い。。。 「ビッグ・バイオティックは、化学混合物で人々を病気にする! その病気を口実に治療と称して更なる化学混合物を与えるのがビッグ・ファームである!」
モンサント社など、ビッグ・バイオティックが病人をつくり、ビッグ・ファームが業で稼ぐ! これをマッチ・ポンプと呼ぶ! マッチで火をつけ、ポンプで稼ぐ! エンドレスで金儲けができる! (苦笑。。。
★ロックフェラーと製薬マフィアとの黒い関係!
そもそもビッグファーマとは、ロックフェラー財閥に支配された“国際的医療独占体”である! 「“米国ガン協会”の設立資金を提供したのはジョン・D・ロックフェラー2世であった!」 「がんセンターはロックフェラー財閥の主要な出先機関としての役割を、長年にわたって果たしてきたのである」
世界の医療利権に、ロックフェラー財閥が深く食い込んでいることが非常によく解る好書である。。。
ビッグ・バイオティック総本山のモンサント社もロックフェラー財閥に完全支配されている!!! つまり、ロックフェラーが世界人類の病をまず「創出」する! 次にそれを「治療」と称して、さらなる化学混合物(毒物)を人類に大量投与する! 突然、おびただしい副作用が発生し、さらなる病気が拡大、大量生産されるのだ。。。 この本を書いている船瀬さんは、★★★薬価が1グラムあたり3億3千170万円もの抗がん剤が存在することを知って驚いています。。。
抗がん剤が1グラムあたり、3億3千170万円です。。。商品名:ペグイントロン
ところが、このダイアモンド価格をしのぐ抗がん剤も、実際は単なる超猛毒物に過ぎない! 原液を打ったら即死するだろう!!! そんな猛毒“医薬品’”が堂々と世界中の病院でがん患者に打たれているのだ!
★回転ドア人事で政府も骨抜きに
モンサント社は元社員を政府機関に送り込み、いわば秘密工作員:スパイである! 彼らの多くは、アメリカ政府の主要ポストに収まる。。。その任務がモンサント社などバイオ化学業界を監督することである!
わかりやすく日本で例えるなら、暴力団の幹部が、警察の「暴力団対策本部」を牛耳るようなもの! それと同時に、モンサント社はアメリカ政府の省庁出身者を超高給で雇い入れている、これが悪名い“回転ドア人事”である。。。
例えば、リンダ・j・フィッシャーという人物は、モンサント社の政府・広報担当副社長だ! この重役が堂々と、モンサント社を規制するはずの政府機関の椅子に収まっている。。。 しかし、彼女は、かつてEPA(米国環境保護庁)の職員でもあった!!! (苦笑。。。wwww) 回転ドアを行ったり来たりして、出世している。。。 他はマイケルAフリードマンなど。。。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.245 ) |
- 日時: 2013/05/06 13:40:08
- 名前: イントィッション
- 遺伝子組み換えの続き。。。
★米国民の病気が2倍、アレルギーも激増!
「遺伝子組み換え食品がアメリカ国民に押し付けられてから、たった10年で、国民の多重慢性疾患の患者は2倍近くに急増した。(ハフィント・ポスト)紙 アメリカ国民の健康悪化はそれだけではない! アレルギー患者の救急外来も1997年から2002年にかけて、わずか5年間で2倍増しの勢い。。。食品アレルギーが急増しているのだ。。。
健康異常はとりわけ子供たちを襲っている。。。 ぜんそく、自閉症、肥満、糖尿病、消化器障害、小児がんも急増している!!!
これがアメリカ中に遺伝子組み換え食品が蔓延した冷酷な結果である!!!
因果関係は、もはや疑う余地もないだろう。。。 本書の冒頭に掲げたマウスの巨大腫瘍の写真!!!
あ〜ぁ、スーパーへ行ったら、ロックフェラーの毒があちらこちらに陳列してあります。。。 もう日本も同様です。。。 この前、小学校でアレルギーを起こして、亡くなりました。。。
炭酸飲料は、毎日がぶ飲みで糖尿病間違いなし!!! 脳も犯されてしまいます。。。 これから食品ばかりではなく、ワクチンについて興味津々で読んでみたいと思います。。。 その後、こちらで必ずお知らせいたします。。。
ところで、癌になっても決して、抗がん剤は打たないでください!!! ロックフェラーに殺されます!!! これまで、どれだけの人が、抗がん剤ではなくロックフェラーに殺されたか。。。 そして、必要のない薬を投与して、日本では医療費が膨れ上がり、もうお手上げか!!! 財務省!!! どうして、ロックフェラーを断らないのだ!!! 医者も同じ大罪だ!!!
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.246 ) |
- 日時: 2013/05/06 21:17:17
- 名前: 日本人食卓は既に汚染されて・・満天下有人
- そのデーヴィッド・アイクさんが言われる巨大製薬ビッグフアームと科学ビッグバイオテックも既に境界線が引けないでしょう、一体化しています。そして穀物のビッグメジャーも一体化しています。カーギルが種子部門をモンサントに売却し、その種子で増産された穀物はカーギルが世界に一手販売する。
収穫機械もデビッドロックフエラーの娘の嫁ぎ先である農耕機械最大手のインターナショナル・ハーベスター社が殆どを抑えている。そして彼らの資金の面倒を見ているのが、ロックフエラー系のチェス・マンハッタン銀行です。
おっちゃんが定年になる頃、我が国ではオーガニック栽培が勃興し、これで無機質育成農産物の危険性から解放されると喜んだものですが、いつの間にやらアメリカで主流になった、遺伝子組換え種子と、除草剤による生産物が幅を利かせ始めました。
このビッグフアームの源流をたどると、ドイツとスイスに行き当たります。それを一つに纏めたのがヒトラーで、ユダヤ人で色んな実験をしたのが悪名高きドイツのIGフアルベンです。このフアルベンは敵対国でありながら米国ロスチャイルド御三家であるデユポン化学と実験情報を交換し合う仲でした。
敗戦後フアルベンはヘキスト社などに分割されましたが(現アベンテイスフアーマ社)、その中にEUでは除草剤でトップのヘキスト社の仔会社であったドイツ農業の最大手・アグレボ社が小麦バイテクのトップであったオランダのPGS社をを1000億円で買収。小麦除草剤で遅れをとったモンサントが脅威を感じ、米政権に圧力をかけてEU攻め落としの政治謀略を始めた・・・このことは前回、ウイキリークスが暴露していることを紹介しました。
現在のEUが、モンサントを締め出す背景には、一つは遺伝子組換え農法に危険を感じているほかには、このような米国方式農業によってEU農業が支配されては堪らないという感情もあるでしょう。
EUはGMO使用については全食品に表示義務を課している。我が国では豆腐、味噌、納豆、油に関する大豆、コーンスターチ、コーンスナック菓子などのトウモロコシ製品、及び油、など僅かに33品目。そしてGMO検出が5%以上の物についてのみ、表示義務を課す。加工中に遺伝子やたんぱく質が破壊されて検出できなかった物は、GMO不使用と認められて表示義務はありません。しかし不純物でアレルギー症状が出る統計をAAEM=米環境医学会は4年前に公表しています。
GMO混入率も日本では5%まで認め、EUでは0/9%以下とされている。
<モンサント、いやぁ、ロックフェラーのキングコーンは、今や日本の家畜のえさにもなっていて、アメリカの牛などはキングコーンを食べると胃潰瘍?になるので、抗生物質も一緒に食べさせて、アメリカから輸入する牛は、遺伝子組み換え漬けの油だらけのものばかり。。。>
輸入肉以前に、我が国畜産用の主原料コーン1600万トンは、9割が米国からの輸入ですから、料理過熱の段階でどれくらいGMOタンパクを破壊しているかは別にしても、国産畜産物は既に全てがGMO遺伝子が含まれていると言う事になり、物は考えようで、どちらを食べても同じことになります(笑)。
その影響は、イントちゃんが紹介した他にも、AAEMの報告ではカナダ・オンタリオ州での鶏での実験で、GMOコーン使用のエサで、死亡率が42日間で2倍に増加。 ドイツではラット実験で、オスの体重が低下しメスの体重が自然の場合と比べて増加していること。各臓器に異常な変形が生じていること、Btコーン(殺虫耐性が強いトウモロコシ)だけで飼育した牛が12頭全部死亡。ニュージーランドではGMO運搬の荷役労働者の皮膚が黒変し吹き出物が後を絶たない。
・・・我が国では既に食卓に上がっているGMO大豆は約70%、トウモロコシ70%、ナタネ69%、綿実82%にもなっているとのNPOによる報告もあります。
この影響は動物実験と違い、人間への影響を判定するには長い時間がかかることでしょう。放射能の場合は、ウクライナ・チエルノブリイでさすがに奇形児が生まれ始めたようですね・・・福島とて、そのうち何かが生じて来ることでしょう。
安倍内閣は、スイスでの核拡散防止推進会議で、世界でたった1カ国だけの反対を唱え、インドでは麻生がインドの核開発推進を支持しおる。そしてGMO食糧が軸になっているTPPに何が何でも参加しようとする・・・ 選挙前の自民党のポスターには、大きな字で、TPP反対、うそはつきませんと書いているのに、この有り様ですね。民主党菅内閣、野田内閣から大っぴらにウソ言うのは当然の政治社会となってしまいました・・・憲法前文に、政治家のウソは厳罰にするとの条項を入れないと・・・ダメか、連中が創る憲法だから。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.247 ) |
- 日時: 2013/05/07 07:27:08
- 名前: 日本人食卓は既に汚染されて・・満天下有人
- 訂正:
上から18行目、EUでは0/9%→0.9%(0から9%の範囲ではなく0.9%以下に厳しく抑えている)
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.248 ) |
- 日時: 2013/05/07 18:18:37
- 名前: (終)自民憲法改正案など不要・満天下有人
- 歴史は繰り返すと言われるが、安倍自民党改正案の骨子を纏めると、明治末期から大正、昭和にかけて我が国が経験した、当時の世相を再現したいもの以外の何物でもない。文言からして子供の作文のようなもので、このような改正案なら、何もして貰わない方がまだましである。
◎冒頭に天皇元首を掲げる。しかもその趣意は何を言ってるのか支離滅裂である。「天皇を頂く国家であり、それは国民主権の下にある」・・・何のことか分かる人が居るのか。積み木細工で言葉を持て遊んでいるだけである。本音は、天皇大権の明治憲法に戻すことにあり、いきなりそれを言うと改正の狙いが行き詰るから、誤魔化そうとして支離滅裂になっているだけではないか。
「我々は、自由と規律を重んじ、美しい国土と自然環境を守りつつ、教育や科学技術を振興し、活力ある経済活動を通じて国を成長させる。」
美しい国土を破壊する原発、それを擁護し且つ、国際平和の為にインドやベトナムにまで原発設置を働きかけおる。核廃棄処理もままならぬ現状で、成長の一環としおる、それが活力ある経済活動と言えるのか。禁じ手の日銀による国債無制限引受政策で円を印刷しまくり、バクチ経済にすることが活力ある経済活動と言えるのか。軍事強化と重ねて見るに、正に大正から昭和初期に至る国債ばらまき政策とそっくりである。それによって平均的国民所得が、増えると言うのか。逆に雇用削減の法案まで用意し、個別企業資本を擁護し、一方でTPP参加で多国籍企業に活動の場を広げようとする。支離滅裂である。
◎現第9条の1は、武力の行使は「永久に放棄する」を削除し、2項の「武力は保持しない、国の交戦権は認めない」を削除、代わりに「安全保障」条項を新設
新設第二章「安全保障・平和主義第9条」 「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動としての戦争を放棄し、武力による威嚇及び武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては用いない。」
2項に「前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない」として、自衛権は認めている。問題は自衛権に留まらず、国際平和を希求するために国防軍を国際軍事活動に従事させる規定を第9条の二で新たに設置していることにある。 その国際軍事活動とは何を言うのか。一方で日米同盟があり、日米同盟新指針としてアメリカは米軍事活動に対する行動を一にすることを求めている。そうではない、あくまでも国連決議などによる多国籍軍活動に参加すると言う趣意ならば、日米同盟、日米地位協定を破棄してからモノ言うべきである。
そして態々軍事法廷を設置するとまで9条の第二で言いおる。国際平和を維持する趣意ならば、丸で軍国主義が如き軍事法廷など設ける必要がどこにある。公務員罰則を強化すれば良いだけの話である・・・主権回復とはかくも軍事的意味しか持たないのか。
加えてアメリカを真似て、日本版NSA=国家安全保障局を設置すると言う。これはSIGINT(シギント)と呼ばれる電波傍受を専門とする諜報活動を主とし、米国でもCIAから独立した特殊機関で証拠は一切残さない謎に包まれた諜報機関である。CIAの場合はまだ、議会聴取も受けねばならないが、シギントの場合は一切が闇に葬られる。まあ、電波傍受の時代だから、ある程度のことは必要であるにしても、憲法改正に付帯する国民が知らない事項が多々あると言う事で、改正の主体は、国民主権を謳いながら本質は米国と一体化した軍事国家にするのが狙いであろう。
いすれにせよ、こんなもので改正のたたき台にされては困る。巷間の世論で、自らの手で一から憲法を創りたいと言うなら、それが対中、対北朝鮮に対峙することを軸にするような発想では心もとない限りだ。こんなテイノー児の改正案など、出すのが恥ずかしいと思わせるくらいの有為な案が有力になるような、声が大きくならない限り、このまま進められてしまう。
それでも尚、権力側が改正しないと美しい日本にならないと言うなら、安倍以下憲法改正起草委員会の連中は、率先して戦車に乗り、最激戦最前線で戦いを率先して見せるべきである。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.249 ) |
- 日時: 2013/05/08 15:27:27
- 名前: イントィッション
- 憲法改悪は本当に、戦争を煽る醜い内容ですね!
1997年にエアーフォースワンという映画がありました。 その3年後に911のテロがあり、イラク戦争と突入したわけですが。。。
なんと、今度はエンド オブ ホワイトハウスという映画が6月から公開されます。。。 もちろんテロは北朝鮮で、突然、ホワイトハウスを北朝鮮の軍機がやってきて、占拠され、大統領夫人も殺されるという醜いものです。。。
ということは、数年後、北朝鮮に突撃するシナリオがすでにできているんでしょうね〜。。。 そして、突入の最前線で戦うのは日本の国防軍!
全てアメリカの軍需産業の利益のためだけの戦争シナリオが憲法改悪です!!!
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.250 ) |
- 日時: 2013/05/09 08:59:43
- 名前: ほんとに危険な安倍政権・満天下有人
- 映画は映画なのでしょうが、それにしても最近のDVD映画を見ていると、過去の真実を暴く映画が結構多いですね。イラク戦における開戦口実のウソなど、多くが暴露しているし、これに纏わるCIAの謀略、それ以前ではレーガン政権がイラン革命で武器輸出を禁止したのに、レバノンで米兵士がイスラム革命の急進ゲリラ・ヒズボラに人質になると、その後ろ盾であるイランにヒズボラを説得して貰うために、敵対したイランに武器を極秘裏に輸出、その代金で南米ニカラグアの反共勢力に、南米反政府ゲリラ「コントラ」殲滅の軍資金として送金した事件・・・
イランに武器を売った頃には、イラクのフセインをけしかけてイランに対抗させ(イラン・イラク戦争、通称イライラ戦争)、一方でイランには武器を売っていた・・・
これはイラン・コントラ事件として1986年に全世界をビックリさせたものです。この両方ともマッチ・ポンプ戦争の代表例と言えるでしょう。そして次に、イラク侵攻口実を作る為に、イラクが核ウランであるイエローケーキをアフリカ・ニジェールで購入していたと言うウソをデッチ上げ、当時の英ブレア首相もこれに加担していた事もばれて、英国世論はいち早くイラクから撤退・・・それでも小泉は人道支援を名目にアメリカが止めるまで付き合っていました。
安倍はそれ以上に、国際平和維持を掲げて、そんな謀略戦争の為に憲法を改正しようとしている。北朝鮮に対する政策も手法を間違っていると思えますね。我が国独自で北に物申すではなく、政策の大部分はアメリカに乗ってと言うものでしょう。
先日米韓首脳会談が終わりました。アメリカはあくまでも米韓日で枠組みを、と言うのに対し、韓国朴新大統領は日本をはずしてやりたいとごねてオバマが困ったようです。韓国は米中韓の枠組みでやりたいと・・・
こちらのNPO言論と韓国シンクタンク・東アジア研究院の合同世論調査では、日韓感情が以前より悪化している世論は、日本では37%に対し韓国では77%に悪化している結果が出ています。安倍政権に危険感を持っていることが主な要因になっている。
朴大統領はそれを踏まえてオバマ大統領に対北問題から、日本をはずせと申し入れたのでしょう。米中韓の枠組みは既に示されています。中国銀行による北朝鮮口座閉鎖もその表れでしょう。こちらとしては竹島問題もある、韓国側の意見では、それも含めて歴史認識が已然として違うとの気持ちが大きい。竹島も尖閣も、終戦時に米国が曖昧にしてしまったのが良くない。それ以前の歴史を述べれば日本に帰属するものとしても、国際法上では残念ながら戦争による敗戦国を擁護する法解釈はありません。北方領土にしても、未だにロシアとは講和条約が成立していない。それ以前の歴史では日本に帰属することが明らかであっても、敗戦国が負けて土地を返せと叫んでも、ムリ。それほどに戦争の結果と言うものは、理不尽なものである。それをわきまえもせずに、ただ昔と同じような軍国主義を復活させるだけの安倍一派は、危険極まりないものでしょう・・・
日露首脳会談後の記者会見で、TBS記者がメモを見ながらプーチン大統領に、北方領土ではロシアが事実上エネルギー開発をやっている、今回の首脳会談で日露共同で開発と言われても信用できないとの、歴史も何もわきまえていない若い記者にプーチンが、ブチ切れていました。日ロ間では未だに講和条約も締結されていない、そこを基本にどうやって解決するかを話し合っている最中だ!!帰ったら、そノメモを渡した上司に、そのことを言って置け!・・・ 政権よいしょするだけのマスコミ、そしてさせる政権・・・アジアの安定と言いながら不安定な方向へ向かおうとする・・・韓国が日本はずしに動き、対米、対中に傾斜し、中国の背後にロシアが控えている構図からして、安倍の口とは反対に孤立化の道を辿っている・・・いやそれも良い、ならばこちらは準鎖国化の方向へ向かうと言うのであれば、話はまた別なのだが・・・。
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