[1943] 名護市長選挙から学んだこと
|
- 日時: 2014/01/20 10:23
- 名前: 北の国から
ID:.zfpviYo
- 自民党が党大会を行った19日、沖縄県名護市の市長選挙の投票がおこなわれ、自民党が
なりふりかまわず金の力で沖縄のひとびとを愚弄しつづけてきた、その焦点のまっただなか の地域で、自民党が敗北しました。 当日投票では、稲峰氏約13000票、末松氏約6500票。期日前投票分は、稲峰氏約 7000票、末松氏約9000票、という内容でしょう。
自民党は、石場幹事長、小泉進次郎氏などをはじめとするそうそうたる応援。 石場氏は金のはなしがほとんど。小泉進次郎氏は「普天間をなくし、基地問題に決着を」 と演説していたそうです。
沖縄の歴史と決意は、金の力をのりこえていたのでしょう。
沖縄は、数値でみるかぎり、たいへんまずしい県にちがいありませんが、しかしこのまず しさをつくってきたのが歴代の自民党政権であり、アメリカ政府の意向でもありました。 自民党とアメリカが、いくら3000億円とか、500億円とかちらつかせても、沖縄の ひとびとの、決意をゆがめることはできなかったのでしょう。
末松氏に投票した名護市民にしても、そのほとんどは「新米軍基地建設」には反対の気持 ちだったにちがいありません。アメリカ政府と自民党が、こうした人々の気持ちをもてあそ んだ、そういう結果だったにちがいありません。それだけに、アメリカと自民党政府の行為 は、極めて犯罪的なのです。
沖縄の人びとは、貧しさのなかでも独自に産業、雇用の道を切り開いていくにちがいあり ません。命をなによりも大切にしてきた沖縄の人びとには、そうした勇気があるのだと思い ます。
本土の人間としては、この生き方に学ばなければならないと思います。 「目先の金にだまされるな!大切なのは誇りある生き方。自律の道はある!」
|
|