Re: 労働者派遣法改正で派遣労働はどう変わる? 身分固定化のおそれも ( No.1 ) |
- 日時: 2014/03/28 11:05
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:kpflLrn6
- >今後は大手派遣会社のシェアが拡大することになるでしょう。
昔からやっていますね。 要するに、手配し。
暴力団に表家業を提供すると言うことの様です。 ハローワークがしっかりしないから、こういう事になるのでしょう。 そのハローワークも最近は、ハローワークの情報を民間に公開すると言っています。
身分の固定化と言いますが、これも霞が関自ら キャリア、ノンキャリアと言う風習を固定化しています。
こんな連中が制度を立案しているので、このようなものを作ることに違和感がないのでしょう。 派遣社員と言いますと、国土交通省の出先の地方事務所で随分と前からやっていて、彼らと接触したことがあります。 ノンキャリアで地方へ出ている職員も、自分が差別されていて、さらに下のものを作るのに何の抵抗感もないのでしょう。
まあ奴隷制の復活ですね。 霞が関を焼き討ちし、血を入れ替えしなくては糺すことはできないでしょう。
公務員に社会の常識を植え付けるために 私は、全ての公務員に対して、公務員試験を受ける条件として、民間で10〜20年働いた経験があることにすれば良いかと思います。 民間で10年もやっていると、公務員の仕事など大したことではありません。
人事の交流、就職の流動性共に、よい結果を生むでしょう。 天下りなども意味がなくなってきます。
ただし、公務員自ら、この制度に反対でしょうから、ここは政治を変えねばなりません。 政治家の中で、このような考えのものは皆無です。 まずは、政治家の血を入れ替えねばなりません。
(追伸)
特に小中校の教師に対して実施すべき制度であると思っています。
|
ブラック企業における非正規社員の集団離職で、大量の一時閉店が相次いでいる。ユニクロの正社員化は大量離職を防ぐための防衛策(一部引用) ( No.2 ) |
- 日時: 2014/03/28 14:49
- 名前: ryu ID:cjvrDk/I
- この(返信)切り口がこのスレッドといささかズレるのですが、一部引用で載せてみました。
ブラック企業における非正規社員の集団離職で、大量の一時閉店が相次いでいる。ユニクロの正社員化は大量離職を防ぐための防衛策(一部引用)
株式日記と経済展望
-------------------------------------------------------------------------------- ブラック企業における非正規社員の集団離職で、大量の一時閉店が相次いでいる。 ユニクロのパート社員の16000名の正社員化は、大量離職を防ぐための防衛策
2014年3月28日 金曜日
◆現場の反撃 3月28日 NEVADAブログ
今、日本は仕事をしたくても出来ない状況に追い込まれてきている業界が出てきています。
人・物が「ない」のです。
政府は公共事業を前倒し発注して、GDPを引き上げようとしていますが、現場はそうはいきません。 出来ないのです。
『船さえあればこんな目に遭わなかったのに』(東京製鉄常務)
今日の日経に掲載されていました内容ですが、昨年末以来、鋼材原料の鉄スクラップを関西方面や韓国に運ぶ船が足りなくなり、東京湾岸の在庫が膨れ上がり、このため関東のスクラップ価格が急落してしまったのです。
運搬に使う<内航船>の数はこの10年間で20%も減少しており、これに震災特需や政府公共投資が入ってきたために、運搬する船が足りなくなったのです。
では陸上運送に切り替えれば良いと思いきや、こちらは更に減少し、トラックの数は1990年代から30%も減少しており、すでに報道では大手ゼネコンの都内の現場ではトラック不足で工事が一ヶ月程遅れる案件も出ているとなっており、陸上も海上も、お手上げになっているのです。
今までの現場をないがしろにしてきた咎が出てきているものであり、しかも現場では熟練作業員がおらず、素人が作業しているために、混乱さえ出てきていると言われており、ここから更に仕事が増えましても、現場はさばききれず、お手上げになります。
また、今、日本人の若者に間に、不安定な雇用(非正規)で安い給料にもかかわらず大量の仕事を任せられて「やってられない」として集団で退社する事態になり閉店に追い込まれる牛丼チェーンも出てきており、更にネットで集団退社を促すような流れになってきており、最悪の場合、現場からスタッフが消え、閉店に追い込まれる店舗が急増するという事態もあり得ます。
一種のストライキになりますが、これがネットを通じてあらゆる現場に波及すれば、スーパーもコンビニも建設現場も、人がいなくなり、店舗・作業が回らない事態になることさえもあります。
今まで非正規の若者を安い給料でこき使い収益をあげてきた日本企業が多いですが、この安い給料に明確に敵対する若者が出てきたことは、日本企業の今までの収益構造が激変することもあり得ます。 なぜなら、多くの日本企業の利益率は一桁であり、ここで一気に人件費が上昇すれば赤字に転落する企業が急増するからです。
既に採算が悪化し閉店するチェーン店も急増してきていますが、これが加速すれば空き店舗も増えるでしょうし、小売店の売上も減少し、悪循環に陥ります。
朝、突然、多くの非正規社員から「今日から辞めます」というメールがスーパー、コンビニ、レストランチェーン店の現場に届いたら、どうなるでしょうか? 店をオープンすら出来ない事態になりますし、また、『お腹が痛いので休みます』と集団で連絡があれば、 二人店舗が多いチェーン店はヘルパー派遣が間に合わず大混乱に陥ります。
今まで安い給料で虐げられてきた非正規労働者が日本企業を恐怖の事態に追い込むかも知れません。
◆ワタミ、居酒屋の1割閉店…離職率の高さ改善へ 3月28日 読売新聞
居酒屋大手のワタミは27日、店舗での労働環境改善のため、2014年度中に運営する約640店舗の約1割にあたる60店舗を閉鎖する、と発表した。
閉鎖する店舗で働く約100人の正社員と約670人のアルバイトを、近隣の他店舗に異動させ、1店舗あたりの人員を増やす。
離職率の高さなどから設置した外部の有識者委員会が今年1月、改善を求めていた。
◆ユニクロ、"パート正社員化"へ2度目の挑戦 3月24日 東洋経済
カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが、国内のユニクロ店舗(2013年11月末856店舗)で勤務をする全パート・アルバイト約3万人の半数以上に当たる1万6000人を正社員化する方針を打ち出した。
?国内ユニクロ店舗で、販売員の主力となっている主婦などの1万6000人を対象に、転勤を伴わず長期にわたって働ける「R社員(地域限定正社員)」にするというもの。女性のワークライフバランスも考慮し、長期的な人材の確保や生産性を向上させるための人事制度改革だという。
 |
Re: 労働者派遣法改正で派遣労働はどう変わる? 身分固定化のおそれも ( No.3 ) |
- 日時: 2014/03/29 11:56
- 名前: 山の辺のボンクラ ID:ao5rMgB.
- 個別の、雇用・就労問題を云々するよりも、この問題は完全に「政治の問題」です。
正規、非正規、の“二層雇用状況”を容認している政治が根本的に悪徳なのであって、其れを利用する企業側が美bb上悪徳なのです。勿論いずれも国民を奴隷化する罪悪組織であると言えます。
政治が正義に基づく物であれば、政、官、財、民、の全てが同等の権利を保有するものであるのにも拘らず、現在では「民」のみが社会の殆どの「負」を背負い、搾取の許で生きなければならない状況です。
この状況は誰が見ても完全に異常で背徳の状況ですが、平然とこの状況を容認し、更に益々国民を搾取させる法律を成立させようとする「政治」は完全に狂って居るとしか云い様が有りません。
此れは単に日本のみの現象ではなく、洋の東西を問わず国家間や個別の国内でも頻々と噴出して居ます。この状況を見ていると、人類は進化を停止して、今や退化の方向へ逆転して要るかのようです。
|
Re: 労働者派遣法改正で派遣労働はどう変わる? 身分固定化のおそれも ( No.4 ) |
- 日時: 2014/03/30 11:05
- 名前: ryu ID:Z/R9PqEs
- はっきり言って、全てが”デタラメ”なだけだと思います。
まさにこの世はアナーキ(無政府状態)だと。 狂っていますよ、今の日本!! なんと言っても日本の最凶のツートップがシンゾー&アキバですから!!
|
Re: 労働者派遣法改正で派遣労働はどう変わる? 身分固定化のおそれも ( No.5 ) |
- 日時: 2014/03/30 13:50
- 名前: 山の辺のボンクラ ID:GwpdFjDk
- #2のryuさんの投稿を拝見していますと、過酷な就労の為に離職者が出ることによって、企業の店舗の運営が損なわれる事を心配してやっているかのように見えるのですが、そうではありませんよね。
ユニクロ、ワタミ、すき家、などのブラック企業は今まで従業員から搾取の限りを尽くして、肥え太ってきたものであり、その成長の全ては非正規雇用者の血と汗の賜物であるのです。
その内の ユニクロ は今頃に成ってパート・アルバイトの半数近くを正規社員にすると言い出しましたが、果たしてその内容は如何なる物か、俄かには信用いたしかねます。
正規の社員と言うものは、失業保険、健康保険、厚生年金保険、をすべて満たし、更に就労時間を一日「8時間」または1時間の休憩時間を含めて、拘束9時間とする事、そして、規定就労時間を過ぎて働かせた場合は、1時間当たりの給与の○○%増しの時間外手当を支払わねば成らない事。などを守るのかどうか厳正に監視する必要があるでしょう。
私の予想では、正規社員に成ったは成ったで、これまで以上の過酷な過剰労働が待ち受けているのであろうと思われます。
一時の高度経済成長に際に、労働者は浮かれ過ぎて労働組合を軽視する風潮に浸っていましたが、はっきり言いましてその時のツケが回ってきた昨今の労働環境の悪化です。
「連合」の労働貴族化が進んでj久しい今、労働者の権利を守る組織が不在の中で、もう一度正しい労働環境を取り戻すのは至難の業ですが、労働者自らが血の汗を流して自分の権利回復に努める以外に道はないでしょう。
|