Re: 漫画「美味しんぼ」の作者と原発しがみつき人間 ( No.1 ) |
- 日時: 2014/05/04 23:43
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:JlHGNaug
- 北の国から さん
この話は以前に聞いたことがあります。 その時は話題だけで詳しく見てはいなかったのですが、先ほどサイトへ行って漫画を見ました。
作者の主張は解りますが、そもそも漫画と言うものは批判精神を伴わず認識される場合が多い表現手段と思います。 それ故に、漫画のあの表現は、それが当たり前のように伝わっても仕方がありません。
作者自身が調べたとしても、それは一部の症状であったはずです。 で、あれば漫画を読んで事実をしる人よりも、その事で迷惑を感じる人の方が余程多いのとは違いますか。
反原発の意思表示は、あのような手段でなくともできるはずです。 最後に言いますと「美味しんぼ」の漫画は以前、かなり読んだ経験があります。 大人でも、面白い漫画であったと思います。
漫画と言えば、もう一つ「はだしのゲン」と言う漫画を公共的な図書館に置くことを止めたことで問題になりましたね。 あの漫画も、子供を対象として原爆をあのように表現することは如何なものかと思います。 作者としては、それで良いと思っているのでしょうが、子供が原爆問題を多角的に捉える前に、ただ恐怖心を植え付けるだけです。 核兵器を使ってはならないことの表現は、もっと別のやり方があるはずです。
作品を作る事、自体は作者の自由ですが、その影響を考えると引っ掻かるものを感じます。
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Re: 漫画「美味しんぼ」の作者と原発しがみつき人間 ( No.2 ) |
- 日時: 2014/05/05 13:17
- 名前: 世間に間k手s。 ID:b4IhPmtk
- 北の国から殿
原発事故に配慮、いや、スポンサーの圧力?が原作を台無しにする事案は他にもあります。 宇宙戦艦ヤマトはかつてイスカンダルまで放射能除去装置を取りに行きました。 しかし、今回の宇宙戦艦ヤマト2199では放射能ではなく、毒素を発生する植物により地球環境が汚染されたとなっています。
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Re: 漫画「美味しんぼ」の作者と原発しがみつき人間 ( No.3 ) |
- 日時: 2014/05/05 15:10
- 名前: 北の国から ID:8mnl5TyE
- たとえば、1945年8月15日の敗戦で、ダグラス、マッカーサー
率いるGHQが日本にやってきましたが、一緒にG2とかCICとか、 CIAのエージェントが日本にきて、スパイ活動、謀略活動を広く開始 したことは、よく知られていることで、松川事件、下山事件など、アメ リカの日本支配や、朝鮮、中国へのスパイ活動をおこなっていました。
このことを仔細に発表した文献は、実はかなりいろいろあるのですが、 やはり松本清張氏の「日本の黒い霧」は、多くの日本人に読まれ、当時 のアメリカが日本をどうしようとしていたかを理解する貴重な文献にな っています。
つまり、漫画であれノンフィクション小説であれ、実績ある作者の作 品というものは、同じテーマを扱っていても、その社会的な影響力とい うものは、やはり大きいのではないかと思うのです。
たしかに漫画にせよノンフィクション小説にせよ「読者の層」という ものもあるでしょうし、その作品によって不必要な迷惑をこうむる人々 がでてきてしまうということもありえないことではないでしょう。
しかし、それは、作者自身が作者自身の「作品に対する基本姿勢」と いうところで、作品のなかで必要なフォローをすろかどうかの問題だと 思います。
重要なことは、たぶん一定の社会的影響をもつ作品のなかで、今日的 重大問題に対して、誤解を恐れずにインパクトある問題提起をするとい う姿勢ではないでしょうか。
もちろん「原発ゼロ」や「核兵器廃絶」へのアクションはさまざまで す。いろんな運動もねばりづよく続けられてきています。
しかし、作家として、作品でその信念を貫くというのは、今の時勢で は、それなりの重みをもっているのではないでしょうか。
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Re: 漫画「美味しんぼ」の作者と原発しがみつき人間 ( No.4 ) |
- 日時: 2014/05/05 16:07
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:g7cDZBQ6
- 北の国から さん
風評被害の問題よりも、漫画論になってしまいましたね。
一度、この問題を取り上げてみたいとも思っていました。 最近は大学生まで漫画を手放さない傾向があるとか、真意を確認した訳ではありませんが、歴史も漫画で表現したり、日本史にも出てくる著名人の生涯を漫画で表現しています。
それが飽くまでも娯楽や、物語であれば良いのですが伝記として存在します。 気がついてはいませんが、おそらく哲学も漫画化されているのではないでしょうか。
我々が見れば概論として受け入れられるのですが、いろいろな知識に乏しい年代の人間には、それがすべての様に錯覚し、成長と共に歴史を探求する心がそがれてしまいます。
それでなくとも物事に執着心の欠ける現代人の精神に油を注ぐような漫画文化であります。 漫画文化で育ったような人間は、この掲示板で言及しているような事象と取り組む意欲もないはずです。
この傾向は漫画の影響だけとは全く言いませんが、少なくとも、そういうものを称賛することは避けねばならないと思います。
>しかし、それは、作者自身が作者自身の「作品に対する基本姿勢」と >いうところで、作品のなかで必要なフォローをすろかどうかの問題だと >思います。
この様に言われている通り、漫画と言う媒体で、社会正義や思想を表現する場合、作者は余程、責任を感じ、それなりの手間暇をかけねばならないと思いますが、手間暇をかければ漫画としての面白さがなくなり、現実的には成功しないでしょうね。
漫画とは「クレヨンしんちゃん」「ドラえもん」「さざえさん」「剣豪漫画」などで良いのです。 それが子供にとって一番良い空想の世界の提供で漫画家の使命であって良いと思います。
その中でも、適切な形の社会の比喩は出来ると思いますし、実際にやっているようです。
「美味しんぼ」も、元々、そういう好ましい漫画でありました。
福島に関する絵は、本来のストーリーから外れた、作家の勇み足でしょうね。
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美味しんぼ原作者 “過激”予告 ( No.5 ) |
- 日時: 2014/05/08 12:10
- 名前: 遂犯無罪 ID:yC4.EkqY
- 参照: http://www.suihanmuzai.com
- 全文転載
「美味しんぼ 福島の真実篇」、その22で、鼻血について書いたところ、色々なところで取り上げられてスピリッツ編集部に寄れば、「大騒ぎになっている」そうである。 私は鼻血について書く時に、当然ある程度の反発は折り込み済みだったが、ここまで騒ぎになるとは思わなかった。
で、ここで、私は批判している人たちに反論するべきなのだが、「美味しんぼ」福島篇は、まだ、その23,その24と続く。
その23、特にその24ではもっとはっきりとしたことを言っているので、鼻血ごときで騒いでいる人たちは、発狂するかも知れない。
今まで私に好意的だった人も、背を向けるかも知れない。
私は自分が福島を2年かけて取材をして、しっかりとすくい取った真実をありのままに書くことがどうして批判されなければならないのか分からない。
真実には目をつぶり、誰かさんたちに都合の良い嘘を書けというのだろうか。
「福島は安全」「福島は大丈夫」「福島の復興は前進している」 などと書けばみんな喜んだのかも知れない。 今度の「美味しんぼ」の副題は「福島の真実」である。 私は真実しか書けない。 自己欺瞞は私の一番嫌う物である。
きれい事、耳にあたりの良い言葉を読み、聞きたければ、他のメディアでいくらでも流されている。 今の日本の社会は「自分たちに不都合な真実を嫌い」「心地の良い嘘を求める」空気に包まれている。 「美味しんぼ」が気にいらなければ、そのような「心地の良い」話を読むことをおすすめする。
本格的な反論は、その24が、発行されてからにする。 http://news.livedoor.com/article/detail/8801046/
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Re: 漫画「美味しんぼ」の作者と原発しがみつき人間 ( No.6 ) |
- 日時: 2014/05/08 12:32
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:oYPP2F4o
- ↑
この作者、何が批判されているか、全く自覚が出来ていないようだ。
改めて非難したい。
もともと「美味しんぼ」と言う漫画はsh会問題を趣旨としたものではないであろうし、
今までの漫画ですでに苦情が出ている事実を何と思っているのか。
すでに出てしまっている風評被害(?)を取り返せるとでも思っているのか。
これまでの表現は、すでに漫画をみた人に刷り込まれているのである。
この様な魂胆をもつ作者がかく
「美味しんぼ」まで、興味をなくする失態であり、失態を素直に認めない作者に姿勢は、すべてを失うであろう。
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Re: 漫画「美味しんぼ」の作者と原発しがみつき人間 ( No.7 ) |
- 日時: 2014/05/08 20:44
- 名前: 元福島県民 ID:jQjZ6JwA
- 参照: http://blog.goo.ne.jp/fukushine777/e/6584924fbe0641ef39290c34b5925f50
- 福島県内に残っている人から、
「原因不明の、体が痛くて起きていられない症状の人があちこちで増えてる」
と聞きました。私の友人で福島から避難してきた人の中にも2人、イタイイタイ病で苦しんでいる人がいます。そして、うつ病と合わさって、もう寝たきり状態。仕事も退職だし、どうやって生活していくのか、お先真っ暗でしょう。
福島イタイイタイ病と呼んでいます。原因不明。それで体が辛いから精神的にも病んでいきます。病院へ行っても治りません。当たり前です。原因を知ろうとしないから。
現実に、そういう人たちが周りにいるのを考えると、やはり恐ろしいことです。ネット上の話ではなく、現実にいます。
福島イタイイタイ病が増えてる。
(後日談) 私の友人は悲惨です。「福島イタイイタイ病」により「うつ病」にもなってしまい、仕事は解雇。子供を育てる養育費も今後どうやって稼げばいいのか・・。家族や親兄弟もその人のために生活は犠牲になるし、子供も可哀想。時々、攻撃的になってわめき散らすかと思えば、寝たきりで反応もしない時もあり。 しかし、治そうともしません。諦めているみたいです。「悪霊が取り憑いている」と家族が本気で思い始めて、霊媒師(?)みたいな人を今度呼んで除霊してもらう、みたい。嘘みたいな本当の話で、悲惨すぎます。
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