加計学園の設置認可、審議会は賛否両論の大荒れに!最後まで異論が出るも訴訟リスクで認可へ ( No.2917 ) |
- 日時: 2017/11/11 16:21
- 名前: コルル ID:gUSmG3Q2
加計学園の設置認可、審議会は賛否両論の大荒れに!最後まで異論が出るも訴訟リスクで認可へ(引用)
11月10日に文科省の大学設置審議会が加計学園の獣医学部について「認可適当」と発表しましたが、この認可の発表までにかなり内部で荒れていたことが分かりました。
NHKの報道記事によると、議論した専門家14人の意見は大きく割れ、学園が提出した申請内容から政府が国家戦略特区で閣議決定した「4条件」の扱いを巡って批判的な声が噴出したとのことです。
最後まで委員会に出席した専門家全員の意見がまとまることはなく、数の力で認可の許可が出た形になりました。
特に強く指摘されたのは「学園の申請内容はいわゆる4条件を満たしていない」という部分で、委員からは「特区の中では加計学園の獣医学部は4条件を満たしているというが、学園から提出された計画をみるかぎりそうは思わなかった」などと疑問のコメントが飛び出しています。
ただ、これ以上認可を先延ばしにすれば、学園側と訴訟になるリスクがあるとして、訴訟を回避するために止むを得ず認可を認めた委員も居るとNHKは取り上げていました。
訴訟が事実上の圧力になっていた可能性もあり、本当に正しい審議の結果なのか疑問があると言えるでしょう。
「加計学園」獣医学部 大学設置審 最終段階でも緊迫の応酬
学校法人「加計学園」の獣医学部について、文部科学省の大学設置審議会は来年4月の開学を認めるとする結論をまとめ、林文部科学大臣に答申しました。
加計学園の獣医学部の開学を認めるべきかどうか、実質的に審査したのは文部科学省の大学設置審議会の専門委員会です。獣医学などの専門家14人で構成され、専門的な見地から学園から申請された教員の数や定員、教育内容に法令違反がないか審査に当たりました。通常の学部の場合、設置審では最終的に8割以上の開学が認められるなどそのハードルは低いとされています。しかし国家戦略特区で認められた獣医学部の審査は今回が初めてでした。設置審は非公開で行われますが、最終的な答申をまとめるまでに委員の間、さらに文部科学省との間で緊迫したやり取りがあったことがNHKの取材でわかりました。
厳しい指摘続いた申請内容
まず問題となったのは学園が提出した申請内容でした。
ことし5月に行われた専門委員会の審査では、抜本的な見直しが必要な場合にのみつけられる「警告」が出されました。
その理由として、国家戦略特区の構想にある新たな獣医学部の必要性について「具体的な需要が不明だ」と指摘しているほか、国内最大の160人の学生規模について「実習を円滑に実施できるか不明」と記されるなど、厳しい意見が相次ぎました。
委員の一人は「学園が当初提出した計画は、教員の年齢層が偏っていたりとか、研究施設が狭く、既存の大学に比べても非常に劣ったりしているものだった」と振り返りました。 これに対し、学園側は、定員を20人少ない140人に減らしたり専任教員を増やしたりして修正案を出しました。
しかし設置審は8月、学生の実習計画などが不十分だなどとして認可の判断を保留しました。
特区の条件めぐり疑問も
また審査では、政府が国家戦略特区の中で獣医学部新設を決めるにあたって閣議決定したいわゆる「4条件」をどう扱うべきかについても焦点となりました。
4条件とは、既存の大学や学部にない、とか、ライフサイエンスなど新たに対応すべき分野で具体的な需要があることなど、政府が獣医学部新設の根拠としたものです。
政府は学園の獣医学部はこの4条件に合致していると説明したのに対し、野党などは議論はほとんどされていないと反論していました。
今回の設置審でも委員の間から「学園の申請内容はいわゆる4条件を満たしていない」という意見が出されたということです。
これに対して文部科学省の担当者は「4条件は特区での検討事項であり、この審議会では審査しない」と繰り返し説明したということです。
委員の一人は「特区の中では加計学園の獣医学部は4条件を満たしているというが、学園から提出された計画をみるかぎりそうは思わなかった」と話しています。
最終段階でも異論
設置審の専門委員会が認可を認める結論を出したのは今月2日です。
この日の議論では「依然として実習体制が十分でない」などとして、認可に向けた結論を出すことに異論を口にする委員もいました。
こうした中、取りまとめ役を務めた委員から「設置審としてこれ以上認可を先延ばしにすれば、学園側と訴訟を含めたトラブルになる可能性がある」という発言もあったということです。
これについては「訴訟という言葉を聞かされ、何も言えなくなった」と話す委員もいました。
最終的に設置審は、実習計画全体としては改善され、最低限の設置基準は満たしているという結論に至りました。
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金融資産ゼロ世帯は31・2%と過去最高! ( No.2918 ) |
- 日時: 2017/11/13 16:13
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:t7TZHxoI
- http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/630.html
金融広報中央委員会(事務局・日銀)が十日発表した二〇一七年の「家計の金融行動に関する世論調査」によると、二人以上の世帯のうち、将来に備えた預貯金や株などの金融資産を持たない世帯の割合は31・2%(前年は30・9%)と、過去最高となった。資産を持つ世帯が株高の恩恵を受ける一方、持たない世帯との格差が縮まらない傾向がうかがえる。
単身世帯で資産を持たない割合は46・4%と、過去最高だった前年(48・1%)より、わずかに下がったが高止まりが続く。実際、リーマン・ショックの影響を受けた〇九年でも、金融資産を持たない二人以上の世帯は22・2%、単身世帯は29・9%にとどまっていた。金融資産を持たない世帯の比率は、一段と上がる傾向にある。
一方で金融資産を持つ世帯に限定すれば、株高の恩恵はある。この一年間に保有株の値上がりによる含み益の増加などに伴い「金融資産が増えた」と回答した割合は、二人以上世帯が前年の22・3%から28・6%に、単身は35・6%から42・9%にいずれも増えた。
だが株高の恩恵が全体に広がっているとは言えない。単身全世帯の保有資産額の平均は九百四十二万円と過去最高。ただ今回の調査対象となった二千四百七十八の世帯を資産が多い順に並べた真ん中の「中央値」は三十二万円と低水準にとどまった。平均より中央値の方がかなり少なく、こちらの方が単身世帯の保有資産の実態を反映している。
大和総研の菅原佑香研究員は金融資産ゼロの世帯が多いことについて「特に若い世代は非正規などの不安定な雇用が影響しているのでは」と分析。その上で、「一定の資産を持てなければ、家庭を持つことをちゅうちょしかねない」と懸念を示した。 (渥美龍太)
(引用終わり)
ただし、金融資産〇と言う定義に問題があります。
このような統計もあります。
「家計の金融行動に関する世論調査(2016年)」(2人以上世帯)の結果を見ると、世帯の金融資産の平均値は1078万円(金融資産ゼロ世帯を含む)、「中央値」では400万円でした。平均は前年よりも約100万円もダウンしています。
年代別のデータ、持ち家かどうかで分けたデータは下記の通りです(カッコ内は中央値)。持家と持家でない世帯では、持家世帯のほうが金融資産額が多いことがわかります。
<年代別金融資産額(カッコ内は中央値)> 豊かさ 心の豊かさと貯蓄
•20代 184万円(0万円) •30代 395万円(167万円) •40代 588万円(200万円) •50代 1128万円(500万円) •60代 1509万円(650万円) •70代以上 1379万円(514万円)
金融資産〇とは、以下のようなことでしょう。
当座の生活への貯蓄は確保できているが、老後とか、災害に備えての蓄えはないか、非常に不足を感じている世帯。
まあ、いずれにしても格差が広がっている証拠ではある。 実際の貯蓄額を知りたいですね。
100万円以下 生きられるか否か 200万円以下 結婚できるか否か 300万円以下 学費が心配
1000万円以下 老後が心配 3000万円以下 うらやましい!
それ以上 無視!
※ 私は本当は3000万円以下にランク付け出来るはずであるが、事情が合って現在100万円以下。 トホホ・・・だね!
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安倍晋三よ! あれだけ騒いだ「国難」はどこへ行った? ( No.2919 ) |
- 日時: 2017/11/14 05:53
- 名前: コルル ID:WV9UpbnI
安倍晋三よ! あれだけ騒いだ「国難」はどこへ行った?(引用)
安倍晋三首相は国難、国難と騒ぎ立てて国民の不安を煽った。北朝鮮が今にも攻めてくるかのように危機感を煽った。そのおかげで、国会で3分の2議席を維持することが出来た。
議会で多数を占めたら国難は消え去ったのか?安倍は選挙が終わった途端、「国難」を口にしなくなった。それどころか、日本を訪れるトランプとゴルフをするので事前にゴルフの練習に精を出す始末。
「わが国は未曾有の国難に見舞われている」(安倍晋三の弁)と言うならのんびりゴルフなどやっている場合ではないのではないか? どうなんだ?国難総理!
麻生太郎が国難総理、安倍晋三のカラクリの内幕をバラした。「自民の大勝は北朝鮮のおかげ」と本当のことを白状した。国難などどこにもない。ドサクサに紛れて選挙に勝つために北朝鮮を利用したのだ。
安倍の宣伝に乗せられて国家の一大事と自民党に投票した者たちはいい面の皮だ。騙したヤツが悪いのか?騙された奴が悪いのか? (敬称略)
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林文科相、不正疑惑の加計学園を国会審議抜きで「強行認可」か…認可前から建設着手 ( No.2920 ) |
- 日時: 2017/11/14 06:05
- 名前: コルル ID:WV9UpbnI
林文科相、不正疑惑の加計学園を国会審議抜きで「強行認可」か…認可前から建設着手(引用)
文部科学省の大学設置・学校法人審議会(設置審)は9日、加計学園が運営する岡山理科大学の獣医学部新設を認めるとの答申を同省に提出した。この答申を受けて、林芳正文科相は認可について最終的な判断を下すことになる。
大学学部設置の認可権は文科省が有しており、国会承認案件ではない。しかし、今回の森友・加計学園問題は、安倍首相が縁故者に便宜を図ったとして国会でも取り上げられ、国民の注目を浴びてきた大問題であり、「答申があったから認可します」では済まされない。安倍首相による国家の私物化が最大の争点になっているからだ。
安倍首相は、設置審の結論で加計問題の幕引きをするという目論見であろう。しかし、獣医学部新設について閣議決定された「石破4条件」に合致しているのか? なぜ設置審に提出されている加計学園の獣医学部構想と市民団体が入手した設計図書の内容が違うのか? 認可前に工事を開始し完成間近だという事実がなぜ許されるのか? これらの疑問点について、国会審議が不可避である。
これだけ国を騒がせながら、安倍首相の腹心の友である加計学園の加計孝太郎理事長は雲隠れしたままで、これまで何の釈明も行っていない。安倍首相自身が語り、加計氏自身もブログで述べていた「奢り、奢られる」関係の実態はなんだったのか。場合によっては証人喚問も必要になるであろう。
■森友問題めぐる会計検査院の動き
一方「もり・かけ」問題の森友問題で会計検査院(河戸光彦院長)は、国有地払い下げの金額が最大6億円過大だと国の算定に疑問を示した。しかし11月1日付当サイト記事で指摘したとおり、値下げの根拠である埋設ごみが「ない」ということがわかっており、8億円の値引き自体が不当である。その意味では、埋設ごみが無かったいという重大な事実さえ知らない会計検査院は怠慢であると指摘したが、これに応えるように11月9日、会計検査院の河戸光彦院長がNHKの取材に対し、資料がすべて入手できるわけではないなどと語り、厳正な検査結果を出すことに後ろ向きの姿勢を示している。
今年3月には、会計検査院は森友問題の調査に入ると発表していたが、値引きが過大だと把握したのは11月であり、半年以上経過している。国交省の算定方法の問題点は、すでに3〜4月の国会論戦でも指摘されていたものである。小学校建設用地の3m以深にはごみがないことを示す地層図や産廃マニフェストなどの報告書の存在すら把握していなかったとすれば、会計検査院は、検査院としての役割を果たしていないことになる。
会計検査院は、解散して民間監査人が監査し、問題が生じた案件については国会議員の一定数の要望があれば特別に監査する方法を取ったほうが、よほどましではないかという声が聞こえてくる。
安倍一強体制の下では、行政をチェックする役割を持つ国会が機能停止に陥り、国のお金の使い方を調査する会計検査院まで安倍首相に“忖度”していると疑われる状況となっている。林芳正文科大臣には、英断が求められている。
■国会で文科委員会開催
加計学園をめぐる設置審の答申は、1学年140人、計840人という獣医学部としては日本最大規模の定員になるため、教育・研究に支障をきたさないこと、高齢の教員が多い構成を将来正すことなどが指摘されている。これまで加計の認可の行方を問う最大の焦点であった設置審の審議は、8月中から10月下旬、そして11月初旬と再三延期されてきたが、具体的にどのような論議が行われていたのかは、文科省は審議中を理由に明らかにしてこなかった。
しかも、本来は設置審での審議と並行して国会での議論が進むはずであったが、6月以降、野党の臨時国会開催要求にもかかわらず3カ月間延ばし、ようやく開催された9月28日に安倍首相は国会冒頭で衆議院を解散し、「もり・かけ隠し」解散といわれた。結局4カ月間も国会が開かれず、11月1日から開催された特別国会では、まだ森友・加計問題に関する本格的な論議は始まっていない。
ようやく、文科委員会が加計問題をテーマとして、11月13日の週に開催されることになったが、同委員会で林文科相は、設置審での審議内容、設置審答申への文科省の考え方を明らかにし、国民の負託を受けた国会議員の意見を聞いたうえで、認可の是非について判断すべきである。
「もり・かけ隠し」解散ともいわれた先の衆院解散・総選挙では、自公与党が3分の2の議席を占める結果になったが、比例の投票数を見ると与党(自公)は約2500万票、野党(立、希、共、維、社)は、約3000万票であり、安倍内閣が国民から信任されているというにはほど遠い。
比例票約1100万票を獲得した立憲民主党の福山哲郎幹事長は、首相関与の疑惑を残し、国会審議を経ずに認可することは「許されない」と語り、前文科省事務次官の前川喜平氏も設置審は最低基準に照らして学部設置の可否を判断するだけなので、国家戦略特区の目的に適うのか特区諮問会議で議論すべきと述べている。そして自民党の二階俊博幹事長までが、「国会で疑問点について審議」が必要とし、大臣と「それに匹敵する人間の出席を」と加計氏の出席要請も示唆している。
こうしたなかで林文科相は、国会審議や加計氏への証人喚問も視野に入れた対応を求められているといえる。
■認可前の建設着工、来年4月開校が最大の焦点
設置審の基準をクリアしたという答申に、加計氏は「万感胸に迫る」と感想を述べている。十数年前から学園では、動物学の研究などを重ねてきたというが、もしこのまま認可されれば、どのような問題が待ち受けているのであろうか。
最大の問題は、まだ認可もされていないのに校舎がほぼ完成しているという点である。認可を受けることを既成事実として、次のように建設を進めてきた。
・16年10月 準備のためのボーリング調査開始 ・16年12月 高圧電源の工事開始 ・17年1月20日 特区諮問会議は今治市への獣医学部新設を決定。そこでは18年4月の開校を明示 ・17年3月3日 今治市の市議会で、学校用地に市有地(評価額36億7500万円)の無償譲渡と建設費の半額に当たる補助金最大96億円の支給決定 ・17年3月31日 獣医学部設置の認可申請を提出、その翌日から本格的な工事開始
これらは加計学園の独自資金によるのではなく、今治市からの土地の無償譲渡と同市からの補助金が投入されて建設工事が進められた。通常、公的資金を受ける事業において、「認可」の決定前に建設工事に着工するということはあるのだろうか?
もし認可が下りなければ、事業者は投入した資金を回収できず、さらに自治体に大きな欠損を与えることになる。もし開校が遅れれば、実績に基づいて支給される補助金が入らなくなり、資金繰りがアウトになってしまう。したがって、公的資金の補助を受けるような事業では、認可前に工事を進めるなどということはあり得ない。
では、この認可前に建設が進められているという問題は、設置審で議論されたであろうか。また、すでに建築が進められている設計図書や世界最先端という建築物の状況を、点検しているのであろうか。認可の是非を審議する設置審で、認可を前提に進められている工事現場を見ることはおそらくあり得ない。なぜなら、設置審の気骨のある審査委員が知れば、認可の審査自体をストップしなければならないからである。
結局設置審の審査委員は、認可前に工事が進んでいたことに「見ざる」「聞かざる」「言わざる」と口をつぐんでいる。
今回の設置審は、加計側が示した建前上の学校建設や運営計画などについて審議した。その結果、当初1学年160人といっていた定数を140人に減らしたり、教職員が他大学を定年退職した者や学校を卒業したばかりの職員であるのを改善するよう指摘したという。
しかし、こうした問題がありながらも、なぜ急いで18年に開校しなければならないのか。およそ50年間も獣医学部設置が行われてこなかったなかで、今回は京都産業大学なども設置に手を挙げていたが、18年開校という無理な条件で弾き飛ばされている。つまりこの18年開校の条件によって、加計学園1校に絞る不正が行われたのである。
加計はなぜ認可を受ける前に工事を始めるなどして既成事実を積み重ねてきたのか。この疑問を国会で問いただし、明確な答えが出されない限り認可すべきではない。
文科省が学校や学部の認可権を持つのは、認可すれば国民の税金から国公私立を問わず補助金が支給されるからである。林文科相が今回のような設置審の答申を理由として認可することがあれば、国が持つ認可権を安倍首相の私的利害の下に置くことになり、法治国家の崩壊といえる。
■建設費の過大見積もりの疑い
今治市は建設費の半額を県と共同で補助するとして進めてきたが、今治市の「今治加計獣医学部問題を考える会」(黒川敦彦共同代表)の調査では、その決定前に加計学園から建設費の見積書を入手した形跡がなく、総工費の金額はまったく加計学園任せだったことがわかっている。しかも入手した設計図から計算すると坪単価150万円になっており、設計図の仕様内容から見ると約半額の単価であることも専門家の鑑定によってわかっている。つまり加計は建設費の見積りを倍額に吹っ掛け、半額を補助金で入手することにより、実質ただで校舎建設を進めたことになる。
この件では、住民らが住民監査請求で問題を訴えた後、補助金支払いの支給停止を求めて行政訴訟に訴え、その第1回目の口頭弁論が12月20日に開催される。
森友・加計問題は、国が情報を出さないという裏で、廃棄物問題や建築問題などの知識を持つ市民やジャーナリストが協力して次々と事実を把握し、すでに「真っ黒」な事実が把握されつつある。安倍首相の専制独裁による強権的対応が、市民の自由な取り組みや情報公開の仕組みによって暴き出されつつある。林芳正文科相が国民の期待に応えられるかが、注目されている。
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加計疑惑はいよいよ深まる ( No.2921 ) |
- 日時: 2017/11/17 08:09
- 名前: コルル ID:yI170dCw
加計疑惑はいよいよ深まる。(引用)
<加計学園理事長の加計孝太郎氏は安倍晋三首相の友人として知られる。今回の学部新設は、国家戦略特区を使った規制緩和によって実現したが、その過程で「加計学園が優遇されたのでは」との疑いや、政府の説明の不十分さが指摘されてきた。開学に至る過程をめぐり、野党が国会で追及を強めるとみられる。
大学設置審は学部新設を認めるかどうか、4月から非公開で審査。10日に公表された審査資料では、大学設置審が新たな獣医師養成の需要や学部の教員組織、実習計画などについて多くの疑問や不備を指摘し、学園側が計画の改善を繰り返したことがわかった。認可に至る手続きについて林文科相は14日の記者会見で、「適切に進められた。瑕疵(かし、欠点)はなかった」と述べた。
文科省はこれまで、獣医師が増えすぎないように獣医学部の新設を抑えてきた。愛媛県と今治市は四国に獣医学部がないことなどから、規制を緩めて学部新設を認めるよう政府に繰り返し要求。政府は今年1月、特区制度を使って「18年4月に開学する1校のみ」の学部新設を認め、加計学園が計画を文科省に申請していた>(以上「朝日新聞」より引用)
認可に至る手続きについて林文科相は14日の記者会見で、「適切に進められた。瑕疵(かし、欠点)はなかった」と述べて、文科省として認可を決定したという。この決定は政府・官邸からなんら優遇されない一般国民の感情を逆撫でするものでしかない。
すべて、来年四月開校を目指して仕組まれた「加計ありき」の物語でしかない、との疑念を確信に変えるものだ。法的に適切に進められた、と林文科相が断定したのはこれまでの官僚たちによるメモ隠しや特別補佐官たちの健忘症による成果でしかない。
それと安倍氏本人の10月の審議結果を聞くまで加計氏が申請していたのを知らなかった、という大嘘を平気で吐く厚顔無恥の成せる業だ。しかし世の中は天網恢恢だ。安倍氏は上手くいったとほくそ笑んでいるだろうが、そうはいかない。
たとえ明日か明後日に開催される審議会を乗り切ったとしたところで、マトモな分別のあるオトナなら決して騙されない。与党議員にも良心のある者はいる。国会と国会議員を無視した官邸政治独裁に嫌気をさしている者もいるはずだ。内部告発大いに結構だ、隠していたメモがポロリと出ないとも限らない。
このまま来年四月に開学しても、加計学園追及の手を緩めてはならない。それは政治を国民の手に取り戻すための戦いだからだ。審議過程の時系列と判明した事実の時系列を懇切丁寧に突合すれば、かならず安倍氏本人のアリバイは崩れる。その日が現職総理・安倍氏逮捕の時だ。
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集中審議で浮き彫り “加計ありき”認可プロセスのデタラメ ( No.2922 ) |
- 日時: 2017/11/17 08:14
- 名前: コルル ID:yI170dCw
集中審議で浮き彫り “加計ありき”認可プロセスのデタラメ(引用)
安倍首相が国会から逃げ回るわけだ。加計学園の獣医学部新設計画の認可を受け、15日に開かれた衆院文科委員会の集中審議は文字通りグダグダ。改めて浮き彫りになったのが、「加計ありき」で猛然と進められたデタラメ認可プロセスだ。
野党側の質問が集中したのは、疑惑の端緒である国家戦略特区で、事業者に加計が認められた経緯だ。獣医学部新設には @新分野のニーズ A既存大学で対応できない B教授陣・施設の充実 C獣医師の需給バランスに悪影響を与えない――という「石破4条件」を満たすことが不可欠だからだ。林文科相に認可を答申したとはいえ、大学設置・学校法人審議会(設置審)の審議が紛糾したのも、4条件をクリアしていないという意見が多勢を占めていたからだった。
答弁に立った林文科相は特区の所管は内閣府だと早々に防衛線を張り、「設置審では特区構想との整合性について審査する役割を有していない」と逃げ口上。立憲民主の逢坂誠二議員から「4条件がクリアされたとは全く思えない。(特区指定は)どういう事実に基づき誰がどう判断したのか」と追及された内閣府の長坂康正政務官はシドロモドロ。言葉に窮してたびたび審議を中断させ、「4条件に異論がない中での議論だった」などと意味不明な答弁を繰り返した。
元文科省審議官の寺脇研氏(京都造形芸術大教授)は言う。
「特区による獣医学部新設そのものが“加計ありき”で始まり、プロセスを積み上げずに突破したものだから、説明材料となる記録もないということなのでしょう。それにしても、ブザマな国会審議だった。質問に立った自民党の義家前文科副大臣なんか、前川喜平前文科次官への批判に時間を費やしていましたからね。大モメして野党から分捕った質問時間を個人攻撃に使うなんて、ちょっと信じられない感覚です」
■損害賠償なんて論外
一方、認可答申に二の足を踏んだ設置審の背中を押したのは、内閣府の事務方がチラつかせた「加計からの損害賠償訴訟」のようだ。民主党政権時代に田中真紀子元文科相が大学新設の不認可に動いたが、賠償請求が持ち上がって頓挫。しかし、「把握している限り、不認可による損害を請求された事例はありません」(文科省大学設置室)という。
行政訴訟に詳しい湯川二朗弁護士はこう言う。
「学校法人側による賠償請求が認められるのは、明らかな国側の過失で計画通りに開校できなくなった場合や、学生の入学手続き後に認可を取り消され、損失が発生したケースでしょう」
であれば、加計学園は論外だ。認可前の学生募集はアウトだし、すでに完成間近の校舎建設についても林文科相は「一般的に自己責任」と答弁していた。「加計問題は疑惑の核心である安倍首相と“腹心の友”と呼ぶ加計孝太郎理事長を国会に引っ張り出さなければ、真相究明はあり得ません」(寺脇研氏)
逃げ得は許されない。
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加計問題審議は中断12回…“迷答弁”内閣府政務官の正体 ( No.2923 ) |
- 日時: 2017/11/17 08:19
- 名前: コルル ID:yI170dCw
加計問題審議は中断12回…“迷答弁”内閣府政務官の正体(引用)
答えられなくて…ゴメン!(長坂康正大臣政務官)
「迷」答弁にもほどがある。15日の衆院文科委員会での「加計学園」問題の集中審議。ひときわ目立ったのが、内閣府の長坂康正大臣政務官だ。
特区を所管する立場だけに「丁寧な」答弁をするのかと思いきや、事前通告してある質問に、まるで答えられず“迷走”したのだ。
立憲民主の逢坂誠二衆院議員から、獣医学部新設の際に閣議決定された「石破4条件」について質問されると、長坂氏は書類をボー読みし、内閣府の事務方と幾度となく「ヒソヒソ」。答弁に立った約50分間のうち、何度も答えにフン詰まり、「オタオタ」。12回も審議が止まった結果、速記停止は計7分にも及んだ。野党側から「答弁がヒドイ!」とヤジが飛ぶ中、冨岡勉委員長には「大丈夫? 答えられる?」と声をかけられる始末だった。
■この人も“魔の3回生”
質疑の終わりで逢坂議員は「事務方に聞いても分からないから政治家を呼んだのに、今日は何にも答弁できないじゃないか」と語気を強めたが、そもそも、この“迷弁士”は何者なのか。
「青山学院大を卒業後、海部俊樹元首相の秘書を10年以上務めていました。愛知県議を経て、2012年に海部元首相の地盤を継いで初当選。14年、17年も当選を重ねた“魔の3回生”です」(永田町関係者)
師匠の海部元首相といえば、早大雄弁会で鳴らした弁士だ。海部語録には「自分の言葉にこだわり、演説や答弁では原稿を読まない主義を貫きました。言葉に命が宿らないからです」とある。弟子の長坂氏にとっては耳が痛い……。
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林文科相に「政治とカネ」疑惑浮上 獣医師連盟からの100万円献金を不記載、加計問題“癒着隠蔽”か ( No.2924 ) |
- 日時: 2017/11/21 08:14
- 名前: コルル ID:FxIWeuB2
林文科相に「政治とカネ」疑惑浮上 獣医師連盟からの100万円献金を不記載、加計問題“癒着隠蔽”か(引用)
日本獣医師政治連盟側から林氏への寄付が意味するものは…
学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を認可した林芳正文科相に、「政治とカネ」の疑惑が直撃した。林氏の資金管理団体が2013年、日本獣医師会の関係団体から100万円の寄付を受けながら、政治資金収支報告書に記載していなかったのだ。夕刊フジの取材で17日、分かった。当時、林氏は獣医師免許を交付する農水相だった。獣医学部新設に反対する業界団体からの献金不記載は“癒着の隠蔽”とも受け取られかねない。
政治団体「日本獣医師政治連盟」の政治資金収支報告書によると、13年9月2日、林氏の資金管理団体「林芳正を支える会」に100万円を寄付したと記されている。
ところが、「林芳正を支える会」の13年分の収支報告書に、同連盟からの100万円寄付の記載はなかった。
林事務所は16日午後、夕刊フジの取材に書面で回答し、「事務所で確認したところ、記載漏れであることが判明した」と不記載を認めた。そのうえで、「直ちに収支報告書を訂正し、道義的見地から日本獣医師政治連盟へ返金する」としている。
夕刊フジの「日本獣医師政治連盟との関係が公になることを避けるための不記載か?」との質問には、回答書面で言及していない。
林氏が献金を受けた13年9月は、安倍晋三政権が「岩盤規制をドリルで破る」として、「国家戦略特区」を立ち上げる3カ月前だ。
国家戦略特区の導入前から獣医学部の新設に反対してきた日本獣医師政治連盟は13年、林氏だけでなく、菅義偉官房長官や旧民主党の城島光力元財務相ら与野党の政治家に、30万〜200万円を寄付する「政界工作」を展開していた。前年には、希望の党の玉木雄一郎代表にも100万円を寄付している。
市民団体「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之・神戸学院大教授は「寄付の方法が口座振込なら記録が残る。現金の受け渡しでも収支の帳尻が合わなくなる。いずれにしても、100万円の記載を忘れることは常識的にあり得ない」と語り、政治資金規正法に抵触する可能性を指摘し、続けた。
「オモテに出せない特別な事情があったのではないか。単純ミスとはいえない可能性もある。刑事告発するかどうかは、林氏本人の説明を聞いて判断したい」
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加計の獣医学部の新設認可に「白紙撤回」の恐れ! ( No.2925 ) |
- 日時: 2017/11/21 08:19
- 名前: コルル ID:FxIWeuB2
加計の獣医学部の新設認可に「白紙撤回」の恐れ!(引用)
▼加計の獣医学部の新設認可に「白紙撤回」の恐れ!
自民党議員にとって文科省は鬼門のようだ。林芳正文科相は加計学園の獣医学部新設の認可を「問題ナシ」と強調した。が、ここにきて認可取り消し、白紙撤回の恐れが出て来た。
帯広畜産大の教授が教員就任辞退の意向を示している(北海道新聞)と言うのだ。しかも驚くべきは、就任意向の「最終確認を受けていない」と言うのだ。明らかに認可申請ルールに違反している。タイヘンなことになった!
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日刊ゲンダイによると、注目は、この教授が北海道新聞の取材に「(就任意向の)最終確認は受けていない」と答えていることだ。
文科省はHPで、大学・学部を新設する場合の「設置認可申請又は届出について」の質問例を公表。そこには「教員組織」について、こう記されているのだ。
〈Q 大学等の設置認可申請や学部等の設置届出をする際、就任が未定となっている教員がいることや、担当教員が未定となっている授業科目があることは問題ないでしょうか〉
〈A 申請又は届出の時点で教員組織等の計画が全て確定していることが必要です。そのため、就任が未定となっている教員(兼担・兼任教員を含む。)がいたり、担当教員が未定となっている授業科目がある状態で申請又は届出をすることはできません。
また、完成年度までの間に定年等の理由で退職する教員がいる場合は、その後任となる教員や担当科目についても申請又は届出の時点で確定していることが必要です〉
つまり、帯広畜産大の教授の説明通りであれば、加計学園は確定しない教員の名前を申請書類に記入していたことになる。本来は認可どころか、申請すらできないのだ。いざ学生が入学したら先生は名前ばかりの「幽霊教員」だった――なんて最悪の事態も想定されるのだ。
今からでも遅くない。入学後の生徒への影響を避けるためにも、林大臣は認可を撤回した方がいい。
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疑惑まみれの安倍「退陣」求め全国から結集! ( No.2926 ) |
- 日時: 2017/11/21 16:33
- 名前: コルル ID:FxIWeuB2
疑惑まみれの安倍「退陣」求め全国から結集!(引用)
▼疑惑まみれの安倍「退陣」求め全国から結集!
国民は森友事件や加計疑惑を忘れたのか?それとも、文科相が学部新設を認可したので加計疑惑追及をあきらめたのか?安倍晋三首相は早く幕引きをしたがっているが、モリカケ疑惑は何一つ明らかにされていない。
現職総理が深くかかわるこの疑惑を解明することなしに闇に葬ってはならない。これは民主主義を守る戦いだ。“首相の犯罪”を放置してはならない。そんなことをすれば日本の恥だ。日本人は世界から軽蔑されよう。(敬称略)
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安倍晋三首相の退陣を求める市民集会が19日、東京・永田町の国会前で開かれた。約2300人(主催者発表)が参加し、改憲阻止や森友、加計(かけ)学園問題の追及を訴え、声を上げた。
市民団体「戦争する国づくりストップ! 憲法を守り・いかす共同センター」の米山淳子代表は「謙虚な姿勢で丁寧に説明すると言っていた安倍首相は、所信表明演説で疑惑についてひと言も触れなかった。徹底追及しよう」と呼び掛けた。
社民党の福島瑞穂参院議員は「憲法を踏みにじる安倍首相に九条を変えさせてはならない」と、市民らが進める署名への協力を求めた。
東京都荒川区の池内和美さん(53)は「戦争に向かってまっしぐらの動きを止めなければと思って参加した。首相は森友、加計学園問題から逃げてばかり。すぐにでも退陣し、疑惑を明らかにすべきだ」と話した。
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