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[39] 息抜き投稿蘭です
日時: 2009/08/04 13:49
名前: 天橋立の愚痴人間

<< 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。

 秦の趙高(ちょうこう)、漢の王莽(おうもう)、梁の周伊(しゅい)、唐の禄山(ろくさん−安禄山)らも旧主先皇の政治に従わず、楽しみをきわめ諫言も聞かず、天下の乱れも知らず、民衆の憂いも顧みないので亡びてしまった。>>

我が国の現状、何をか況や。平家にあらずんば人にあらず。公務員にあらずんば国民にあらず。

少し前の時代、未曾有の経済の発展を遂げた我が国は、思いあがり、浮かれきっていたのもつかの間のこと。

気が付けば、多くの民は疲弊し、世は乱れ、為政者はまつりごとを忘れ、都に住む栄誉の一族のみが繁栄を貪り続けている。

やがて来るべき暗黒の世を知らず。

民を忘れた為政者は、民を見る勇気を持たず、打ちひしがれた弱き者たちは怠惰と享楽に身を任せ、悪霊ばかりが横行する。

そのような世の中を正す、一傑の英雄の現われることなく、空しく時は過ぎ去る。
夢か、うつつか、目を覚ませ。一時の繁栄に我を忘れた諸人よ。
メンテ

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Re: 息抜き投稿蘭です ( No.106 )
日時: 2019/01/14 17:55
名前: ポンさん ID:ZmIUUnBY

息抜きに〜 w


大相撲 稀勢の里連敗だ もう力がない 即引退したほうがいい 横綱の名を汚してはあかん

相も変わらず不器用な相撲ばかり 「敵を知り己を知れば100戦危うからず」 この言葉を送ろう ようは研究心だ。

メンテ
Re: 息抜き投稿蘭です ( No.107 )
日時: 2019/01/15 15:36
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:45tvYe6s

稀勢の里は、もう限界でしょううね。

モンゴル勢が幅を利かしている現在、もう少し頑張って欲しい気もしますが、本人の為には第2の人生を踏み出すべきでしょう。

大相撲は最近(20年くらい)ニュースで見る程度であまり関心がなかったのですが、相撲と言えば、私などの子供のころは、しょちゅう相撲を取って遊んでいました。

相撲も格闘技、子供のころは、本能的に格闘技に親しんでいたことになります。

頭のトレーニングだけで人生を生き抜こうとするのは、どうかと思います。

最近は相撲を取る子供をあまり見かけませんが、寂しいものですね。
メンテ
横綱 稀勢の里が引退会見 ( No.108 )
日時: 2019/01/16 21:16
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:BkCBBuSQ

2019年1月16日 16時11分大相撲
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190116/k10011779771000.html

大相撲の横綱・稀勢の里の現役引退の記者会見が午後3時半すぎから都内で始まりました。稀勢の里は会見の冒頭で「私、稀勢の里は今場所を持ちまして引退し、年寄・荒磯として後進の指導に当たりたいと思います。現役中は大変お世話になりました」と述べました。

「一片の悔いもない」

稀勢の里は現役引退を決断した今の心境について「横綱として皆様の期待に添えられないということは非常に悔いは残りますが、わたしの土俵人生に一片の悔いもございません」と話しました。

「感謝の気持ちでいっぱい」

稀勢の里は、どんな相撲人生だったかと問われ、「本当にいろいろな人に支えられ、1人ではここまで来られなかったと思いますし、感謝の気持ちでいっぱいです」と話しました。また、いちばん心に残っていることについて問われると「ありすぎてなかなか思い出せませんが、やはり稽古場が僕を強くしてくれました」と話しました。

今場所は「自信を持って臨んだ」

稀勢の里は今場所について、「覚悟を持って、場所前から過ごして、稽古してきました。自分の中で『これでダメなら』という気持ちがあるくらい、いい稽古をしました。その結果、初日から3連敗という形で自分の中で、一片の悔いもありません」と話しました。そのうえで「けがをして以来、自分の中ではいちばんいい動きができていたので自信を持って臨みました。一生懸命、やってきました」と涙を拭い言葉につまりながら話しました。

「このような結果 申し訳ない」

稀勢の里はケガを抱えながらどんな思いで横綱をつとめてきたのかと問われ、「このまま潔く引退するか、いつも稽古場で自問自答していた。応援してくれる方のために相撲は続けようと判断してやってきたが、このような結果になって申し訳ない」と振り返りました。

「先代親方に感謝の気持ち伝えたい」

稀勢の里は入門時の師匠で、平成23年に亡くなった先代の鳴戸親方について聞かれ、「先代は稽古場というものを大事にしていた。稽古場の大事さを次の世代の力士たちに教えていきたい。先代には感謝の気持ちを伝えたい」と述べました。

そのうえで、先代の鳴戸親方が大関と横綱とで見える景色が違うと話していたことについて聞かれると、「大関と横綱は本当にまったく違うものだった。だが、まだまだ先代が言っていた景色は見えなかった」と振り返りました。そして横綱という地位はどういうものかと問われ、「自分自身を変えてくれた」と涙を流しながら答えました。

土俵人生でいちばんの取り組みは

稀勢の里は、これまでの土俵人生でいちばんの取り組みについて、「2017年に横綱昇進を決めたあとの千秋楽での横綱 白鵬関との一番です。2011年に大関に昇進したときには千秋楽で琴奨菊関に負けたので、その悔しい思いを持って、次に昇進するときには絶対に負けないという気持ちで取った一番でした」と話しました。
また、土俵人生で貫いてきた信念について問われ、「『絶対逃げない』、その気持ちです」と話しました。

外国出身力士に対する思い

稀勢の里は外国出身力士に対する思いを問われ「自分を成長させてもらったのも横綱 朝青龍関をはじめモンゴルの横綱のおかげと思っているところもあるし、あの人の稽古を巡業中に見て、背中を見て少しでも強くなりたいという気持ちで稽古をしました。上がれなかったときも日馬富士関に声をかけてもらったり、非常にいいアドバイスをいただいて本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と話しました。

そのうえで、日本出身横綱として期待を背負ったことが重圧だったかと問われ、「いい環境でした。あの声援の中で相撲を取れることは本当に力士として幸せなことで、本当にいい思い出です」と振り返りました。

今後について

稀勢の里は今後について、「一生懸命相撲を取る力士、けがに強い力士、そういう力士を育てていきたい」と話しました。

田子ノ浦親方「本当によく頑張った」

稀勢の里の引退会見に同席した田子ノ浦親方は「自分から引退を言うつもりはないと決めていました。稀勢の里が入ってからずっと一緒にやってきて、いちばん近くで見ていたので。どれだけ相撲に熱意をもっていたか、けがと向き合い相撲をやってきているのを見てきました。自分の努力で横綱まで上がってきている責任感が強い男なので、そういう男が自分から私のところに相談に来るまではできるだけ支えていければなと思っていました」と話しました。

そのうえで「きのう本人から相談があると言われ、本人の口から『引退させてください』とありました。本当によく頑張ったなと思います。相撲界にというよりも先代が夢に描いていた幕内優勝、そして横綱という僕たちができなかったことをやり遂げてくれてすごく感謝しています」と話しました。

(引用終わり)

内容も、話し方もごく平凡であるが、その平凡さの中に誠実が見られる。
どのスポーツでも、その世界の頂点を極めることは並大抵ではないと思う。
「ご苦労さんでした」と言ってやりたい。
メンテ
Re: 日本一お気の毒な『稀勢の里』 ( No.109 )
日時: 2019/01/17 00:46
名前: 追分の三五郎 ID:qGHjCRFg

アッシは稀勢の里に心の底から同情するね。

彼は横綱に成る器じゃ無かったんだと思うからね。彼は、「協会」と「横審」と「部屋」の人身御供に成ったんだと思うよ。

一時、大相撲に陰りが見えた時、物好きな親方がハワイからフットボールの選手をスカウトして来て力士のしてみると、此れが御当人の御陽気なキャラと相俟って、意外に人気が出て大いに受けた。

此れに味を占めた「部屋」とハワイのカナカの連中が、次々に力士に成りたいと遣って来た。文化や生活習慣の違いは有るけど、お金は手に這入る。その内『曙』なんてェ横綱まで出る始末。小錦、武蔵丸、と続いて部屋は儲かる、協会は客の入りが良くなる。堪らねェなァ、と言う訳。

斯う成ると各部屋は「金儲け」の為に外人力士獲得競争みたいになっちゃった! 

よく似た競技のあるモンゴルからスカウトして来ると、モンゴルの奴らは「ハングリィ精神」で遣って来るからドンドン出世して続々と横綱が誕生する。部屋は又々大儲け!

その内“タニマチ筋”から日本人横綱が居ない事に苦情や苦言が出て来る。

協会は、『成る程、大相撲は日本の国技だ!』なんて言いながら『日本人の横綱が居ねェのはマズイな!』

と言う事で、丁度その時成績の良かった“稀勢の里”を大急ぎで「横綱」に仕立てたってェ訳だね。

ところが稀勢の里は横綱に成る器じゃ無かった! 大人しいお人好しで、ガイジン勢に比べて“ハングリィ精神”や“我武者羅さ”“負けん気の強さ”ってものが不足し過ぎ。

同じ様な慾の無い力士には勝てるが、“三役”や“幕内上位”の連中は、出世欲の塊だから目の色を変えて掛かってくる。その気迫の前では、気の弱ェ「稀勢の里」は為す術も無く負けて終う。、「ボクちゃん、怖いよ!」って訳だ。

此処で稀勢の里を責めるのは「酷」と言うもの。彼は犠牲者なんだから、もっと早く引退させ茶るべきだったのだよ。

今回の一件は、“部屋の親方”と“協会”其れに昇進を認めた“横審”に責任が有るなぁ。此の三者が、稀勢の里に「掻かずとも良い恥」を掻かせてしまったってェ事じゃないの? アッシャ稀勢の里に心から同情するね。
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Re: 息抜き投稿蘭です ( No.110 )
日時: 2019/01/18 21:41
名前: ooeyama ID:iX4FSwcI

テスト投稿です
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三種の神器 ( No.111 )
日時: 2019/03/07 12:18
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:gEC3y6yg

 安倍晋三首相は6日の参院予算委員会で、皇位の証しとされる剣と勾玉(まがたま)について、5月1日午前0時の皇位継承と同時に天皇陛下から皇太子さまに継承されるとの見解を示した。

さて、三種の神器とは、滅多に聞かない言葉である。
三種の神器は、日本神話において、天孫降臨の時に、瓊瓊杵尊が天照大神から授けられたという鏡・玉・剣のこと。また、神話に登場した神器と同一とされる、あるいはそれになぞらえられる、日本の歴代天皇が継承してきた三種の宝物のこと。

三種の宝物とは、八咫鏡・八尺瓊勾玉・草薙剣を指す。中でも八尺瓊勾玉・草薙剣は併せて剣璽と称される。皇族はもとより天皇でさえもその実見はなされておらず、多くの面が謎に包まれている。

まあ、天皇である資格証明書のようなものであるが、
>皇族はもとより天皇でさえもその実見はなされておらず、多くの面が謎に包まれている。
と言われているように、本当にあるのか、どのようなものかもベールに包まれている。

そう言えば、私が地元の神社総代をしている時、その神社の御神体は、どのようなものか、御神体が安置されている扉を開けてみようと思ったが、みんなから不敬であると止められた。
宮司も、御神体など見るものではないという。
もっとも私の前任者である総代の一人は、強引に扉を開けて掃除してやったと豪語している。
この神社の御神体は変哲もない石であったという。


三種の神器のひとつは
八咫鏡(やたのかがみ)と言い。年代不詳。
八咫鏡は伊勢神宮にある御神体と、その御神体を象って作ったという皇居にある形代(複製)の2つがある。
その由来は、
記紀神話によれば、天照大神の岩戸隠れの際に石凝姥命が作った。天照大神が岩戸を細めに開けた時、この鏡で天照大神自身を映して、興味を持たせ、外に引き出した。そして再び高天原と葦原中国は明るくなった、というありがたいもの。

次に八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
「瓊」は赤色の玉のことであり、これは瑪瑙(メノウ)のことであるともされる。
八尺とは長さのことであり、八尺(現代では1.4m)の紐で結ばれているとも、勾玉自体が大きなものであるという形容とも言われている。
実際の写真もないし天皇だけが知っている。
この勾玉と草薙剣は通常は天皇の身辺に置いてあるそうだ。
由来、
日本神話では、岩戸隠れの際に後に玉造連の祖神となる玉祖命が作り、八咫鏡とともに太玉命が捧げ持つ榊の木に掛けられた。後に天孫降臨に際して瓊瓊杵尊に授けられたとする。

最後に、
天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ、あまのむらくものつるぎ)は、三種の神器の一つ。 草薙剣(くさなぎのつるぎ)、草那藝之大刀(くさなぎのたち)とも言われる。

三種の神器の中では天皇の持つ武力の象徴であるとされる。 日本神話において、スサノオが出雲国でヤマタノオロチ(八岐大蛇)を退治した時に、大蛇の体内(尾)から見つかったと言われている。
崇神天皇の時代に草薙剣の形代が造られ、形代は宮中(天皇の側)に残り、本来の神剣は笠縫宮を経由して、伊勢神宮に移されたという。

形代の草薙剣は、壇ノ浦の戦い(源平合戦)における安徳天皇(第81代天皇)入水により関門海峡に沈み、失われた神剣の喪失により、様々な伝説・神話が生まれた(中世神話)。結局、後鳥羽天皇(第82代天皇)は三種の神器がないまま即位。平氏滅亡により神璽と神鏡は確保できたが、神剣を手にすることは出来なかった。その後、朝廷は伊勢神宮より献上された剣を崇神天皇の時代に草薙剣の形代が造られ、形代は宮中(天皇の側)に残り、本来の神剣は笠縫宮を経由して、伊勢神宮に移されたという。

また、ヤマトタケルが、草薙剣を持ち出し東征を行ったとき、熱田神宮をつくりそこに安置(神体)したということにもなっている。
いずれにしても継承過程も怪しく複数存在しているものである。

まあ、いずれにしても真剣で考える事ではないが、天皇制を維持する上では必要なことなのであろう。
誰にも見せられない資格証明書など人間の社会では意味のないもののように思えるが、

天皇とは人間の様ではあるが、理解を超えた不思議の世界に存在しているもの。
三種の神器も、私の地元の神社の御神体が変哲もない石ころであったように、常に見るべきものではないのだろう。

白々しくて!

納得!
メンテ
ものの見方について ( No.112 )
日時: 2019/03/14 16:41
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:iqDTqIkA

あるスレッドで、私は変節漢と思われています。
最近参加してくださっているほとんどの方がそのようです。

そこで、ある経験談を書いてみましょう。
大学生時代、私はまじめ一方で、大学生らしく人生観、政治論もそれなりに言えていたと思います。
ある日、友人の一人と話をしていました。

倫理、道徳観から、人間のあるべき立場から政治を語り人生を語っていたところ、一通りの言い分を聞いた友人は、君は立派で幸せだと言われました。

何かトゲのある言葉のように感じながら、その場は終わったのですが、
つらつら、考えるのに、私が主眼を置いていたのは個人の行動指針であったように思います。

当時は学生運動も盛んな時期、私の考えの延長では彼らの行動は計りかねます。
自分に足りないものがあるのではないかと、それまで余り読まなかった思想書を読み漁ることになりました。

そこにはプラトン哲学のように、個人のありようから社会を説いたものもあります。
一方、マキャベリやホッブスの様に人間の我欲を分析し社会を見る人間もいました。
アウグスティヌスに代表されるように、何でも、かんでも神と連携する考えもあります。
近世に進んで、デカルト、カント、ヘーゲルのように純粋思考により人生、社会を定義する哲学もあります。
その後は
思考を停止した実存主義(ニーチェ、サルトル)
その哲学の終焉が現代と思います(科学知識の発達は哲学の存在基盤を奪ってしまった)。
この中で
従来の自分の考えはプラトン的と思うようになり、同時に他の思考方法に気がつきました。
まあ、3、4年はかかりましたが。
断っておきますが、色々ある考え方で、どれが良いとか悪いとかはありません。

(追記)儒教はプラトンの考え方に近いと思っております。

ところで、件の友人ですが、学部の機関紙に同じ課題で2つの論文を出していました。名前は異なるのですが、両方ともお前であろうと、言ったところ、笑って、そうだと答えていました。
どちらが本音と聞いても話をそらせます。
私と違い、彼は実践で多重人格を演じていました。

頭の良い彼でしたが、自分で留年し私より1年遅れで卒業しましたが、最後の1年は学部の学生運動の中心で活動していました。
彼の妙なところは、それでいて文部科学省へ入り定年まですごしています。

大学時代、もっとも交友した友人であったので、嫌味な感情は皆無ですが、私では及ばない何かを持っているようで畏敬の念も持っていたと思います。

私のことを変節漢といわれますが、彼に比べたら素直な方ですよ。

ついでに申し上げます。


実生活においては皆さん、私の様に物事を多面的に見られ、そのように対応しておられるはずです。

それが、この様な議論になると、個人主義的になり、かたくなに自分の基準にこだわられる、悪く言えば幼児(青少年というか純粋理論の世界)返りされてしまうのか残念ですね。

メンテ
Re: 息抜き投稿蘭です ( No.113 )
日時: 2019/03/17 11:18
名前: ooeyama ID:aqxGCsQ2

異文明の対立で混迷した世界や、政治の不作為で漂流する日本など、先行きの見えない閉塞感を、快刀乱麻断ち切り解決してくれる、そんな乱世の英雄待望論が久しいが,息抜きに読んだ文芸評論家 新保祐司氏の随想「ハリネズミの耳」の要約を以下に引用したい。


>古代ギリシャの詩人アルキロコスの詩作断片に ”狐はたくさんの事を知っているが、ハリネズミはでかいことを一つだけ知っている”という謎めいた一行がある。

>思索を喚起する不思議な言葉であり、思想史家アイザイア・バリーンは、作家と思想家、更には人間一般を「ハリネズミ族」と「狐族」の二つに大別してみせた。

>「ハリネズミ族」とは一切のことを唯一つの基本的なヴィジョンに関連させ、それによって理解し考え感じるような人間の事であり、プラトン、パスカル、ヘーゲル、ドストエフスキー、ニーチェなどの名が挙げられる。

>一方「狐族」は、求心的でなく遠心的であり、極めて多様な経験と対象の本質をあるがままに、その関連性の拘らず、捉えようとするアリストテレス、モンテーニュ、ゲーテ、バルザック、ジョイスなどがこの類型に入る。


>多神教的な精神風土に呼吸している日本人は、恐らく「狐族」の方が多数であろう、さらに高度情報化社会と言われる現在においては、”たくさんの事を知っている” ことはそんなに難しい事でなくなったから、ますます軽薄な「狐族」が増殖している。然し私は、これまでの読書傾向を振り反っても「ハリネズミ族」に分類される作家や思想家を好んできたし ”でかいことを一つだけ知っている”精神の在り様に強い憧憬を抱いている。

>そしてその分類を音楽の方に応用してみると、ハリネズミの耳ときつねの耳が有るように思われる。音楽に全身全霊 集中させて聴いているとき、私はハリネズミの耳で、音楽の中に鳴っている ”でかいこと”をひとつだけ聴き取ろうとしているのである。一方、音楽を聴くのに、キツネの耳で聴くという流儀もあるであろう、音楽の中には、勿論 ”たくさんのこと”が鳴っていて、それらを多様性のまま楽しむということは有り得る。

>然し私は ”でかい事を一つだけ”聴き取ろうとする姿勢の方を良しとする者である。ベートーヴェンを聴くということは、ベートーヴェンに於ける ”でかいこと”を聞き取ることに他ならない。例えば、今日ではモーツアルトについて ”たくさん知っている”人間が増えているだろうが、モーツアルトの音楽の中に鳴っている ”でかいこと”を何人が聴き取っているいるだろうか、小林秀雄は、今日に比べれば資料や録音など遥かに少なかった時代に、”でかいことをひとつだけ”即ち 「疾走する悲しみ」を確かに聴き取ったのである。

以上 引用おわり、



今日の日本を担う筈の政界や財界のお偉方、更に維新以来清廉と誤解していた官僚界で、指導者が持ちうる品格や矜持(ノーブレス・オブリージュの精神)を捨て去り、国民に対する背任や欺瞞や隠匿等が蔓延るなか、、過っての石橋湛山氏や土光敏夫氏のような、真の愛国的指導者が現れない現状を嘆き、野党政治家群の小沢氏や枝野氏に ”でかいこと”を求めても詮無いことだが、せめて庶民の声を ”たくさん”聴き取る政治家が、今年行われる地方選や国政を通じて、少しでも増えることを祈るばかりだ。


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狐とハリネズミの話< by  ooeyama  さんへ ( No.114 )
日時: 2019/03/17 11:50
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:wCRBnSCQ

久しぶりに目の覚めるような文章に会いました。

この様に真正面から物事を説くと、ダサイとか、青くさいと考えている方が多く、私などは孤立していました。

ですが、何を言っても効果が期待できない、袋小路の入り込んだ現代社会で、この様に基本姿勢を見直すことは大変大事なここと思っています。

上の文章も、この様な観点から物事を見てない人にとっては、言葉の羅列くらいに感じないでしょうが、私は意味がよく解ります。
民主主義と言いましても大衆と言うものは大衆の性格を有しています。

やはり、何時の時代でも、特に矛盾が噴出している現代こそ、大衆をリードする人間が求められているのでしょう。
英雄の出現と言うことですが、それは私も熱望しています。

ですが、それまでに、仮に100万人の知識人が、この根本の命題に関心を寄せ、自民の身の回りの人たちに啓蒙するようになれば、少しは状況が異なってくるのではないでしょうか。

100万人と言わなくても、10万人の人たちが立ち上がればと願望しているのですが、それ以前に、この様な事に言及すると敬遠されてしまうのが現状です。

そういう意味で、同士を得た様な気持ちで、嬉しく読んでいました。

メンテ
我が家のチューリップが盗まれたと言うチッポケな話し ( No.115 )
日時: 2019/03/19 16:45
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:JZlykx6I

自宅の駐車場でプランタンに植えていたチュウリップが盗まれているのに今日、気がついた。
球根から育て、ようやくつぼみが出来たころ。
もともと家内がやっていることで、私は横目で見ているだけした。
その家内が血相変えて私に訴え残念がっていました。

つらつら考えるのに、そのようなものを盗んで何の得があるのか。
花を育てることは、そのこと自体に意味があるのであり、今にも咲きそうな花を他人から盗んで、一体なにが嬉しいのか。

盗まれたのは、プランタンの中に植えていた、30株の中の7株くらいです。
それを悔やんでいても侘しいだけ、早速、園芸店へ行き、盗まれたものと同じようなチューリップを買ってきて植えました。

おそらく早朝に盗みに来たこともあり、たかがチュウリップ7株のこと、近所の人間の仕業と思う。
被害額(金銭的にではあるが)は、新たな購入費、800円程度であるが、この様なことをする奴が近所にいることが問題である。

奴らは盗みの対象は何でも良く、盗むことに快感を得ているのであろう。
決して生活が苦しいとか、それが無くては困ると言うことではないだろう。
この様な輩が、最近は増えてきた様に思う。

まあ、糾弾掲示板にも、他人に絡むことが目的の御仁もたまには出没する。

メンテ

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