アベ倒閣勢力発足 「加計学園問題」に業煮やす村上議員が中心 ( No.2464 ) |
- 日時: 2017/05/17 08:15
- 名前: コルル ID:hiMgg8Lk
アベ倒閣勢力発足 「加計学園問題」に業煮やす村上議員が中心(引用)
自民党内の反安倍勢力が「水面上」に出てきた―
村上誠一郎議員や野田毅議員など安倍首相に批判的なスタンスをとる実力派のベテラン議員が中心となった勉強会が、きょう、発足した。国会議員約60人が参加した。
村上誠一郎議員(愛媛2区)は、お膝元の今治市を揺さぶる「加計学園問題」を腹に据えかねていることで知られる。学園の加計孝太郎理事長は安倍首相のお友達中のお友達だ。
自民党内最リベラルだった三木派の大番頭・河本敏夫の秘書を経て1986年、衆院選に初当選。現在、10期目のベテラン議員である。
村上議員は自らのDNAにかけて反安倍の狼煙を上げたともいえる。 勉強会の会長を務める野田毅・税制調査会最高顧問は、安倍政権の消費税増税先送りを批判したことから、2014年末の衆院選で党公認を外されかけた。
きょうの勉強会のテーマは「日本財政の現状と展望」。アベノミクスの名称こそ出てこないが、安倍政権の経済政策に警鐘を鳴らすものだ。
勉強会はやがて派閥となる。テレビ局6社はじめマスコミ各社が取材に来た。=16日、衆院会館 撮影:筆者=
村上議員はあいさつで、国の借金対GDP比を挙げ、「日本国家は国民の資産を守る気があるのか」と疑問を呈した。
野田毅・税制会最高顧問は「少なくとも今の状況が続けば財政破綻。どういうことに繋がっているのか、足音が聞こえてきている」と危機感を示した。
自民党内は派閥再編の波風が立ち始めた。きっかけは党内議論を経ないまま安倍首相が読売新聞に発表した改憲案である。
谷垣派、麻生派、山東派のうち60人が合流して新派閥を作る。これに額賀派(55人)、岸田派(46人)が力を貸せば、総裁派閥である細田派(96人)を凌駕することができる。倒閣は可能となるのだ。
「タガが緩み始めたってこっちゃ」― 幹事長などを歴任し、自民党の事情をよく知る小沢一郎・自由党代表は指摘した。
まともな生活を取り戻すには、民進党をアテにするより、自民党内の「非アベ」を頼りにするしかない。
〜終わり〜
|
森友学園 疑惑をウヤムヤで終わらせるな! 隠し録音が証明した「財務省の大ウソ」と「アッキーの威光」 ( No.2465 ) |
- 日時: 2017/05/17 08:21
- 名前: コルル ID:hiMgg8Lk
森友学園 疑惑をウヤムヤで終わらせるな! 隠し録音が証明した「財務省の大ウソ」と「アッキーの威光」(引用)
森友学園問題で、久々に“爆弾”が炸裂した。学園と財務省の交渉時の録音は、説明責任に背を向ける同省の不誠実さを際立たせた。さらに、学園の籠池泰典前理事長(64)の新証言で、安倍昭恵氏の関与の深さが改めて強調された格好だ。
「組織の判断として私が参った。田村室長は、参考人として本日の財政金融委員会に呼ばれる可能性もあるので、出席できない」
4月28日午後、衆院第1議員会館で開かれた森友学園(大阪市淀川区)に関する民進党の公開ヒアリングで、中尾睦(むつみ)・財務省理財局次長はこう主張した。
籠池氏はこの日午前、衆院第2議員会館で、同党のヒアリングに応じた。大阪府豊中市の小学校建設用地に埋まる生活ごみの処理を巡って昨年3月15日、財務省に交渉に訪れた際の様子を中心に、メディア関係者が見守る中、次々と新たな証言を繰り出した。「田村室長」とは、交渉時に応対した田村嘉啓(よしひろ)・同省国有財産審理室長のことだ。
籠池氏によると、胸ポケットに録音機をしのばせ、交渉を1時間半以上にわたって録音した。“身代わり出席”の中尾次長に、田村氏の出席を要請していた議員らは「露骨な田村隠しだ」と反発。これまで、田村氏はたびたび、同党のヒアリングに出席していただけに、反発は当然だろう。
メディアの前で、不誠実な対応を取らざるを得なかった財務省。録音と新証言が、それだけ同省を追い詰めているといえるのだ。
学園関係者によると、籠池氏と妻諄子氏が、交渉に至った経緯はこうだ。校舎建設工事中の昨年3月11日、用地からビニールや長靴、廃材が出たことが判明。「開校が遅れる」と危惧した籠池氏は、財務省本省担当者にアポイントメントを取ることを模索した。
この過程で、鴻池祥肇(よしただ)・自民党参院議員の事務所にアポ取りを依頼し、断られたことが明らかになっている。結局、同省近畿財務局担当者から田村室長の直通電話を聞き、直談判して交渉にこぎ着けたという。
録音が明確にした事実が三つある。
最初は、本誌5月7−14日号で詳報した「中道組メモ」が、財務省に手渡された点だ。メモは2015年9月4日、校舎建設前に土壌汚染除去工事を学園から請け負った「中道組」(大阪市都島区)などが、汚染土に含まれる産業廃棄物の処理について、財務局担当者と協議した議事録だ。
当時、建設用地を定期借地として借り受けていた学園が、処理費を立て替え、後に国から払い戻されることになっていた。メモからは、産廃を全部処理すれば、費用がかさみ予算が付かないとして、建設に支障のないごみを埋め戻す「場内処分」を、財務局が中道組などに依頼したことがうかがえる。
ヒアリングで、籠池氏は「メモは田村室長にも渡しております」と証言。録音では、諄子氏がメモの内容を説明した後、「それ、差し上げます」と発言している。一方、財務省は「受け取っていないと認識している」と、同党に答えた。
ちなみに、このメモには設計業者の次のような発言が記されている。
〈出土した産廃を場内処分する方法も考えるが森友学園への説明方法も難しい〉
つまり、校地にごみが残っていることを翌年3月時点まで知らなかったのは、関係者の中では籠池氏だけだったというわけだ。
二つ目は、政府が8億円値引きの根拠とする「新たなごみ」の存在がさらに揺らいだことだ。確かに、録音の中で籠池氏は「3メートル、2メートル、1メートルしか掘っていない。でも、その下にね、いっぱいたまってんですよ」と、深い層にごみがあるかのような発言をしている。
録音を黙殺する財務省の不誠実 だが、籠池氏は玉木雄一郎・民進党幹事長代理の質問に答え、交渉時の真意を明確にした。玉木氏の質問は次の通りだ。
「既にごみは把握していて(処理費を補償した際の)計算に入っていないのはおかしいではないか、という思いで財務省に押しかけたのか」「新規にごみが発見されて8億円引きますということではなく、元々存在していたものが、過小に評価されて『もっと引けるのではないか』と気付いたのが3月11日なのか」
籠池氏は明快に「おっしゃる通りです」と答えた。玉木氏が解説する。
「財務局は元々、建設に支障のないごみは補償に含めない方針だった。それが、籠池氏が談判して以降、急に8億円以上値引きした。本来対象外としていたごみの処理も補償するように基準を変えたわけです。交渉の際、籠池氏が名誉校長だった昭恵氏の名を強調したことが、影響しなかったとは言えないでしょう」
三つ目は、昭恵氏の関与の度合いがより深まったことだ。以下は、籠池氏の昭恵氏に関する証言だ。
「14年4月、初めて学園にご講演に来られた際、建設用地を視察された。近畿財務局と交渉中は、そのつど『なかなか前に進まない』などと、昭恵夫人に電話で報告していました」
この間、電話でのやり取りは計20回ほど。諄子氏と昭恵氏もたびたび電話しており、「家内がかけると1〜2時間もしゃべっていた」(籠池氏)という。
さらに、籠池氏は証人喚問で明らかにした、昭恵氏からの「100万円寄付」について、再び同様に説明。「寄付はうれしかったので、直後に職員3人にその事実を伝えている。会計士も知っている」と証人がいることを強調した。
録音を最初に入手した著述家の菅野完(たもつ)氏が語る。
「財務省のうそが明確になった。産廃を埋め戻す『場内処分』について、財務省本省も知っていたわけですから。一方、籠池氏の証言にブレはなく、うそではないことが明らかになったのではないか。財務省については『王手飛車取り』状態と言えます」
財務省は録音について、「どういうふうにでき上がったものなのか承知していないので、確認は控えたい」(4月28日、佐川宣寿(のぶひさ)・理財局長)と、黙殺の構えだ。
連休明けには衆参の予算委員会で安倍晋三首相が出席して集中審議が予定されている。一方、補助金不正請求の疑いがあるとして、大阪地検特捜部は、関係者の事情聴取を始めている。
「売却終了後、面会記録は破棄した」とする政府に対し、記録を慎重に保存してきた学園。説得力があるのはどちらかは、言うまでもない。
 |
加計学園の新学部「総理のご意向」 文科省に記録文書 ( No.2466 ) |
- 日時: 2017/05/17 08:26
- 名前: コルル ID:hiMgg8Lk
加計学園の新学部「総理のご意向」 文科省に記録文書
朝日新聞デジタル 5/17(水) 5:00配信
t
q
加計学園の新学部「総理のご意向」 文科省に記録文書(引用)
「獣医学部新設に係る内閣府からの伝達事項」と題された文書
安倍晋三首相の知人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)が国家戦略特区に獣医学部を新設する計画について、文部科学省が、特区を担当する内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」などと言われたとする記録を文書にしていたことがわかった。
「総理のご意向」と記された文書
野党は「首相の友人が利益を受けている」などと国会で追及しているが、首相は「加計学園から私に相談があったことや圧力がはたらいたということは一切ない」などと答弁し、関与を強く否定している。
朝日新聞が入手した一連の文書には、「10/4」といった具体的な日付や、文科省や首相官邸の幹部の実名、「加計学園」という具体名が記されたものもある。加計学園による獣医学部計画の経緯を知る文科省関係者は取材に対し、いずれも昨年9〜10月に文科省が作ったことを認めた。また、文書の内容は同省の一部の幹部らで共有されているという。
|
▼特報! 加計疑惑で安倍首相の関与が発覚した! ( No.2467 ) |
- 日時: 2017/05/17 17:44
- 名前: コルル ID:hiMgg8Lk
▼特報! 加計疑惑で安倍首相の関与が発覚した!(引用)
約17万平方メートル約37億円の土地が無償譲渡、と問題となった加計(かけ)学園の新学部創設は安倍晋三の意向だった。加計疑惑で安倍首相の関与が発覚した!朝日新聞がスクープした。
*****************
安倍の「腹心の友」が理事長を務める学校法人「加計学園」が国家戦略特区に獣医学部を新設する計画について、文部科学省が特区を担当する内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」などと言われたとする記録を文書にしていたことがわかった。
野党は「首相の友人が利益を受けている」などと国会で追及しているが、首相は「加計学園から私に相談があったことや圧力がはたらいたということは一切ない」などと答弁し、関与を強く否定している。
朝日新聞が入手した一連の文書には、「10/4」といった具体的な日付や、文科省や首相官邸の幹部の実名、「加計学園」という具体名が記されたものもある。
加計学園による獣医学部計画の経緯を知る文科省関係者は取材に対し、いずれも昨年9〜10月に文科省が作ったことを認めた。また、文書の内容は同省の一部の幹部らで共有されているという。 (以上 朝日新聞)
|
内閣府が文科省に圧力 加計学園の新学部「総理のご意向」 ( No.2468 ) |
- 日時: 2017/05/17 17:51
- 名前: コルル ID:hiMgg8Lk
内閣府が文科省に圧力 加計学園の新学部「総理のご意向」(引用)
“第2の森友疑惑”といわれる加計学園の獣医学部新設計画について、安倍首相が深く関与していた“動かぬ証拠”が飛び出した。獣医学部新設に慎重な文部科学省に対して、内閣府が「総理の意向だ」などと圧力をかけたことが記載された文書を朝日新聞が入手し、17日の最終版1面トップで報じた。
同紙が入手したのは昨年9〜10月に文科省が作成した文書。「獣医学部新設に係る内閣府からの伝達事項」と題した文書では、内閣府側が「平成30(2018)年4月開学を大前提に……」と認可スケジュールを示し、「これは官邸の最高レベルが言っている」と念押しまでしている。
「大臣ご指示事項」との文書では、松野博一文科相が教員確保など設置認可に必要な準備が整わないのではないかとして、「平成31年4月開学を目指した対応とすべきではないか」と懸念を表明した記載がある。
これに対して「大臣ご確認事項に対する内閣府の回答」との文書では、獣医学部建設予定地がある今治市が「(国家戦略特区の)区域指定時から『最短距離で規制改革』を前提としたプロセスを踏んでいる状況であり、これは総理のご意向だと聞いている」と明記されている。
■安倍首相と加計氏は“腹心の友”
これらの文書が作成された直後の昨年11月、政府の「国家戦略特別区域諮問会議」で52年ぶりに獣医学部の新設が認められ、今年1月に内閣府と文科省は、特例で加計学園の獣医学部設置を認める共同告示を出した。
加計学園の加計孝太郎理事長は安倍首相の米国留学時代からの“腹心の友”で、夫婦でしばしば食事をしたり、安倍首相の山梨県鳴沢村の別荘に招かれてゴルフを楽しむ仲。
一方、今治市は約37億円相当の約17ヘクタールの土地を無償で譲渡し、23年までの学園の総事業費192億円の半分の96億円を補助金で負担する破格の厚待遇で迎え入れた。
安倍首相夫婦との深い関わりといい、中央官庁や地方組織の異例の便宜供与といい、森友疑惑にソックリだ。
しかも、この一件は役人が“忖度”したというのとはレベルが違う。公文書に「総理の意向」という安倍首相が直接関与した証拠が残されているのだ。安倍首相はもはや言い逃れはできない。
|
弩級の籠池砲 森友「地下3m以深ゴミなし」で財務省窮地 ( No.2469 ) |
- 日時: 2017/05/17 17:56
- 名前: コルル ID:hiMgg8Lk
弩級の籠池砲 森友「地下3m以深ゴミなし」で財務省窮地(引用)
メガトン級の「籠池砲」だ。大阪市の学校法人「森友学園」の国有地激安払い下げ問題で、民進党プロジェクトチーム(PT)が16日開いた会合に出席した籠池泰典前理事長。小学校建設をめぐり、当時、森友の顧問弁護士だった酒井康生氏と京都市のキアラ建築研究機関、藤原工業などの間でやりとりされたメールを公開したのだが、その中身は仰天だ。ナント! 巨額値引きの根拠となった地下のゴミが「ナシ」と記されていたからだ。
メールの中身をざっくり言うと、近畿財務局(近財)から、小学校建設地のボーリング調査データ「柱状図」の提出を求められ、その対応についてキアラと酒井弁護士が複数回にわたって対応を協議しているもの。「柱状図」は財務、国交両省が国有地払い下げの際に価格を算出した根拠資料だ。
両省はこのボーリングデータなどを基に、地中9.9メートルまでゴミが埋まっていたとして、8億円の値引きを決めた――としているが、メールにはこんなくだりが出てくるのだ。
〈ボーリングした位置においては、約3m以深には廃棄物がないことを証明しております〉
驚天動地とはまさにこのこと。ボーリング調査した業者自身が、3メートル以深にはゴミがないと認めていたのだ。つまり、近財に柱状図を提出したら、ゴミがないことがバレるため、どうしようかと協議していたワケで、結局、キアラは酒井弁護士に〈工事に関わるボーリング調査に関する資料は抹消いたしました〉と報告。しかし、これが事実であれば、ボーリングデータが抹消されたにもかかわらず、財務、国交両省はどうやって「地下9.9メートルのゴミ」を確認し、「8億円値引き」を決めたのか。これまでの国会審議が全て吹っ飛ぶ重大証言だろう。
その謎を解くヒントは別のメールだ。キアラが、国交省航空局の「安地」氏に対し、〈(ゴミの)処分費単価を送らせていただきます〉〈ご用命いただいておりました小学校建設地のボーリング及び液状化の第三者資料を送らせていただきます〉という内容だ。
これを文面通り解釈すれば、業者がゴミの処分費用の積算資料を作り、国交省に伝えていたことになる。つまり、財務省は国交省が適正に値引き費用を算出した――と説明していたが、大ウソだったワケだ。
さらにトドメは、近財管財部統括国有財産管理官の池田靖氏が、キアラや酒井弁護士宛てに送ったメールだ。
〈当局としては5月末を目処に土地の評価額算定を実施し、森友学園との土地の売買契約を締結するべく、作業を進めたいと考えております〉
〈瑞穂の國記念小學院開校に向けご協力いただきありがとうございます〉
■籠池氏とのガチンコ勝負から逃げる財務省
財務省はこれまで、一貫して森友側と国有地売買について事前協議したことはないと説明してきた。それが〈5月を目処に締結〉なんて具体的時期を提示し、〈ご協力いただきありがとうございます〉だ。森友が国にお礼を言うなら分かるが、なぜ、国が森友にお礼を言うのか。アベコベだ。これぞ、財務省が「国立安倍晋三小学校」建設のために“忖度”して動き回ったという証左だ。
これだけハッキリとした動かぬ証拠を突き付けられたにもかかわらず、相変わらず財務省はノラリクラリ。民進党PTに籠池前理事長と会合に同席するよう求められたのに、国会審議中を理由に“ガチンコ勝負”から逃げた。最終的に籠池前理事長と入れ替わる格好でPT議員の質疑応答に応じたが、例によって中尾睦理財局次長がチンタラと説明を続け、メールの中身についても「初めて見た」と言うばかり。ただ、新たな「籠池砲」に動揺を隠し切れなかったのも明らか。財務省が完オチするのも時間の問題になってきた。
 |
安倍首相の進退にかかわる「決定的証拠」! ( No.2470 ) |
- 日時: 2017/05/18 06:11
- 名前: コルル ID:FOjA2I56
安倍首相の進退にかかわる「決定的証拠」!(引用)
▼安倍首相の進退にかかわる「決定的証拠」!
「私はね、もし働きかけていたのなら、私、責任取りますよ。当たり前じゃないですか」―。3月13日の国会質疑で社民党の福島瑞穂に加計疑惑を追及された際、安倍晋三はそう言った。 (敬称略)
加計学園に働きかけていたら、責任をとって首相を辞めると宣言した。
お望み通り、進退にかかわる「決定的証拠」が飛び出した。17日の朝日新聞が一面トップで、加計学園が国家戦略特区に獣医学部を新設したのは「総理の意向」だとの文科省資料の存在をスクープした!
加計学園は、「腹心の友」と呼ぶ加計孝太郎が理事長を務める学校法人。加計学園が運営する岡山理科大学は、愛媛県今治市で獣医学部の新設を要望。
だが、文科省は獣医学部の新設を認めておらず、加計学園は過去15回申請しすべてはねつけられた。
ところが、安倍が首相に返り咲いた後、安倍自身が議長をつとめる政府の国家戦略特区諮問会議が新設を認める方針を決めた。ただし、なぜか「1校限り」とし、加計学園系列の岡山理科大学だけが認められた。
安倍は「腹心の友」である加計孝太郎のために特例を打ち出した、とみられている。この結果、岡山理科大学には約37億円の市有地を無償譲渡。さらに愛媛県と今治市が計96億円の助成を決めた。
こんな夢のような話が実際にあったのである。
そして、朝日が入手した文科省が作成した複数の内部文書には、こう書かれていた。
「(愛媛県)今治市の区域指定時より「最短距離で規制改革」を前提としたプロセスを踏んでいる状況であり、これは総理のご意向だと聞いている」
「平成30年4月開学を大前提に、逆算して最短のスケジュールを作成し、共有いただきたい。成田市ほど時間はかけられない。これは官邸の最高レベルが言っていること」
「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」―。つまり安倍晋三が文科省などの中央省庁に口利きをしたと認めているのだ。
「官邸の最高レベル」に優る口利きなどどこにもない。首相に口利きされたら断れない。せかされたら無理して早く実行するほかない。
韓国の朴槿恵大統領(当時)と親友の崔順実は、利益誘導だった。
安倍晋三と腹心の友の加計孝太郎も利益誘導ではないのか?
韓国のトップは逮捕された。 日本のトップはどうなるのだろうか?
 |
昭恵氏、加計学園でも「名誉園長」 職員連れて催し参加 ( No.2471 ) |
- 日時: 2017/05/18 06:16
- 名前: コルル ID:FOjA2I56
昭恵氏、加計学園でも「名誉園長」 職員連れて催し参加 (引用)
獣医学部の新設計画に関し、文部科学省が内閣府から「総理のご意向だと聞いている」などと言われたとする文書が明らかになった加計学園については、加計孝太郎理事長と安倍晋三首相が懇意にしているほか、妻の昭恵氏も関わりがある。
学園によると、昭恵氏は15年6月から、学園が神戸市で運営する認可外保育施設「御影インターナショナルこども園」の名誉園長を務めている。これまでの国会の質疑で、15年9月には政府職員2人を連れて施設のイベントに参加していたことも明らかになっている。
国有地売却の経緯が問題視されている学校法人「森友学園」でも、昭恵氏は開設予定だった小学校の名誉校長に就任していた。財務省や国交省が、そうした事情を踏まえて、売却交渉などを学園側に有利になるように運んだのではないかと野党が追及している。
|
「総理の意向」伝えた忖度大臣 山本創生相に“動かぬ証拠” ( No.2472 ) |
- 日時: 2017/05/18 17:38
- 名前: コルル ID:FOjA2I56
「総理の意向」伝えた忖度大臣 山本創生相に“動かぬ証拠”(引用)
国家戦略特区を所管する山本幸三地方創生相は17日、安倍首相の意向を文科省に伝えたかを聞かれ、「そんなことがあるわけはない」と全面否定したが、ちょっと待ってほしい。
民進党が17日開いた「加計学園疑惑調査チーム」の会合で、共同座長を務める桜井充参院議員はこう発言した。
「今回の“文科省文書”の真偽は置いておくとして、山本大臣が『総理の意向だ』ということを述べた上で、加計学園の話をしている。正式な議事録として公表されている」
桜井議員が指摘したのは、昨年11月9日の「第25回国家戦略特区諮問会議」だ。首相官邸のHPに公開中の議事録には、山本大臣のこんな発言が記載されている。
〈前回の会議で、重点課題につきましては、法改正を要しないものは直ちに実現に向けた措置を行うよう総理から御指示をいただきました〉
確かに前回諮問会議(10月4日)、安倍はその旨を指示していた。ところが、山本大臣は安倍の意向を忖度したのか、11月の会議ではさらに踏み込んで、こう続けている。
〈今般、関係省庁と合意が得られたものを、早速、本諮問会議の案として取りまとめた。内容といたしましては、(中略)新たなニーズに対応する獣医学部の設置(中略)となっております〉
果たしてこの日の会議で、獣医学部の「空白地域」に限って新設を認める方針を固めた。その結果、手を挙げていた京産大は同じ関西圏の大学に獣医学部があるため、設置を断念。空白地域の四国の今治市で進める加計学園の構想が選ばれることが事実上、決まった。
山本大臣も「総理の意向」を忖度して、「加計ありき」で動いたようなもの。今更しらばっくれても、議事録に証拠はハッキリ残っている。
|
安倍官邸「加計学園圧力文書はフェイク」は疑惑逃れの嘘だった! 決定的証拠が次々、田崎史郎までが「本物」と ( No.2473 ) |
- 日時: 2017/05/18 17:43
- 名前: コルル ID:FOjA2I56
安倍官邸「加計学園圧力文書はフェイク」は疑惑逃れの嘘だった! 決定的証拠が次々、田崎史郎までが「本物」と(引用)
「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っていること」──学校法人加計学園の国家戦略特区による獣医学部新設について、特区を担当する内閣府が文科省に対し早期開学を要求し、「総理の意向」として圧力をかけていた経緯が文書に記録されていることが昨日、発覚した。これは安倍首相が「腹心の友」へ便宜を図っていたことを示す重大証拠だが、一方、安倍官邸は卑しさを剥き出しにして「フェイクニュースだ!」と攻撃を展開した。
菅義偉官房長官は昨日午前の記者会見で「そのような事実はない」と断言、「作成日時だとか作成部局だとか、そんなものが明確になってないんじゃないか。通常、役所の文書ってそういう文書じゃないと思いますよ」と言い、午後の会見でも「まったく怪文書みたいな文書」と言い切った。
そして、ご多分に漏れず、この菅官房長官の発言をもとにネット右翼たちは「朝日のフェイクニュース」「ひどいデマだな」「テロ等準備罪の成立を阻止したいからなんでもやるんでしょう。ご苦労様です」「偽メール問題の再来」と意見を書き込み拡散させたのだ。
まったく毎度の安倍政権およびネット実働部隊のネトサポのやり方には反吐が出るが、じつは菅官房長官もオフレコの場では「あんなものは捏造文書だ」とまで発言していたという。
しかし、事実を捏造して「フェイクニュース」を撒き散らしたのは、無論、安倍官邸のほうだった。
菅官房長官は「捏造文書」だと攻撃!しかし、作成日時も実名も明らかに…
実際、朝日新聞はこうした攻撃に対抗するように、今朝の一面トップで続報を掲載。「官邸の最高レベルが言っていること」だとして早期開校を要求していた文書には、じつはタイトルに「○○内閣府審議官との打合せ概要(獣医学部新設)」(○○の部分は実名)と名前がしっかり記され、「平成28(2016)年9月26日(月)18:30〜18:55」という具体的な日時や、〈「対応者」として内閣府の審議官と参事官、文科省の課長と課長補佐の計4人の実名〉も書かれていると報道したのだ。
さらに、昨晩放送の『報道ステーション』(テレビ朝日)でも、文書内に登場する日本獣医師会顧問で農林水産副大臣も務めた元衆院議員・北村直人氏が、「てにをはの違いはあるかもしれないが、自分のことが書いてある部分はおおむね紙(文書)の通りだ」と証言。当事者が「発言内容は正しい」と認めている。
本サイトでも、今回の文書の真偽について各方面で取材を行ったが、実際に作成された「本物」であることは確かなようだ。それを安倍官邸は「捏造」呼ばわりし、「出所不明」「怪文書」などと会見で言い切ることで事実を「フェイクニュース」に仕立て上げたのである。
国民を欺くのもいい加減にしろと言いたいが、じつは、安倍官邸も昨夜になってこの「フェイクニュースとレッテル貼り」戦法では、もはや逃げ切ることはできないと踏んだらしく、方向転換を図っている。
実は、今朝の『とくダネ!』(フジテレビ)では“官邸のスポークスマン”である御用記者・田崎史郎氏が「文書は本物」と明言し、ただし「「総理の意向」は加計学園だけでなく全体のことを指している」「問題があって処分された役人が逆恨みで流出させた」などと苦し紛れの弁明を展開していた。
方向転換を迫られた安倍官邸は「文書は恨みによって流された」と出所を攻撃開始
実はこの田崎の発言は、朝日の続報が出るのを知った官邸の姑息な作戦変更を反映したものらしい。
「昨日夕方くらいまでは『捏造文書』と言い切っていた安倍官邸ですが、どんどん新しい証拠が出てくるので、本物と認めざるをえなくなった。そこで、今度は『文書の出所は天下り問題で“依願退職”した元文科省事務次官の前川喜平氏だ』と言いふらし始めたんです。つまり、天下り問題でクビを切られた前川氏が政権への“恨み”を晴らすためにばらまいたシロモノだ、と主張しているんです」(大手新聞社記者)
しかし、この「官邸情報」は、逆に今回の文書の信憑性を高めるものだ。前川氏は、この文書が作成された昨年9月〜10月は事務次官という文科省において官僚トップの座に就いていた人物。事務次官がこの文書を持っていたとすれば、それこそ文書の信頼度は増すというものだ。
今後、安倍官邸は、田崎氏がすでに流布しはじめたように「『総理のご意向』というのは国家戦略特区の取り組み全体を指している。批判はまったく当たらない」などと話をすり替える予定なのかもしれないが、この文書は「加計学園」についてだけ論じられていることを忘れてはいけない。そもそも、獣医学部新設は京都産業大学も提案していたにもかかわらず「1校限り」に絞られ、加計学園傘下の岡山理科大学だけが認められるなど、“特別扱い”を受けていたことはあきらかなのだ。
ついに本格的に動き出した加計学園問題。さらなる真相究明が行われるとともに、安倍官邸の下劣な情報操作も問題も徹底追及しなくてはならないだろう。
 |