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[529] 1000兆円の借金について<マクロ経済論>
日時: 2010/03/11 00:41
名前: 天橋立の愚痴人間

ヤフー掲示板より。
「21世紀の世界」トピックスで、最近興味のある意見交換をやっています。
私には、今一つ理解できない部分があります。
当サイトでも、財政の問題について同じような発想を持っておられる方がいます。
ご意見を御聞かせください。


http://profiles.yahoo.co.jp/junkangatashakai

2)内需拡大政策:国の資産を増やすような事業を国が行って、その支払いは通貨の印刷で賄う。この方法は内需拡大で景気をよくし、且つ将来に国の債務を残さないことを意味する。

国民の資産を増やすような事業を国が行って、需要を拡大する方法は、少なくともその需要分の景気浮揚効果がある。

その資金調達の方法が、国債発行に拠るのか、印刷に拠るのかによってその効果が変わるかだが、変わらないと言うのが正しいだろう。何故ならどちらの場合も通貨の増大量は同じだからだ。(貸借関係から生まれた通貨か、単に印刷して生まれた通貨かの違いはあるが、通貨の増大量は同一)

確かに通貨増大が国の借金となっているか、なっていないかの違いはあるが、もし国の借金になっていないことに意味があるのなら、買いオペをすれば実質的に同じこととなる。ところが既に述べたように、現状の日本では、買いオペは経済浮揚効果をほとんど持っていない。

国債は現状で買い手が付いているし、更には国の借金なら民間に金利分が流れる。そこにはいくらかの景気浮揚効果も期待できる。

私にはここまで、通貨の印刷による景気浮揚の道筋は見えて来ていません。もしシリウスさんが、景気浮揚効果が期待できる具体的道筋のアイデアがあるのなら、ぜひ教えてください。


以上全文転載。
メンテ

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Re: 1000兆円の借金について<マクロ経済論> ( No.160 )
日時: 2013/08/18 20:13:22
名前: グッキー

ベンチ・マーキング(成績の良い者を目標にする)というのは
酷いシステムで、失業率が高いという条件で成り立ちます。

労働者はベンチ・マーキング目標により働かされ、成績の悪いものは
首にされ新たな労働者を入れます。
それを監督する者もベンチ・マーキング目標があり、成績が悪いと
首にされ入れ替えられます。
その上もまた同じです。

こうやって労働者がこま鼠のような奴隷労働をしなければ
成らないシステムを造っているのです。
メンテ
Re: 1000兆円の借金について<マクロ経済論> ( No.161 )
日時: 2013/08/18 20:50:38
名前: パチンコの話し・・・天橋立愚痴人間

グッキーさん、久しぶりですねえ。

金融鎖国については、後で話すとしまして、
とりあえず「パチンコ」の話しに飛びつきます。

私も、以前は、結構パチンコへ行っていた方でして、週に、2〜3回は行っていました。
当時のレートは、1玉4円。
フィーバー(大当たり)がかかると15分くらいで5000円程度の玉がドンドン出てきます。
それまでに、1〜3万もつぎ込んで、ハラハラ、ドキドキの気持ちがたまらないのです。

1玉4円のレートでは、負け続けると1万円の資金が30分も持ちません。
私の場合は、そんなに資金を持っていかないので、大抵は2〜3万円で止めます。
それでも1ヶ月では、勝ち負けを含めて5万円くらいは、取られます。
私は取られたのではなく、パチンコ銀行に預けてあると言っていますので、都合300万円も貯金が出来ているでしょうか。
人によっては、家1件分の預金をしている人もいるようです。
貯金なので、実力があれば利子をつけて引き出せるはずですが、預けっぱなしで終わっています。

パチプロと言われて殆んど毎日パチンコ屋へ通っている人もあり、彼等は10万以上の元手を持って行くらしいです。
まあ、私とは違って、総計では儲けているのでしょう。

ありゃ、こんなことを言うためではないのです。
パチンコで3時間ほど我を忘れる時間を取る事は、私のように何時もPCとにらめっこをしている人間には、この上もない気分転換になるのですが、その月に5万円が勿体無くて出せなくなり、5年ほど前から、月に1〜2回程度より行かなくなりました。
それも1円パチンコと言って、1玉1円のレートの台です。

このレートでは、5000円も持って行くと、1時間くらいは遊べます。
何回か、フーバーがあれば2〜3時間は遊べます。

1円パチンコが出たのは、5年、くらい前のことでしょうか。
元手に自信のない人間は、すぐに、これに群がりました。
仰るとおり、パチンコ屋の売り上げは落ちていたと思います。

商売がら、パチンコ店の工事にも関係する事があります(積算の立場で)。
ずっと昔は、パチンコ店と言いますと、随分ときらびやかな装飾を施したものでしたが、20年近く前から、だんだんと装飾も控えめになって来ました。
初期投資が、あまり出来なくなってきたのです。
昔のパチンコ業は、投資した資金を3年で償還するほどの部の良い商売でした。

時代が過ぎて、最近は、私の住んでいる近くの(車で15分程度)パチンコ店、7件のうち3件が店を閉めて、残りの3件は、すでに青息吐息で営業しているようです。
パチンコ店の駐車場に止まっている自動車の台数が、往時の1/3〜1/2もないのです。

これは、私のようにパチンコへ行く余裕のある人間が、減ってきているのです。
本当は、もっともっと、少なくなっているはずですが、そこは、飽くまでも博打、金がなくても無理して通うマニアがいるのです。

私は道路を走りながら、パチンコ店の繁盛の様子を疲弊している社会のバロメータと思い、様子を見ています。
あと2〜3件もつぶれたら、暴動でも起こさねばならないような危険な状態となるでしょう。

暴動は起きなくても窃盗、泥棒の類がはびこる物騒な社会となって行くと思います。
それも、順調に行くと、あと3、4年の事ではないでしょうか。

日本中のパチンコ店がつぶれると、トンでもない事になります。
皆さん、そういう目で、パチンコ店を見ていただき、せいぜい、パチンコへ通ってください。

?????
メンテ
Re: 1000兆円の借金について<マクロ経済論> ( No.162 )
日時: 2013/08/18 22:54:58
名前: グッキー

橋立さん

>私も、以前は、結構パチンコへ行っていた方でして、週に、2〜3回は行っていました。

私もずいぶん昔に行ってたことが有ります。週1回くらい
家族孝行がメインで、朝、私が行って何箱か出しとくか
確変でも当てて置く。そこに女房が来て交代し、
私は子供を遊園地にでも連れて行くという感じですw

>パチンコ店の駐車場に止まっている自動車の台数が、往時の1/3〜1/2もないのです。

お客が減ってレートを大幅に下げて、よくやって行けるなーと感心しています。

>それも、順調に行くと、あと3、4年の事ではないでしょうか。

日本だけの話ならそういう計算も出来るんでしょうけど、欧州からリーマンショックを
どれだけ上回るか分からないものが襲ってきます。
今年中か来年か
知っている金融関係者は、自給自足するんだと言って、田舎で農園を
やっています。

失業率27%、先は見えず経済は落ちていくだけ。
一所懸命つぎはぎして持たせていますが、市民がどこで
爆発するかです。爆発すると金融ショックです。

>皆さん、そういう目で、パチンコ店を見ていただき

私もそういう目で見ています。
パチンコ屋の客が減って0,4円の貸し玉が出てきて、景気が良い、
いい加減にしてくれよです。

しかし阿修羅の現実を知らない人の多さには疲れが出ます。
曰く、パチンコ屋を無くせば社会にその文のお金が回る。

そんな金が何処に有るwww
あぶく銭が出来るから消費が増えるんじゃないか。
パチンコ屋みんな潰れたら、みんな必死に貯金するよ。

曰く、パチンコ屋にもっと税金をかけろ。

無いところに税をかけても取れないよwww
みんな昔の儲かっていた時代を想定して考えている。
そんな現実認識で、よく偉そうにどうだこうだと言えると
呆れています。
それも136コメ有って135くらいの人たちです。
呆然、なすすべも無い
メンテ
Re: 1000兆円の借金について<マクロ経済論> ( No.163 )
日時: 2013/08/18 23:32:08
名前: グッキーさんへ・・・天橋立愚痴人間

グッキーさんへ、

糾弾掲示板は、もう少しすれば管理人さんが改装されます。
勿論、今までのスレッドはこのまま継承されます。

改装の目的は、現在使われているアメリカのブロバイダーでは、よくトラブルが起きて(アクセス出来なくなるなど)参加者、ロムされている方に迷惑をかけているからと、ブロバイダーを替えられるようです。

書式は殆んど同じですが、スレッドのサブタイトルが表示出来るようにされているようです(私の希望でしたが)。

ところで、グッキーさんは物知りで、阿修羅では、いろいろと多方面の情報を紹介されていました。
この掲示板が阿修羅と違いますのは、一旦、スレッドを立てれば何時までも、それが閲覧できる事です。

また糾弾掲示板の特徴として、あるスレッドは、随分と長く、レス数も膨大で、議論を続けて展開できる事です。
そういう面も大切にする為に、
例えば、紹介する事が主な目的の記事に対しては、それを数種類(10種類でも)に仕分けいただいて、ドンドン紹介してくだされば、読者も、私たちも、そのスレッドを開く事によりいつでも情報を確認できます。

例えば、一時、アメリカの99%運動の成り行きを追っておられました。
99%運動と言うスレッドでも立ち上げていただき、時期に応じた情報を集めてくだされば、それが糾弾掲示板の魅力ともなると思います。
しかめっ面して、議論ばかりをしていても窮屈な掲示板となり、来てくれる人も少なくなります。

経済論など持論を展開されて、議論もやられたいスレッドは、そのスレッドとして立ち上げていただけば喜んで異論を差し挟みに行かせていただきます。

このように言いますのは、余りスレッドが立ち過ぎますと、掲示板としての落ち着きがなくなり、議論板の部分がかすんでしまうからです。

このことは「日本の陰謀」を展開されている、ねこ さんにも依頼しました。
始めの頃の、ねこ さんは、一つ一つの陰謀を、一スレッドで出されていたため、陰謀に関するスレッドが掲示板P1(100スレッド)の中で20近くもなり、まとめていただくよう御願いした経緯があります。

その後、ねこ さんは、遠慮されすぎていて、もう少しはスレッドを立てていただいても、掲示板の流れに支障はないのですが。

グッキーさんの、多くの情報は、もっと展開して欲しいですね。
魅力ですよ。

ついでに言わせて頂きます。
糾弾掲示板へのアクセスは、糾弾のトップページや、糾弾掲示板から入ってこられる人と、ヤフーなどの検索で、直接、スレッドへこられる方がいます。
糾弾トップページのカウンターは、全く当てにならず、ページビューで言いますと、今でも1日に1000を超えています。
一時は2000を優に越えていました。
このことは、随分と古くなっているスレッドへのアクセスが結構あるということで判ります(2、3度、全てのスレッドを手で数えて見ました)。
言いたいことは、スレッドのタイトルを、誰もが興味を持つ様な名前にする事です。
例えば、私がやっています「年金問題とか」「官僚の腐敗」とかの言葉は多くの人に共通する言葉です。
今日、UPした「宗教とは何か」と言うスレッドは、書き込みが続いている間は、せいぜい1000のアクセスでしたが、知らぬ間に5000を超えています。
阿修羅のように急激なアクセスはありませんが、糾弾掲示板も時間をかければ、結構見ていただいていると言う事が言えます。


そんな事も、考えていただき、この掲示板の発展の為に宜しく御願いします。





私の投稿も、目立たなくなりますし。
メンテ
Re: 1000兆円の借金について<マクロ経済論> ( No.164 )
日時: 2013/08/19 07:53
名前: グッキー ID:VInzu6wc

橋立さん

ではお言葉にあまえて投稿させて貰います

と、返事を書いたのに消えちゃいました???ww
メンテ
金融鎖国論 ( No.165 )
日時: 2013/08/19 12:41
名前: 天橋立愚痴人間 ID:18OD3CKE

さてグッキーさん、金融鎖国についての話です。

先のレスで経済鎖国と言う言葉を使っていおられましが、これは違います。
金融鎖国を、どのように思うかなどとは、これが新しい経済のシステムを考える場合の核心とも言える事なので、今の時点で納得できる説明となりますか、どうか、判りません。

考えて見ますに、現在の経済(資本主義と言いますか、新自由主義経済)のシステムの何処が不都合であるかと言うことから入りましょう。

新自由主義経済とは、グローバル化と言う形で浸透しています。
グローバル化に伴い、あらゆる企業は集約化され、より規模の大きな企業が残り、中小、零細企業は市場から退場することを余儀なくされます。

其れに生産力の発達に伴い、生産に必要な労働者の数がいらなくなります。
その両方の事が原因で、世界各地に失業者が増えてきています。

グローバル化の影響は、別の意味でも重大です。
それは物資の生産地と使用地が、随分とかけ離れてしまっている事が多くなりました。経済学で言う、需要と供給の関係は成り立っても、それを媒介する通貨と言う意味では、人々の生活圏を乗り越えていて、必要な通貨の循環が起きません。

そういう意味で、輸出に関する企業の従業員には通貨が廻ってきても、輸出とは関係のない企業の従業員は、国内の経済活動からより通貨を得る事が出来ません。
通貨の流通の市場が偏っているのです。
アベノミクスにより大手、特に輸出大手企業の従業員の収入が増えても、それ以外の企業の従業員には恩恵がないことで証明されます。

以上の事は、資本主義経済のシステムを取る限り、ある程度は認めなければならない事でもあり、これを認めても資本主義経済のシステムは人類にとって必要なものであると思います。

ところで、このグローバル化を必要以上に促進しているのは金融のシステムのありようです。
企業の集約(合併、併合)には多額の資金が必要で、ファンドと言う投機資金が暗躍する結果となっています。
どちらかと言えば、投機資金が己の利殖の為にグローバル化を推し進めていると言えるでしょう。

それは、実態経済(GNPで5000兆円)を大幅に上回る通貨(2京円)が出回っている事で証明されます。
投機資金が、このように膨らんだのは、為替、株式投資、物資の投機などの結果です。
こうした投機筋の資金に煽られて企業は、更なるグローバル化を競っているのが現実です。

さらには、こうした投機筋の動きは、各国の金融、経済政策に影響を及ぼしています。
国内企業のグローバル化(世界企業化)と言うものを人質にとり、国が独自の政策を取ることを牽制しています。

グッキーさんも主張されているような、ベーシック・インカムの政策なども、彼等の論理に従うと、円の価値が無くなり日本の経済が破綻すと言って脅してきます。
では、それほど為替管理が重要なのでしょうか。

勿論、完全な鎖国では、実際に日本の経済は立ち行かないでしょう。
ですが、現在の変動相場制を止めて、新しい意味での固定相場制に代えるくらいなら出来るのではありませんか(現在も中国は固定相場制でやっているはずです)。
機軸通貨、ドルを誇大に重視して変動相場制を維持し、其の分だけドル国家、アメリカの金融支配を許しているのではありませんか。

勿論、固定相場制に移行する事により、我が国の貿易収支には、結構な影響が出るでしょう。
ですが、その代わりに国内の経済政策を国民の為にやれるのであれば、その不利益を解消するものが生まれるのと違いますか。

現在の風潮は、アメリカの陰謀、ユダ菌の陰謀と騒いでいるだけですが、それを打ち破る方法も考えればよいのです。
これくらいの自覚、覚悟が国民には必要なのです。

こういう発想で「金融鎖国」と言う言葉を象徴的に使っています。
「金融鎖国論」とは、これによってグローバル化する経済を少しでもコントロールするためのものです。
今回は柔らかい金融鎖国論でしたが、もっと過激な方法もあると思いますが、私には具体的には言えません。
それを指し示してください。
おそらく、満天下さんも同じようなことを考えておられると思っています。


食料鎖国とか、ヘリマネによる公共事業のばら撒きで国民を救済する話しは、別途のものとします。
メンテ
Re: 1000兆円の借金について<マクロ経済論> ( No.166 )
日時: 2013/08/19 16:51
名前: グッキー ID:VInzu6wc

橋立さん
ここからは意見が分かれると思いますがPC的な論争でお願いしますよ。
論理により意見を交わす知的遊戯です。
負ける事に意義がありますww
勝った方は何も新しい知識が入ってこないので進歩が有りません。
負けた方は新しい知識が入るので進歩が有ります。
まあ、情報が多いPCと少ないPCが論争するような文ですね。
勝ったPCは情報量が変わりません。
負けたPCは情報量が増えます。

>グローバル化に伴い、あらゆる企業は集約化され、より規模の大きな企業が残り、中小、零細企業は市場から退場することを余儀なくされます。
其れに生産力の発達に伴い、生産に必要な労働者の数がいらなくなります。
その両方の事が原因で、世界各地に失業者が増えてきています。

生産力が増えても仕事は無くなりません。新しい仕事が出来るだけです。
現実に戦後から現在までどれだけ新しい仕事が増えたでしょう。
海外旅行1000万人、これすべて仕事ー雇用が伴います。
スポーツ施設、レジャーセンター、カルチャーセンター、教育、
数え上げたら切がありません。
人間は暇に成れば何かをする。ロボットみたいに倉庫で寝ているわけでは
有りません。
すると仕事が出来るのです。

失業はお金が無く、商品、サービスの交換が出来なくなることにより
発生します。
またケインズは金利が一定以下に下がらないことが非自発的失業を生むと
言いました。
つまり儲からないんじゃ企業は生産しないということです。
仮に金利がマイナス20%なら、その金利で資金調達すれば、企業はマイナス
10%の赤字でも生産するということです。

社会にお金が増えれば、パチンコ屋にお客がどんどん来て、レートが4円に戻り、
パチンコ屋は慌てて求人を行い、また昔のように何番さん大当たりーと、
店員がマイクでがなりたてるように成りますよww

途上国が何で何時までも貧乏なのか。
輸出用のアンフェア・トレード商品の生産をするからです。
これでは何時まで経っても国内需要が増えない。従って国内向け消費財の
生産をしないから貧乏なのです。
権力者と多国籍企業が結託し、そういう構造を造ってしまったからです。

>グローバル化の影響は、別の意味でも重大です。
それは物資の生産地と使用地が、随分とかけ離れてしまっている事が多くなりました。経済学で言う、需要と供給の関係は成り立っても、それを媒介する通貨と言う意味では、人々の生活圏を乗り越えていて、必要な通貨の循環が起きません。
そういう意味で、輸出に関する企業の従業員には通貨が廻ってきても、輸出とは関係のない企業の従業員は、国内の経済活動からより通貨を得る事が出来ません。
通貨の流通の市場が偏っているのです。
アベノミクスにより大手、特に輸出大手企業の従業員の収入が増えても、それ以外の企業の従業員には恩恵がないことで証明されます。
以上の事は、資本主義経済のシステムを取る限り、ある程度は認めなければならない事でもあり、これを認めても資本主義経済のシステムは人類にとって必要なものであると思います。

通貨の偏りとは空間の広さとは関係ないと思います。
アメリカ資本主義ー拮抗力の概念ガルブレイスで示されたように、
経済主体間の拮抗力が無くなったために強い経済主体にマネーが集まるだけです。

>ところで、このグローバル化を必要以上に促進しているのは金融のシステムのありようです。
企業の集約(合併、併合)には多額の資金が必要で、ファンドと言う投機資金が暗躍する結果となっています。
どちらかと言えば、投機資金が己の利殖の為にグローバル化を推し進めていると言えるでしょう。
それは、実態経済(GNPで5000兆円)を大幅に上回る通貨(2京円)が出回っている事で証明されます。
投機資金が、このように膨らんだのは、為替、株式投資、物資の投機などの結果です。
こうした投機筋の資金に煽られて企業は、更なるグローバル化を競っているのが現実です。

グローバル化すればより巨大な市場、より巨大な企業が生まれます。
しかし国内経済に限ったとしても、拮抗力に差が開いていくのは同じことです。
市場支配力のある企業が儲かる、これが現実の市場です。
その儲けを寡占による超過利潤と言います。
その寡占による超過利潤を政治により再分配していかなければ、格差が開き、
マネーは偏り経済は循環を止め崩壊します。
それが現在です。

>さらには、こうした投機筋の動きは、各国の金融、経済政策に影響を及ぼしています。
国内企業のグローバル化(世界企業化)と言うものを人質にとり、国が独自の政策を取ることを牽制しています。

経済をグローバル化するなら政治もグローバル化しなければおかしいのです。
政治がグローバル化できない以上、経済のグローバル化は間違いです。
その間違いにつけ込んで、多国籍企業、大資本が儲けていますね。

>グッキーさんも主張されているような、ベーシック・インカムの政策なども、彼等の論理に従うと、円の価値が無くなり日本の経済が破綻すと言って脅してきます。
では、それほど為替管理が重要なのでしょうか。

私はBIを主張していません

>勿論、完全な鎖国では、実際に日本の経済は立ち行かないでしょう。
ですが、現在の変動相場制を止めて、新しい意味での固定相場制に代えるくらいなら出来るのではありませんか(現在も中国は固定相場制でやっているはずです)。
機軸通貨、ドルを誇大に重視して変動相場制を維持し、其の分だけドル国家、アメリカの金融支配を許しているのではありませんか。
勿論固定相場制に移行する事により、我が国の貿易収支には、結構な影響が出るでしょう。
ですが、その代わりに国内の経済政策を国民の為にやれるのであれば、その不利益を解消するものが生まれるのと違いますか。

国際収支の均衡する水準に為替を誘導するのが良いと思います。
問題は内需なのですよ
内需拡大=国民生活が豊かに成る
なのに世界中で内需拡大と言っている政府が有りません。
世界中の権力者が悪辣&薄らバカなのです。

内需拡大といってもバブルやサブプライムローンのような
ファイナンスではいけません。ファイナンスによらない
内需拡大です。
メンテ
今後の労働市場 ( No.167 )
日時: 2013/08/19 18:00
名前: 天橋立愚痴人間 ID:18OD3CKE

以下は、何時もグッキーさんに質問するところです。

>生産力が増えても仕事は無くなりません。新しい仕事が出来るだけです。
現実に戦後から現在までどれだけ新しい仕事が増えたでしょう。

戦後は確かにその通りでしたし、その代わり一時的な景気、不景気の変動はあったとしても、総じて、雇用は確保されてきましたが、現在も同じ事が言えるでしょうか。
何にもまして、ヨーロッパ諸国の失業率の高さは、どの様に説明できますか。

生産力が高いということは、別のスレッドで貨幣価値の担保と言う面で使える要素であると言っておられますが、それは有効な要素であるとは思います。

>海外旅行1000万人、これすべて仕事ー雇用が伴います。
スポーツ施設、レジャーセンター、カルチャーセンター、教育、
数え上げたら切がありません。


卵が先か、鶏が先かの問題になり、実際に多くの人が、レジャーに使える金を持っていれば、その様に進展するでしょう。
しかし、今、現在、ワーキングプアーと言われる層が、労働人口の20%にもなろうとしています。
年収320万円以下の人を対象にすれば50%近いでしょう。

これらの人にとっては、上記の設定は出来ないのと違いますか。
確かに後の50%の人々は、レジャーも増やし新たな購買力を維持できるでしょう。
現在の貧困層、職がない連中は、豊かな連中が贅沢するのを待っていると言うことでしょうか。

現在日本の労働者の産業別比率は、第三次産業が75%を超えようとしています。建築業を含む第二次、第一次産業に従事する人間は25%に落ちていて、製造業はさらに人件費の比率を下げようとしています。
このまま行けば、80〜85%が第三次産業で吸収しなければなりません。

その第三次産業でも、銀行のキャッシューコーナー、ガソリンスタンドの無人化、スーパーのレジの無人化などがあり、ドンドンと省力化が進んでいます。
残っているのは介護師、ツアーコンダクター、スポーツジムのトレーナーなどでしょう。
本当にサービス業で殆んどの働き手を出来るのでしょうか。
また地域的に見ても、全国くまなく、そういう職場が確保できるのでしょうか。
労働者の能力から見て、極、平凡な人間でこなせる職業でしょうか。

その様な問題に疑問を感じます。
最も、グッキーさんが言われているように「新しい産業」が出てくればよいとも思いますが、これから考えられる新しい産業とは、いずれもハイテクを使ったもので、これも大衆が馴染めるものでしょうか。
レジャ産業がどれだけ拡大できて、労働者を吸収できるかについては本格的に検証したことはありませんが、やって見ることは必要でしょうね。
ある意味、それ以外、逃げ道が無いのではと思っています。

しつこく言っていますのは、グッキーさんに絡んでいる訳でもなく、白黒をつけたい為でもなく、この問題(新しい経済のシステムの追求)は、どうしても避けて通れないことであり、責任(自信)を持って意見を纏めたいと思うので、曖昧な点は除去して進みたいからです。

私が気がつかない、納得できるものがあれば、それを受容することに、勿論、躊躇するものではありません。


この下りについて、グッキーさんの考えの、更なる詳細が聞きたいですね。
メンテ
Re: 1000兆円の借金について<マクロ経済論> ( No.168 )
日時: 2013/08/19 22:38
名前: グッキー ID:VInzu6wc

天橋立愚痴人間さん

>戦後は確かにその通りでしたし、その代わり一時的な景気、不景気の変動はあったとしても、総じて、雇用は確保されてきましたが、現在も同じ事が言えるでしょうか。
何にもまして、ヨーロッパ諸国の失業率の高さは、どの様に説明できますか。

問題は市場が自由な市場ではなく寡占市場だということです。
寡占市場では生産を減少させることで利潤を生み出します。
減産=失業です。
完全競争状態の市場では減産などというものは有り得ません。

何で需要が少なくなり失業が発生するのか。
寡占大企業が市場支配力により寡占による超過利潤を得て、それを
貯蓄に回してしまうためです。お金の循環が止まってしまいます。
(ここまでがガルブレイスが言っていることです)

それでも金利がマイナスに成るのなら、企業はマイナス金利で資本を調達し、
マイナス利潤で営業できます。
いくら儲からなくともその分マイナス金利に成れば、
企業は生産が出来るのです=失業が発生しない
(ここまでがケインズ、ゲゼルの言っていること)

で、ゲゼルが減価する通貨を考えた。
現実の寡占市場では、寡占による超過利潤を止めることは不可能です。
だから政治による再分配が必要なのに、それを無くしたのが新自由主義です。

で更に合理的な解決法として考えたのが、実体経済に必要な通貨量(失業が発生しない水準)
を供給し、投機が発生しないように法定預金準備率を引き上げて、
銀行の信用創造を減少させるという方法です。
銀行が信用創造出来なければ、通貨に大幅な発行余地が出来ます。

>生産力が高いということは、別のスレッドで貨幣価値の担保と言う面で使える要素であると言っておられますが、それは有効な要素であるとは思います。

通貨の信用は購買力です。昨日とだいたい同じ値段で商品が買えるのに
何で通貨の信用が無くなるでしょう。
その商品、サービスを生産し売るのは国民です。

>卵が先か、鶏が先かの問題になり、実際に多くの人が、レジャーに使える金を持っていれば、その様に進展するでしょう。
しかし、今、現在、ワーキングプアーと言われる層が、労働人口の20%にもなろうとしています。
年収320万円以下の人を対象にすれば50%近いでしょう。

卵が先か鶏が先かでは有りません。
需要が無ければ生産は生まれません。
生産が無くとも需要は生まれます。

需要なんてお金を増やせば簡単に増えるでしょう。
生産は需要が無い限り増えないんですよ。


>これらの人にとっては、上記の設定は出来ないのと違いますか。
確かに後の50%の人々は、レジャーも増やし新たな購買力を維持できるでしょう。
現在の貧困層、職がない連中は、豊かな連中が贅沢するのを待っていると言うことでしょうか。

お金は印刷すれば簡単に増えます。

>現在日本の労働者の産業別比率は、第三次産業が75%を超えようとしています。建築業を含む第二次、第一次産業に従事する人間は25%に落ちていて、製造業はさらに人件費の比率を下げようとしています。
このまま行けば、80〜85%が第三次産業で吸収しなければなりません。

1次2次産業が、その人口で生産可能ならそうなります。
国民は色々な余暇を楽しむことになります=仕事が出来ます。

>その第三次産業でも、銀行のキャッシューコーナー、ガソリンスタンドの無人化、スーパーのレジの無人化などがあり、ドンドンと省力化が進んでいます。
残っているのは介護師、ツアーコンダクター、スポーツジムのトレーナーなどでしょう。
本当にサービス業で殆んどの働き手を出来るのでしょうか。
また地域的に見ても、全国くまなく、そういう職場が確保できるのでしょうか。
労働者の能力から見て、極、平凡な人間でこなせる職業でしょうか。

人間は暇が出来たら倉庫で眠っていない。何かをする=仕事が出来るということです。
現実にはものが買えなくて困っている人がいくらでも居る=お金を増やせば
いくらでも仕事が有るということです。
失業者、困窮者が居るということは、お金が無く、商品、サービスの交換が
出来なくなっているという単純なことなのです。

>その様な問題に疑問を感じます。
最も、グッキーさんが言われているように「新しい産業」が出てくればよいとも思いますが、これから考えられる新しい産業とは、いずれもハイテクを使ったもので、これも大衆が馴染めるものでしょうか。
レジャ産業がどれだけ拡大できて、労働者を吸収できるかについては本格的に検証したことはありませんが、やって見ることは必要でしょうね。
ある意味、それ以外、逃げ道が無いのではと思っています。

失業者、困窮者が居るということは単なるお金不足なのです。

>しつこく言っていますのは、グッキーさんに絡んでいる訳でもなく、白黒をつけたい為でもなく、この問題(新しい経済のシステムの追求)は、どうしても避けて通れないことであり、責任(自信)を持って意見を纏めたいと思うので、曖昧な点は除去して進みたいからです。

社会にお金が増える。パチンコ屋さん繁盛して店員どんどん増やすでしょう。
家を立てる人も増え、橋立さんの仕事も忙しく成るでしょう。
みんな同じです。稼いだお金で何かを買う。多重関係の交換なのです。
マネーはその多重関係の交換を成立させるものなのです。


>私が気がつかない、納得できるものがあれば、それを受容することに、勿論、躊躇するものではありません。
この下りについて、グッキーさんの考えの、更なる詳細が聞きたいですね。

いくらでも説明しますよ。
阿修羅みたいに人を言い負かそうとして言ってくる人にはうんざりしますが、
知識を深めるための議論とは有益なものです。
私が知らないものも有るし、橋立さんが知らないものも有るでしょう。
知識の交換をすることによって足りないものを補い合えます。
メンテ
「寡占市場の弊害を取り除く」 ( No.169 )
日時: 2013/08/19 23:17
名前: 天橋立愚痴人間 ID:18OD3CKE

今回のグッキーさんのレスで、一つ判った事があります。


>問題は市場が自由な市場ではなく寡占市場だということです。
寡占市場では生産を減少させることで利潤を生み出します。
減産=失業です。
完全競争状態の市場では減産などというものは有り得ません。

「寡占市場の弊害を取り除く」

これは意味が判ります。
アベノミクス効果で、地方でも少しは潤うかと期待していたのですが、結局増加した公共事業の殆んどは、土木工事や大型工事が大半で、中小零細の、本当に仕事が無くて困っている人間には廻って来ません。

建設業者でも、他の分野の業者でも、大手企業から順番に1/3ほど削除すれば、どれほど仕事が廻ってくることでしょう。
寡占化、要するにグローバル化の状況では、グッキーさんが言う、仕事が増えないという事ですね。

方向性は、大体似ているのですが、どうすれば、それが可能かと言うことを、突き詰めたいですね。
経済の専門家と言う人間が、とっくに手をつけているべきこの分野の理論付けを避けている状況では、我々でも挑戦しなければならないのです。

いろいろと言っていますが、多くの人を説得できる実際のシステム(公式)など、もし打ち出せればノーベル経済学賞を一度に10個くらいもらえる大それた事であるという自覚は持っています。



それから、キーポイントは以下の言葉だと思います。
これは直接的に理解します。

>需要なんてお金を増やせば簡単に増えるでしょう。

>お金は印刷すれば簡単に増えます。

印刷すれば簡単に増えるとは、何時も言っておられます。
このやり方を突き詰めて説明して欲しいのです。

インフレなどとの関係では、GNPの20%くらいは毎年増刷しても良いという意見を言っておられる方もいます。
この点に関しましては、誰かが思い切ってやれば済むことでしょう。

後は国際金融の問題ですね。
これを、どのように考えれば良いと思われますか。
メンテ

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