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[2222] 続・当代世間騙し装置
日時: 2015/02/14 08:24
名前: 満天下有人 ID:QNV3UuGE

毎日変なノートンのマークが画面に出て、ウイルス恐怖を煽られる。ノートンの指示に従って掃除したら、ここ掲示板で新規スレッドを立てた時に入れたPWが消えてしまって、投稿文の訂正が出来なくなってしまった。

そこでPWを入れる為に、再度スレッドを立てて見ます。投稿記事は全て今日までの重複投稿ですのであしからず。

2月9日投稿分:生存本能の為に生き残ろうとするテクニックは、生物によって様々だ。

好きな番組であるNHKのダーウインが来た、を見るにつけ、何時もそう思う。

どのような生態系であっても、原理は太陽エネルギーと水によって生態系が構成されている大原則がある。そしてその土台の上にあって、その生態系はそれぞれに生存を維持する為に、エネルギーが不足して来ると他の生態系が有するエネルギーを奪う本能的な細胞を有している。

そしてその行為が各種生態系の生存のバランスを保つ効果を有している。大蟻の過剰発生を抑えてくれるのが、蟻喰いの存在であるとか、そのような相互天敵の存在が自然生存のバランスを保つという合理性で地球は成り立っている。別の生態系が過剰になると別の生態系が、それを潰しにかかる、という具合にだ。

中には潰されないように擬態を発揮する生態系もあれば、先に生存エネルギーを得る為に擬態で相手を待ち構えている生態系もある。枯葉と見分けがつかない虫や、サンゴかと見間違うタツノオトシゴなどが、前者の例だ。後者の代表例にはカマキリが居る。

何を言いたいのかと言うなれば、既に真意は見抜かれている(笑)、そう、人間社会における、特に政治経済における擬態は日常茶飯事である、ということだ。言い換えると人間社会における擬態とは、世間の騙し装置であるということだ。

この生態系が巣食っている領域が永田町であり、霞が関であり、より広い範囲での擬態は、抽象的概念としての自由、民主主義である。擬態に騙される側は、自らも殺されずに、そこそこに生かされて来たものだから、天敵が定かに見えず、だが、どうも昨今のおかしな状況は、天敵が少しのさばり過ぎてはいないか、との、何だか天敵が明確には見えないのだが、どうもおかしいと感付き始めた。

しかし、イスラム過激は悪だ、との風潮、それは一部イスラムとしても、このままではキリスト教圏天敵が、お互い天敵でも、バランスが取れる範囲を超えて来た以上、防御的攻撃を仕掛けねばならなくなった、そのようにも見える。むしろキリスト教圏天敵は、擬態で錯覚を起こさせ、イスラム圏生存のエネルギーを狙っていた、騙していたとつまりキリスト教圏はカマキリだと・・・・

攻撃的擬態どもには勝てない。一つはそれらを我々が保存し、ある意味、保護しているからだ。こちらは守備的擬態になれない。少々色を変えて擬態騙しをやっても、最初から見抜かれてしまっているから、どうしようもない。永田町や和美が関に仕掛けられて来る擬態、消費税増税に還付制度を設けるとか、日銀超金融緩和でトリクルダウンによって民衆も潤うとか、イスラムテロは許せないと言う擬態には、アメリカ従属という本色、その先に憲法改悪が隠されている。

擬態と言う騙し装置が強化されて来ている。いよいよ生存をかけた最終闘争が迫って来た。この生存競争は生態系が別の生態に対して為されるのではない。同じ人間なる生態系においてである。しかも同じ国の中においてである。擬態にはしょっちゅう騙されるのが生物の宿命ではあるが、しかしトンマな騙され方は良くない。弱い証拠だ。




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Re: 続・当代世間騙し装置 ( No.519 )
日時: 2015/08/26 07:00
名前: 贅六@関西弁 ID:u0TZOkqI

「M資金」ねぇ、昔から政界絡みの“詐欺事件”によう利用されてた「裏金融」の“与太話”ですなぁ。実しやかな詐話師の口車に乗って、大企業では無い中堅企業の経営者が騙された! ちゅう話を聞きましたなぁ。

あんなもん、有ったんか如何か、いや、無かったよって詐欺事件に成った! て思いますが、戦後直ぐから1950年代半ば頃までは色々ヤヤコシイ時代だしたなァ。

戦時中の“金属供出”の話は実体験としてよう知ってますわ。ワテの家みたいな貧乏人の世帯まで、町内会の奴らがしつこういうてきた、お袋は金歯の抜けた奴まで供出してました。鉄、銅、アルミ、錫、あらゆるもんが供出の対象で、鍋・釜は陶磁器製のもんの取って代わられました。 あの頃信楽や四日市の陶磁器工場はよう儲かったやろねぇ。 さっきも言うた様に我が家は貧乏やよってダイヤなんかの貴金属はおまへんだしたから、出すに出せん話でおました。
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戦中戦後の怪資金に絡んだ児玉誉士夫 ( No.520 )
日時: 2015/08/26 12:59
名前: 満天下有人 ID:jFfAi0tY

大きな経済崩壊があって、資金難状況があちこちで起きると、必ずどこからか湧いて来る話がM資金なるものでした。平成になってバブル崩壊で各企業が資金難に陥った時にも金融ブロカーどもが持ち歩いたのが、このM資金話でしたね。知己であった、れっきとした大手銀行のOBたちまでが、よく話を持ち込んできました(笑)。

確かに戦時中、貴金属はもとより、軍によって鍋釜まで供出させられて、鍋一つで炊飯、味噌汁、煮物を順番に料理せざるを得なくなった時期があり、有名だった甲子園球場の大鉄傘も兵器製造のために取り払われてしまいました。

これら物資の一部がどこかに隠されて、その場所は北朝鮮、中国説まであって真偽のほどは知る由もありませんが、GHQによって巣鴨プリズンに拘置されていた岸信介と同時に拘留されていた右翼の児玉誉士夫が、岸と同時に釈放されたことから、CIAが岸と児玉に巨額の資金を与えて、米国による戦後日本の支配を委ねたとの説も、有力でした。

児玉誉士夫は中国に渡って有名な「児玉機関」を創り、日本軍展開の工作に裏で尽力、在留海軍資金を対中工作資金として運用を任され、同時に自らもニッケル、コバルトなど希少軍事用物資を集め、敗戦直前に戦闘機で日本へ持ち帰った、それがM資金であったとの説もあり、確かにCIAによって釈放された後に、日本にも二大政党による民主主義政党を創れとの米意向によって鳩山一郎による民主党結党の資金を出すなど、すごい財力を持っていました。

其の後、岸信介を首相にせよとの米指示の下に、岸信介首班の内閣を創る時にも、巨額資金を出している。これは児玉が戦時中に軍から任された巨額資金を米国が一旦押収し、それを戦後日本の裏政治を仕切る資金として児玉や岸に預けた、M資金の本性はそれであるとの説が、一番筋が通っており、真実に近いものだと思います。

目下、満州事変から敗戦に至る財政政策失敗の歴史を長々と時系列的に投稿中ですが、右翼政党・政友会が満州植民地化政策の目的も重なって金輸出禁止、張作霖爆殺事件で関東軍に枠をはめることが出来なかった田中義一軍事政権が倒れ、民政党の浜口内閣での蔵相・井上準之助が金解禁を行いますが、丁度その話を纏めている所へこのM資金の話が掲示板に上り、児玉誉士夫を出さないと、このM資金の正体が分かりにくい・・・・

児玉は金解禁に反対、その井上準之助蔵相を脅迫した事件を起こしています。首相は容貌からライオンのあだ名をつけられ、庶民層からは親しまれていた浜口、東京駅で狙撃されましたね・・・児玉組織が暗殺を計画したのは明らかです。

戦後はCIA力を利用し、ロッキードの代理人となり、田名角栄首相を支えましたが、裏がバレてしまい、だが国会喚問も病を理由に拒否。その時でしたかな?世田谷等々力の私邸に自爆セスナ機が突っ込んできたのは。犯人は同じ右翼の志士。児玉のあくどいやり方に身内からも消されようとした。先日、調布飛行場から飛び立ったセスナ機が民家に突っ込む事故がありました。児玉私邸に突っ込んだセスナ機も、調布飛行場から飛び立っていました。

児玉は危うく一命は取り留めたが、NYタイムズだったか?は、右翼コダマ、最後のカミカゼ特攻を受ける、との記事を掲載(笑)。

それにしてもシンゾーは、どうせそのような黒い裏資金も当然利用しているとは言え、だからか、ここまで来ても右翼による攻撃は受けずに支えられている。

そしてこの株式市場の大暴落で資金繰りがおかしくなった者たちが、バブル崩壊後に出回ったM資金の話を持ち歩く詐欺が、また増えるかもしれませんよ(笑)。恐慌→経済崩壊→金融機関は救済→資金難の民間人は如何わしい資金話に騙される・・・・歴史から学ばないから、「歴史は繰り返す」との格言が出るのでしょう。

二度目は『喜劇として』(カール・マルクス)・・・。


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Re: 続・当代世間騙し装置 ( No.521 )
日時: 2015/08/26 15:22
名前: 贅六 @ 標準語 ID:u0TZOkqI

昭和20年の終戦から25年イエ30年近くまでの間は、日本の政財界の中に魑魅魍魎が蠢く時代でしたなァ。それと言うのも、

日本の軍国主義体制が崩壊して、一気に民主的気運が高まり、共産党が合法化し、労働組合が続々と誕生、革新思想が花開いた時代。

日本を統治してるGHQにしてみたら、在亜罰解体なんかの指令を出して、日本に民主化の定着を望んだものの、東西冷戦の萌芽、朝鮮戦争の勃発、なんかで日本の赤化を恐れたGHQは、日本の民主化活動を抑制に転じて来た事も有り、なんか怪しい事件が頻発してますなァ。

下村事件、三鷹事件、松川事件、なんて、鉄道だけでも未解決で得体の知れん事件が、昭和24年の内でも連発してます。

此の頃のアメリカ史を垣間見ても、まことに面妖な裏権力、FBIやCIA、占領軍の秘密情報部、その他色々な組織が捏造、デッチ上げ、と色んな工作を遣ってます。

アレを思い、コレを考えてますと、今また日本は昭和初期から敗戦、戦後に至る、陰鬱で抑圧された時代にター二ング・バックさせらて居る様で、厭な気分ですわ。
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敗戦時の三大ミステリー事件 ( No.522 )
日時: 2015/08/26 18:19
名前: 満天下有人 ID:jFfAi0tY

ポツダム宣言後のアメリカ。ソ連スターリンの戦後世界覇権の野望を感じ取り、米単独で日本占領。そのキイは、共産主義封じ込めでしたね。

よって、戦後日本の社会情勢で最も神経質になったのが、日本における共産主義の蔓延であり、特に国鉄労組が共産主義に洗脳されているとして、常時労組を監視、その中で起った三鷹、下山、松川事件、これ全部国鉄労組が絡んだ、絡まされた事件でした。

とくに国鉄下山総裁の死は、そんじょそこらのミステリー小説を遥かに超える謎でしたね、不遜ながら、中学生になった頃、文春とか他の雑誌に載っていた下山事件絡みの記事をむさぼり読んだものでした。

その日の朝、国鉄本社のある丸の内側すぐ横の千代田銀行(現在の三菱UFJ銀行)に立ち寄り、日本橋三越本店に入った後、待たせたある公用車には戻らずに、三越地下から出ている銀座線に乗ったまでは、目撃者がいて確かな様子でしたが、それから先、浅草から出ている東武伊勢崎線の線路上で何故轢死体となって発見されたのか、謎のまま警視庁も事件の総括もしないままに捜査打ち切り。

死後轢断か、生体轢断かを巡って、前者説を取る東大医学部と、後者説を取る慶應医学部との論争も、見物でした。

まあ占領軍による共産党撲滅政策からすれば、首切におびえた国鉄労組が、下山総裁を暗殺したとの流れを作る方が、好都合ではあった。その後、北海道での白鳥警部補射殺事件でも、共産党犯人説が出回りました。

かくの如く、当時の共産党による日本全国洗脳革命運動も、正体を見破られないように潜伏しての工作は、かなりのものでした。私もまだ少年であったのに、共産党潜伏教師に巻き込まれる事件の関係者として警察に3日間拘置された経験があります。まだ子供でしたのに、何が何だか訳も分からないままの尋問、つまり教師が何をどう教えたかについての尋問でしたが、あの怖さは表現できません。まだ特高の残滓があちこちに残っておりましたからね・・・。

最近の強引な秘密保護法案の成立、安保法案にからむ自衛隊内に軍法会議を設置せよとかの動き。戦中敗戦後のこれらのことを体験もしていない連中が、何故、そういう暗いことをやり出すのか?・・・これが全く理解できない今日この頃です。サディズムに体質が変わってしまったのでしょうか。
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文芸評論家 小林秀雄の闇資金! ヤヤ、笑いは止まらんだろうね。泥棒ほど楽しく愉快な生き方は無いだろうな。 ( No.523 )
日時: 2015/08/27 02:50
名前: 青トマト ID:bFLj2ax2 メールを送信する

http://kokoroniseiun.seesaa.net/archives/20140130-1.html

なんと、なんと!

あの小林秀雄と闇資金が繋がっていたとは!
ほんまかいな?

でも、このblogには、強制供出(自発的にとされてはいます)させた貴金属宝石が、戦争に使われた一部を除いて、敗戦で何処かへ行ってしまった事への、

一つの答えを書いています。

小林秀雄、暗いですね。

吉本隆明は彼を師のように評価してはいましたが。

秀夫さん、ダイヤモンド事業家の御曹子だったのか!

国民から供出させたものは、戦争が終わったら返すべきで、国民もそれを要求すべきであった筈ですが、

そんなものを返すなんて、考える事は無かったでしょう。

要するに、進駐軍も日本の一部権力者は、国民の物を盗んだわけだ。

只で手にいれた訳だから、その喜びは堪らないものだったであろう。

馬鹿正直な国民が富を取られたということだろう。

大変に大きな金額に上ったと思うよ。
メンテ
Re: 続・当代世間騙し装置 ( No.524 )
日時: 2015/08/27 07:06
名前: 贅六 @ 関西弁 ID:DtySw1dM

ワテは、浅学菲才にして、小林秀雄の本は殆ど読んで居りまへん。そやけど、吉本隆明の、あれは何やったかいな? たしか“言葉”に関する講演やったか、を録画で見た時は「なかなかオモロイや無いか!」て思いましたなぁ。糸井重里がプロデュースしてたと思います。 それは置いといて、

世界中何処の歴史も、のちに成って掻き回してみたら、色々灰汁や滓が出て来て、ビックリする事や、「やっぱりなァ!」て思う事が有りますなァ。「くそっ! あいつ等まんまと騙しやがって」と腹が立つ反面、「知る」と言う認識願望が幾らかでも満たされて、何ちゅうか一種の愉悦感を覚えて、「此れも長生きしてたお蔭や!」て思いますわ。

やっぱり「何時死んでもエエわ!」なんて思わんと、こない成ったら「出来るだけ長生きしたろ!」て思いますなァ。「その間、年金貰い続けてお上のオジャマ虫に成ったるわい!」「思いっきり“世に憚ったる”でぇ」ちゅうとこですわ。

てな事で、もう日本の国の愚劣さを悲憤慷慨する事は「二の次」んしてますねん。そやから気に入らなんだら何時でも言うておくんなはれなぁ、素直におっしゃるようにしますよってねぇ。 ホナ、又。
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大和心、大和魂を探求した小林秀雄とM資金 ( No.525 )
日時: 2015/08/27 12:46
名前: 満天下有人 ID:Qigtek9.

ノンフイクション作家、鬼塚英昭氏からの引用ですか・・・

広瀬隆氏が書いた、通貨、金は勿論、ダイヤモンドから原子力に至る全産業に関わったロスチャイルド金融資本の歴史に対し鬼塚氏は、特に「金(きんそのもの)」によって世界を支配してきたイタリア・ロンバルド地方に根を張ったスコシアモカッタとデルバンコ一族の歴史、勿論、ロスチャイルドもその一隅を占めておりますが、鬼塚氏は世界の中央銀行の金保有高戦争のことを中心に書いていますね、つまり貴金属の側面から金融の陰謀に特化する傾向が強い。ネタは英米仏イタリア人など、海外の裏事情探索史家の記事によっており、批判も多く毀誉褒貶に事欠かない(笑)。

その貴金属と日本軍部によるあの戦争との関係。貴金属を強制徴収した時に、それに関係する技術者も一緒に徴用されたことはあり得る。その時の小林秀雄の父もその一人であったということで、それをネタに小林文学評論をけなすのは、少し飛躍が過ぎると思いますが。

確かに小林秀雄の評論は暗さがつきまとっている。大正時代から昭和に掛けてのあの暗い時代を過ごした良識家には、暗い傾向を持つ人が多いし、小林も父の稼業による影響というより、時代から受けた影響による暗さではないかと思います。

故に、父親が稼業を通じて知った貴金属支配による暗い世界とが、表裏一体となって秀雄に及んでいるとの説には、にわかに賛同し難いものがあります。妹の高見沢潤子(戦中の有名な漫画のらくろを書いた田河水泡の妻になる)との対話でも秀雄は、人間そのものの本質に迫る視点が多く感じられます。日本民族に根付いた不思議な大和魂についても探究していた様子が見える。

あるいは、人間の本質を、父の稼業であった貴金属に対する仕事を通じて、人間の本性を把握し、それが暗さになったこともあり得るのかな?小林は直接そのことには触れてはいませんが、探求した大和心、大和魂に本来的に潜むその気質、傾向は常に国家権力に利用される。騙されてしまう。騙される気質について小林の大和心は触れておらず、私が言ってることで、要するに「当代世間騙し装置」のことです(笑)。

再び繰り返す騙しの歴史、今が正にその時期に入っているのかも知れませんね。妹であった高見沢潤子に秀雄は「過去を蔑視して、新しい創造は無い」とまで、しょっちゅう言ってたようで、それは、父の稼業が戦中軍部による国民資産収奪に協力した、そのような過去の反省の上に立った批判だったのかは、知る由もありませんが、むしろ一般化している平家の無常観に対しても、「おれが読んだ平家物語には、無常感は無い。むしろ平家の人々は力一杯生きて死んだ、行動人だ、暗いところも無いし、ジメジメしていない」・・・とまで言い切ってますから、私は逆に、洞察が深く、はっとするような啓示をうける文章が多く、暗さは感じません。・・・ここから先はそれぞれが感じられる主観の問題につき、止めます(笑)。

悪い歴史が風化されている、その時代を生きて体感した方々、もう生き残っている方々も減ってしまった。だが、過去を風化してはいけないとの趣意で書き始めたタイトルの投稿も、休憩中ですが、小林秀雄は先人ではあるけど、同じことを言ってくれています。
メンテ
Re: 続・当代世間騙し装置 ( No.526 )
日時: 2015/08/27 15:06
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:gCIKZues

大和心、大和魂と言う言葉につられて拝見しました。
本居宣長の大和こころ、小林秀雄の研究など、興味のあり資料が見つかりました。
それぞれ、これから見て見ることにしますが、本居宣長の大和ころろと言うものは神道を結び付けられる部分が多いようです。

これについて、最近私は神社総代の任期が切れることを機会に、小文を発信する予定で次の様な下書を書いて見ました(一部です)。



現代の社会は、民主主義の名の下に、個人の権利、自由、自立が推奨されています。
もちろん、それが出来ると言う事は、人間社会が勝ち取った偉大な成果であるでしょう。
氏神信仰が興った頃は個人で生き抜く事は大変であり、何事にも、共生が必要でありました。
ところで、現代社会を掘り下げて考えて見ますと、なるほど物質的には人々は自力で生きていけるようになりましたが、心の安寧と言う意味では問題はないでしょうか。
民主主義で言う個人の自立は、一方では個人の孤立と言う面もあります。
都会の雑踏の中の孤独と言うように、人間は自分の自立と同時に社会との関係も断ち切っては生きられないのです。
共に生きていると言う心の共有も、人間には必要でもあるのです。
その心の共有の中には、友人、知人、仲間の存在が考えられますが、信仰と言うものを通しての心の触れ合いもあります。
一般的な宗教が、それに当たりますが、日本の氏神信仰には、他の宗教の様な、特別な神の存在はありません。おたがいの生活の安寧を求める心が信仰を支えているのです。
決して排他的ではない、この様な信仰心こそ、民主主義の世の中に共有できるものではないでしょうか。

地域、地域で行われている、村祭り、初詣、七五三参り、厄除け祈願、どんど焼きなど、古代から続く風習は、皆さんの心を側面から支えているものです。
民主主義が浸透した今こそ、こうした文化を併せ持つことが大切ではないでしょうか。



この文章の冒頭に書いたことですが、氏神信仰の歴史と言っても、それが確かなものと認識できるのは弥生時代の後半であり、当時の人口は30万人足らずです。

この程度の内容で、日本人の心のルーツとまで言い切れるか、どうかについて問題を感じました。
実際の氏神信仰→神道は、大和朝廷成立まえから体系付けられ、多分に人為的な内容が含まれているように思います。

このように言えば氏神信仰も色あせてしまうのですが、そうではなく、神道として体系付けた過程を検証することが必要だと言う認識に至っています。

本居宣長のそれは決して時の権力を擁護すると言う発想ではないと思われますが、その手法が後に国家神道としての流布に利用されたのではないでしょうか。

しかしながら、当時は漢才、近代は西欧民主主義と言うように、日本の文化は常に受身であったようです。
日本民族のバックボーンとして「大和こころ」が取り出せるでしょうか。

取り出すとしても、それは、人口的に言っても鎌倉時代以降に焦点を合わせるべきでしょう。
この点で小林秀雄が平家物語を無常観と言う面だけでは捉えていないことは興味がありますね。


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強制供出(そうは思わん日本人の方が多いでしょう)財宝が戦後支配の財として使われた疑いは濃いと考えます。 ( No.527 )
日時: 2015/08/27 15:12
名前: 青トマト ID:bFLj2ax2 メールを送信する

平家の在り方は満天下有人様の御指摘の通りでしょう。

日本人の厭世観的諦念としての無情観は、中世仏教の抱いた観念と同一であり、平安末期からの乱世においての知識階級と一般庶民の抱いた厭世観と絶望観が発生させた仏教思想においての、当時としての新展開を産み出していって、今に至るまで影響しているのでしょう。

平氏は武家を担当する事が主でありましたから、頼朝挙兵を支えたのも関東の平氏であったわけで、頼朝は島流し的に関東平氏に預けられていたわけで、鎌倉幕府が開かれてから、頼朝の血縁が排除されたのは生々しい現実であったわけで、その後の足利尊氏の室町幕府設立の暗い報復情念を発生させた訳です。

ここで、武士共は支配者として、伊勢平氏から尊氏から江戸幕府まで抗争により支配権を争ったのですから、諦念的仏教解釈とは無縁であったわけです。

敗北した武士達は、そちらに靡いた人達もいて、キリシタンになった人達も居るわけです。

鬼塚氏の説は参考として掲げただけで御座います。

要は、終戦時において、供出されていて堆積していた貴金属宝石は大変な量であったと考えられるのです。

これが、供出させられた国民に返されず、占領軍と官僚達と政商に略奪されて、彼らの戦後日本の支配の原資に使われる事になったのではないか、と言うことで、これは今後の探究を要するテーマでしょう。

終戦時においての軍事物資、それらの例えばアルミニウムにしても、全く無くなっていたとは考えられず、鉄材等の金属類も同様で、兵器の製造が滞ったのは、空襲による生産設備の崩壊と労働力の壊滅つまりは熟練工の徴兵と学徒勤労動員の投入によるわけです。

あるところには、なんでもあって、ゼロではなかった訳で、

貴金属宝石にしても、これは有り得ない話ではありますが、

もしもですよ、残高を国民に明確に表示して、
戦後復興に当てると宣言して、財政も明示すれば、

戦後インフレも軽減された可能性はあるのではないでしょうか。

要は、インフラや生産設備が破壊されただけでなく、戦後において、国民の資産が返却されずに略奪されて、戦後政治支配に役立てられた可能性を探る、その権利を、国民は有する、と言いたいわけです。

諦念と二ヒリズムを日本国民は自分の心中から追放しないと、浮草浮沈を繰り返すだけですね。

創価学会をはじめとしての宗教の猛威と時の権力への追随迎合は、国民の諦念・二ヒリズムによる無力感による“無為”が産み出したものです。

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戦時中の供出貴金属宝石の国民資産の略奪問題。これと別件ですが吉本隆明が秀夫に入れ込んだ理由として…。 ( No.528 )
日時: 2015/08/27 16:17
名前: 青トマト ID:bFLj2ax2 メールを送信する

余りに拡散させたくはないのですが、吉本隆明は、保田ヨジュウロウも高く評価していて、小林秀雄についても評論の在り方だけでなく、思想論としても入れ込んでいた可能性は考えられます。

隆明は、庶民的な人物で、理科系の出身で著述業で一人立ちする前には、理科系の勤労者として勤めていて、労組運動も熱心にやっていたのです。

労組活動で総評の先輩にいじめられたとぼやいていました。

彼は、親鸞も熱心に論じていました。

これらは、参考までに触れておこうと思いまして…。

貴金属宝石略奪、無返還が主なテーマではありますが。
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