食糧危機は武器商人株詐欺戦争より怖い! おっちゃんのいつもの格言です。 ( No.730 ) |
- 日時: 2016/02/13 13:12
- 名前: イントイッション ID:kbwTaDhA
- >この手法が見えるのが、米加自由貿易圏であり、カーギル社はこの協定をバネに早速にアルバータ州にカナダ最大規模の食肉処理工場を創立、ADMは小麦粉製粉業界を抑え、コナグラは一般食品業界を支配下においてしまったのである。現在では更に一大限りのGMO種子で農家の自己保存を禁止するユダヤ人企業・モンサントがカーギルとタイアップしてカナダに参入、もめ事ばかり起こしている。
おっちゃんがいつも言うように、モンサントとロックフェラーはしっかり繋がっていますね〜。
また日本が市場介入したようです。 株価がちょっとだけ上げています。と、ゴールドマンサックスの全体図を見るとな、なんと、しっかり株が上昇していますね〜。。。W
まったく。。。
ところで、ヨーロッパへの難民大移動騒ぎは、ユダ菌資本業が起こしたのだと思われます。。。 ヨーロッパ中央銀行だったかにドラギ(ゴールドマンサックスの幹部)が総裁になっていましたね。。。
アメリカでは1990年代に2000年までの10年間でNAFTAのためにメキシコで仕事が無くなった農民が多数隣のアメリカに難民となってたくさん流れ込み、総人口5000万人が増えました。。。 貧乏人の子だくさんのせいで、とうとう福祉費に相当なお金を費やし、イラク戦争などと言うユダ菌の利益のためだけの戦争をお越し、その当時双子の赤字と言われていました。。。今、日本も同じように大企業減税が浸透し、双子の赤字と言われるようになりました。。。
安倍バカユダ菌奴隷政権が、1000万人の移民を受けれるようなことを発言していましたね〜。
どうしようもないバカどもですW
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金融資本の象徴・GSゴールドマンサックス(7)>メキシコも喰われた。 ( No.731 ) |
- 日時: 2016/02/13 20:11
- 名前: 満天下有人 ID:n93hxrUU
- 今日は気温が20度くらいまで上がり、4月の陽気、明日関東地方には春一番が吹くそうです。病み上がりの身には、ほんとに助かります。
全く!、NAFTAではメキシコ農業も丸裸にされてしまい、米墨国境線に難民が殺到、イントちゃんの言う通り、アメリカへの低賃金労働者の供給源になりましたね・・・それでも押し寄せる難民排除で、砂漠地帯に張りめぐらされた鉄条網の砂地の中から、銃殺された数百名ものメキシコ人が掘り出された事件もありました。
共和党大統領候補のトランプは、有色人種の流入を排除する政策を強化するというのですから、一昔前のような米墨戦争が起るかな?
メキシコはスペイン植民地からやっと独立したのもつかの間、ロスチャイルドがナポレオン三世による南北戦争を利用したスペイン植民地復活の計画に、2億1千万フランを融資しています。これにテキサス州の帰属を巡って米墨の間に衝突が起き、有名なリオグランデ砦の攻防戦が繰り広げられた。名監督ジョン・フオードによる「黄色いリボン」と共に名作となりました。
いずれにせよ人間にとって、食い物の恨みほど怖い物は無いと言われるくらい、人間本能の俗諺として定着していますから、水と共に基本食糧の確保は、「国」という枠組みの中でも、非常に重要な部分を占める、それがおっちゃんの経験から培われて来た信念でもあり、いや食べ物の無い生活に追い込まれた戦時中のトラウマかも知れません(笑)。
先日、ある記事で、北海道で新種の小麦が栽培されていることを知りました。製パン用、とくにフランスパンなどに使用される小麦粉、中華めん用の小麦粉などの原料となる強力小麦・・・今では国際市場規格の変更で呼称が変わっていると思うが、カナダ産のマニトバ小麦が世界的に有名だ。
わが国では北海道で「ゆめちから」というブランドの新強力小麦が栽培され、製パン革命がおこるかも知れないと言われているようだが、国際穀物メジャーの支配から僅かでも脱出できるなら、結構なことであります。
あのカナダ小麦産地の広大な光景。どこが終点なのかも見えないなだらかな起伏のある丘に、一面にビッシリとグリーン色のカーペットでも敷き詰めたような、柔らかで平和な色合いの自然風景。
この収穫、保管はカナダ農協が伝統的に強い力を持っており、農協系のユナイテッド・グレインUGGと合わせると2/3は農協系であった。それが何時の間にか、自然の平和な風景からは想像もできない、米多国籍ユダ菌メジャー=ADMが先ずは、UGGの株式50%を所有する手法で侵略を開始、これを通じ、マニトバ小麦プールは株式会社化され、農協は姿を消されてしまったのです。
この手口は最近の豪州でも使われて、農協が煮え湯を飲まされている。2010年に、農家が主体となって小麦輸出組織を株式会社化したが、カナダの肥料会社アグリュウムに買収されてしまい、その直後に米カーギル社に売り払ってしまった。ユダ菌お得意のM&Aに引っかかってしまいました。
もう随分昔の話になりますが、北海道のある農協が、醤油、とうふ原料として大豆栽培を米イリノイ州のレッド・リバーという地方で契約栽培を委託したのだが、栽培地の契約先を北海道に招待、至れり尽くせりの接待。相手はビジネスとしか扱っていないのだから、そこまでしなくても良いものを、と思ったこともあった(笑)。まあ、農業同士のふれあいと思えば、それで良いことだが、ユダ菌メジャーどもの手口を知ると、何を切っ掛けに侵入してくるかも知れないから、最初に記した新種北海道小麦「ゆめちか」も、気をつけておくれやす・・・(笑)。
何しろ、内閣総理大臣殿からして、ユダ菌解放主義者なのだから(笑)、農協改革を唱えるその黒い腹の中から、何かが見え隠れします。
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金融資本主義の象徴・GSゴールドマンサックス(8)>米大統領とルービンの罪 ( No.732 ) |
- 日時: 2016/02/14 08:47
- 名前: 満天下有人 ID:QNV3UuGE
- クリントン政権が発足し、大甘ちゃん大統領がGSのトップであったロバート・ルービンを、政権経済政策のトップに据えた前後の時期に、世界で起った、いや起こされた通貨主導による経済破壊は枚挙に暇もない。
1997年の、対ドル通貨変動を避けるためにドルペッグされていたタイバーツが、ドル高に連動して実際の経常収支が大赤字になっていることを口実に、ユダ菌金融資本による売り浴びせによって生じた、アジア通貨危機。連鎖を受けた韓国など、880ウオン/US1$が、1690ウオンにまで暴落、厳しい条件の下にIMF、世銀からの救済を受けた。その条件として常に、米多国籍企業優遇=通称毒素と言われる条項を呑まされる。
アルゼンチン危機もそうであった。1ペソ=1US$にペッグされていたものが、お隣ブラジルが、アジア通貨危機を見てドルペッグ放棄、ドル高でしばられていたアルゼンチンペソが、対ブラジル経済競争で不利となり、資本流入が細ってしまって、有名なアルゼンチン危機を招いてしまった。元々は広大な牧草地を有し、そしてロスチャイルドによる欧州本土ユダヤ人救済策ではあったが、多数のユダヤ人をアルゼンチンに移住させ、同国を一大トウモロコシ産地にのし上げたこともあって、畜産などを主体に裕福な国であったのに、単純バカ軍事政権がユダ菌金融に騙されてしまった。この時のIMF及び世銀による支援は、アルゼンチン大企業には優遇金利を適用し、中小零細企業には高金利を課したために、同国経済は逆に不安定の度を強めてしまって、デフオルトに追い込まれてしまった。
その他、ボリビアやマニラにおける水・水道問題でも、資金を支援しても、同国政府に、水道事業の民営化を条件に、国民から高い水道料を取るように強要していた。
そして米国内では、クリントン政権時代に富裕層と貧困層の格差が最も大きく開いている。1%の人間が全米資産の1/5を保有する格差は、レーガン政権時代の12%から、クリントン政権で急拡大し21%にも達している。
クリントンに限らず何故米政界は、ユダ菌に手も足も出ないのだろ。言うまでも無くマスメデイアをフルに使っての激しい米大統領選。そしてそのマスメデイアがユダ菌に牛耳られてしまっている。勝つにはユダ菌の力は絶対に無視できないからである。我々日本人にはその巨額で巨大な影響力など、想像もできない。
そして彼らは、民主党、共和党両方に根を張って、競争させ天秤にかける。その伝統的手法は、ロスチャイルドが戦争を最大の稼ぎ場として、敵味方両方に、どちらが勝っても損しないように予め準備しておくやり方で、隠然たる力を温存する。もう何世紀にも亘っての伝統的なやり方である。
具体的に見ると、クリントン民主党政権で財務長官となったルービン、その彼と共にゴールドマンの共同CEOであったステーブン・フリードマンは、次の共和党ネオコンブッッシュ政権で、経済担当特別補佐官に就任、同時に国家経済会議委員長に抜擢されている。続いてこれまたGSのCEOであったポールソンが、共和党ブッシュ政権で財務長官に就任。
我が国の竹中タコ造は、同じ自民党政権ではあるが、国家経済会議では小泉と安倍シンゾーの二代に亘って、政権が米ユダ菌に迎合するように会議を仕切っている。いかにも米ユダ菌をまねるが如き振る舞いを続けているが、本質は、政権をいかにユダ菌迎合させるか、そのようにしか見えないし、政治経済全体が目立たぬようにその方向に向っているのは、この国がいかに迎合国家であるかが、分かろうと言うものだ。
ブッシュ共和党政権から民主党オバマ政権へ移行した時の様子は、どうだったか・・・大統領選挙に勝利した夜、地盤である出身地シカゴで、「今回のサブローン金融危機が教えてくれたものは、メインストリートが苦しんでいる時に、ウオールストリートだけが繁栄して良いということには、ならないと言うことだ」と・・・
これを聞いた時、おお、アメリカもやっとまともな大統領を選んで、まともな国へ転換する、世界中の人々がそう思ったものだ。ところがどっこい、実際の政策が行われる度に、何だかユダ菌迎合の匂いが漂い始めた。最初にあれ?と思ったのが、オバマがシカゴ政界の黒幕で、シカゴ市長も務めたこともあるユダヤ人、エマニエルを大統領首席補佐官に据えた時だった。上記演説とはそぐわない人選だったからである。
そして徐々にトーンダウンして、この金融危機を解決するのは非常に難しい。大統領一期や二期で経済を立て直すことは困難だ、と本音を漏らし始め、そしてユダ菌容認の姿勢が明らかになった決定的証拠として、何と!このような目茶苦茶な経済状況に追い込んだルービン元財務長官と副長官であったサマーズを、政権移行経済委員に任命したのである。
続いてルービン財務長官時代に官僚トップとして財務次官を務めたガイトナーをオバマは、財務長官に抜擢している。ここ掲示板に昔よく投稿されていた米国籍日本人でHNを「おむすびさん」としていた方のお嬢さんが、このガイトナーの奥方と友人関係にあったので、これ以上言うまい(笑)。でも上司ルービンによるグラスステーガル法廃案に向けて実務を取り仕切ったのは事実であり、そして破綻したリーマンブラザーズ元会長のピーターソンの推薦で、NY連邦準備銀行総裁に納まっている。
オバマが、アメリカ以外では知ることも困難な実質ユダ菌人脈、頭が上がらない人脈・・・・それもその筈、全米大富豪400人に名を連ねるウクライナ系ユダヤ人である女性実業家・ブリッカーが、オバマ選挙戦金庫番として巨額の選挙資金を集めたから、オバマは勝つことが出来たのである。彼女はタックス・ヘイブンであるバミューダ諸島に、巨額の資金を隠しているそうだ。
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金融資本の象徴・GS ( No.733 ) |
- 日時: 2016/02/14 14:39
- 名前: ニホンザル ID:21EaAcyY
- アメリカがユダ菌に牛耳られる理由を解明する簡単な方法は貿易収支と経常収支の違いを
調べれば理解できると思います。
簡単に言えばユダ金が金融で儲けるにはアメリカが貿易赤字を出す必要があったことも分かるはずです。 今の経済混乱はアメリカユダ金に対するBRICsの挑戦によると理解できます。
日本政治はヤルタ会談の密約でアメリカの植民地にされてより、勝手に動く自由はありません。 従って政治はアメリカの言いなりですが、全ては薩長閥の責任問題で一般国民は知らない話です。 一般国民が今をチャンスと見て提灯を付ける自由は残っています。
しかし情勢が悪くなれば一般の預貯金封鎖もあるかもですが。 戦後70年です、ヤルタ密約が風化してもおかしくない時期なのでしょう。
ボノボ様の皆様の意識の変革で何とかしたいとの思いは一般国民の共通の願いだと思います。 実現しないのは選ぶ政治家を間違っているからでしょう。
何故そのような間違いに気付かないのか、それは日本の国のみではありません。 有人様のユダ金糾弾はその手がかりになっています。 そこを抑えない政策提言は何の意味も持ち得ません。
BRICsの挑戦が成功すれば世界は変わるが、日本人にとって良いことかは分かりません。 一般国民のための政治を希望するのであれば何をすればよいのでしょう。 選挙の度に国会議員を変え同じ議員を選ばないことが一番の妙案と思います。
時間はかかるようでも急がば廻れ、一般庶民にできることはそれしか無いかもしれません。 そのためには皆さま方の意識の変革が必要。 ボノボ様の投稿はすべてそのためのものでした。
知らぬ間に学校教育とダマスゴミに深く洗脳されてしまっている一般国民です。 覚醒させるのは容易ではありません。 例え貧者の一灯といえどもそれを発信できる糾弾掲示板善哉です。
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アメリカ産業構造の特徴>金融資本主義 ( No.734 ) |
- 日時: 2016/02/14 17:28
- 名前: 満天下有人 ID:QNV3UuGE
- アメリカの経常収支は1991年を除いて、1982年以降、ほぼ赤字が続いておりますね。昨年では4600億ドルの赤字で、120円換算で約55兆2千億円の赤字です。
元々が、ドルを世界の基軸通貨にして来たのですから、他国は、貿易を伸ばしてドルを稼がないと国際決済が出来なくなるから、特に東南アジアなど、貿易黒字に励み、そして貿易の相手としては、巨大なアメリカの消費に頼る事に成り、アメリカからすれば、その分、貿易赤字になるのは当然で、でないとドル威信、ドル基軸通貨の役目を果たせなくなります。それは承知の上で、ではそれを何で穴埋めするか、金融派生商品を軸にした金融収支に特化する方向となります。それがユダ菌どもが考案した米国産業構造になって来ました。
米国産業構造に占める金融保険のGDPは21%と、大きなシエアを占めています。東南アジアなど、貿易で稼いだドル黒字を、結局米金融市場でしか運用できない。アメリカ側からすれば、経常収支の赤字は、経常収支とは別項目になる金融収支のプラスで、バランスしていると言う構図になっている。
<アメリカがユダ菌に牛耳られる理由を解明する簡単な方法は貿易収支と経常収支の違いを調べれば理解できると思います。>
ここがちょっと分かりにくいのですが、貿易収支は経常収支に占める一項目であって、国際収支全体を括る経常収支と、貿易収支を比較できるものなのかが、今一分かりません。むしろ、経常収支と別建てになる金融収支との関連、比較の方が分かりやすいと思うのですが・・・。
いずれにしても、ユダ菌金融資本も酸欠で胸突き八丁、正念場に差し掛かっている事も確かでしょうね。相手はBRICsです。でもそれが新たな覇権を産み出すものなら、わが国にとってプラスなのかマイナスになるのか、難しい局面です。ロシア、中国がどのように変化するのか、まだよく見えません。そう言えば昨日、1000年に亘ってケンカ状態だったローマカトリック法王とギリシャ正教の流れであるロシア正教会の総教主がキューバで会談、テロの巣はイスラム教徒にあるとして警戒を強めることで合意したそうですが、いつもユダ菌金融手法についても批判してきた法王、ユダヤ教にも攻勢を強めるのかな?
ややこしい世界情勢になって来ました。そして何よりも、国民がこれまでの世界構造について、もっと知らない限り、何も変えられません。所詮政治と言うことになってきます。その政治が旧態已然とした構造に尚、回帰するようでは、そして簡単に分かる国内政治の失敗ですら、何も変えることができないようでは、何を唱えても空念仏です。
ボノボさんのうように、国民よ、もっと理解しろよ、という高邁な気持ちもありませんし、ただひたすら構造の根に迫る、分からないことがあることが、精神衛生上一番よくないので、自己解決をするために、書きなぐっているだけです(笑)。
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金融資本主義の象徴GS(9)>ユダ菌と馴れ合いのキリスト教世界 ( No.735 ) |
- 日時: 2016/02/15 08:03
- 名前: 満天下有人 ID:aFgQuxQ6
- 先日の米大統領選、民主党大会で、社会主義を掲げるサンダーズ氏が、ニューハンプシャー州で政権経験のあるヒラリーを大差で破った時、米社会全体が改革の方向へ舵を切ったのだろうかと、疑問を呈したが、これとて実態は終わってみないと分からないのである。
オバマが、Change!Yes we can と唱えたあのキャッチの実態が、結果として何もchange できなかった、前稿で指摘した通り、全てがユダ菌に包囲されていた事実があるから、サンダーズ氏の革新とて、結果を見てみないと即断は危険である。
それがアメリカ社会なのである。それで世界を席捲して来たのである。そして危機が到来すると、危機管理セクターをも懐柔してしまい、米国民の負担で、いやアメリカの場合は、世界中の負担によって肝心の問題点は巧妙に隠してしまい、ユダ菌は生き延びるのである。人間にオカネを欲しがる本能が無くならない限り、そして立体的に構造化されている金融資本の実態に気がつかない以上、マネー資本の生きる場は、厳然と存在し続ける。無くなることは無い。
規制を緩和する側と、規制する側の二足のワラジを履いていたのがロバート・ルービンであった。投機的投資銀行と、普通の生活者の為の一般銀行の業務とを厳格に区別した、大恐慌時に立法されたグラス・ステイーガル法を骨抜きにし、そして一方では、法を厳格に監視するSECの顧問になっていたのである。泥棒が泥棒を取り締まる法の顧問になっていたのである(笑)。それをいつまでも容認しているアメリカって、ほんに移民のド田舎国家だね・・・それに追随する更なるド田舎国家があるのだから、もう救われない(笑)。
そして資本主義国家になりたい田舎国家が、ペレストロイカ後、ルービンに教えを乞うたロシア・エリツイン大統領(笑)。
ルービンは小躍りして喜び、ソ連崩壊直後のロシアに巣食っていたユダ菌どもと手を取り合い、ロシアに金融マフイアを跋扈させた。ルービンの手先となったジョージ・ソロスは、エリツイン大統領に1億ドルも献金したのである。痩せたとは言え、大きな経済圏を持つロシア。その後の権益を計算に入れると、1億ドルくらいチッポケなものであった。ハイパーインフレを抑えるに際し、ルーブルの裏付けなき印刷発行で対処しようとするロシアに対し、そのやり方では更にインフレを昂進するとして、国債発行による方法に切り替えさせ、投資によって経済の回復を図った。これにより2500%ものハイパーインフレも沈静化に向かったのだが、金利低下による国債価格の上昇を予め計算できた米金融資本は、巨額の利益を得た。
でも、ユダ菌によるロシア経済の復興を好ましく思わない大統領が出た。プーチンである。その象徴がロシア国内における石油資本の闘争であった。資本主義国家となったロシアで、民間最大の石油会社となったユコス・・・ここの社長であるミハイル・ホドルコフスキー、背後に米ユダ菌金融資本がバックになっていたのは、後に米連邦裁判所がロシア石油権力紛争を、米ヒューストンで訴訟を受け入れたことで明らかなのだが、このホドルコフスキーがロシアで大統領に立候補することを嗅ぎつけたプーチン大統領が、国営石油ロスネフチ=ソ連時代の石油工業省を使ってユコス買収を画策し、陰謀を仕掛けてホドルコフスキーを逮捕、ブタ箱に閉じ込めてしまう事件があった。
其の後、ウクライナ問題が表面化し、アメリカが主導するNATOによって、ロシア天然ガスパイプラインを封鎖するなど、新たな冷戦構造の再発を思わせるような事態が生じ、これにイスラム国によるテロ問題とNATOによる対処とプーチンとでは、手法が全く違うシリア問題が重なり、トルコによるロシアスホイ戦闘機の撃墜
このような複雑化し、下手するとまた世界中が巻き込まれる戦争に至ることを懸念したのであろう、ローマ法王と、ロシア正教総教祖が、昨日キューバで会談。ローマ法王はメキシコを訪問し、麻薬問題と米国への難民問題について解決の道を探る旅の途中で、ロシア正教と会談。
同じキリスト教同士でありながら、教義の食い違いから1000年にも亘って対立して来た両教会だが、さすがにイスラム国問題や、シリア問題などについてキリスト教圏として危機感を持たれたのか、ローマ法王は昨年6月にプーチン大統領のイタリア万博視察に際し、謁見されている。
ローマ法王とロシア正教総教主との会談、元はと言えば同じキリスト教圏を束ねる教会だ。そしてユダ菌金融に対する旧約聖書以来のキリスト教による葛藤・・・フランシスコ・ローマ法王は、現代社会の「拝金主義」を戒め倫理に基づく金融市場改革を断行するよう世界各国の指導者に呼びかけて来ている。バチカン(ローマ法王庁)を担当する外国大使の新任式で「カネは人間に奉仕するべきであり、人間を支配してはならない」と語り、その前のベネデイクト16世も、世界に緊張をもたらす要因の一つとして、規制無き資本主義を批判されていた。
しかし通称バチカン銀行と言われる法王庁の財政管理組織である宗教事業協会が、2010年に、フランクフルトのJPモルガン銀行に、受取人を伏せたまま二度に亘って2600万ユーロと1億8千万ユーロを送金してイタリア当局からマネーロンダリングとして差し押さえ、押収された事実を合わせて見ると、法皇様たちが言われるユダ菌規制も、何だかムズ痒ゆく感じられる。
このバチカン銀行の創設は、5世紀のゲルマン民族の移動によって、現在のフランス、イタリアの原型となったフランク王国のピピン三世、元は単なる官僚に過ぎなかったのだが、751年に王位につきカロリング朝を開くと、ローマ法王による権威付けを要し、見返りにローマを含む広大な土地を寄進、だが1860年にイタリア王国が創立されると教皇領は全部没収され、オカネが無くなってしまったのである。その時に、法王庁を金融商売に利用したいイタリアロスチャイルドのナポリ商会と法王庁の思惑が一致し、当時の額で20万ドルを寄進したとの記録が、ヴァチカンに残っているそうだ。
ユダ菌金融資本を暗に批判している現在のフランシスコ法王、途中で消えかかった法王庁を、ユダ菌によって救われた史実を、どうご覧になるのか(笑)。西洋文明もいい加減なものだな(笑)。現在でもそのヴァチカン銀行の投資顧問をやっているのは、ロンドン・ロスチャイルド銀行、スイスでのロスチャイルド銀行の別名、クレデイスイス銀行、そしてヴァチカンと切っても切れないイタリアのメガバンク・アンブロシアーノ銀行の三行である(笑)。
イタリア統一王国発足後ローマ法王庁の威光は薄くなったが、其の後フアシスト政権ムッソリーニが法王を利用するために和解、法王庁は再び莫大な財産を得て、1942年に設立されたのがヴァチカン銀行である。
そしてこのヴァチカン銀行と組んで、世界中に正体不明の幽霊企業に融資を行っていたイタリア民間最大の銀行であるアンブロシアーノ銀行カルヴィ頭取が、ロンドンテムズ河の鉄橋にぶらがって自殺紛いに死んでいた事件について、どこかで紹介した記憶があるけど、これもローマ法王庁のバチカン銀行との絡みが公然の秘密と見られるなど、法王庁を巡る歴史も暗くて暗部が多い。故に、ユダ菌金融批判も、目クソ鼻クソを嗤う、とまでは言わないが、どっちもどっちで、法皇様によるユダ菌金融資本がそうさせたと暗に批判している資本主義も、何だか中世の十字軍的征伐の匂いがしない訳でもない。
でもそれは表向きのことで、現在のアメリカで象徴されるように、キリスト教徒がユダ菌ゼニ儲けを了承しているのが実態であろう。馴れ合いによる批判、だが実態はローマ法王庁がユダ菌と実質的に一体化している現実と同じように、オバマ大統領もその表向き発言と裏腹に、如何に支援を受けて来たかが、何よりの証明ではないか。
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金融資本主義の象徴・GS ( No.736 ) |
- 日時: 2016/02/15 08:36
- 名前: ニホンザル ID:A2TYpD9I
- 有人様
アメリカ経常収支の赤字昨年で4600億ドルですが貿易収支の赤字はその倍位あったのではないでしょうか。 半分にできた多くがユダ金の働きとあて推量できます。すさましい稼ぎでしょう。
仰せの4600億ドルの埋め合わせは金融収支でしていますが、これは借金です。 その中には日本政府の米債買いも入っていますね。
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Re:米財政構造 ( No.737 ) |
- 日時: 2016/02/15 11:40
- 名前: 満天下有人 ID:aFgQuxQ6
- <アメリカ経常収支の赤字昨年で4600億ドルですが貿易収支の赤字はその倍位あったのではないでしょうか。>
いえ、ニホンザルさん、何かの数値と勘違いされたのではないでしょうか・・・万国共通の国際収支の方程式は、どの国でも次の通りで統計が為されています。
国際収支=経常収支+資本収支
経常収支=貿易収支+サービス収支+所得収支+経常移転収支・・・となっておりますから、貿易収支が経常収支を上回ることは、ありません。
経常収支が損得を表すのに対し、金融収支は損得を表すものではなく、一種のキャッシュフローですから、アメリカにとっての貿易収支の赤字は、他国による貿易黒字で、その運用が米金融市場、あるいは米国債買いとして運用される、つまり金融収支がアメリカにとってプラスになり、その運用をGS始め、投資銀行の商売になる。
わが国など小泉政権以来、円高防止を口実に多額の米国債フアイナンスに強力して来ましたね。外貨準備高の約100兆円は、殆どが米国債で、売る事もしないからタダでくれてやったようなものです。だから今更円高転換に変わったから、せっかくの評価益がどんどん目減りしていると嘆いても、無意味です。だってくれてやったものですからね・・・なのに社会保障費不足で増税するわ、ODAでは更に35兆円もオカネばら撒くはで、もう滅茶苦茶、国家などと言えるシロモノではありません。
ヤルタ協定といえども、もう風化する程に年月が経っているのに、この国、寄ってたかって何をやってるのでしょうね・・・
月初に提出された2016年度米予算、米国債発行上限枠が満杯になって、毎年恒例行事のようになっている共和党による予算反対がまた出ますから、どうなるかは別にして、予算案を見ても、 歳入:3兆3,525億ドル 歳出:3兆9,990億ドル 赤字▼約6,500億ドル(約72兆円)
歳出に占める圧倒的巨額の支出は、軍事費の6,000億ドル(約66兆円)
仰る通りこの赤字がドルが基軸通貨である由縁で、世界から米国債買としてサポートされている。我が国は、国内財政赤字に更に加えて、米財政赤字までをもサポートしている形ですね。バカでもやらないことを我が国はやるのですね。そして国民は鈍感なのです。その鈍感さがユダ菌金融資本にとっては、たまらなく可愛い・・・(笑)。
PS:ところでスイスに多々存在するユダ菌トンネル銀行のことをレビューしようと思ってゴソゴソやってましたら、2012年3月に投稿されたニホンザルさんの「お金の話」なる一連の投稿のコピーが出てきました。これからの国際通貨が、どのように変わって行くのか、枠組みがどのようになって行くのか、変化が政治と絡んでどのような形で出てくるのか、面白いことになりそうで楽しみです(笑)。
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アメリカの貿易輸出入の推移 ( No.738 ) |
- 日時: 2016/02/15 12:15
- 名前: ニホンザル ID:A2TYpD9I
- 有人様
私の見ている統計資料は題名の通りです
アメリカ2014年度の輸出入金額
輸入額 24126億ドル 輸出額 16205億ドル
経常収支=貿易収支+サービス収支(所得収支他も含む)
アメリカは世界一の純債務国です。 日本のサービス収支とは中身は違うと思います。
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Re:アメリカ貿易収支の推移 ( No.739 ) |
- 日時: 2016/02/15 16:14
- 名前: 満天下有人 ID:aFgQuxQ6
- おや?見ている資料は同じですね・・・でも総合した経常収支では赤字幅が貿易収支に比べて減っていますね。
これは多分、ユダ菌多国籍企業による海外所得収支が大幅にプラスになっているからではないでしょうか。そうでしたか、ニホンザルさんは、それを言いたかったのですね、それで貿易収支と経常収支を比較された。どうも失礼しました。お詫びいたします。
統計資料で一番難儀するのは、やたら総額をグラフで示すだけで、明細を実数で示す統計資料が少ないことです。これでは細かい検証が非常にやりにくいですね。
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