Re: 続・当代世間騙し装置 ( No.289 ) |
- 日時: 2015/06/12 19:28
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:8UuBpXG2
- 一般の人たちは、憲法をお上のみことのりの様に考えているのでしょうね。
憲法を奉じるのが良き国民であるとでも考えているのでしょう。
まさか、憲法が、官僚、政治家を含む公務員の活動規範であるなどとは、国民の合意に基づく憲法の精神を疎かにする公務員に対して、
第十五条【公務員の選定罷免権、公務員の性質、普通選挙と秘密投票の保障】
1 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
などとは、思いもよらないのでしょう。
まあ、しかしながら
解ったとしても、
何が、そうさせているのか、公務員に対する激しい糾弾などは、できないでしょうね。
不思議ですねえ!
「和」の心とは、そんなに情けない心情を言うのでしょうか。
それで、何が守れると言うのでしょうか。
何回も持ち出して申し訳けありませんが、このような話になると、
<< 現代に生まれた人間の精神生活の癌の一つは、精神的緊張の低下であって、ごく少数の選ばれた人びとを除き、我々はみな、弛緩した日々を送っている。仕事においても、気晴らしにおいても、我々がもっぱら目標にしているのは、人気取りと享楽である。全心を自分のしている事に打ち込み、本当に手に入れる価値のある承認を勝ち取ることのうちに見いだされる、真の精神的財宝を得ることに、少しも関心をもたない >>
ヘレニズム社会(紀元1〜3世紀)の文明批評家の言葉を思い浮かべます。
日本と言う狭義の意味での文明が衰退へ向かっていると言うことでしょうか。
なんだ、かんだ、と言いながら3000年、中国の侵略を跳ね返してきましたが、 いよいよ、 これから台頭するであろう、中国文明圏に組み敷かれると言うことでしょうか。
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連射されるジミン低脳弾二発・・・ ( No.290 ) |
- 日時: 2015/06/13 09:39
- 名前: 満天下有人 ID:n93hxrUU
- 安保法制の違憲論を展開した憲法学者に対するジミンの、違憲ではないとする学者も多数居るとの低脳振りを炸裂させたかと思うと、まだまだ低脳予備軍は後を絶たない(爆笑)。
それに続く炸裂低脳は、言わずと知れた高村副総裁の、もう45年も昔の砂川事件に対する最高裁判決を引用して、集団的自衛権を認めたとするトンデモ憲法解釈が、しかも国会公式の場で出たことだ。
そしてそれをサポートし、違憲か合憲かは、学者が決めることでなく最高裁が判断するとの、これまた手のつけようもない菅官房長官低脳大砲が炸裂した。よくもまあ、次から次へと発射できる低能弾があるものよと、ほとほと感心してしまう。
砂川事件とは、当時学生から社会人になる前後の時代に起った事件だから、私の世代では昨日の事件のように肌に記憶されている。この事件が第一次安保闘争の引き金となった。
昭和32年、米軍立川砂川基地の拡張に乗り出した日本政府の行動に学生が抗議運動を起こし、当時の特別調達庁の測量を阻止するために基地へ侵入したとされて7名の学生が逮捕された事件である。周辺の住民までが学生を支援し、暴動的デモに発展していったものだ。
訴因は、日米安保条約で米軍の地位は保障されているのだから、それを損なう刑事特別法違反だったと記憶する。そこから日米安保条約は違憲であるとの、国民運動にまで拡大したのである。一審では学生に無罪判決が下されたが、これが憲法論争にまで発展し、昭和36年の12月に最高裁は、米軍基地の存在は、わが国の自衛権を補助する意味で、9条には違反しないとの判断を出した。 手元にある2000年出版の岩波六法全書の第9条に関わる判例に、最高裁による判決趣旨が掲載されている。
『第9条は、わが国が主権国としてもつ固有の自衛権を否定しておらず、無防備、無抵抗を定めたものではない。我が国の平和と安全を維持するために他国に安全保障を求める事は何ら禁じていない。本条二項が禁止する戦力は、わが国が主体となって指揮権、管理権を行使しうる戦力のことを指すから、わが国に駐留する外国の軍隊は、それに当たらない。 米国駐留軍は、米国に指揮監督権があり、我が国及び極東の平和と安全の維持を目的とし、わが国の防衛力の不足を補うためのものであるから、一見極めて明白に違憲無効とは言えない。』
(昭和34年12月16日 最高裁大法廷判決趣意)
まあ、敗戦国として米軍の駐留を受け入れざるを得なかった現実に対し、判決を下す側としての苦汁の跡が見られるが、かろうじて我が国戦後憲法が、米軍駐留を合法であるとの判断を通じ、自衛権までも無いとは規定していないとの判断を下したのである。だが、そのことが他国が攻められれば助太刀に武力を引っ提げて外に出て行っても構わない=集団的自衛権をも認めているとは、どこにも書いていないし、言外を推測してもさような暗黙の了解もどこにも感じられない。 それを高村ジミン副総裁は、集団的自衛権を認めた判決だと言い出しているのである。おい、おい高村!お前、中央大学法科卒で司法試験にも合格し、弁護士の資格も持っているのだろ?一昔前では中大法科といえば、司法試験合格トップを誇っていた。やはり単なる受験秀才だけだったのか?この砂川判決のどこに、自衛ならぬ他衛の集団的自衛権を認めている趣意があるというのだ!。
お前のところの谷のガキも、東大法卒で、ちゃんと司法試験にも合格しているだろう、だがそんな低脳アタマでよくも卒業できたものだな(笑)、まあ、我が国の学校など、受験秀才で合格さえしてしまえば、後はカンニングでも何でもやれば卒業は出来るから、珍しくも無いが・・・
そして集団的自衛権などには全く触れていない最高裁判決、菅官房長官はその最高裁判断が違憲、合憲を決めるのであって、憲法学者ではないと、先行低脳弾に続いて二発目の、いやシンゾーに中谷防衛省のそれも含めると、何発目になるのか勘定もできないが(爆)、続く低脳弾で高村を援護射撃した積りなのだろうが、文字通り低脳弾だから的外れのところへ飛んで行ってる。
つまり、信頼すべきその最高裁砂川判決は、集団的自衛権には何も触れていないのだから、合憲であると判断したとの高村の見解の援護にも何もなっていない。仮にその判決が集団的自衛権を万が一、間接的に認めていたとしても、あの砂川事件について一審が無罪とした判決は何とか覆しますと、当時の最高裁田中長官が米国当局へ約束していた文書が、米公文書館で発見されて、わが国でも書籍の一部として出版までされている。
何が憲法判断の権威は最高裁にありと言うのだ!戦後ずっと憲法判断から逃げまくって来たのが、この国の最高裁の実態ではないのか。 数撃ちゃどれかが当る式の下手な、低脳弾の炸裂は、いい加減止めろ!!。
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砂川事件<安保法制議論と、国会の猿芝居 ( No.291 ) |
- 日時: 2015/06/13 10:23
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:Ibn3RDoM
- 安保法制に絡んで、最近、砂川事件が取り上げられていましたが、その内容を検証することも億劫でしてませんでした。
このレスで概要は分かりました。
日米安保の存在そのものが集団安全保障であり、現在、改めて云々するまでもなく、そう言う体制にあったことは事実ですね。 そうして、実質、自衛隊を持ちながら、憲法9条があるので、我が国は武力を行使できないので代わりに米軍を置いて代行して貰うなどと言う理屈は憲法の解釈上で既に問題となっていることは、当時から現在まで変わりません。
この状況を、70年も続けてきておいて、憲法9条は、旧社会党が言う様に、完全武力行使放棄を謳っていると言っても世界は承知しないでしょう。 憲法9条は詐欺条文と言うことになります。
このことに対して、この70年間、国民はどのように思ってきたのでしょう。 自然権としての自衛権については、これを認めねばならないと言う考えが台頭してきていますが、国民はこれを、その様に受け止めるのか、否かが、曖昧なままで推移しています。
多くの識者(インテリ)と言われる人々は、理想としては、完全武力行使の姿を憲法9条に見ながら、自衛権を消極的に考えて来たのではないでしょうか。
この曖昧さが、自衛権論議を棚上げにしたまま、憲法改正の是非のみを言って来ており、未だ、その傾向にあると思います。 国民自身がそうであるので、野党の安全保障への対応も、その程度でお茶を濁して来て現在に至っております。
今、国会の安保法制改革の議論でも、安倍の想定に意義を唱えるばかりで、野党としての安全保障政策を示した上での非難は出来ていません。
この事が、安保法制改革の本質であり、今の議論を幾ら続けても拉致は明かないでしょうね。 理屈に置いては、問題は簡単なことなのです。
個別自衛権でも集団的自衛権でも、我が国は我が国領土を出て武力を行使しないと断言すれば良いだけのことですが、野党も、それは言いません。 安保問題以外の国際関係(主に米国との経済的な関係)から、言えないのです。
その根拠はと言えば、国民自身が言わせないのです。 国民自身が、主義を通して出来るだけの利益をとるか、リスクを背負っても、より多くの利益を求めるか、と言うことにほかなりません。
このような問題を、大げさに、生きるか、死ぬかの問題の様に騒ぎ立てる国民性こそ、世界の笑いものではないでしょうか。
私は、国民自身が覚悟を決めて、自衛権の発動の範囲を明確にし、それを世界に問うことこそ、我が国の取るべき道であり、その範囲で他の分野(経済)の付き合いもすれば良いと思います。
そうでこそ、アメリカ、中国、ロシアと対抗して将来を見据える事ができるのではないでしょうか。 国民が、このように決意することには色々な妨害があるでしょうが、大企業への影響力は行使できても、国民一人一人は自由に決断できるのです。 何時の世でも、結局、黒幕、権力者が一番、恐れているのは「民衆」なのです。
でもね、安倍一頭に関わらず維新、民主の餓鬼共には荷が重い選択でしょうね。
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今日も東京で、自民党宣伝カーで国会議員が「戦争に巻き込まれることはありません。ただの安全保障の為の法制です」とかふれまわっていたワイ。 ( No.292 ) |
- 日時: 2015/06/14 00:34
- 名前: 青トマト ID:jKPX.tpA
- 東京の東南部でした。議員の名前までは覚えていません。
はじめは宣伝カーが綺麗な女性の声で、適当な宣伝文句を流すのかと見ていたら、議員の名前が貼ってあって、当人らしき人物が乗っていて、自分で表題に書いたようなことを言って流していましたねえ。
私は偶然に通りがかって、呆れました。
これ、アベ政権のTPP公約と同じで、180°に向きを替える嘘なんですよ。
でも、どうしてこんなに必死になるのでしょうかね!?
麻生太郎(アホタロウと読まないでね)、のように、 「シモジモのものが憲法を持ち出して騒いでおるが、憲法なんかどうでもいいんじゃい。ワシャ憲法なんか知らないし判らんのだ」 なんて、悠然としておれば気が楽だろうに。
それに、まだ判らんのが公明党だ。
どうして、公明党は宣伝カーを出して、出鱈目合憲論をふれて回らないのかねえ?
狡いのか、後ろめたいのか、判らんねえ?
維新だって次世代の党だって、自民党と同じ考えの奴は、宣伝カー出せばいいんじゃないのか?
もうひとつ判らんのが、右翼宣伝カーだな。鶴田浩二の歌なんか流してる黒いバンのような奴だが、彼らも、合憲論をふれて回ってはいない。
ということはだな、違憲がハッキリしてるから、彼らも恥ずかしいのか?
自民党だけが孤立して空しく吠えているのは、淋しい有り様だ。
ジャパンハンドラーも在日米軍も、合憲論は語ってはくれないからねえ。
もう、嘘は通用しなくなったのかも?
やはり、ゾンビは墓に戻るほかに道はないようだ。
一度死んでるからねえ、生き返るのは無理だな。
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生き続けている「狂った果実」 ( No.293 ) |
- 日時: 2015/06/14 06:44
- 名前: 満天下有人 ID:QNV3UuGE
- 尚も戦争法案の街宣をやるとは、勃起することだけが男の生き様のような、あのクダラヌ石原慎太郎の「狂った果実」(太陽の季節)を、今尚読まされているような気分ですね。
アメリカ社会派の映画監督、マイケルムーア氏の傑作、華氏911が描き笑わせてくれたあの名場面のように、日本人も街宣ジミンに聞いてみたらどうか(笑)
「そんなにアメリカの戦争に加担したいのなら、先ずお前たちが外へ行って、最前線で戦って見てくれよ・・・」ガハハハッ!!。
隷米の為だけに、安保法案を作らねばならないとの本心があるなら、それはアメリカの為に勃起せねばならないと言ってる事に等しく、異常変態を示している。変体による殺人ばやりの世の中、国民もそろそろ、真剣に気が付けよ。
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流石、空しい勃起だっと言うことですか!! 奇妙に納得しました。バイアグラ政権なんだ!! ( No.294 ) |
- 日時: 2015/06/14 16:07
- 名前: 青トマト ID:jKPX.tpA
- 狂った果実ねえ。残念ながら私はこの映画を見ていないのですが、慎太郎の小説は幾つかは読んではいます。
裕次郎の「嵐を呼ぶ男」もやっと最近、テレビ放映で見て、 そうか、裕次郎が女の人達にモテた理由を妻の感想を聞きながらやっと理解した有り様でして。
まあ、慎太郎は太陽族から成長できなかった訳で、これは何処かで働くといった経験も積まずに、自民党から代議士にされたというか、なったというか、お馬鹿の典型例であるわけですわ。
自民党公明党は、今や勃起する力なんかありません。
アベノミクスで自傷行為を繰り返し、さらにはTPPの経済占領軍政策を飲み込もうとしているのですから、 バイアグラ飲んで、空勃起といった姿でしょう。
バイアグラ飲んで励むと…寿命は縮まります。
人の精子生産量は増えるわけではないので、前倒しで放出するからです。
ですから、自民党と公明党の寿命が縮まっている証しなのですよ。 今回の安保法制のドタバタは。
夕刊紙や週刊誌的な投稿を続けて申し訳ありません。
満天下有人様には、バブルを招くに至る現在の経済のあり方について御返答をいただいているのですが、私の方からの返事を書きたいのですが、ここ最近、公私ともに大変に忙しく、天橋立愚痴人間様への返事も怠っている有り様で、もう少し時間的余裕がやって来るのを待っている状態で御座います。
でも、慎太郎と共に戦後体制も寿命が切れる兆候ですね。
我々、戦後世代に残された使命は、バトンタッチであったと言う事かもねえ。
戦後時代を神格化して見てこなくて良かったですよ。
戦後は戦前の衣替えの姿でしかありませんが。
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瞬間男性能力を支えるウヨ ( No.295 ) |
- 日時: 2015/06/14 20:04
- 名前: 満天下有人 ID:QNV3UuGE
- いえいえ、それぞれに掲示板見る時間は人さまざま、レスなど気にされることもありません。バイアグラ集団についての見解も、慌てることもありません。彼らは割り箸を支えにグルグル糸巻して、役にも立たない思想を支えているだけで、まあ、割りばし支えでしばらくは持つと思われますから(笑)
バイアグラ支えの源は、右思想集団の日本会議でしょう。300名弱の国会議員が名を連ねているそうですが、主力はジミンでしょう。
主な役員・メンバー(2014年4月1日現在の役員名簿参照)(ウイキ引用)
特別顧問(麻生太郎、安倍晋三) 顧問(谷垣禎一、石原慎太郎、亀井静香) 相談役(額賀福志郎、石破茂、山東昭子、鴻池祥肇) 会長(平沼赳夫) 会長代行(中曽根弘文) 副会長(古屋圭司、森英介、小池百合子、下村博文、菅義偉、高市早苗、新藤義孝、渡辺周、松原仁、藤井孝男、中山成彬、松野頼久、西村真悟、橋本聖子、山崎力) 幹事長(衛藤晟一) 副幹事長(加藤勝信) 政策審議会長(山谷えり子) 政策審議副会長(萩生田光一、稲田朋美、磯崎陽輔) 事務局長(鷲尾英一郎) その他のメンバー(渡辺喜美、浜田靖一、伊吹文明、前原誠司、竹下亘、河村建夫、塩崎恭久、園田博之、山本幸三)
バイアグラ供給源は、やはりアメリカでしょうね。でも、中国産神秘的長寿生薬の方が、強いような気がして(爆)。・・・大和黒酢+黒ニンニクで対抗できるか?ワッハッハ。
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回春剤は副作用ありです。慎太郎の代表作はやはり学生の時に読んでましたね。でもつまらなくて忘れてしまってたと言うことです。 ( No.296 ) |
- 日時: 2015/06/14 22:37
- 名前: 青トマト ID:jKPX.tpA
- 彼の作品のご指摘を受けて、Wikipedia等でストーリーや発表背景(選考)等を調べて見た結果、思い出しました。
やはり読んでいますね。代表作品は。
でも、印象に残るほどのものではなかったのですね。
当時の選考のコメントを読むと納得です。選考については太陽の季節に関するものでしたが。
私は読んだ小説は、印象に残ったものは部分的に覚えているものです。
大江健三郎でも三島由紀夫でもそうなのですが、慎太郎においては一つを除いては記憶にありません。
慎太郎の最高傑作は、「日本零年」で、これだけは印象に残ったのですが、
不思議なことに、この小説の粗筋の紹介が見あたらないのです。
一つ見つけたのですが、それがこれなのです。
http://i.bookmeter.com/b/B000JAIWQU
私の手元には、若い頃の小説類は残っていないので、確認は出来ないのですが、 このような内容とは記憶していないのですが、これが恐らく本当で、私は他の部分で感激や同感をしたのでしょうね。
原発問題を扱っていて、衝撃的内容に思えるのですが。 もしかして、不都合でこの小説を隠したいのでしょうかね?
私は20才前後でこれを読んでいるのですが、その数年先には原発が不可能な技術、つまりは技術として採用できないものであるとの認識を得ているので、この内容であれば記憶している筈ですが、もしかして、私は日本零年に既に共感していたのかもしれないが、それを忘れたのかな?
いずれにせよ、資料がないので確認できません。
取り敢えずはこれで。
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石原慎太郎の初期作品である日本零年について、続けます。 ( No.297 ) |
- 日時: 2015/06/14 22:56
- 名前: 青トマト ID:jKPX.tpA
- これは、比較的長いものでしたが、
慎太郎は、風俗小説とでも言うべきものに足を突っ込んでいって、そちらで奇妙な成功を納めて?しまって、彼の人生の線路はしかれてしまいました。
ある意味で、戦後日本を代表し象徴する人物です。
太陽の季節の選考コメントや作家のコメントを読むと、どれもが全くの妥当なものであって、今更ながら驚きます。
中でも、石川達三のコメントなんかは最も共感できますね。
題名は、ドイツの有名な小説である「ドイツ零年」を参考にしたのでしょう。
太陽族の風俗としては、
映画の「狂熱の果て」が石原の作品よりも印象が強く残っています。
戦犯問題が絡んでいます。田舎育ちで出生と成長を都会で過ごした自分には日本社会の両面が見えるので、東京エリートの戦争を挟んでの挫折感を対象認識出来るので、これは参考になる優れた作品として記憶しています。
なにか、湯川レイコさん(反原発の音楽評論家)にダブりますね。 彼女はこのように転落してはいませんが。
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ジャパンネオコンの印象しか無かった石原 ( No.298 ) |
- 日時: 2015/06/15 07:39
- 名前: 満天下有人 ID:aFgQuxQ6
- ということで、氏の作品などにも興味がありませんでした。政治家として、戦後の国の安寧をどのように創って行こうとしたのか、全く記憶にありません。
随分昔の氏の随筆だったかで目にした記憶がありますが、とにかく進駐軍非難しか印象に残っていない。彼の政治家の原点はそこにあるだけのように感じます。そのことが尖閣を東京都が買うとして、何でそのアメリカにまで態々行って宣言しようとしたのか・・・演説した場所はユダ菌ネオコン巣窟のヘリテージ財団でしたね、真の」憂国の士なら、さような行動はとらないでしょう。
単純軍国少年がそのまま、戦後政治家になっただけの御仁ではなかったかな?(笑)。文学者としても政治家としても、生活者にとっては何の支えにもなっていない。まあ、環7の公害空気清浄化はやってくれた程度(笑)。
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