官僚は世界最大の マフィア組織である ( No.531 ) |
- 日時: 2010/05/21 20:32
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:bia8OqYo
- 中央競馬会はどうなっているのでしょう。
競艇は!
競輪は!
其の上にカジノ構想を考える奴もいる。
まあ、
マフィアのやることだ
納得することだ!
これらの収益は全て地方の財源となり
一般会計で使われているものと思っていた。
これも国家による
詐欺行為である。
否
マフィアの正業であったか!
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Re:官僚マフイア・・ ( No.532 ) |
- 日時: 2010/05/21 21:38
- 名前: 満天下有人 ID:ETxEXVVg
- ・・・中央競馬会の決算公告、少し古いですがH16年で馬券売上げ3兆円、払戻金2兆円・・・
粗利益1兆円から国庫納入金は3千億円・・・
競馬場管理費や開催日事業費6670億円、利益約330億円・・・累積正味資産1兆900億円・・・
先月でしたか、ここからもやはり他の農水幹部天下り先独法へ、各種名目をつけて補助金を出していたと、小さな記事で報道されていましたね・・・いかようにも各勘定科目へ散らすことは容易いことでしょう
・・・一番怖いのは年金積立金で、国際賭場でバクチを張られることでしょう・・・。
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和して同ぜず・・・ ( No.533 ) |
- 日時: 2010/05/22 09:22
- 名前: 満天下有人 ID:V66DGLks
- ・・・昨日のクリントン米国務長官と岡田外相による短時間の会談、普天間問題については5月末の決着に向け、日米双方でさらに努力するとの日米共同コメント・・・クリントン長官は更に、日米同盟の強さを反映する形で運用上有効で政治的に持続可能な解決を両政府は追求し、「日本政府が発表した期限」を守るために努力するとコメント・・・
・・・全体の印象では、今回の来日は普天間問題に主眼があるのではなく、韓国艦爆破沈没事件で、調査団が北朝鮮による魚雷攻撃であるとの公式決定を受けて、急遽中韓との打合わせのために日本へ立ち寄ったという感じだ・・・
・・・クリントン長官の短いコメントから受ける印象は、普天間問題をごり押しして、日本世論を敵に回すのは得策でないという判断だ・・・故に、“日本政府が”発表した期限を守るためにというコメントを態々付け足している・・・なのに鳩山政権は、米国との交渉決着を軸にし、住民との決着が後回しになり、むしろクリントンの方が世論動向を良く見極めようとしている印象だ・・・
・・・和して同ぜずとは、孔子論語の一節であったか・・・和してもこちらの規範概念は変えない・・・
鳩山政権のこれまでの取り組み姿勢は当初、軍事では米国に同ぜずであった・・・故に県外国外移転を打ち出した・・・途中から日米同盟の和は崩さない、しかし現行案には同じない・・・今や和のために日米対等論も無く現行案にも同じてしまっている・・・ ・・・わが国が和なる概念を中国先哲から輸入し、聖徳太子がこれを和を以って尊しとして以来、和の概念の裏側にあった同ぜずの規範が抜け落ちてしまい、和も同も一緒クタになってしまった・・・
わが国初の銅貨「和同開珎」・・・銅貨を「同」なる漢字に変えたのであろうが、いみじくも、和も同も同じ円の中に表示されている・・・真ん中に穴が空いた「空(くう)」がある・・・もし和同の同にも、同ぜずの趣意を込めていたとしても、規範に沿わないものがあって尚、和せねばならい事態になった時には、真ん中の空間に問題を投げ入れて、規範概念なるものは、ボカしておこうというような、和も同も区別がつかないような風土が出来上がってしまったのではないか・・・いや大和こころには、さようなゲノムが潜んでいる気がしてならない・・・
・・・この空間に入れば目立たない、そこには和も同も同じにしてしまう民族気質の空間であるから・・・律令以来の官僚どもがうまくそこに入ってしまい、長年にわたって棲み着いてしまい、その中心空間から円全体の輪(和)を支配してしまった・・・
・・・規範と和を混同、ごちゃ混ぜにしてしまった普天間問題を見ていると、フト和同開珎の図柄が頭をよぎったもので・・・。
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怖いですね、怖いですね、 ( No.534 ) |
- 日時: 2010/05/22 18:31
- 名前: 反戦主義者 ID:1kZY1Yvg
- #532を拝見して、
本場のマフィアは、賭場は開いても自分はやらない、ヤクは売っても自分では打たない、女は抱かせても自分は抱かない(時々抱くかな?)でありますが、日本の官僚マフィアは大博打を打ってスッテンテンに成る可能性大ですから、私も何時もそれを恐れて居ます。
その上失敗しても、だれも責任を取らないのですからこんな気楽なマフィアは有りません。此れも本場だったら鉛の弾で蜂の巣です。
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木っ端であるが故に怖いマフイアども・・・ ( No.535 ) |
- 日時: 2010/05/22 19:57
- 名前: 満天下有人 ID:V66DGLks
- ・・・ゴッドフアザーじゃないけど、仁義なきマフイアは、会議の席でニコニコ野球の話をされながら、後ろからいきなりバットで一撃・・・ノウテン割られてしまいますわな・・・
・・・霞ヶ関マフイアなど、キンタマ小さいくせに、悪うやることにかけては、一丁前・・・
しかし国民が大人しいですからねえ・・・年金問題が表に出た数年前、その年の年金支給額通知が一気に減額になって、驚いて社会保険庁本庁へ行ったのですが、扶養家族インプットミスで,大幅課税源泉が原因と分かったのですが、もう頭に来ましてね・・・怒鳴りつけてやりました・・・
・・・他に大勢の人も消えた年金のことでいらっしてましたが、無言のままじーっと何時間も順番待っている・・・怒りなさいよとけしかけても、お行儀が良くて(笑)・・・
・・・しかし公表の年金積立金残高、ほんとにあるのかな?・・・実体はかなりスッテいると思えます・・・。
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官僚マフイアと金融マフイア、どちらが怖い@ ( No.536 ) |
- 日時: 2010/05/23 09:32
- 名前: 満天下有人 ID:Za8itr3o
- ・・・相手を倒すにゃ刃物は要らぬ・・・実弾飛び交い血を流す戦争より、紙幣で相手を倒し支配してしまう金融マフイア・・・間接的に民の血肉(税)を食う官僚マフイア・・・どちらも怖いが、これが合体した時が一番怖い・・・
紙幣を完全掌握する戦略の歴史的第一歩は、18世紀半ばにドイツフランクフルトで創業の、アムシェルロスチャイルド・・・紙幣債務を作り出せ、そして国家政府にそれを背負はせよと、戦略の冒頭に置いた・・・
わが国薩長閥官僚がその仲間入りして金融マフイアと合体、というより西も東も分からなかった明治の薩長閥が餌食になっていった・・・20世紀までの金融マフイアは、常に裏で戦争仕掛けを組み込んだ、第一次、第二次世界大戦もそうであり、わが国で言えば日露戦争がその好例であり、満州事変もそう・・・
・・・第二次大戦後は、砲弾飛び交う戦争、中東戦争にヴェトナム戦もあったが、背景には資源とそれに絡む紙幣武器が必ず絡んでいる・・・国家に債務を作り出せから生じる戦争経費は、結局最後は国家の悲鳴、国家経済の大本になる国民の悲鳴となる・・・
・・・国家もこれでは持ちこたえられなくなる・・・そこで金融マフイアどもの戦略の転換が始まる・・・軍事的武器ではなく紙幣そのものを武器にする・・・代表例がプラザ合意であり、わが官僚マフイア(旧大蔵)がまた金融マフイアの手に乗ってしまい、失われたウン十年を作りだしてしまった・・・
・・・官僚マフイアは最初から金融マフイアの戦略に乗ったというより、プラザ合意にせよ明治維新の時と同じように、何がどうなるのか紙幣、為替マジックの手品タネも知らずに、合体・・・その意味で「乗せられた」ということになろうか・・・あるいは分かっていても金融マフイアの恫喝が怖かったのかも知れない・・・
・・・ギリシャ破綻に見る金融マフイアの最新の手口は後述するとして、少しわが国の金融史を、その端緒となった維新を通じておさらいして見る・・・国家体制を180度転換させてしまう維新のとき、苦労した志士の先立には酷な言い方になるにせよ、そもそもロスチャイルド閨閥に繋がるペリー提督の恫喝を恐れて「和」してしまい、同(どう)じたのか、アメリカの本質は何か、南北戦争を契機にして創られたアメリカ金融構造の本質、そこまでの洞察があったのであろうか、知能は働いていたのであろうか甚だ疑わしい・・・
薩長土肥のうち、少数意見に減殺されていった土肥の志士には、そして和歌山紀州藩には津田出(いずる)なる先読みをする者もいた、しかし薩長の田舎役者が、坂本龍馬の、いわば金融デリバテイブの芽をも感じさせる貿易商社亀山社中を通じての薩長合体の手法・・・田舎役者がそれも見抜けずに、維新後のいち早い権力の場を確保したい、それだけの島国根性の目では、金融マフイアたちの手品など、見る目を期待する方がムリであったろう・・・
・・・いや後年の者が言うはたやすい、開国したばかりの当時ではムリからぬことであったとは、思う・・・しかし、経年と共に勉強も積み上がったはずである、だが、わが国金融史から見えることは、官僚はますます金融マフイアとの合体に走った印象を拭い去れない・・・
・・・最も最近の例では、小泉、竹中であろう、その心根は、郵政民営化に見られた維新から脈々と流れ、絶えることのない金融マフイアとの合体根性である、旧住銀西川を恫喝しそれを通じての郵政資産のマフイア賭場への供出計略があった・・・。
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官僚マフイアと金融マフイア、どちらが怖いA ( No.537 ) |
- 日時: 2010/05/23 11:29
- 名前: 満天下有人
- ・・・維新後のわが国の金融体系をどのようなものにするか・・・長州征伐で借金の塊を残した幕府、それにつながる武士階級の食い扶持を維新政府はどうするか・・・そのために編成された金融調査団が明治四年の岩倉具視視察団であった・・・
・・・金融制度にせよ、後に廃藩置県も成されたが、天下改編のコアが攘夷から始まり、後に開国に激変して行く騒乱期・・・志士たちのそれぞれは新しい国家像を持っていたにせよ、まとまったものは無かったように見える・・・つまり青写真なき新国家が生まれ、何にせよ、走りながら考えるか、スペイン人のように走ってしまった後で考えるか・・・
・・・今回の政権交代を無血革命などと言うバカ者もいるが、交代した後で、はて?何をどうすべえかというあり様は、維新のときの走りながら考えようという光景と全く同じではないか・・・いや走ってしまった後で考えようというに等しいかもだ・・・
岩倉視察団は46名、・・・金融システムにせよ、何だかよく分からない、まあ行ってみようじゃないかというような、半ば物見遊山の気分・・・維新が革命であったとするなら、一体,革命の後でどうすべえかなどと外国へお勉強に行く革命国家が、世界のどこにあろうか・・・
今日でも国会先生たちが外国へお勉強に行かれる、その光景は維新時の岩倉視察団から受け継いだ伝統かも知れない・・・維新が革命ではなかったように、今日においてさへ革命にはほど遠いあり様は、民族ゲノムからどう分析すれば、さような光景が出てくるのか、戸惑ってしまう・・・
岩倉視察団団長:岩倉具視(京都公家)、 大蔵卿:大久保利通(薩摩) 工部大輔:伊藤博文(長州) 参議:木戸孝允(長州)
留守役:西郷隆盛(薩摩)、大隈重信(肥前佐賀、下に大蔵副大臣の井上馨、渋沢栄一、陸奥宗光、松方正義国税庁正副長官がいる)、板垣退助、江藤新平、後藤象二郎などなど・・・
・・・視察団は渡航船中で、どうも英米では金融システムが違うらしい、英国は中央集権型銀行制度、アメリカは分権方式型の民間銀行が紙幣を発行しているらしい、さてどっちが良いのか議論するも、何しろ前代未聞のことに挑戦するのだから、議論してもしょうがない、まあ向こうへ着いてからにしよう(笑)・・・結局アメリカ型で行くことになるのだが、そのアメリカのFRBなるものは、ロスチャイルド銀行が主体になって支配している構造は、見抜いていない・・・英イングランド銀行にせよ、ロスチャイルドと米JPモルガンが、欧州でモルガン・グレンフエルとして合体し、ロスチャイルド系のグレンフエルがイングランド銀行を事実上支配していることなど露知らぬことであったろう・・・
・・・「岩倉使節団という冒険」書物によれば、一行はアメリカで200日にも亘る猛烈な歓迎攻めに会ってのぼせ上がってしまい、それがアメリカ型*国法銀行を日本に導入する決定になったと書かれている・・・(*国法銀行=中央銀行のことではなく、国の法律の定めによって設立された民間銀行のこと・・・わが国では、みずほ銀行の前身の第一銀行がそれに該当する)・・・
・・・一行はロンドン視察にも足を伸ばし、英国では怪しげな銀行による怪しげな金融仕組みにコロッと騙されて、持参していた政府大金を失ってしまう、そのため120日も滞在を余儀なくされてしまった・・・合計すると1年近い時間を、新政府中枢の者が革命後の国を留守にしたわけだ・・・
・・・金融システムをアメリカ型に決めてスタートしたのに、では何故途中で英国型の中央銀行型金融システムに変えたのか・・・結局は薩長土肥による権力争いが、そのような短期間での金融制度の変更をもたらしてしまった、と言うほかは無い・・・。
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官僚マフイアと金融マフイア、どちらが怖いB ( No.538 ) |
- 日時: 2010/05/24 08:29
- 名前: 満天下有人 ID:jPLakCOg
- ・・・薩長土肥による権力争い、金融システム構築面から言えば、薩摩藩士から大蔵官僚になった吉田清成は、英国型中央銀行導入を最初から唱え、米国型国法銀行制度、つまり紙幣発行権を銀行に任せるとする長州伊藤博文と対立・・・
・・・そりゃそうだ、薩摩は維新前に英国と武器独占輸入の契約を結び、おコメによる徴税権に強かった長州と対立していたから・・・仲を取って薩長同盟を成立させたのは、貿易商社・亀山社中を既に立ち上げていた坂本龍馬であったことは、前回紹介した通り・・・
・・・小話程度に挟むとその手法は、コメ不足に悩む薩摩と、英国型武器が欲しい長州との間で、一定の比率でコメと武器を交換する、いわば異なる商品間のデリバテイブである・・・今日でも同一系統商品間でのデリバテイブはある、例えば植物油がそうである・・・米国産食油大豆が収穫予想、品不足になるか品あまりになるか、それによって先行き高くなるか安くなるか、その品不足と、それによる価格変動を、欧州産菜種価格予想と予め交換しておく・・・つまりデリバテイブしておく・・・
実際にはドル/ユーロの為替スプレッド、米欧金利スプレッド(格差)も当然加味され、複雑なものではあるけど、金融商品によるデリバテイブの原点は、もともとこの商品間デリバテイブから展開されて来たものである・・・その意味でまだ明治時代なのに、龍馬の政治力を補完するこの発想は相当なものであったと言える・・・いや外国公使などから教えてもらったのかも知れないけど(笑)・・・
・・・話が横にそれてしまったが、維新の志士たちが維新後にあまり活動しなくなって、西郷が失脚して残る大久保も他界すると、佐賀藩の大隈重信が権勢を伸ばして行き、大蔵卿となってアメリカ型国法銀行展開に拍車がかかった・・・昔あった第一銀行に始まり、第10銀行、最後は第153銀行?だったかな、あれである・・・
薩長閥に軍事権を独占された肥前佐賀藩・大隈重信には、せめて金融経済権は肥前閥が押さえるとの思いがあったかも知れない・・・
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官僚マフイアと金融マフイア、どちらが怖いC ( No.539 ) |
- 日時: 2010/05/24 08:32
- 名前: 満天下有人 ID:jPLakCOg
- ・・・わが国通貨が円になったのは、明治4年に新貨条例が公布されてからであるが、それまでは「太政官札」なる政府紙幣が発行されていた・・・金二分なる「正貨」と二重通貨発行がなされ、太政官札は正貨に対し「金札」と呼ばれた・・・この通貨を考案したのは福井藩士・三岡八郎(後の由利公正)だが、財政逼迫していた福井藩で町民に低利で藩札を貸付けて、殖産興業として養蚕業を奨励、藩による専売として成功させた腕を、坂本龍馬を通じ新政府に買われてのことであった・・・
・・・しかしこの政府紙幣であった太政官札・金札は、町衆がその価値を信用していなかった、政府紙幣発行の背景を皆知っていたのである、よって流通に難儀した・・・背景とは新政府が旧幕藩の武士達の食い扶持・秩禄を維持する財源がないこと、戊辰戦争による莫大な軍事費が償却できない、いわば通貨を単に印刷しているだけの価値しかないという庶民感覚が、日常生活的に敏感に金札には価値がないと直感していたからである・・・・
政府紙幣と金二分正貨との差、今風に言うスプレッドは正貨100両に対し太政官札は150両、更に166両にまで下落・・・外国公使などが日本国内では構わないであろうが、帰国するとき正貨に代えて更にポンドやドルに代えねばならない、その間の損害をどうしてくれるのだと騒ぎ出した・・・、大隈はその責任を三岡になすりつけ彼をクビにしてしまう・・・
・・・息抜きに正貨対太政官札にまつわるエピソ−ドを二つ・・・
一つは福岡藩(黒田藩)でのニセ札作りがある・・・戊辰戦争における藩の出費、新政府への太政官札による拠出金負担に喘いだ福間などの重役が、藩の勘定奉行であった山本一心の進言によって太政官札のニセ札作りに応じてしまう・・・
その心情は恐らくこういうものであったのではないか・・・維新達成のために藩も大きな出血をした、新政府は今度は、政府紙幣なる太政官札での拠出を求めているが、言うなれば何の裏付けもない印刷紙幣ではないか・・・ならば藩のため、その家族のためと思えば、こちらで印刷しても別段おかしいことでもあるまい・・・ しかしどこから漏れたか中央政府に知られることになり、福間など重役が逮捕されてしまう・・・東京に護送される途中福間は、藩のためにやったことだから、家族は別の者としてお咎めはないであろうと思っていたところ、案に相違して家族も罪人扱いとなったことを知り、福間は発狂してしまう・・・
・・・も一つは明るい話だ(笑)・・・富山藩下級藩士の安田善次郎、後の安田財閥の創始者・・・確かひ孫がビートルズ、ジョンレノンと結婚したオノヨーコだったと思うが・・・
富山下級藩士の安田は江戸に出て商人になろうと思い、オモチャ屋に丁稚として入り、後で鰹節屋に転じる・・・この鰹節屋がたまたま両替商を兼業していたから安田も金銭感覚をそこで身につけたのであろう・・・独立して日本橋小船町に安田商店を構え、下落する太政官札を見詰めていたであろう・・・
新政府はいつまでもこの政府紙幣を野放しにしておくはずはないと、正貨と政府紙幣太政官札=金札の比率成り行きをウオッチしていたところ、どうやら政府はこの金札を正貨と1:1での交換を公布するのではないかとの情報を、小耳に挟む・・・
・・・どこから借りたか知らないが、金札を集めまくる、5千両であった安田商店の資産は翌年には、1万4千両に膨れ上がり、これが安田財閥創立のはしりとなる・・・後に富士銀行(合併で今はみずほ銀行)を設立する・・・坂本龍馬とは別の点で、デリバテイブ・為替スプレッドを見る才覚があったようだ・・・(笑)
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金融マフイアとて、ニセ札までは作らない・・・ ( No.540 ) |
- 日時: 2010/05/24 21:42
- 名前: 満天下有人 ID:jPLakCOg
- ・・・この間デノミをやった北朝鮮、富裕層預金炙り出しと闇市物価高を抑えるために打った「紙芝居」・・・旧紙幣100に対し1の新通貨交換・・・これが逆に物価上昇を招いて国民の不満が高まっているとか・・・
デノミ失敗の責任を追及され、財政責任者が銃殺されたとの噂も飛び交ったが、実際は左遷された程度であるらしい・・・
・・・韓国哨戒艦「天安」爆破沈没を巡って、原因が取り沙汰される中、調査団が北による魚雷攻撃を確定し、今日韓国大統領が、南北交流を遮断すると声明・・・先だって米原潜も沈没したとの韓国KBCTVによる報道で、米韓衝突説が出ていたが、この話もプッツリ消えている・・・北魚雷攻撃についても、採取された魚雷が北朝鮮のものであるにしては、火薬の質が全く違うし、魚雷の文字のNOに「〇番」と記されているが、北朝鮮では番は使はずに「〇号」と刻印する、しかも書かれた魚雷番号の印字が、油性で、後で書かれたものであるとの疑いもあるとか・・・ ・・・諸説フンプンで、どれがほんとなのか、一般にはさっぱり分からない・・・
分からないが、はっきりしたことは、韓国大統領が北とは断交、六者協議にも出ないと決定した事実である・・・米中の動きはまだ不鮮明だが、どうも韓国の動きはあそこのゲノムで、頭に血が上るのが、早すぎるような感じを受ける・・・
李大統領の記者会見もそうであったが、何もワンワン泣きながら決意を示すこともなかろうに、やるなら冷静にドスを利かせれば良いのに・・・
・・・しかし北の金さんも、ひょっとしてデノミ失敗による国民不満の目をそらすために、ほんとに攻撃したとするなら、とんでもない筋違いだ・・・金融マフイアとてそこまではやらないのに、ニセドル札印刷したり・・・
・・・方や南も、何も激昂することもない、どっちもどっち、お互い様の面もあろう・・・冷静に対処しておれば、金将軍に天界からのお迎えが来るのも、そう長い期間でもなかろう・・・ わが国拉致家族の怒りとて、肉親が誘拐されたのだから怒髪天をつく思いがある・・・ しかし、それとは別に半島での南北諍いは、いい加減にしてくれ・・・朝鮮戦争など二度と真っ平ご免にしてくれ・・・ただでさへ沖縄米軍基地問題のネタにされているのだから・・・。
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