通貨発行権 ( No.171 ) |
- 日時: 2016/10/27 11:08
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:bdzopf9I
- http://bbs7.sekkaku.net/bbs/haruno.html
再び、グッキー氏のブログから転載します。
< ものが余れば価格が下がる。ものの価格が下がればものを生産する資本の価値も下がる。 しかし資本は資本価値が下がることなど容認できない。
100円の商品を造って80円の需要しか造らず20円儲けたいとするのが資本だ。
どちらも完全競争市場なら出来ないことだが、資本は市場支配力にものをいわせそれを実現しようとする。
資本価値を守ろうと減産すれば、需要が減りデフレスパイラルに陥る。 政府が福祉で需要を造るので、現在は極端には落ちないように成っている。 その分、財政赤字が増えるが。
100円の商品を生産し80円の需要しか造らず100円で売ろうとすれば、誰かが20円の借金を造らなければ成らない。
民間では借金を累積すればすぐに詰んでしまうので、政府が借金を累積することに成る。 しかし政府も借金を累積すると財政破綻という声が聞こえて来る。政府が借金を渋ると慢性不況に陥る。
途上国にもバラ色の計画を持ちかけ騙して借金をさせる。 資本は誰かが借金をしてくれなければ増殖できない。 しかし資本が増殖する為のバラ色の計画は破綻する。 アフリカなど元利払いと新規借り入れ、資金の純流出に成ってしまっている。 世界中で無理なファイナンスが破綻しかけている。
ものあまりの時代には資本は減価する。 100円の商品を造れば100円の需要を造らなければ100円で売れない。 いくら資本が市場支配力にものをいわせ無理を押し通そうとしても、何時までも無理は押し通せない。
世界中で均衡財政、小さな政府、自由な市場、新自由主義に反旗を翻す者が出て来ている。 決め手は通貨発行権を国民が取り戻すことだろう。 いくら資本が強欲に通貨を掻き集めても、通貨発行権が有れば紙幣は印刷できるものだから、それに完璧に対応できる
(引用終わり)
これに対する、私のレス。
>決め手は通貨発行権を国民が取り戻すことだろう。 いくら資本が強欲に通貨を掻き集めても、通貨発行権が有れば紙幣は印刷できるものだから、それに完璧に対応できる。
だから資本は通貨発行権を国民に渡さないようにする。 ロスチャイルドの様な巨大資本は世界中の中央銀行を牛耳るとともに、政治を支配し既成の金融理論を崩させない。 アメリカ大統領、リンカーンもケネディも実のところ通貨発行権を国家に取り戻そうとして暗殺された。 CIAなどユダ菌の手先、何でも出来る。
で、あれば。通貨発行権を国民に取り戻すのは革命に等しい難事である。 その革命が、なぜ今まで起きなかったのか。 それは、曲がりなりにも現行の金融理論が経済の現状に即していたからであるが、グローバル化が進んだ現在、それに矛盾が生じている。
同時に、生産技術の発達は、従来の金融理論を変えられる様な環境をもたらした。 生産力の飛躍的な発達である。 その結果、グッキーさんが言われている状況が現出した。
巨大資本の傀儡となった政治切り捨て、国民の為の経済環境が作れる国作りをしなければならない。 通貨革命が出来る状況にある。しなければならない状況にある。
(終わり)
冒頭で書いておられるグッキー氏の文章は、一見解りにくい。 グッキー氏は、よくマイナス金利と言う言葉を使われる。 これは純経済論的な把握の仕方であり、具体的にはつかみにくいと思いますが、結論(通貨発行権を国民に取り戻す)から見れば、おおよその概要が掴めると思います。
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雇用の実態→雇用を考える ( No.172 ) |
- 日時: 2016/10/28 22:36
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:.mRgM4uw
- 初めに別スレッドで取り上げた、最近の雇用情勢に関する報道(統計)を取り上げます。
http://www.jil.go.jp/press/documents/20160615.pdf#search='%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%AE64%EF%BC%85%E3%81%AF%E4%BA%BA%E6%89%8B%E4%B8%8D%E8%B6%B3' (独立行政法人 労働政策研究・研修機構)
>2016年6月15日 - 企業調査 人材(人手)不足の企業の7割超が、いっそうの深刻化や慢性的な継続を 予想. (p16【図表15】). 人材(人手)の不足を ...... (69.7%)、「宿泊業、飲食サービス 業」(64.3%)等で高くなっている。 5 なお、「その他」(6.9%)について ...
(引用終わり)
失業率、ワーキングプア、非正規雇用の問題を知っている我々にとって、このような話は納得しがたいものである。 よく検証してみよう。 もともとこのような統計を出しているのは、行政法人とか商工会議所の様な政府の手先である。
企業の中にはグローバル化の影響の中、熾烈な生存競争をしている企業と、抵抗もできず青息吐息で頑張っている企業がある。 青息吐息の企業等、新規社員の雇用など鼻から考えられない。
このような調査は、回答を出してくれそうな企業を相手にするもの(国政調査などでは決してない)。 私が住んでいる地域のスーパー((大手に対抗して何とかしのいでいる)のレジ係りなど、常によく人が代わる。 なぜかと言えば給料が安いので、すぐに止めてしまう。 私も知っている経営者は常に後釜を探さねばならない。 こう言う企業に聞けば、そりゃ冒頭の話になるであろう。
建設業者にも言える、多くの建設業者はすでに倒産しているが、このった事業所では、更なる競争に勝つために出来るだけ人件費を抑えにかかる。 現場作業員などは日当、8000円くらいである。 ここも少しでも好条件な雇用を目指して、作業員は常に入れ替わる。 この様な状況をして、人手不足に悩んでいることが、雇用の安定と、どのように繋がる。
介護業界が人手不足と言うのも、同じ理由。 アメリカでも介護に携わる人たちは年収250万円前後と、非常に冷遇されているらしい。 おそらく黒人や移住してきた人間を使っているのであろう。
日本の状況も、年収200〜300万円の間で介護事業をしている。 確かに介護と言うものは肉体的なものと言うよりも精神的に厳しいものがある。 おむつ交換とか、痴呆の老人に話を合わさねばならない事を考えて見れば良いでしょう。 この業界も結構人が入れ替わる。
この様な統計を取るならば、せめて全事業所の半数くらいに聞けば良い。 表題の言葉は、我が国の雇用情勢を偽ることはしても、何の実態も表してはいない。
(転載終わり)
政府は何時までもこのような発表を続け現実を誤魔化しています。 実際は、まともな職場がどんどん減って行き、どんな仕事でも得ようとひしめき合っている状況なのです。
更に少子化などの影響で将来人手不足となるから、1000万人の海外労働者を移住させるなどと、トンデモないことまで言っています。 50年後に日本の総人口を8000万人になると言う予想があります。仮に30年後の総人口を1億人としてみましょう。 現在の労働人口は、およそ6400万人。 人口が1億人にまで減ると、国民が消費する商品も8割減となるでしょう。 おなじ比率で考えれば、30年後の労働人口は5100万人。 この間、生産設備はすでに既成のもので十分に賄えており、このままでも2割以上の減産体制をとらねばならない。
ところで、生産技術の発達は、人口の推移とは関係なく日進月歩で進んでいます。 すでに、野村総研は、20年後に国内労働人口の49%にあたる職業について、人工知能やロボットで代替される可能性が高いという推計を発表した。 こうなれば、もはや国内で使う商品を生産する為の設備は、現在の1/3でも十分すぎるくらいでしょう。 生産工場そのものが、現在の1/3以下になり、生産に必要な労働者は文字通り、現在の半分以下、場合によっては1/3で良いでしょう。
単純に推計して、30年後に必要な労働者は2100〜3000万人となります。 この数字には公務員などサービス業も含まれます。 そこへ1000万人の労働移住者がいれば、日本人で職を得られるのは1100〜2000万人。 こんなことは論外として、日本人だけで考えて見ましょう。
現在の家族構成の延長として、総人口の半分位は労働者として出ています。 人口減を換算して、30年後でも5000万人分の職場が必要です。 要するに30年後には、2000〜3000万人の失業者が出ることが予想されます。 失業率は40〜60%。 そんな社会が想像出來ますか。30年後のことですよ。
細川内閣が出来て日本が変わると喜んだのが20年前。中曽根、竹下内閣の当時が30年前。 30年先と言うのはほとんど現実の延長。 もう目の前に来ているとも思わねばならない時期に、冒頭の様なノーテンキな認識。
株価、為替相場の上下、アベノミクスが成功するか、否かのレベルの問題ではないのです。 すでに根本的な認識を改め、何ができるかの検証を始めていなければならない時期なのです。
方法はあります。 このスレッドは、それを求めて書いています。 内容は、一言で言えるものでもありませんが、少なくとも、まずはこの現実を認識することが必要です。 多くの人が求めなければ改革はできません。
問題は、現在のまま進んでも人間社会、地球が崩壊する訳でもありません。 ですが豊かなものと困窮者の格差は信じられないほどになり、平安な社会など望むべくもない荒れ果てた社会となるでしょうね。
たかだか月収20万円程度の仕事を取り合いしている状況を、雇用が安定しているなどとほざかせていては、これが現実になります。
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Re: 経済の話し ( No.173 ) |
- 日時: 2016/11/01 13:53
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:bkhoy.jY
- TPP法案は、民進党との話もついて、いよいよ可決されるようですね。
食料の自給(安全保障)と言う意味でも、日本は更なる窮地に立たされます。 TPPは巨大資本の生き残りのための施策。 なるほどTPPによって、より安価な商品が出回ることになるでしょう。 そのほとんどは輸入製品、国内の体制では輸入製品に太刀打ちできる企業はほとんどない。
いくら安価と言っても、それを購入する収入がなければ手には入らない。 でも、まあ当座は商品が安くなりTPPの恩恵に浸る連中もいるでしょう。 やがて、人口の半分と云われる低所得層の余裕は全てなくなり、10年もしないうちに地獄が始まる。
TPPで潤うのは一部の輸入業者、限られた分野の輸出業者。 全般に購買力、需要が落ち込み現在よりも格差はもっと、もっと広がる。 2極化社会が始まり、第一級国民と二級国民が識別される様な時代がくる。
それが解っていながら止められないグローバル化。 もはや経済的合理性にこだわるべき時代ではないのに、大衆自身、目先の利得(安価な商品)に目が眩み、なんだ、かんだと言いながらTPPを受容する。 TPPの成立で我が国は更なる危機に陥り、そのための対策には将来TPPを廃棄しても30年も逆戻り。
そんな法案が通ろうとしていても手も足も出せない。 いっそのこと、アメリカ大統領選に期待して、アメリカがTPPに参加しないことを祈るのみ。
民主主義とは本当に恐ろしいシステム、いくら警鐘を発しても、多数決の名のもとに正義が通らない。 民主主義を利用する悪逆非道の者に対応できない。
市民自ら独裁者を容認しているようなもの。だから革命など200年前の市民革命よりむつかしい。 これもいっそのこと、ISとかアルカイーダに依存する方が容易にできる。
ほんに西欧民主主義とは厄介な代物。 栄枯盛衰は自然のことわりと平家物語でも謳っているように、世界を席巻し、これ以上のものはないと思っていた西欧文明も、その行き着く先も見えてきたようです。
悲観的にすぎる認識を示しましたが、しかしながら、ここで書かれている需要革命、通貨革命を成すことができれば、人類は新しい文明の境地に至ることができると信じています。
このようなテーマに挑戦しているサイトは他には見かけません。 TPP法案成立を横目に頑張ろうではありませんか。 ハンガリー・アイスランドの試みを追加検証したいものです。
※ この文章はグッキー氏のブログへ投稿したものです。 http://bbs7.sekkaku.net/bbs/haruno.html
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トランプの新ニューディール政策! ( No.174 ) |
- 日時: 2016/11/10 18:28
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:R7D/Kmbw
- 阿修羅でも中には参考になる記事があります。トランプの当選と米国経済についてです
田中秀臣/上武大学ビジネス情報学部教授
(前略)
ただ、トランプの経済政策は、実際にはかなり緩和・拡大路線であるように思える。勝利演説では、ケインズ的な機動的財政政策としてインフラ投資を中心に行うと発言している。そして共和党候補としては異例なほど、雇用の創出に力点が置かれている。まるでニューディール政策の表明にも思えた。
また、金融政策については、トランプ氏のFRB(米連邦政制度理事会)の低金利政策批判が有名になっているが、筆者は深刻な影響はないと考える。なぜなら、先の積極的な財政政策の財源を、トランプ氏は国債の借り換えに求めている。それならば低金利維持、つまり金融緩和は必要条件である。むしろ急速な金利引き上げには、反対するかもしれない。
さらにいえば、現状のFRBの引き締めスタンスの転換を求めるかもしれない。ここは今後の注目点であり、筆者の読みが当たれば、トランプ政権はむしろ(保護主義志向という点を除けば)日本のアベノミクスと似た積極的な金融政策と財政政策の組み合わせを志向する、欧米の伝統的なリベラル政策に近似するかもしれない。もし仮にトランプ政権がこのようなリフレ政策的なものを採用し、米国経済が好況になれば、それによって世界経済、ひいては日本経済にも益するところ大だろう。
(後略)
懐かしい、ニューディール政策です。
ニューディール政策は新規まき直し政策とも呼ばれる。単にニューディールと呼ばれることもある。それまでアメリカの歴代政権が取ってきた、市場への政府の介入も経済政策も限定的にとどめる古典的な自由主義的経済政策から、政府が市場経済に積極的に関与する政策へと転換したものであり、第二次世界大戦後の資本主義国の経済政策に大きな影響を与えた。世界で初めてジョン・メイナード・ケインズの理論を取り入れたと言われる。原案は、いち早く世界大恐慌から脱した日本の高橋是清が考えた政策と多くの部分で同じである。
具体的には TVAの公共事業に従事する労働者緊急銀行救済法 TVA(テネシー川流域開発公社)などによる右写真のような公共事業 CCC(民間資源保存局)による大規模雇用 NIRA(全国産業復興法)による労働時間の短縮や超越論的賃金の確保 AAA(農業調整法)による生産量の調整 ワグナー法「全国労働関係法」による労働者の権利拡大
さらに1935年には第二次ニューディールとして、失業者への手当給付・生活保護から失業者の雇用へという転換を行い、WPA(公共事業促進局)を設立し、失業者の大量雇用と公共施設建設や公共事業を全米に広げた。
(引用終わり)
ただし、ニューディール政策で危機に陥っていたアメリカ経済を立ち直したものの、その後のアメリカ経済の発展には負担になってきて批判をするものが多くなった。 そうして登場したのが現在に至る、新自由主義の思想です。
ニューディール政策の再来と言っても、時代の環境が違います。 生産力、グローバル化の程度が違い、アメリカ国内だけの対策では施策は考えられません。 ですが、基本の考え方は有効と思います。
トランプが、どのような、新ニューディール政策が出せるか見ものですね。 もっとも、あの悪人面のトランプが考えるのではなくフレーンに優秀な専門家がつくことを期待したいです。
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Re: 経済の話し ( No.175 ) |
- 日時: 2016/11/12 11:02
- 名前: 贅六@関西弁 ID:q/LHKen.
- ワテには経済論を論ずるのは一番苦手でおますのんで、専らあのトランプと言う人間に付いて言いますが、
>もっとも、あの悪人面のトランプが考えるのではなくフレーンに優秀な専門家がつくことを期待したいです。
と言う言葉以前に、アイツにはとんでもない黒幕が付いてるんや無いか? と思いますねん。その黒幕は彼が政権を構築した後も決して表には出て来まへんやろけど、トランプの政治を操縦し続けるやろと思てます。
然し、彼が選挙期間中に言うてる事を聞いても判る様に、本質的にトランプと言う男は“アホ”ですよって、トランプががなり立ててるスローガンには何にも中身はおまへん、政策を考えて言うてるのや無ォて、京都「南座」の顔見世の絵看板みたいに、サワリの場面だけ並べ立ててるだけでおます。 言うてる事の殆どが実行できる筈はおまへん。
あの男、内政、外交、共に何にも判ってまへんので、口から出まかせの事ばっかりだす。 そやから「ニューディール」なんちゅうカビの生えた政策を今更のように言い出してますのか、如何か、あほらしゅうていけまへん。 此れからアイツがどないな組閣をするのんか、どないな官僚を選ぶのか、あいつ自身が此れから猛勉強せなあきまへん。そや無かったら一年も経たん内に「トランプ政権」は崩壊しまっせ。
アイツのスローガンだけを聴いて、アイツを支持した 頭の薄い、無教養な、プアー・ホワイトを中心にした“現状不満層”こそエエ面の皮だすわ。支持した奴等が待望した事なんか一つも実現しまへんやろなァ。こんなんやからアメリカはあきまへんねん。
何処かのサイトに書いた覚えがおますが、このブラック・ユーモアの小話をもう一遍書きます。
〜〜〜〜〜〜〜〜
トランプが 「メキシコからの違法移民を追い返す!」て云うアジテーションに触発された「プアー・ホワイト」が、
「メスティーソはメキシコへかえれ!」「我々の仕事を奪うな!」
等とプラカードを掲げてデモをしてるのを見てた、ネイティヴ。アメリカンが、デモの奴等に云いました。
「お前等白人 イイ事言う、で、お前等白人 何時此処から出て行くか?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
要するに、エラそうな事を言うてるアメリカの白人も、ヨーロッパからの侵略者に他ならん、ちゅう事で、所詮アメリカは多民族国家。違法移民やの糞やの言う事はナンセンスでおます。
こないなアホなアメリカにペコペコしてる日本の政権も下司の下司で、何処に日本人の誇りと自尊心がおますんやろねェ
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Re: 経済の話し ( No.176 ) |
- 日時: 2016/11/14 21:37
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:CO2UmFas
- ドイツでもネオナチが台頭してきて同じ様な様相となってきていますね。
イギリス、フランスでも起きるでしょう。 日本でも最近、中近東系、南アメリカ系の移住者が増えてきて、治安を心配している人がいます。 コソ泥程度は、確実に増えているのではないでしょうか。 それにしても、この言葉、 「お前等白人 イイ事言う、で、お前等白人 何時此処から出て行くか?」
根源的な考えですね。 現代では紳士面して法治社会を叫ぶ連中が、200年前には、強盗、虐殺を繰り返し自分たちの世界を築き上げた。 それも忘れて現在はグローバル化と称して世界中を侵略している。
アングロサクソン、ピューリタンという連中は、世界中でもっとも侵略性を持った民族のようですね。 トランプの言葉も、我々が考える内容ではなく、あくまでもアングロサクソン流、単純に賛同などできないでしょう。
日本は日本人らしい伝統を大事にして国を作りたいものですね。
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トランプが1兆ドルの史上最大規模の公共投資の実施を検討! ( No.177 ) |
- 日時: 2016/11/18 21:00
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:eIePnwKs
- 共和党のドナルド・トランプ候補が、大統領に就任した際に備えて、今後10年間で1兆ドル(約100兆円)を支出する公共投資の実施を計画していることが判った。
この公共投資案は、トランプ陣営の経済顧問でカリフォルニア大アーバイン校の経済学者となるPeter Navarro氏と同じく経済顧問を務めている著名な投資家のWilbur Ross氏の2名が中心となった計画案の策定を進めているもので、道路工事などに3000億ドル、その他のインフラ工事などに7000億ドルを投じることで、老朽化が目立っている国内の公共基盤の再整備を行うと共に、雇用の創出を行うというものとなる。
10年で1兆ドルということは1年あたり1000億ドル(10兆円)の公共支出を行うというものとなるが、トランプ陣営では、財源については増税などには頼らず(反対にトランプ候補は、当選した場合には大規模減税を実施することを公約に掲げている)、公共投資事業を株式化し、民間から資金を調達することで、事業運営を行っていくとする独自の方式を検討している模様となる。
この方式の場合、公共事業から収益を上げて、株主に利益還元する必要が生じることとなるが、トランプ陣営では、収益換言については、景気回復によって生じる税収の増加を充てることを見込んでいる。
http://business.newsln.jp/news/201610291356020000.html
いい話を聞きました。 何か10年間で1兆ドル。 日本円に換算すると120兆円。 アメリカでも政府債務は大きく財源の問題がありますが、
早速、我が国に当てはめて見ました。 アメリカの政府債務は、18兆ドルということらしいです。 1兆ドルと言うのは、その1/18。 日本の政府債務で言えば、1100兆円の1/18=61兆円。 1年で言えば、6兆円。
結構じゃないですか、日本の公共事業費は約7〜8兆円。 私は日頃から公共事業の倍増論者です。 倍にはなりませんが、ほぼ満足です。 そりゃ、少しは経済は変わりますよ。
日本で言えば国家債務は年々50兆円以上増えています。 どうせ返せない借金、返すつもりのない借金、そんなものは永久に政府、官僚の責任にし、更に6兆や10兆円。 借金を積み重ねての何のことはない。
さすが、トランプ。 日本には、そんな気概があるやつなど全くいない。 虫けらの様な小さな心で、籠の中をうろつくだけの能無しが政治をやっているから、いつまでも国民は救われない。 よーく見れば、開ける道もあるのに、1寸先より見えない近視眼、洞察力のなさ、思考力のなさ、すべて前後の教育の賜物。 そう言う貧相な頭がいくら寄り集まっても計算式を解くくらいの力よりない。 新しい方程式を生み出す様な天才がいない。 天才がいなくても。せめて英雄が出れば、社会を導く方途を示せるが。
トランプは英雄の卦があるかも!
(追伸です)
世界中の国が返せない借金に覆われている。 どうせなら、世界中が返さない様にすれば良い。 ? ? ?
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Re: 経済の話し ( No.178 ) |
- 日時: 2016/11/24 06:41
- 名前: 贅六@関西弁 ID:JKcEr9WQ
- ハハーン!読めた! 其の為にカネが要るよって、殆ど日本が出してる「米軍駐留費」を全額出せ! ちゅうてまんねんな!
へてから、日本にもっと「アメリカ国債」を買え言うたり、TPP辞めて、過大な貿易関税を課したり、色々悪さをしよりますねんな。
要するにアメリカは、世界の警察を辞めて“タカリ国家”に成る心算ですかいな?
うん? オカシイぞ、ほんならTPP離脱したらアカンのや無いか! TPPで世界の貿易ルールを「アメリカン・スタンダード」にしてやねェ、日本の「郵貯や簡保」を乗っ取ってアメリカで使おうちゅう事は出来んのとチャイますか? ワテのウスイ頭ではよう解りまへんわ。
〜〜〜〜
其れは置いといて、金の問題を抜きにして「公共事業でアメリカのインフラを再整備する事はエエ事や」と思います。ニューヨークのハドソン川に架かってる橋なんか、老朽化でボロボロ、今にも落ちそうな奴が有るそうでっさかいねェ。
昔ルーズベルトが遣った、TVAの二番煎じ、ちゅうとこですねんな。
そやけど一つだけ妙案がおます。アメリカの富の90%を持ってる富裕層に資金を拠出させたら、この事業実現の可能性は有るんやおまへんか?
その一方で、そないな事したら、トランプがケネディみたいに暗殺される可能性も出てきたりしてねェ、ワテにはよう解りまへん。
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Re: 経済の話し ( No.179 ) |
- 日時: 2016/11/20 18:21
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:6siomg7E
- 贅六さんの言われていること
すべては可能性はありますね。
ところで贅六さんは、ニューヨークへ行かれたのですか。
私は海外と言えば、新婚旅行でハワイに行ったことと、よからぬ企みで台湾へ行っただけです。
うらやましいですね。
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Re: 経済の話し ( No.180 ) |
- 日時: 2016/11/22 18:29
- 名前: 贅六@関西弁 ID:2dhSt8VY
- メッソウも無い! ワテは海外赴任する様なエリートでも、外遊するほどの金持ちでも、おまへん。
貧しき下層庶民のワテの言うてる事は、みんな「管見妄語」で、世間に飛び交う情報をかき集めて判る範囲の事しか書いてまへん。
この掲示板には識見の高いお方が沢山居てはりますので、そう言うお方に太刀打ちしよう思ても直ぐ底が割れます。そやからワガの判る範囲の事しか書いてませんのです。
そやから、どうぞご心配なくお気楽に討論をしてお呉れやす。
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