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[2222] 続・当代世間騙し装置
日時: 2015/02/14 08:24
名前: 満天下有人 ID:QNV3UuGE

毎日変なノートンのマークが画面に出て、ウイルス恐怖を煽られる。ノートンの指示に従って掃除したら、ここ掲示板で新規スレッドを立てた時に入れたPWが消えてしまって、投稿文の訂正が出来なくなってしまった。

そこでPWを入れる為に、再度スレッドを立てて見ます。投稿記事は全て今日までの重複投稿ですのであしからず。

2月9日投稿分:生存本能の為に生き残ろうとするテクニックは、生物によって様々だ。

好きな番組であるNHKのダーウインが来た、を見るにつけ、何時もそう思う。

どのような生態系であっても、原理は太陽エネルギーと水によって生態系が構成されている大原則がある。そしてその土台の上にあって、その生態系はそれぞれに生存を維持する為に、エネルギーが不足して来ると他の生態系が有するエネルギーを奪う本能的な細胞を有している。

そしてその行為が各種生態系の生存のバランスを保つ効果を有している。大蟻の過剰発生を抑えてくれるのが、蟻喰いの存在であるとか、そのような相互天敵の存在が自然生存のバランスを保つという合理性で地球は成り立っている。別の生態系が過剰になると別の生態系が、それを潰しにかかる、という具合にだ。

中には潰されないように擬態を発揮する生態系もあれば、先に生存エネルギーを得る為に擬態で相手を待ち構えている生態系もある。枯葉と見分けがつかない虫や、サンゴかと見間違うタツノオトシゴなどが、前者の例だ。後者の代表例にはカマキリが居る。

何を言いたいのかと言うなれば、既に真意は見抜かれている(笑)、そう、人間社会における、特に政治経済における擬態は日常茶飯事である、ということだ。言い換えると人間社会における擬態とは、世間の騙し装置であるということだ。

この生態系が巣食っている領域が永田町であり、霞が関であり、より広い範囲での擬態は、抽象的概念としての自由、民主主義である。擬態に騙される側は、自らも殺されずに、そこそこに生かされて来たものだから、天敵が定かに見えず、だが、どうも昨今のおかしな状況は、天敵が少しのさばり過ぎてはいないか、との、何だか天敵が明確には見えないのだが、どうもおかしいと感付き始めた。

しかし、イスラム過激は悪だ、との風潮、それは一部イスラムとしても、このままではキリスト教圏天敵が、お互い天敵でも、バランスが取れる範囲を超えて来た以上、防御的攻撃を仕掛けねばならなくなった、そのようにも見える。むしろキリスト教圏天敵は、擬態で錯覚を起こさせ、イスラム圏生存のエネルギーを狙っていた、騙していたとつまりキリスト教圏はカマキリだと・・・・

攻撃的擬態どもには勝てない。一つはそれらを我々が保存し、ある意味、保護しているからだ。こちらは守備的擬態になれない。少々色を変えて擬態騙しをやっても、最初から見抜かれてしまっているから、どうしようもない。永田町や和美が関に仕掛けられて来る擬態、消費税増税に還付制度を設けるとか、日銀超金融緩和でトリクルダウンによって民衆も潤うとか、イスラムテロは許せないと言う擬態には、アメリカ従属という本色、その先に憲法改悪が隠されている。

擬態と言う騙し装置が強化されて来ている。いよいよ生存をかけた最終闘争が迫って来た。この生存競争は生態系が別の生態に対して為されるのではない。同じ人間なる生態系においてである。しかも同じ国の中においてである。擬態にはしょっちゅう騙されるのが生物の宿命ではあるが、しかしトンマな騙され方は良くない。弱い証拠だ。




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Re: 分配について ( No.469 )
日時: 2015/08/13 10:00
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:6lcdZK9M

>それなりの限界生産は人間にとって、必須です。

確かには解らないのですが、上記の言葉の「限界」の意味は、「限界効用学説」の限界と同じような意味でしょうか。
要するに、一応、商品が行き渡り、消費生活が安定している先進国などに対して考えられる。

これは私が言いました文章のうちで、

<要するに商品があっても、それを買う金がないか、もしくは買う必要がないのです。>

「もしくは買う必要がない」状況の設定に当たると思います。

問題は、何と言っても、金が絶対的になければ「限界効用学説」も当てはまりません。
次に続く、この言葉は、それを言われていると思います。

>だが、資本主義経済システムでは、限界生産であっても、それは生活者の生活再生産が基準になって行われるのではなく、資本の命題が優先され、残りが分配されるという構造では、いくら金融を緩和しようが、デフレギャップを埋めることが出来ません。

更には、以下の様にも続けられていて、私が訴えていることと同じと思います。

>私は政治が資本と結びついている以上、新たな社会経済体制への転換は不可能と見ております。

問題は、政治にそれを期待するのであれば、それに対応する経済の理論が是非とも必要であり、それが先行しなければならないと考えています。

政治と言うものは、ほっておけば時の権力と結びつくものです。
革命でも起こして一旦、チャラにすれば政治は動き始めるでしょうが、その革命も。今までに成功した例は目的があって初めてなし得るものであり、やはり革命の旗頭としての新しい社会像、はっきりと言えば新しい経済のシステムの方向性を示すものが必要でしょう。

民主党政権でも、グローバリズムに変わる経済の仕組みが認識されていれば、また異なった経緯を歩むことができたと思います。

やはり、満天下さんもノーベル賞へ向かって欲しいものですね。
メンテ
Re: 北の国さん、私の本意を見抜いておられるようです(笑) ( No.470 )
日時: 2015/08/13 14:44
名前: 満天下有人 ID:n93hxrUU

毎度のお見舞、かたじけなく存じます。

最近の世相を見る度に、これでは品よく表現していてはとても追いつけない、そう思うことがしばしばで、意識的に罵倒の言葉も浴びせております(笑)。

実は、一般が世情の実態をほんとに理解してもらいたが故に、敢えて反面的に、絶望的だときつく書いております。

子育ての段階で、子供がひねくれないように考慮しながら育成することの大事さは解っておりますが、昔からの格言にあるように、可愛い子供には旅をさせろ、つまり甘やかしてばかりでは、今日のような状況を招いてしまうと思うからです。

難しい問題ですが、高度経済成長の果てに、現在のような世の中になってしまった。そんな施政者を排出したのも、我々です。

8月15日に向けて毎年新たな証言が出てきます。今年は敗戦の日に30才で辞職した朝日記者だった現在100歳で健在の武野武治さんの話が出ていますね。明日夜にNHKアーカイブスでしゃべられるのかな?

平和運動も365日、平和ばかりを唱えるだけではしょうがない,芯のあるものでないとだめだと、厳しい事を言っておられるようです。

『極東軍事裁判、勝者が裁くだけの裁判で絞首刑もおかしい。だが9条まで設定されたとうことは、日本に対するある意味、死刑判決でもあった。・・・そのことについて我々は考えないとならなかったのよ。連合国から受けた最大の侮辱と、太陽の輝きの中で、私たちはおいおい泣きながら、死にものぐるいで、もがかなきゃいけなかったのよ。その上で憲法9条に光をみたら、今とは全然違う状況になっていたと思うんだ』

ある意味、間接的に国民にしっかりせよ、と言っておられるやに感じます。私は毎年、あの馬鹿げた戦争遂行に果たした国民の責任は重いと言われた映画監督・伊丹十三氏の厳父、伊丹万作氏の言葉を紹介し続けて来ました。

選挙制度と民主党の一人ズッコケの所為であったかも知れませんが、現在の得体の知れない右翼が全国を覆ってしまった責任も、国民にある筈です。ま、やっと反対のウネリが出て来たようですが、武野さんが言われるような現場体験が無い者には、些か厳しい言葉でありますが、ただ群れているのではないことを願うばかりです。日本人気質で、これだ!となると一方へワ〜ッと動く習性がありますので、今回の反安保デモがそうだという積りはありませんが。

『ニセモノはみんな仰々しい。ホンモノはみんな素朴だ、ひっそりと』(武野武治)

安保法制について説明不足だとしながら、多くのたとえ話でごまかそうとしているとしか思えない安倍政権を痛烈に批判している言葉
のようですが、デモには参加せずとも、ひっそりとしたホンモノが大勢居る事に期待したい。でないと、国民には選挙でしか勝てる手段がありません。同時にウヨ政権に対峙する政治が出て来ないと、どうしようもありません。
メンテ
Re:分配について>限界効用学説は、築地のセリ市価格論 ( No.471 )
日時: 2015/08/14 07:32
名前: 満天下有人 ID:QNV3UuGE

<上記の言葉の「限界」の意味は、「限界効用学説」の限界と同じような意味でしょうか。>

いえ、全然違います。生産が消費嗜好によって制限されて来る、価格もそれによって決まるとの限界効用学説と一見、似ているように見えますが、私が使った「限界生産」とは、生産社会が全く別の様式に変わったとしても、資本主義的生産関係の場合では、極論すれば利潤が得られ無い財貨には投資されないケースがあっても、コメも儲からない、パンも儲からないから投資しない、生産しなくなったにせよ、人間生活上、最低限の財貨の生産は必要である、そういう意味での「限界」生産です。

新古典派経済理論で言うところの限界効用学説は、消費活動において最適の効用を求めるもので、人間の嗜好と投資効率の関係を求めるだけの理論で、分配後の効用だけが議論され、本源的な社会関係としての分配は、全然考慮されておりません。

そして生産者にとっては、その消費の限界効用によって、最適の利潤を得るための、投下資本の最適生産分野を事前に決める事ができるというものです。

私が申した限界生産とは、資本が投下資本の利益率=資本への寄与率によって、これまで人間が使かってきた財貨が取捨選択されても、尚、人間が必要とする最低の財貨は、いかなる社会形態であれ、生産されねばならないし、また、生産される筈だ、そういう意味での「限界」生産です。従って概念が全く違うものです。

それは、資本主義的生産が、資本擁護のために必須である利潤基準によってしか財貨を生産せずに、分配の貧困によって利潤追求の対象になるべき財貨が極減して来れば、それは生産しません。

序でながら、新古典派理論による価格形成論も、アホみたいな理論です。ある商品の価格決定はその商品に対する嗜好=限界効用によって決まるとする理屈は、市場メカニズムのある一面を現しているだけで、全商品にまたがる需要、供給の一致点が価格を形成しているのに、そのある一面を言ってるだけなので、それは築地のセリ市のようなものだと言えます。

前稿で最新の市場データを示しましたが、需要不足(=賃金の減少)によって物価指数が上がってこない現実が、新古典学派の無意味な理論を実証しているとも言えます。

この3月期の一部上場企業の決算は、売上で前年比4.1%約178兆円増加。純利益は6.7%約2兆円の増加。合計ではもう100兆円を超えていると予想します。

だが総国内生産GDPは横ばいか、来週発表予定ではマイナスが予想されている。おかしな話ですね、一部上場企業は好調なのに、そして利潤も増えているのに。GDP統計は大企業と中小以下の企業の生産高を分類して表示しない。但し、生産側GDPの内容、雇用者報酬と営業余剰(企業利潤の内部留保高)を見れば、傾向が分かります。つまり雇用者報酬は増加せず、営業余剰が増加している。企業利潤は絶好調なのに全体GDPが増えていない訳は、ここから読み取れる。私が口酸っぱく申している分配の歪みとは、具体的数値として、このことを言っております。

この構造は資本主義では変えることは出来ません。それが資本主義なのですから。別の生産様式に変えた場合、利潤動機がないと生産、消費はうまく作動しないのだろうか?いやそうではない、人間生活に必須の財貨の生産はある=それが限界生産であり、そこで新たな分配構造を創りだすことが出来るか、新しい形のキイポイントは、そこにあると思います。
メンテ
限界生産 ( No.472 )
日時: 2015/08/14 08:30
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:a1viRoSQ

>需要不足であっても、それなりの限界生産は人間にとって、必須です。最低の需要はあり、最低の供給は存在します。

なるほど、この言葉を素直に読めば良いのですね。

しかしながら、この場合の限界生産など、現代ではいとも簡単に行うことができ、それが問題なのです。
人間社会は、生活に必須な商品を生産するためだけで、結構、多くの人がそれに従事し、流通手段である通貨も循環出来ていました。

現代社会は、米でもなんでも、一部の企業で十分に生産します。
そこで問題となるのは、今まで限界生産(生産だけではなく流通についても同じと思います)に従事することによって経済活動が出来ていた(要するに収入を得ていた)人たちが仕事をなくし、仕事をなくしたと言うことは、たとえ、それが明日食べる米であっても購入できないところにあると思います。

そうなれば、

>最低の需要はあり、最低の供給は存在します。

の最低と言う意味が、そんなに意味のないもの、又は企業側の理屈に過ぎなくなるのではありませんか。

極端なたとえで言いましたが、要するに、限界生産に携わっていた人が、他に職が得られれば良いのです。
既に産業構造の変化が、それを十分に示していて、さらに必要な人々に必要な職が与えられない状況になってきていることは明らかではないでしょうか。

スペイン、ギリシャでは既に失業率は25%、日本でも考え方によると10%に達しています。
それでも現在は、まだ過去の蓄積があるので大問題とはなっていないでしょう。
これが世界中に広がり、さらに失業率が40〜50%になると、もう行けないはずです。

ところが、既成の経済理論は、このことに何も対応しようとはしていません。
普通は、こう言うことが、これ程、予想される場合は、何らかの動きがあるはずです。

そこが可笑しいと思います。
何故でしょうか。

一つは、金融資本がなりふり構わず、利潤を上げることに執着しているのです。
また、悪いことに、大衆も当面の利潤を追うことに目が眩み、資本主義、民主主義の落とし穴など見ようとしてないことです。

チョット考えれば解決できることなのに。


メンテ
限界生産続き ( No.473 )
日時: 2015/08/14 08:44
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:a1viRoSQ

追伸です、終わりの方の大切な提言を見落としていました。

>この構造は資本主義では変えることは出来ません。それが資本主義なのですから。別の生産様式に変えた場合、利潤動機がないと生産、消費はうまく作動しないのだろうか?いやそうではない、人間生活に必須の財貨の生産はある=それが限界生産であり、そこで新たな分配構造を創りだすことが出来るか、新しい形のキイポイントは、そこにあると思います。


具体的な方法は、生活必需品で言えば、アメリカのフードスタンプの様なものとなるでしょうし、金で分配すればベーシック・インカムになるでしょう。

でも、それは経済のシステムによる解決ではなく、アングロサクソン流の施しではありませんか。
以前、青トマトさんと律令制度の話に及んだことがありますが、あれも根底は土地を含めて全ての財貨は独裁者のものであり、庶民に分け与えていると言う発想でした。

2000年後の今日、世界の巨大資本(富者)が庶民を生かさず、殺さず程度に面倒みると言うことになります。

現代社会は、資本主義、民主主義の名の下に、全てがアングロサクソン流に染まってしまっています。
アングロサクソン流と非難しているばかりではいけないと思います。それが人間の本性に一番あっているとも言えるからです。

それでも、何かはあるはずです。
どのみち、SF動画ででてくる社会は、ほとんど非人間的な様子です。

メンテ
Re: 限界生産 ( No.474 )
日時: 2015/08/14 14:02
名前: 満天下有人 ID:QNV3UuGE

そうなれば、>最低の需要はあり、最低の供給は存在します。の最低と言う意味が、そんなに意味のないもの、又は企業側の理屈に過ぎなくなるのではありませんか>・・・・

企業側の理屈云々ではなく、私が申していることは、資本主義的企業の論理とか、そういう構造が資本主義の崩壊により、失せてしまった後の新しい生産社会での事です。

橋立さんは、企業側の理屈云々と言われているように、そこを、どうも修正的に資本主義が存続するとの前提に立って、私の論を解釈しようとされているようで、対論の根本が全くずれてしまっています。

で、<追伸です、終わりの方の大切な提言を見落としていました。>と言われたので、資本主義無き後の社会経済を論じていることに気が付かれたかな?と、思ったのですが、<具体的な方法は、生活必需品で言えば、アメリカのフードスタンプの様なものとなるでしょうし、金で分配すればベーシック・インカムになるでしょう。でも、それは経済のシステムによる解決ではなく、アングロサクソン流の施しではありませんか>・・・・・・・

これはあくまでも現在の構造を意識された上での、言い換えると現在の延長線でしか分配の構造を把握されていないからだと思います。

生産社会の構造を変えると言うことは、何論であれ、先ずは理念、概念の大きな芯がなければなりません。完全であったかどうかは分かりませんが、アダムスミスの見えざる神の手とか、あるいはマルクスによる労働の再生産の把握が社会構造の基幹であると言ったように、新しい構造の芯となる哲学なしで、フードスタンプか、ベーシックインカムか、アングロサクソン流の施策に過ぎないではないかとの、胆略化された、即実務的検証に入っては、大成できないでしょう。

新しい社会生産構造の下でないと、分配構造を変えることはできないと言う意味は、フードスタンプとかそのようなテクニカルな工夫をする以前の事を申しているのです。簡単に言うと、付加価値が生産されたその価値を、予め平等に配分する根源的で新たな概念・哲学を構築してかからねばならない、そういうことを申しているのです。

いかなる生産経済体制であっても、次の人間生存に要する準備金は必要です。それが資本主義では、資本の剰余価値として、先ずはそこに蓄積されます。それは労働の再生産に要する準備は無視してでも行われます。それを資本主義的生産関係を前提とするから、政治によってその配分を、フードスタンプとかベーシックインカムによって補填せよ、そういう発想になって来ます。

私が申していることは、そういうことではないのです。人間生活にとって付加価値の労働の再生産に要する部分は、、最初から決めておかねば、つまり分配の歪みを是正せよ、それは新たな社会経済構造に変えないと出来ない、そのような哲学的理念を先ず冒頭におかねばならない、それで尚、世の中の分配がうまく行かない現象があるなら、それはまた政治の分野で新たな施策を要する。でもその施策は、資本主義的分配欠陥補填としてのフードスタンプとか、ベーシックインカムのようなものでは無い筈です。元々を、分配の概念を変えてしまっているのですから、分配欠陥を補填するような大きな問題にはならない筈です。共生が原点としての概念の芯になっているからです。

共生、共生と、世間でも言葉としては多用されるようには、なって来ました。でも、人間がそう出来るのか、その検証が深くなされた上で、共生社会が言われ出したのか、どうも上辺の概念しかまだ聞こえてきません。

<ところが、既成の経済理論は、このことに何も対応しようとはしていません。
普通は、こう言うことが、これ程、予想される場合は、何らかの動きがあるはずです。そこが可笑しいと思います。何故でしょうか>

つまりは人間、共生生存でないと生きていけないような状態になって来ていることが、分かっていないからでしょう。共生論者でも、人間の本源的生存本能に目が向いていません。

橋立さんが、別スレッドで言われている<もちろん、(紙幣贈与である)ベーシック・インカムが人間社会、とりわけ人間性に与える影響は未曾有のものに違いありません。ですが、もう、そこまで考えねばならない時代となったのではないでしょうか。
考えねばならないところまできたのではないでしょうか。>

そうなのですが、それを紙幣印刷で補おうとする所に、研究されている事の限界があるやに感じられます。大元の分配の概念を構築することが先決だと思います。
メンテ
Re: 続・当代世間騙し装置 ( No.475 )
日時: 2015/08/14 14:17
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:oI6iYWMU

満天下さんは、現行の資本主義体制の下では、分配は上手く行かないと言われています。
その点は、私も全く同じです。

それでは、続いて言われている、
>新しい社会生産構造の下でないと、分配構造を変えることはできないと言う意味は

これは共産主義社会を念頭に置かれているのでしょうか。

そうであれば、確かに共産主義社会における経済の仕組みを考ることはできるでしょう。
もちろん、共産主義社会と言ってもマルクス経済学によるものではありません。

ですが、私は共産主義社会と言うものを否定しております。
最終的には、そうならざるを得ない面もあるかと思いますが、一足飛びに、そこまで行き着くまでに、まだまだやれることがあるのではないでしょうか。

それを資本主義の修正と言っています。
現行の資本主義が最終的なものであると言うことを決める必要はないのではないでしょうか。

満天下さんは、現行の金融システムのことを良く言われますが、その基本原理さえ、絶対のものと決めなくてもいいのではないでしょうか。
もちろん、それに手を付けることは大変な問題ではありますが、誰も、まだ実践はしていないでしょう。
また、この議論をする場合、これ以外の有り様は不可能と言われていますが、それは民意を固定して考えられているのではないかと思います。

共産主義社会を取り入れる覚悟があるなら、資本主義の修正にも応じられると思います。
満天下さんは、私が言っている「通貨の増刷」と言う行為を、それだけに焦点を合わせておられるようです。
何の為にするか、それでどのような展開が可能か、と言う面から考えれば、現行の資本主義の論理と相容れないことがあっても、取り入れることもできるのではないかと、思います。

簡単ななことなのです。
年間、50兆円の通貨の増刷によって国家が雇用対策に乗り出すと言うだけであり、国家による資本主義の修正ではありませんか。

また、このようなことは、国家だから許されることでもあります。
これくらいのことが、現在の経済界で受け入れられないはずはないと思っています。

メンテ
ハチャメチャ経済論 ( No.476 )
日時: 2015/08/14 20:22
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:ZsNo2o5w

現在の資本主義の問題点を考えるとき、一番の問題は、各国に失業者が増えすぎていることと、社会福祉制度が危機に瀕していることではないでしょうか。

国家財政が、どこの国でも破綻状態です。
財政問題だけに限れば、昔のような小さな国家に徹すれば、それも解決できるでしょうが、時代環境が違い、これ程生産力が発達した環境では、生活自体を単純に、昔に戻さなくて(年金も保険もやめる)も切り抜けられるはずです。

ですが、職を失い明日の糧も手に入れることができない人たちの救済は出来ません。
昔のように自給自足経済が、まだ全体のかなりの分を占めている場合は、個人の努力で何とかできることもあったでしょうが、人口がこれ程都市部に集中している現代では、打つ手がありません。

私が言っていますことは、ただ一点。
生活できる為の雇用の確保を市場経済に任せず国家が補うと言うことです。

以前に格差の問題は大きなものではないと言い、意外に受け取られたようですが、資本主義経済のシステムからはじき出されて人たちに最低の生活の保証をする(要するに生活費を確保させる)ことを国家がやるべきと言うだけで、収入面などで公平、とか平等は考えてはいないと言うことです。

民主主義では誰でも公平、平等に果実を受け取れるような錯覚がありますが、トンデモないことであり、ありえないことでもあり、あってはならないことでもあります。

人間精神は競争心があってこそ平安が保たれているのです。
これも否定するユートピアなど、人間社会としては最悪の社会であると思っています。

ですので、新しい経済の仕組みを考える最大の目標は、職を求める人の大半には職が与えられる社会、経済の仕組みと考えています。
しかしながら市場主義経済で、これを民間というか、民衆に任せておいてできるなどとは、99.9%無理な話です。

どうしても国家の介入が必要となります。
国家と言うと、また語弊もあるでしょう。

公的機関と言っても良いでしょう。
それを共生の為の機関と言っても良いでしょう。

現行の資本主義のシステムの中に、それらの存在を認めさせることです。

確かに最近は共生と言う言葉が良く使われます。
ですが、そのほとんどは概念だけであり、場合によってはユートピアをイメージしても、実際にどのようにすれば良いかとか、共生社会の実際の有り様まで詰めた考えはありません。

例えば現在、ギリシャの破綻が問題になっています。
ギリシャは公務員が多く、その経費が国家財政を圧迫しているようです。

EUなどとの関係で、ギリシャの判断も自由には出来ませんが、ギリシャが、借金ではなく自国の通貨の増刷で経費を賄ったとしましょう。

既成の経済の論理では、たちまちハイパーインフレを起こし、ギリシャの通貨は価値を失い、輸出入もままならなくなります。
ですがギリシャ国民が、こぞってインフレ防止に立ち上がったならば、大したインフレにはならないと思います。
なぜならば、金をはたいて取り合いをしなくても国内の生産力は国民が必要な商品を生産する能力もあるからです。

そうすれば一時的な混乱はあっても、国内で経済が消滅することはないでしょう。
輸出入に関しても、他の通貨との交換比率がどのようになっても、ギリシャに魅力のある商品があれば交換は続くでしょうし、遺跡を見物にくる観光客も絶えることはないでしょう。

これも一時的な混乱を過ぎれば、相応のバランスで落ち着きます。
国家と言うものは、その国民が生きていけるだけの商品の確保が出来れば消滅などしないのです。

自国の通貨の増刷も、ギリシャだけでなく、スペインもイタリアもやれば良いでしょう。
ほとんどの国が、自国の都合で通貨の増刷をするようになれば、それで為替の大問題とはならなくなるでしょう。

問題は通貨の増刷で国内の経済が、実質的に破綻するか否かであると思います。
過去にハイパーインフレを起こした国でも結局は納まっているはずです。

北朝鮮のように生活物資の生産が追いつかない国の場合は全く別ですが、国内に十分な生産力がある国においては、ハイパーインフレを極端に恐れる心配はないのではないでしょうか。

ただし大衆が、そのことを認識していることが必要ですので、この問題は残ります。
日本の場合でも、年間50兆円の通貨の増刷で、恒常的な、ハイパーインフレが起きるとは思いません。
為替相場にもある程度の影響は出るでしょうが、それが壊滅的なものでもないと思います。
日本の企業の多くは既に生産拠点を海外に移しています。

特定の企業が社内留保金を減らしても、国民経済が安定すれば、企業のことなどほっておけば良いのです。
彼らは彼らなりに活路を見出すことでしょう。

いかがでしょうか。
この様な経済論は!

大体において、国内の優良企業を成長させて国民経済を守ると言うような発想がいけないのです。


メンテ
新たな経済社会概念>その為の現状分析? ( No.477 )
日時: 2015/08/14 20:56
名前: 満天下有人 ID:QNV3UuGE

あっはっは、橋立さん自ら言われているように、ハチャメチャに話が飛んでおられるので、対論のしようがありません(笑)。要するにヘリマネをやっても問題は無いという論調であることは分かりますが、具体的な結果検証は、ハイパーインフレが起るとは思えないとの、ご意見だけで、何故起るとは思えないのかの根拠が今一分かりません。

ただ修正資本主義は、通貨の印刷・ヘリマネで達成されるかのようなことでは、淋しい限りです。

<満天下さんは、現行の金融システムのことを良く言われますが、その基本原理さえ、絶対のものと決めなくてもいいのではないでしょうか。もちろん、それに手を付けることは大変な問題ではありますが、誰も、まだ実践はしていないでしょう>・・・

<新しい経済の仕組みを考る目的は何でしょう。現代の通貨管理の危機を取り除くことではないでしょう。>

何故そういう解釈をされるのかが、理解出来ません。私がよく現行金融システムの事について書いているのは、人類が歴史的に、失敗の反省を教訓として創り上げて来た金融のシステム、それは通貨の本質がこれこれだとやっと分かった上で創り上げて来た制度なのに、それに反するような考えが出されるから、現行の金融システムに触れざるを得なくなる、それだけです。

現代の通貨管理の危機を取り除く為でもありません。逆です。通貨管理の本質が分かっていない意見が多いものですから、そのことが通貨管理の危機を招くことになると言う視点で、現行の通貨管理システムの復習をしておかねばならない、そういう視点で現行の金融システムに触れているのです。

第二は、未来の通貨制度も同じでなければならない、いかなる社会経済システムであっても、通貨価値の維持は変わらない、故に将来の通貨制度について敢えて触れる事も無い、むしろ分配の公平さによって、通貨が公平に労働の対価として行き渡る筈だから・・・それだけです、

どこかで橋立さんが、私が申した通貨の債務性について、新しい感触を得たと言われていたので、ああ、少し通貨の本質によって、現行の通貨発行制度が出来上がって来た歴史に、近づかれたのかと理解しましたが、今日はそれと全く正反対の、紙幣印刷による副作用は無いとのご意見を見て、がっかりしました。通貨の債務性について、やはり理解されていない。何故国債発行による通貨発行のシステムになって来たのか。そこを理解されておりません。

エリさんの公共事業は政府紙幣によるべしとの意見にも接して、それはダメです、と言うには、どうしても現行の通貨発行システムに触れざるを得ません。そういう意味で現行システムに触れている、触れざるを得ないから、現行システムのことを書いているだけです。

エリさんのご意見、政府紙幣の弊害については、日銀がまだ設立されていない頃の、西南戦争で、政府権力によって発行された政府紙幣、当時では銀貨1円が、政府紙幣では1円80銭しか評価されなかった現実、すごいインフレになったことを申しました。

また現在の通貨検証で、お叱りを受けるかも知れませんが、一昨日の見向きもされなくなったアベノミクスタイトルで、鳴り物入りでやった日銀の超金融緩和でも、現金通貨の発行額は89兆円にとどまっていると書きました。国債買いオペやっても現金通貨の需要は89兆円。それによって市中金利は、0.4%程度に抑えられております。

現実の通貨発行高が89兆円程度に対し、何の裏付けも無い印刷だけの通貨を50兆円、しかもそれを10年間行う・・・・・

その弊害については何度も説明してきましたが、それでもご理解できないなら、逆にお尋ねした方が、対論がかみ合うと思えますので・・・。

〇毎年50兆円もの日銀券を印刷発行する具体的な手順と、そのオカネの流通経路。
〇それでも金利は上昇しないと言う根拠。現在の通貨発行システムが絶対のものでなくとも良いとする場合、では別のシステムにおい て、金利操作はどのようなシステムで動かされるのか?修正資本主義における金融、金利システムの概要。
〇それでも為替は一時的には変動しても大したことはない。50兆円を10年間に亘る印刷ヘリマネやっても為替は一時的な変動に納 まるとの論拠。
〇インフレも一過性で終わる筈だ。(これについてはソ連からロシアに戻った時の10年くらい続いたすごいインフレについても数回 書きました。何故終息したかといえば、IMFによる強力な、ルーブル印刷による通貨発行は止めろ、通貨は負債であるから、裏付 けある国債発行によって行え、との条件でやっと終息しました。それを参考に、では我が国では50兆円もの印刷を10年も続けて も、ハイパーインフレは起らないとされる論拠、これについてもお願いします)

PS:私は別に共産社会主義を想定しているのではなく、むしろ共生概念、何度も言いますが何社会であれ、財貨の生産は必須であり、その生産結果としての付加価値の分配を限りなく平等にする社会概念に変えないと、ダメだと申しております。

その社会の詳細を詰めた訳ではありません。皆さんが未来社会のことを考えねば、現状分析だけではだめだとの意見もあるので、大きな芯として分配論から概念を変えねばならないと申しております。その社会のネーミングが共産主義社会という名前になるのかも知れません。だが、既に民衆の概念としては、あのソ連共産主義のイメージがトラウマになってしまっていますから、その名前では新たな社会経済体制が誤解されてしまう。その意味では共産主義社会なるネーミングは妥当ではないと思っています。

あのソ連共産主義社会は、単なるスターリン共産主義であったと解釈しており、レーニンが生きて居ればまた別の、限りなく協働社会に向かっていたかも知れませんけど・・・共産党宣言がなされるまでの史実についても何度か投稿しております。
でも何故共生社会に向かうことがそんなに怖いことなのか、それもまた理解できません。
メンテ
Re: 続・当代世間騙し装置 ( No.478 )
日時: 2015/08/14 23:23
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:ZsNo2o5w

ハチャメチャな経済論は揶揄ですが、

そこから汲み取るべきものもあるはずです。

それを一笑に付されるならば、逆に、何をすれば良いかを伺いたいものです。

大雑把な、方向性だけでも。

私はかつてのグッキー氏にもエリーゼさんにも、地域通貨論を言っていた誰かさんにも、それぞれの方向性は認めていたつもりです。


追伸です。

>その弊害については何度も説明してきましたが、それでもご理解できないなら、逆にお尋ねした方が、対論がかみ合うと思えますので・・・。

下記の想定は現行の金融理論による懸念でしょう。
その現行の金融理論に風穴を開けることが狙いなのです。

ただし、結果が私の言う様になる条件として、民意が変わる必要があります。
その意味は、例えば食料鎖国をする場合、国内の安定の為にはエンゲル係数が少しは上がっても良いと言う同意。
公共事業だけにヘリマネの恩恵を与えることにも大勢から考えて止むを得ないと言う同意の気持ちが必要です。
そうして、この領域は政治の問題でしょう。
以前から、資本主義の大変革には民主主義の変革も必要であり、むしろこちらの方が難題と言ってきました。
それも正面切って民衆相手に打ち出しても潰される恐れがあります。
そこは先見性と政治力の問題でしょう。
でありますので、経済の理屈だけで下記の問題を決められてはいけないと思います。


〇毎年50兆円もの日銀券を印刷発行する具体的な手順と、そのオカネの流通経路。
〇それでも金利は上昇しないと言う根拠。現在の通貨発行システムが絶対のものでなくとも良いとする場合、では別のシステムにおい て、金利操作はどのようなシステムで動かされるのか?修正資本主義における金融、金利システムの概要。
〇それでも為替は一時的には変動しても大したことはない。50兆円を10年間に亘る印刷ヘリマネやっても為替は一時的な変動に納 まるとの論拠。
〇インフレも一過性で終わる筈だ。(これについてはソ連からロシアに戻った時の10年くらい続いたすごいインフレについても数回 書きました。何故終息したかといえば、IMFによる強力な、ルーブル印刷による通貨発行は止めろ、通貨は負債であるから、裏付 けある国債発行によって行え、との条件でやっと終息しました。それを参考に、では我が国では50兆円もの印刷を10年も続けて も、ハイパーインフレは起らないとされる論拠、これについてもお願いします)
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