懲りない面々 ( No.70 ) |
- 日時: 2013/03/11 15:42:08
- 名前: 満天下有人
- ・・・太平の 眠りを醒ます蒸気船 たった四杯で夜も眠れず (江戸から明治へ)
・・・ピカドンを 二発も喰らって やっとこ安眠 反省無しでPKO (敗戦から再軍備)
・・・ピカドンの 後にまた原発 2年も経って復興進まず(平成25年3月11日、原発維持)
・・・その上に 眠ったままでTPP 根こそぎされて ピーピー泣くか (本年10月に交渉参加)
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.71 ) |
- 日時: 2013/03/11 20:00:49
- 名前: 天橋立の愚痴人間
- >・・・ピカドンの 後にまた原発 2年も経って復興進まず(平成25年3月11日、原発維持)
当代世間騙し装置、東日本編。
今日は、3月11日、1日中、震災関連の映像ばかり。
そこで言っているのは、何時になったら元の土地へ帰還できるかの話が多い。 元々、そりゃ無理な話し。
ある地区では、1800軒ある住宅の内、2年かけて除染出来たのは数十軒と言う。 このままでは後、30年以上かかるし、現在でも除染で発生した汚染材の置き場がなく、露天に放置されているとのこと。
まずは、汚染された土地に帰り住むことなど出来ない話し。 特に農業を営む人たちが幾ら大丈夫と言っても終生その農作物を売ることは出来ない。
それでも、形だけの復旧を目指し作業が続いている。 25兆円も使うくらいであれば、どこかの山の頂を削って、新しい街つくりをする方が、よほど経済的な話しである。
それを、何故、しないかと言えば、それは原発に一端事あれば、日本の土地が無くなって行くという事実を承認しないためであり、原発を続けるための最大の課題であるのであろう。
何せ、25兆円といっても、税金か、東電が値上げして集める金であるので、関係者にとっては、痛くも痒くもないのである。
そういう事を考えていれば、今日の報道は、誠にやり切れない矛盾を感じる。 しかしながら、多くの国民は、被害者に同情し、政府の復旧政策の遅れを問題にしていることであろう。
げに
当代世間騙し装置は、又、一つ増えた事になる。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.72 ) |
- 日時: 2013/03/11 20:57:34
- 名前: 小心者
- 実に残酷かつ非情な言い草ですが、「何処かの山か土地を開発して、其処に住むべし」と言っても日本人の妙な“センチメンタリズム”がそう言う事を受け入れないのですから始末に負えません。
いーえ、史上稀な天変地異で家、職、を失い、更に人災である原発の破壊事故による放射の汚染の為父祖伝来の土地までも住めなくなった悲しさ、悔しさ、は当人たちの比ではなくても想像出来ますが、「斯く成る上は、是非に及ばず」と言う言葉も有る様に、或る所までで線を引かざるを得ないのでは、と言う事は当人達も解っているのではないかと思います。 其れを日本のマスコミは、妙な所でやたら感傷的な論調の記事や放送を発するものですから、被災者自身にも色々迷いのような物が出てくるようで、何か宙ぶらりんの状態に置かれているようです。 私のような素人から見れば、多額の金を掛けて「一本松」のレプリカを作って記念碑とするよりも、政策を一本に絞って住宅が無くなった被災者に、団地スタイルでも良いから住宅を安全な場所に作って、低家賃で住まわせ「寝る場所」の確保をし、当面は其処に住まいして貰い、生活の糧を得る為の仕事は、此れも当面は公共事業で当座の稼ぎを得て貰う。其れに由って一応毎日の不安を解消し、徐々に各人の才覚によって進展すべきは進展して貰う。
兎に角何か一つは絶対に政府と行政に任せてくれ、と言うものを決めて人心の安定を図ることが必要で、よくせき食うに困る人たちには政府が面倒を見なければ成りません。その為の国家であり行政であるのですから。
何処かの人の言葉ですが、「人間は水と食べ物が有れば戦争即ち諍いをする者は居ない」と言っていましたが、今度の大震災の被災者の人たちに、何か一つだけでも「絶対安心だ!」と思って貰う物を国家として用意しなければ成らないと思うのですが・・・。
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背筋に冷たいものを感じるこの国 ( No.73 ) |
- 日時: 2013/03/12 06:48:40
- 名前: 満天下有人
- 昨日のメデイアは、3:11二周年を迎え復興現状一色、どちらかと言うとお涙頂戴的な我が国独特の報道ぶりが印象に残る。
先日NHKが哲学者・梅原猛先生との長時間対談をやっていた。途中で大災害復興構想会議名誉議長就任を菅首相から依頼された経緯について、激怒の気持ちを暴露されていたが、形だけ名誉議長になってくれ、発言はしないで欲しいと菅から言われ、激怒されたらしい。それを遮って会議メンバーの前での挨拶発言を強行、この会議は単に天災復興を論議するのではなく、「文明災」である原発問題を明確に中心軸に置かねばならないと・・・当時この部分はNHKもカットして放映していなかった。
放映された場面は、実質議長であった五百旗頭防衛大学長の、冒頭での復興増税答申だった(笑)。
それに加えて復興予算の信じられないような流用問題などメデイアは報じない。二年も経って尚この有り様の復興現実、出発点からして何の哲学性も無い、中心軸の無いこの国のスタンスが、事を根本的に運べない現実をもたらしているのではないのか・・・何か一つ、これはやると言う目標も無く、あるのは原発維持再開、これは明確に絶対やりおる(笑)。
昨日並行して見た記事に、大阪堺市にガレキ処理の施設新設に、市の予算40億円に対し、国が態々80億円の補助金を付けるとか、ソロバン勘定の玉の間に哲学が無い為に、漏れて行く貴重な物の何と多い事よ・・・
梅原先生も哲学界では毀誉褒貶もある方だと聞く。でも、西洋哲学から出発されてそれに疑問を抱き、大和縄文時代に立ち返られて、農耕時代に思いを馳せて仏教哲学の境地も開かれた印象がある。そのことが菅首相に対する、あの大災害に埋もれた西洋文明災の本質を忘れるなと言う言葉となって出たのであろう。
それでもこの国は、TPPにのめり込む姿勢に端的に見れるように、21世紀以降も西洋、特にアメリカ文化でないと生きて行けない、それが最高の選択だとでも思っているのか、安倍の諮問機関・産業再生会議では競争に明け暮れて正社員の首きりまでやり易いようにするソロバン勘定論がまかり通る有り様だ。
天橋立さんが日本を見つめるスレッドで、終身雇用が無くなり半身雇用時代に入った、社員たちの意識もそうだとの論を紹介されているが、そもそもの発想の原点は、より自由な能力発揮の場を与えると言うより、競争に向かう企業資本主義論から生じたもので、労働能力の自由など言うのは、騙し装置の一つにしか過ぎない。現にここで引き続き働きたいと思っても、企業資本の都合で首切りが行われているのが、現実である。
そしてTPPで、この国の法律よりも米企業の利益を優先させる骨子を見ていると、せっかくの春の暖かさに反比例して、背筋に冷たいものを感じてしょうがない。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.74 ) |
- 日時: 2013/03/12 08:41:34
- 名前: アナーキスト
- 兎に角、TPPの問題は一部の項目を例外とするもしないも、そんな事は枝葉末節の事で、この条約そのものが悪魔の企み、将に毛唐共の有色人種に対する「騙し装置」なのに、何度も言う様に日本の売国奴たちは“国を売る”事に躍起となっている。実に情けない有様です。
幕末、勅許なしに勝手に条約を結んだと言う事を理由に、暴発の水戸浪士に首を討たれた井伊直弼は、彼なりの世界情勢分析の結果、列強の植民地回避のベターな判断で、事を断行したそうですが、あの時とは全く様変わりした現代日本が、今の様にヘナヘナ外交をする必要はありません。それを如何して・・・? と不可解の思いが頭から離れません。
何か、今の心情はどんどん幕末の攘夷論者の様に成りつつあり、我ながら恐ろしくも又情けない心境ですなぁ。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.75 ) |
- 日時: 2013/03/12 12:46:00
- 名前: 天橋立の愚痴人間
- 満天下さん、
梅原猛氏の名前くらいは知っていましたが、どのような人かは知りませんでした。 ウイキペディアの知識ですが、訪ねてみて、氏の軌跡や、私の思うこととの類似性に驚きました。
勿論、相手は、その道の大家、内容において比較しよう等と思い上がってはいませんが、梅原氏が、どのようなことを言っているか知りたいものです。
まあ、ここ40年ほど、堅苦しい文献は読んでいませんので、読めるとは限りませんが。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.76 ) |
- 日時: 2013/03/12 13:59:37
- 名前: イントィッション
- なぬ〜???
安倍シンゾーが、国産玉ねぎが中国よりも安くなった!!! これで、国産のたまねぎよく売れるでしょう!!! ワハハハハーてきにほざいている。。。BY朝日新聞
アベノミクスの超円安誘導は、つまりものすごーいデフレじゃ〜ないですか??? 「玉ねぎが中国より安くなった」ということは、「中国の銀行などの総資産よりも日本の総資産のほうが安くなった」ということではないんですか??? そして、円の価値がドンドン低くなって、赤字額が変わらないということは、日本の国債の価値が低くなり、それに伴って金利が上がれば、大変なことになりますよね。。。
これで、NHKの調査で、安倍政権が好ましいが75%ほどあると発言!!! え????? 日本の国民は阿呆か??? 株さへ上昇すればそれでよいのか???
おっちゃん、教えてちょうだい。。。
それと、TPP相当急いでいるようですが。。。 ↓
「静かにしろ!!」「声を張り上げるな!」 TPPめぐり、自民会合であわや乱闘騒ぎ ttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/130311/stt13031119450000-n1.htm
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加をめぐる自民党の11日の厚生労働関係会合で、西川公也TPP対策委員長と尾辻秀久元厚生労働相が怒鳴り合う一幕があった。
会合は冒頭から紛糾。TPP慎重派の尾辻氏が「なぜこのような会議を開くのか」と発言すると、西川氏は「安倍晋三首相の(交渉参加の)判断が出たときに党の検討が遅れないためだ。理解してほしい」と説明した。
だが、納得しない尾辻氏は「これだけ党内に議論があるのに、なぜ急ぐのか」とさらに追及。西川氏も堪忍袋の緒が切れたのか、「あんたも静かにしろよ!!」と反撃した。これに対し、尾辻氏は「声を張り上げるなと言ったのは、あんただろ!」と応戦。両氏が立ったまま、殴り合い寸前のようににらみ合った。
ほかの議員が「冷静に」ととりなして何とか収まったが、ある秘書は「まるで党が割れているみたい。みっともない…」とぼやいていた。
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世界初!メタンハイドレードガス採取に成功! ( No.77 ) |
- 日時: 2013/03/12 15:36:48
- 名前: 満天下有人
- 各位様、レスの前に朗報です。
『経済産業省は12日、愛知県沖約80キロ・メートルの海底地層から天然ガスの一種「メタンハイドレート」の試験採取に成功したと発表した。
海底からのガス採取は世界で初めてという。日本近海には、国内の天然ガス消費量の約100年分に当たるメタンハイドレートがあるとの推計もある。政府は2018年度の商業化を目指しており、安定的な生産の道筋がつけば、豊富な国産エネルギーとして活用することが期待できる。
地球深部探査船「ちきゅう」が同日午前6時前、水深約1000メートルの海底までおろした掘削機を使って、固形状のメタンハイドレートを水と天然ガスに分解し、ガスを取り出して海上まで引き揚げる作業を開始。約4時間後の同10時頃、船尾に設置したバーナーから、ガスの産出を示す炎(フレア)が上がった。』(読売)
・・・やい!アーミテージ他のジャパンハドラーズども、米国発動集団的自衛権に参加しないなら、北米産シエールガスは売ってやらないとか、ケチなことを言うではない!要らないよ・・・
まあ、この先、どれほど商業化されるかは未知数だが、秋田沖にも有望ガス脈がsるとも言うし、北方領土周辺では、既にロシアが最近発見しているとの情報もある。
まあ、こちらは日ソ領土問題が絡んでいるから、何とも言えないが、北方領土一部返還の意思があるやに見えるプーチン大統領が、何らかの取引を提示してくる可能性もある。
国際法上は、戦争で占領された北方領土だから、先ず講和条約の中に含めた問題として、締結しないと、ただ戻せだけでは子供の叫びに終わる。ロシアが我が国の採取開発技術を欲しがって来るなら、領土問題解決の絶好のチャンスになる可能性もある。
やい!自民党のおっさん達よ、TPPで党内殴り合ってる場合か、もっと頭を働かせよ!!。ユダ菌排除のチャンスが出始めたと言うのに・・。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.78 ) |
- 日時: 2013/03/12 19:55:15
- 名前: イントィッション
- >やい!自民党のおっさん達よ、TPPで党内殴り合ってる場合か、もっと頭を働かせよ!!。ユダ菌排除のチャンスが出始めたと言うのに・・。
ありゃ、それで、あわてて、アメリカ駐日大使のロバートルークが、エネルギー問題で森ゆう子議員のところへやってきたのかぁ。。。
なんたって、国会で生活の党の森ゆう子議員が、こう叫びました。。。
「安倍首相〜! 日本をエネルギー輸出国ナンバーワンにしましょうよ!!!」 と。。。
いつも日本の国益を詐欺したい! 戦争や博打や麻薬でしか利益が出せない馬鹿な大国のBossが慌てふためいたんでしょう。。。
そこで、ユダ菌や財務省の奴隷で動くことしかできない安倍ゲリゾーを無視して、森ゆう子氏に行きました!!!
これで小沢さんのことをどれほどユダ菌や財務省が怖いのか理解できると思います!!!
そして、ユダ菌は安倍にはこう発言しているんでしょう!!! お前はTPPを早く許可しないと、役目は終わりだ!!!と。。。 その前に終わってください!!! アブノゴミクズさん!!!
毎日、尿とりパッドがアメリカ大使館や国会議事堂の近くの薬屋さんでものすご〜く売れていて、安倍はよく病気を隠すためにフィットネスセンターに通っているそうです。。。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.79 ) |
- 日時: 2013/03/12 20:18:45
- 名前: アナーキスト
- 先般のレアメタルと言い、今度のハイドロメタンガスと言い、地球深深度探査船の「ちきゅう」は何をしているのだ!と思っていましたが、今回は「ちきゅう」が関わって居るのですなぁ。
あの船が出来立ての時、一般公開が有って見学しましたら、外国の研究者も色々乗り組んでいましたので、れ?れ? これって日本の船だよなぁ、と思いましたが案の定 活躍の噂をあまり聞きませんので、あの船は一体何をしているのだよ!と少々むかっ腹を立てていました。 それが今回この船が探り当てたと言う事で、漸く仕事をしたな! と言う感じです。
ご指摘の通り、今後の“事業推進”が採算性その他で難しいところですが、日本中の企業が束に成って出資して、重要なエネルギー確保に邁進せねば成らないでしょう。
エネルギーとレアメタルが確保出来れば、日本経済の様相はがらりと変貌するでしょう。何とか物にして貰いたいものです。
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