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[2027] 後期高齢者医療制度とは
日時: 2014/06/26 14:27
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:PqwMEwMQ

後期高齢者医療制度が発足したのは、2008年というから小泉の時代であったのであろう。
当時は色々と糾弾していたものだが、すっかりと忘れていた。
ところで、最近当地の市役所から納付すべき税金の内訳書が届きました。
そこには所定の健康保険料とは別に、支援金として年間17万円ほど徴収するとありました。
新ためて、何だ、それ!
ということで市役所の担当者に聞いて見ると、後期高齢者の医療保険への支援金であるということです。
そこで、後期高齢者医療制度を含めて健康保険からみる我が国の医療制度について調べてみました。


我が国の医療費(平成22年)と経費の出処。

公費(国庫)      9.7兆円
公費(地方)      4.5兆円
保険料(事業主負担)  7.5兆円
保険料(個人負担)   10.7兆円
患者の自己負担     5.0兆円

合わせて 37.4兆円が平成22年度の医療費と、その出所。
これで医療費の患者負担は1〜3割となる国民皆保険の実態です。

その中で、今度は分野別に見てみると、
高齢者医療制度     11.6兆円が使われています。

この内訳は、国庫負担  3.7兆円
府県負担        0.9兆円
市町村負担       0.9兆円
(残りの5.5兆円が個人負担となります。)

そのうちに患者自身が支払うのは、これは1割 つまり1.2兆円
残りの4.3兆円を個人の保険料から持ってこなければならない。
平成22年度で後期高齢者の対象人口は、およそ1600万人。
一人あたりの負担金額は、年間27万円くらい。

十分に払える老人もいるが、年金を当てに生活している者には到底払えない。
ということで、後期高齢者のために、高齢でなくても一定の支援をしなければならない。
これが支援金なのだそうです。

要するに健康保険料を一律に上げただけではないか。
しかしながら、ここに少しだけ官僚どもの工夫の跡が見られる。
それは後期高齢者医療に対する公費の補助の割合が一般とは違い多く取られていることです。
それでも、出処は同じ税金、何も後期、前期と仕分けせずとも、必要なところに公費を使えばよいだけのこと、実際、そのようになっている。

別会計にする意味は全くないのである。
要するにシステムをいじくりまわり、知らぬ間に支援金などという名目で保険料の値上げをしているのである。
それだけでも、問題であるんだが、そこはクソ(官僚)がやること、後期高齢者医療制度を発足させるための公益法人をちゃっかり作っているのであろう。

ところで、
医療費の推移を見ると

平成12年   29.1兆円
平成22年   37.4兆円

これとは別に以前に言われていた日本の医療費の予想。
平成12年   30兆円
平成22年   46兆円
平成37年   81兆円

この予想が出されたのは、数値から言って平成12年前後であろう。
それから見ると平成22年の予想に対して現実は46×0.8=37兆円である。
同じような比率で考えると平成37年、つまり今から10年そこそこで、
81×0.8=64兆円が必要になる。
そこまで行かなくても50兆円は確実に必要となる。

もう、17万円の支援金が、どうの、こうのと言っている場合じゃないようです。
誰かが抜本的な解決をしないと、なんともならないでしょう。

ところで、私は最近、色々と病気を溜め込み、2年ほど前から毎月1回は病院へ行き、薬をもらっています。
薬代も月に1万円ほどします。
その病院で診察を待っている間に、近くの老人たちの会話が聞こえてきました。
「私は、特に悪いところもないのだが、時間はあるし念のために月1回は病院へ来ることにしている」

そうです。
おいおい、その保険料を払っているものの気持ちを察してやれよ!
と言いたいところです。

介護保険もそうですが、目先の利益に目がくらみ、安けりゃ頂戴しておかねば損をするというような、さもしい気持ちは捨てなさいよ。
困窮者といえども常に施しを要求するようになると、その関係が固定し差別化を促進するだけです。



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Re: 後期高齢者医療制度とは ( No.1 )
日時: 2014/06/26 22:20
名前: 北の国から ID:zt.e7DMg

 ご指摘のように、日本の(公的)医療給付額は増加の傾向が大きく(そのことの善し悪しは別にしても)、
その増加のひとつの大きな要因が「不要、不急な受診」にあるようです。
 しかも、その受診の目的が、もっぱら薬のためというのが日本の傾向のようです。
つまり、高血圧、糖尿病、心臓疾患などのいわゆる「成人病」を「薬を飲みつづけることによってコントロ
ールする」という「製薬会社依存型医療」が、日本の医療のおおきなゆがみの(医療機関にとっても患者に
とっても)おおきな要因でしょう。

 医者は、無駄な薬を無駄に処方し続け、患者は(食事療法や運動療法にあまり興味も示さずに)薬を医者
の言ったとおりに飲みつずける、こういう構造ではないでしょか。
 たぶん、そのことは日本の診療報酬が、医師などの技術料よりも、薬をたくさん出していれば医療機関の
経営がとりあえず安定するという、ゆがんだ仕組みにあるのでしょうし、また、医師が国家試験を通ってし
まえば、どこにでも開業出来るという、公共的性格の医療であるにもかかわらず、儲かりそうな都市部に集
中し、不要な競争をくりひろげるというゆがみにも要因があるのでしょう。

 医師が、どこでも勝手に開業できるのでなく、過疎地などで5年、10年地域医療に貢献することを法的
に義務づけるなどをしないと、このことは改善しないでしょう。

 また、いわゆるコンビニ受診など、患者の側にも、地域医療をになう医師が疲弊してしまう要因になって
いることも否定できません。

 問題は、住民の側と、医者の側とで「想い」のおおきなズレを埋めて行く努力がないということでしょう。
医師と住民が一緒に、医療制度そのものや(後期高齢者医療制度などはただちに廃止だとか)地域医療のあり
かたを協議していくことが必要でしょう。
 いずれにせよ、医師という職業は、住民(まともな)が教育していかないと、単なる「高額納税者」になり
下がってしまうもののようです。

メンテ
Re: 後期高齢者医療制度とは ( No.2 )
日時: 2014/06/27 00:11
名前: 山の辺のボンクラ ID:jhfKi5zQ

後期高齢者医療制度に組み込まれている立場の私としては、何かと云えば高齢者の医療受診態度に付いて無駄な物である様に取り沙汰される事に、かなり強い抵抗感を感じます。

確かに或る時期、地域開業医院が高齢者特に婆さんたちのサロン化した事はあったのでしょう。そして大した事でも無いのにすぐ医者の門をくぐって投薬を受けると言うある種の無駄も有った事は否めません。

然し、長引く景気の低迷の結果、打ち続く年金の減額によりさしものジジイ、ババア、の懐も余裕が無くなり、最近の医療機関の待合室は、健康な婆さんたちの世間話もそれほど聞こえなくなっています。 この実感は「B型肝炎のウイルス抑制剤」を月に一度貰いに行く私の物ですから、必ずしも当たって居ないかも知れません。

今更申すまでも無く、どんどん首を絞められ続けている庶民の財布の中身は、実に心細い物に成って来ているのです。

で、つくづく思いますのは、高齢者たちの医療費が嵩んで国の財政を圧迫して困るのであれば、もう仕方が有りません! 窮余の一策として今直ぐ緊急措置を講じるより方法が有りません。

其れは、高齢者医療費を抑制する為、75歳以上の高齢者は、その社会的立場は一切無視して、その年限に達した時点で“安楽死”をして貰うのです。「老兵は死なず、只消え去るのみ」なんて粋がった事など云っている余裕はないのです。
此れにより医療財政は格段に改善を見せること請け合いです。

(ん? 待てよ、其れを実行されると、私などとっくの昔にあの世へ行っていなければ成りません。ったくもう、オチオチ生きて居られませんなぁ)
メンテ
Re: 後期高齢者医療制度とは ( No.3 )
日時: 2014/06/27 08:25
名前: 北の国から ID:I1hyMr4Q

 高齢者の受診が、医療費全体を押し上げているということは事実でありますが、
それが悪いことかというと、そうは思っていません。
 高齢者は、現役世代と比べて有病率が高い(科学的に)ので、どこの先進国の
医療費も、そうした構造になっていますし「早期発見、早期治療」によって、病
気が重くならないうちに、しっかりと受診することは、医療費を必要以上に増や
さないということからも「高齢者にとってかかりやすい制度」は大切です。

 また同時に、老人福祉法に明確に規定されているように、高齢者は、社会全体
でその生活、健康を支え、尊重されなければならないとも思います。

 たとえば、高齢者医療の一部負担が今ほど高くない時代に「病院のサロン化」
ということも言われとこともありましたが、それはむしろ「サロン化」が悪いと
言うよりも、その地域に高齢者が気軽に集まって、みんなで楽しく過ごせるよう
な場所がないということのほうが(もちろん、ただハコものをつくればいいと言
うのではなく)ずっと問題にされなければならないでしょう。

 厚生労働省は「なんとか高齢者が病院にかおかりにくくしよう」「かかったとし
ても国の負担は増えないように」と、いろいろな改悪を行ってきましたが、それ
でも「有病率の高い」高齢者は、やむにやまれず受診する、ということなのでし
ょう。

 医療費が高いこと自体は悪いことではなく(ご承知のように日本の医療費のG
DPに占める割合は先進国で最低)、その内容ですね。

 「薬づけ」は、その最たるものですが、75歳以上を差別して、まともな検査
もできないしくみ(行っても算定できない)など、厚生労働省の官僚どもが考え
だしたのが「後期高齢者医療制度」ですね。

 これらの問題の、根本的改善を実現するには、医者という職業のありかたを抜
本的に(国民、患者のたちばで考える医者ずくり)変えて行く必要がある、とい
うのが、ボクの考えです。
メンテ
政・官・医の癒着構造 ( No.4 )
日時: 2014/06/27 09:31
名前: 満天下有人 ID:Qigtek9.

製薬業界に薬籠された医学生、薬と医療機器しか知らない医学生が激増しているようですね。

今年4月に毎日新聞が、タブーとされて来た医療界の実態を暴く記事を載せておりました。2013年に日本製薬工業協会」に加盟している70社が、医師や医療機関に提供した資金の総額は4,827億円であったと!

(これは実は入院中に体験しました。抗癌剤点滴の直後、吐き気止めを点滴するのですが、入れ替わり立ち代わり3種類くらい薬を変えるのです。何故かと薬剤担当看護師に聞いたら、抗がん剤に合わせて副作用防止剤も換えるとのこと。おかしいな、抗がん剤は2種類で同じものをずっと点滴しているのに・・・
もらtt4種目でついに副作用防止点滴で、強烈な副作用に襲われてしまい、看護長に中止を申し入れたくらいです)

奨学金寄付、学会への寄付、540億円
医師会での新薬説明会など 1,428億円

この医師が受け取った資金の明細は、国会でも長い間公開すべしとの意見はあったようですが、業を煮やした毎日がスッパ抜いたのでしょう。

安倍も幹事長時代に1700億円の献金をこの製薬工業会から受けていたし、麻生に至っては地検に逮捕までされた悪辣製薬会社からご丁寧にカネ貰ってバレたこともありました。大体が厚労省の幹部ともが大手製薬企業に天下りしますから、この政・官・医の三位一体構造は鉄壁です。先ずなくならないでしょう。それは他のどの分野にでも根付いてしまった我が国の構造で、それが日本という国なのでしょう。

医者側から、これこれの薬も出しましょうかと問われても、前の分が残っていますのでと、極力余分な薬と思われるものは、辞退するように心がけております。
メンテ
政・官・医の癒着構造 ( No.5 )
日時: 2014/06/27 12:18
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:5W5fmWl6

医療費をとることばかり考えないで、やるべきことがあるのですが、自民党、官僚政治は、古代の王侯貴族政治と同じでそこに手を付けるような発想はしない。
王朝滅亡まで、自己改革ができないのは歴史の常のようですね。

ところで、その薬ですが、私は2年前から毎日薬を飲んでいます。
その量は7〜8種類、朝昼夜と計20錠くらい服用しています。

効果と言いますと

まず25年以上続いていたGOPの数値が100超えから42と健常値になりました。
悪玉コレステロールなど、肥満に関わる数値も健常値以内に収まっています。
糖尿病を示す数値は、薬を服用してもなかなか下がりません。
通常6.1以内に収まれば良いのですが薬を服用する時点で8.1ほどあり、これが現在では6.5に下がっています。
医者に言わせれば生涯服用を続ける必要があるそうです。

それと血圧の問題があります。
これはその時の体調でかなり上下するものですが、服用開始する直前には180(上値)を超えることもあり、問題でした。
血圧を下げる薬の効果で、これも120〜130になっていましたが、最近はまた140を超えるようになり、そのことを医者に告げると一層強い薬を処方してくれて、それを飲むと2日も立たないうちに120を切りました。

このように薬の効果はてきめんでありがたいものですが、言われる様に私が服用している薬が本当の全部必要なものであるか、否かは分かりません。

おそらくビタミン剤の様なものが半分はあるのでしょうね。
また私が払う薬代は1ヶ月9000円、保険の分を含めて、薬代としては27000円を払っていることになります。
単純に計算して1錠あたり45円です。
この大量生産の時代、どのように考えて見ても1錠は10円以内で作られているでしょう。

こうしたことを総合すると、薬の有り様だけで10兆円近い節約も可能ではありませんか。



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