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[529] 1000兆円の借金について<マクロ経済論>
日時: 2010/03/11 00:41
名前: 天橋立の愚痴人間

ヤフー掲示板より。
「21世紀の世界」トピックスで、最近興味のある意見交換をやっています。
私には、今一つ理解できない部分があります。
当サイトでも、財政の問題について同じような発想を持っておられる方がいます。
ご意見を御聞かせください。


http://profiles.yahoo.co.jp/junkangatashakai

2)内需拡大政策:国の資産を増やすような事業を国が行って、その支払いは通貨の印刷で賄う。この方法は内需拡大で景気をよくし、且つ将来に国の債務を残さないことを意味する。

国民の資産を増やすような事業を国が行って、需要を拡大する方法は、少なくともその需要分の景気浮揚効果がある。

その資金調達の方法が、国債発行に拠るのか、印刷に拠るのかによってその効果が変わるかだが、変わらないと言うのが正しいだろう。何故ならどちらの場合も通貨の増大量は同じだからだ。(貸借関係から生まれた通貨か、単に印刷して生まれた通貨かの違いはあるが、通貨の増大量は同一)

確かに通貨増大が国の借金となっているか、なっていないかの違いはあるが、もし国の借金になっていないことに意味があるのなら、買いオペをすれば実質的に同じこととなる。ところが既に述べたように、現状の日本では、買いオペは経済浮揚効果をほとんど持っていない。

国債は現状で買い手が付いているし、更には国の借金なら民間に金利分が流れる。そこにはいくらかの景気浮揚効果も期待できる。

私にはここまで、通貨の印刷による景気浮揚の道筋は見えて来ていません。もしシリウスさんが、景気浮揚効果が期待できる具体的道筋のアイデアがあるのなら、ぜひ教えてください。


以上全文転載。
メンテ

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クタバレ民主党 ( No.119 )
日時: 2010/08/13 18:04
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:ywC/DzPg

民主党支持と言っても、それまでの自民党の理念なき官僚政治に対してNOを突きつけ新しい理念の下に政治をやってくれると思ったからであり、それは鳩山内閣が出来て1ヶ月で疑問符がつきました。

そんな疑問符が現実となって確認できるのに3ヶ月も必要はなかったです。
その時点で民主党には見切りをつけています。

要するに、奴らは口舌の徒であったのです。
鳩山の未熟さは格別のものでありましたが、前原をはじめ全ての閣僚が揃いも揃って腰抜けでありました。

藤井財務大臣にしてから、就任直後(1週間くらい)に予算編成権は財務省にあると言った発言を聞いて「こりゃ駄目だ」と思った次第です。

口先が先行して、政治家としての根性の面では、それまでのテレビでの問答から民主党の若手諸氏の実力には不安を感じてはいたのですが、これほど酷いとは、それこそ「お釈迦様でも気がつくまい」です。

半年間くらいは、それでも何とかならないかと切り捨てることをためらっていたのですが、今では「民主党」と言う党名には裏切り、欺瞞、能無しの集団の代名詞となり、全く意義を認めていません。

ただ、唯一残った小沢が何か始めてくれるのではないかと期待をしているだけです。
勿論、小沢だからと言って全幅の信頼を置ける訳ではありません。
ケチのついた民主党の名前など、もう変えて新しいイメージでやれるものならやって欲しいと思っています。


>逆の例として、アングロサクソンの連中を見れば明かです。見たことも聞いたこともない政治家が実績・指導力と関係なく、その政策・政見を主な理由として選ばれて即座に新政策が実行されますね。

もともとアングロサクソンに比べて日本人は控えめで争いを好まない民族としても、過去はそれなりにリーダーもでてやってきました。
それが現在はどうでしょう。

アングロサクソンの民主主義の表面の形だけをまねてた結果、大人しいなりにも機能してきた日本民族の意思決定の過程がなくなってしまいました。

アングロサクソンの民主主義は、アングロサクソンの厚かましさの土壌の上に培われたものであり、日本における民主主義の展開は、本家本元のアングロサクソン民族から見れば異様な光景に映っているでしょう。

現代社会考でも述べていますように、日本人は本当に不甲斐ないものとなっています。
ジョンさんも随分と長く日本を離れておられて、おそらく30年近い前の日本人感を御持ちと思います。

私自身が感じていても、今の日本人は駄目ですね。
ただし、勤勉さだけは外国に比べるとまだ随分あるので悲観的に見られないかも知れませんが、政治の分野は壊滅状態です。
こんなことを続けているといづれ国家全体の衰退に向かうことになるでしょう。
日本人の人間力が衰退してきているのです。

これはジョンさんが感じておられるよりも非常に危機的であると思います。
メンテ
国家全体の繁栄とは何でしょう? ( No.120 )
日時: 2010/08/14 13:46
名前: johnyuan2000 ID:8NpwAM16

引用前後しますがお許しください。


>私自身が感じていても、今の日本人は駄目ですね。

この辺が団塊の世代以前の方には総引退していただきたい理由です。

ダメでも生きてゆけるのが本当は良い世の中の筈で、実際そういうものを日本人は作り上げて来たではないですか?そういう状況を享受(甘える)だけで、堕落しているいる人間が多いからといって日本をダメだといいきるのは、初めから日本が嫌いだというのに等しいのでは?


>ジョンさんも随分と長く日本を離れておられて、おそらく30年近い前の日本人感を御持ちと思います。

かもしれませんし、それで良いと思います。大体高度成長終わりからバブルの時代の日本人観でしょうか?

>ただし、勤勉さだけは外国に比べるとまだ随分あるので

これは間違えです。中国人は日本人より確実に勤勉です。また、アメリカ人は報酬や目的がはっきりすれば、日本人よりがむしゃらに成るので、アメリカ人は勤勉であるといえます。

要するに、何となく誰でも同じように長時間働くと言う意味で日本人は勤勉なだけです。努力が反映しない社会ということです。


>こんなことを続けているといづれ国家全体の衰退に向かうことになるでしょう。

国家全体の繁栄とは何でしょう?また、それを追求しなければいけない意味があるのでしょうか?


(いつものように長文に成るところですが、また忙しく成って尻切れに成るかもしれないので、細切れになるのを恐れず、豆に投稿します。)
メンテ
団塊の世代擁護論 ! ( No.121 )
日時: 2010/08/14 21:05
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:TXVxZpPU

>ダメでも生きてゆけるのが本当は良い世の中の筈で、実際そういうものを日本人は作り上げて来たではないですか?

素直に言えば「ダメでは生きて行けない(福祉は別途)世の中であるべきである」と言うことで、これは大賛成です。
最近、ベーシックインカムなる言葉がもてはやされていますが、これば人間社会を崩壊させるでしょうね。

それと下記の言葉との整合性が理解出来ません。

>この辺が団塊の世代以前の方には総引退していただきたい理由です。

団塊の世代と言うのは私くらいの年代からジョンさんの年代までを言うと思いますが、この世代が東京オリンピック、大阪万博以降のイケイケドンドンの経済発展の主力でありました。

私はこの時期の政治の有様を否定しています。
田中角栄を先頭に経済的な好調(世界的にそうであった)に乗っかるだけの為政を行い、その後に起きる状況を思うことなく、その時できる根本的な政策をせずに栄華を貪り続けました。
これは団塊の世代ではありません。
明治の末期から大正時代に生を受けた戦時の人間です。

岸などをいち早く政界に復帰させるなど、先の大戦で要領よく生き残った連中が、国のために死んでいった仲間の思いを冒涜することで日本の国の形を誤ったのです。

団塊の世代達は、私もそのようであるとおり、ただ黙々と働き続けました。
ただし、政治的には団塊の世代からは英気の人材が殆ど出てないことは認めます。

しかしながら、私が憂いていますのは、失礼ですがジョンさんの年代以降の人たちの体たらくのことであります。
この世代は日本が経済的な大発展をした後、それに関わらず育った人たちなので努力と言うものがわかりません。

当然、根性がないのです。
政治家で言えば民主党の若手が全て入ります。
政治家でなくても、彼らの多くは出世欲もなく、自分のペースですごすことを第一にしています。
個性を売り物にして個性なく、向上心に変えて自由を謳い、何か難問に突き当たる毎に進路を替え社会人としては誠に信頼の置けない連中が多くいます。
それでも全体としては高給を得て生活に困らないので一人前と勘違いしています。

さらに問題なのは、その後の若い世代(30代まで)なのです。
経験的などんな辛苦を味わうでなく、頭の中だけで自由、平等を醸成してきた彼らは、生きるための行動の厳しさにも耐えることが出来ません。
これも民主党と同じで、自分の無能力を反省しないで環境のせいにして引きこもり、無責任を平気でやります。
15〜30代の引きこもり、及び予備軍は200万人と言われており、せっかくの大学で専門教育を受けておきながら、社会へ出て1〜3年で会社を辞めてしまう層も含めればまだまだ多くの若者が無気力な生活をしています。

だれもが目の色を変えて働くべしとは言いませんが、あまりにも怠惰な連中が多いのです。
彼らは普通の状態では目立つことはなくとも、仕事の上で事あると、すぐさまその正体を現します。

私の地方の建設会社の現場監督についていいますと、その会社にいる50人ばかりの監督の中で、大きな現場を仕切れる人間は殆ど50代以上になってしまいました。
皆が皆ではありませんが、出来る層と出来ない層が極端に分かれてしまいました。
昔のように技術は順調に後進に伝えられなくなっています。

昔から「最近の若いものは・・・」と言われてきましたが、それこそ最近は言葉通りのことが起きています。

>>こんなことを続けているといづれ国家全体の衰退に向かうことになるでしょう。

とは、このような状態のことを指していて

>国家全体の繁栄とは何でしょう?また、それを追求しなければいけない意味があるのでしょうか?

「国家全体の繁栄」と言う言葉で、何らかの果実を伴った社会を想定している訳ではありません。
多くの国民が安心して過ごせる、基本的な制度と民意を醸成しることが課題であると言いたいのです。


>これは間違えです。中国人は日本人より確実に勤勉です。また、アメリカ人は報酬や目的がはっきりすれば、日本人よりがむしゃらに成るので、アメリカ人は勤勉であるといえます。


これは興味を引く言葉です。
徐々にかみ締めたいと思います。


メンテ
グウタラを受け入れるということ ( No.122 )
日時: 2010/08/15 09:34
名前: johnyuan2000 ID:oSsU8oP.



天橋立さん前回の投稿にある感覚「今の若者はダメだ…」と言うのが現在の日本全体がダメな理由で、そういう方を全員虐殺するか、自主的に総引退していただくのが次の日本の第一歩だと思います。もちろん虐殺もはたまたダメな若者の虐殺もできないので、どうするか?というのが本来の「新しい日本のかたち」のテーマです。

あだ、反論の為に書いているわけではないので、以下の投稿は1回だけにしたいです。

>>ダメでも生きてゆけるのが本当は良い世の中の筈で、実際そういうものを日本人は作り上げて来たではないですか?

>素直に言えば「ダメでは生きて行けない(福祉は別途)世の中であるべきである」と言うことで、これは大賛成です。
>最近、ベーシックインカムなる言葉がもてはやされていますが、これば人間社会を崩壊させるでしょうね。

この部分よく分かりません。推測で書かせていただければ、
「ダメでも生きてゆけるのが本当は良い世の中」ー>人間社会を崩壊させる
とお考えであれば、私は天橋立さんが間違っているとおもいます。


>多くの国民が安心して過ごせる、基本的な制度と民意を醸成しることが課題であると言いたいのです。

こちらも、私とはまったく反対です。多くの国民が安心して過ごせる…と言うのは「怠惰でも暮らせる」世の中の事です。

働くのが嫌でも生活保護で生きられる。または親の層が一般に金持ちでスネかじりと遺産でなんとかなる。または、金融政策の結果収入も資産もマイナスなのに家が買える…等々、手段は違うにしても、収入や資産を得ることに真剣でない連中でも何とか生きてゆける世の中が「多くの国民が安心して過ごせる」です。

「真剣に仕事をする」「勤勉である」等の道徳観はそれがあるから政治がどう変わるわけでもないので、この掲示板全体からいえばどうでも良い問題です。

ただ、こういう道徳観が新しい世の中を作る妨げになります。

大きく言えば、道徳観=経験の積み上げと修練が必要=比較的年齢の高い人が確固たるものを持つことが多いのですが、こういう人たちはこれから死んでしまうので、これから苦労して新時代を作った結果、それを担う人たちには役に立たないというのが、我々の好き嫌いを越えて「現実」だと言うことです。

以下は読み飛ばしてください。私の考えを明確にするだけの物です。

>団塊の世代達は、私もそのようであるとおり、ただ黙々と働き続けました。
>ただし、政治的には団塊の世代からは英気の人材が殆ど出てないことは認めます。

良い時代だったのです。著名な政治家が出るということは、世の中がそういう人を必要としているということで、実際は良い世の中になる途中の場合が多いです。政治に人材がいないと言うことは悪いことではありません。




>政治家でなくても、彼らの多くは出世欲もなく、自分のペースですごすことを第一にしています。
>経験的などんな辛苦を味わうでなく、頭の中だけで自由、平等を醸成してきた彼らは、生きるための行動の厳しさにも耐えることが出来ません。

大変良いことです。出世欲を持たない政治家が悪いとは言いませんが、「***欲」にとらわれずマイペースで行くことが何かを生み出す基本です。
何かの基準にしたがって、勤勉で実践的でなくてはいけないと言うのは悪い世の中の代表例です。

>個性を売り物にして個性なく、向上心に変えて自由を謳い、何か難問に突き当たる毎に進路を替え

自由な世の中と言うのは、働く機会が平等であるだけでなく、止める機会が平等、「あいつは落ち着かない…」と言う偏見にとらわれない社会風土がる事が必要です。転々とすると信用を失うというのは、世の中が十分な選択肢を与えられていない裏返しです。


>及び予備軍は200万人と言われており、せっかくの大学で専門教育を受けておきながら、社会へ出て1〜3年で会社を辞めてしまう層も含めればまだまだ多くの若者が無気力な生活をしています。

失敗を受け入れない硬直化した社会に共通する現象です。

何かを変える・新しくするときの一番大事な点は、色々な選択肢・機会を与える事ではありません。

1番重要な事は、失敗に寛容でその失敗をも成功者の一部として活用・報奨できることにあります。日本には決定的にかけている部分です。

皆等しく豊に成るなんてことは、社会はおろか、普通の自然界にもそういうことは起こりません。持って生まれた物も社会から与えられる機会も均等ではありません。

政治でも実業でも芸術でも、一人の大成功者が他の9999万9999人のぐうたらを食わすと言う状態でも構わないし、理念として崇高でなくとも自然界では当然そういうことが起きていると認識するべきです。


天橋立さん、怠惰を嫌うことを悪いとは言いません。しかし、勤勉を奨励することは結局「失敗の否定」につながり、価値観が硬直します。要するに新しい事をする努力を間接的に否定します。

今のぐうたらの中から、1億人を背負って立つ人材が出るかどうかは疑問ですが、そういう人でも受け入れる世の中でないと、1億人を背負える人も出てきません。

(反論ばかりになってしまいました。こういうことを長々かくのはあまり本位ではありません。申し訳ございませんでした。)
メンテ
小沢氏は自殺せよ! ( No.123 )
日時: 2010/08/15 12:05
名前: johnyuan2000 ID:oSsU8oP.

要するに政権が不安定なのは民主党の所為ではないこと、日本の社会がイマイチなのは怠惰な若者の所為ではないと私が主張しています。

もちろん私は民主党を支持しているわけではないですが、それでも民主党に投じたのは自民党が敗れると言うイベントを成立させたいと思ったからでした。しかし、その政策には反対だったので政権樹立後の政策には概ね反対です。

仮に私が民主党選出の内閣総理大臣なら、唯一出きることは、官僚の総引退と国会選出の(今の場合は民主党の)内閣を総辞職をして、以後、国会・政党から影響を受けない内閣を作ることです。


そうして、新内閣制度の立法が整ったら、自内閣を総辞職(当然自分も辞職)します。ただし普通は内閣総辞職後は国会の総選挙ですが、今回は国会の総選挙ではなく、新内閣総理大臣(一人だけ)の国民投票という事になります。旧国会議員はそのまま国会議員で、旧政党もそのままです。完全にいなくなるのが官僚と言うことになります。

要するに、何でも民主党に(投票した者として)要求できるとすれば、自殺しろということに成ります。
メンテ
ジョンさんは忙しそうでなりより  ( No.124 )
日時: 2010/08/15 12:10
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:Y/GnOSPE

反論のための反論は論外ですが、反論なくしては議論値打ちがなく、進歩が出来ません。
ジョンさんの思考方法が私と同じでは、海外で御活躍されるはずもなく、その当たりを議論の内容とは別に参考にさせていただいています。


>こちらも、私とはまったく反対です。多くの国民が安心して過ごせる…と言うのは「怠惰でも暮らせる」世の中の事です。

>大変良いことです。出世欲を持たない政治家が悪いとは言いませんが、「***欲」にとらわれずマイペースで行くことが何かを生み出す基本です。
何かの基準にしたがって、勤勉で実践的でなくてはいけないと言うのは悪い世の中の代表例です。

生きるための精神的緊張がなければ人間社会はどのように推移して行くのかについてジョンさんは如何に考えておられるのでしょうか。

過去200年の歴史は、基本的に競争社会(資本主義)の中で相応の緊張下で生活し、かつそれなりの果実を受けられていたという、理想に近い環境を維持できていたと思います。

これがベーシックインカムとか、共産主義的な政策でグータラしていても生活が保障されるとなれば今までと同じような人間性を保つことが出来るでしょうか。

富者、権力者はより欲望を追及し、多くの人は怠惰を決め込む状況が定着することは最悪の人間社会と考えます。

経済的な格差の問題、国家の形の問題以前の根源的なものではないのでしょうか。

と、思ってきたのですが、

ジョンさんが言われる「グータラはグータラのままで生きて行ければ幾ら数が増えても良い」と言う社会の有様を実践的に経験されているのでしょうか。
部分的にでも、その様な事例を見ておられるのでしょうか。
また中国など外国の人たちは、こういう問題をどのように考えているのでしょう。
日本人とは異なる発想があるかも知れません。


>1番重要な事は、失敗に寛容でその失敗をも成功者の一部として活用・報奨できることにあります。日本には決定的にかけている部分です。

日本の中小企業における個人保証、連帯保証の問題など、大きな企業は別として事業に失敗すれば殆どの経営者が死活の問題に追い込まれます。
失業の給付も経営者にはありません。
こういう状況は随分と以前から指摘されていますが、何時まで経っても改善されません。
ですので、日本では必死で倒産を免れようとして、更なる悲劇を生むことが多くあります。
再起など極一部の人に残されている道です。

この事と、最近の若い人たちの転職の問題は全く別のものです。
自分に合わなかったとして転職をするのは構わないと思います。
ですが、そうして転職する若者の殆どが、別の道に挑戦している訳ではないのです。
単に自分にとっての厳しい環境から逃避しているだけなのです。

出世を望まないことも考えようによっては立派なことです。
田舎で自然と共に暮らす道を選ぶのも生き様として尊重します。

これも単なる上司、会社からうるさく言われたり、自分の時間が少なくなるからの理由です。
当地は京都北部の片田舎でして、その環境が良いと都会から移住されている方もチラホラ見受けられます。
そういう方の大半は年配者(団塊の世代)なのです。
環境は良くても実際の田舎での生活も大変です。
農業をするといっても映像で見るほど容易なものではありません。

価値観の多様性のことを言いますが、それほど主張するならば、若者こそ生き様の多様性に挑戦してみればよいと思います。
そういう姿を見れば、私も現代の若者を評価することになるでしょう。


最後に、ジョンさんは大変忙しそうですね。
レスなど何時でも良いのでマイペースでやってください。

それからしつこい反論も歓迎します。
私も言いたいことを言いすぎるくらい言う方ですが、他の人から言われることも、それが反論でも参考にこそすれ気を悪くするようなことなどありません。

特にジョンさんの反論は、私の世界以外の考え方として重宝しています。
メンテ
事業失敗と自堕落 ( No.125 )
日時: 2010/08/22 11:10
名前: johnyuan2000 ID:rMUfIy/6

お互い中小企業のオヤジとしては人事ではないお話しですね。


>事業に失敗すれば殆どの経営者が死活の問題に追い込まれます。
<中略>
>この事と、最近の若い人たちの転職の問題は全く別のものです。


天橋立さんのこのご意見には同意できません。

基本的には『40年体制』の問題だと思いますが、簡単に言えば戦中・戦後に会社倒産は社会悪とされていた時代の遺物で、事業が良かろうが悪かろうが、雇用を減らすような状況を作る事に個人的な懲罰を与えるための法的/社会モラルが自然に出来上がった結果です。戦前に”事業失敗=経営者の死活問題”という構図は有りませんでした。労働者側から見ても、忍耐、歯車となれ、高成長・投機性(=不安定だが高給料)に釣られて転職するな…等々、古くさいけど日本ではお馴染みのモラルができたのではないでしょうか?

そういう、『非雇用の悪』を唱えすぎたために、おもしろい仕事がない、投機的かもしれないけどビックリするほどの収入が期待できる仕事がないと言う状況が出来上がっただけで、例えばスポーツ選手や芸能人の収入が欧米に比べ少ないとか、自堕落者でも働けるようなマニュアル・環境作りに熱心でなく、むしろ、長期勤務による職能熟練を誇る風潮ができたのでしょう。

これは比較の問題かもしれません。欧米とくにアメリカでの仕事のおもしろさや投機性がたかい仕事が顕著というだけですが、自堕落な若者の数と言う意味でもアメリカの方が断然多いですから、日本がダメだこうだと言う話をする場合は、経営者の事業失敗の懲罰、労働者の不勤勉への偏見は同元だと言えると思います。

事業失敗については、おもしろい話があります。私のいたカルフォルニアの統計だったか、アメリカ全土だったかは忘れてしあったのですが、全産業のなかで倒産・破産のトップは私のいるIT産業だそうです。ところが破産者も含めて、収入平均のトップもIT産業だそうで、結論としては極小数の成功IT企業がその他の”元”経営者をも含めて食わしてしまっている、そしてその”元”経営者も、”元”従業員たちも倒産後、転職後も他の産業より高給を得ているということです。

日本の場合、事業投資・投機を制裁する傾向に有るばかりでなく、失敗者を労使関係なく懲罰する方向にも有るということです。

事業失敗・自堕落労働を奨励しようと言うのは有りません。成功賛美は日米ともに盛んですが、失敗・堕落によよる社会制裁があまりにも厳しいため、やる気のある事業家、労働者が『出る杭は叩かれる』のを恐れて現状に甘んじてしまう事が問題なのです。

アメリアに『戦後』は有りませんので、こういった圧力とほぼ制度化された懲罰は有りませんが、日本は懲罰が普通になってしまっているので、逆に失敗者を優遇する制度、堕落を奨励しないまでも個人的に興味のない仕事には就かなくても良いことを仮定した、教育・雇用制度・保険制度を再構築する必要が有ると思います。
メンテ
「自堕落な若者」 日米比較 ( No.126 )
日時: 2010/08/22 15:14
名前: 天橋立の愚痴人間

>これは比較の問題かもしれません。欧米とくにアメリカでの仕事のおもしろさや投機性がたかい仕事が顕著というだけですが、

「自堕落な若者の数と言う意味でもアメリカの方が断然多いですから」

私は映像以外に外国の実情を知りませんが、アメリカではおそらくその通りと思っていました。
ですが、その人間達の心情にまで触れることは出来ませんが、彼らの非社会性有と言う観点からみて、相当に手に負えないものではないでしょうか。

何となれば、日本人とアングロサクソンなど他の民族の民族性の違いに端を発しているのだと思っています。

この民族性については、日本人の方が余程好ましい存在と思っています(この件は「大和魂」のスレッドで追求したいところです)。
ですのでアメリカの例をとって日本の有様の基準とはしたくないです。
日本人が大切にしたいせっかくの心情が、社会のグローバル化と共に退化して行くのを防止したいのです。

同じように中国などでは、社会の主流から取り残された人たちの心情的なものは、どのように考えればよいのでしょうか。

また、

>基本的には『40年体制』の問題だと思いますが、簡単に言えば戦中・戦後に会社倒産は社会悪とされていた時代の遺物で、事業が良かろうが悪かろうが、雇用を減らすような状況を作る事に個人的な懲罰を与えるための法的/社会モラルが自然に出来上がった結果です。戦前に”事業失敗=経営者の死活問題”という構図は有りませんでした。労働者側から見ても、忍耐、歯車となれ、高成長・投機性(=不安定だが高給料)に釣られて転職するな…等々、古くさいけど日本ではお馴染みのモラルができたのではないでしょうか?


このような自覚は私自身にも最早ありません。
若者は単に社会の仕組みから逃避しているのです。
その逃避の仕方におけるアメリカ人のそれとの違いなど興味をそそるところです。


>事業失敗については、おもしろい話があります。私のいたカルフォルニアの統計だったか、アメリカ全土だったかは忘れてしあったのですが、全産業のなかで倒産・破産のトップは私のいるIT産業だそうです。ところが破産者も含めて、収入平均のトップもIT産業だそうで、結論としては極小数の成功IT企業がその他の”元”経営者をも含めて食わしてしまっている、そしてその”元”経営者も、”元”従業員たちも倒産後、転職後も他の産業より高給を得ているということです。

アメリカのこのような風潮は、参考にすべきものと思います。
日本でこのようなことはあまり考えられません。
これなどは日本人のマイナスの心情のなせることではないでしょうか。
メンテ
Re: 1000兆円の借金について<マクロ経済論> ( No.127 )
日時: 2010/10/25 03:20
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:yAyaBq2A

満天下有人さん、
久しぶりで、この続きを御願いできませんか。
メンテ
Re: 1000兆円の借金について<マクロ経済論> ( No.128 )
日時: 2010/10/25 07:27
名前: 満天下有人 ID:ZJF2cR1A

・・・直前の投稿が、ジョン氏との、日米の違う文化論でしたね・・・そこから生じた雇用の流動性に関する受け止め方の違い・・・

そもそもアメリカには、国家形成の過程で王室、皇室に該当する存在が無く、国家なるものがある一転に遭遇する時、その求心力を発揮する核がアメリカの場合は「自由、民主主義」なるもので、個人主義とか正義とかのアメリカニズムと呼称しても良いくらいに、「無きもの」の代替品として、強調され過ぎたものとして、国という場所に置かれてしまった・・・

・・・今日、王室皇室の歴史を持つ諸国が、別にそれを国の核としている訳ではないにせよ、無意識のうちに、社会秩序が“一転”しようとする時、その最後の拠り所の“一点”は、アメリカニズムとは違うテコで動いて行くはずのものが、アメリカニズムで動こうとする所から、世界は変な混乱を生じ、何も纏まらずに変な方向へ向かおうとしているやに見えます・・・それぞれの国の魂は、違うと思うのですが・・・

・・・表題が経済なので、それに合わせて観察して見ても、何でまた1000兆円もの借金が出来てしまったのか、きっかけはドルに内蔵される、一種の自由主義からの圧力によってでした・・・

当時の円が安過ぎるという通貨問題から、通貨が持つ債務性を、アメリカの為に日本国内の債務増加にモロに応用してしまったのが、結果としての今日の帳簿状況ですね・・・

そしておかしなことに、特に我が国が原因でドルが安くなっている訳でもないのに、25年前と同じように外に迎合するような姿勢が、改まっていない・・・我が国財政金融当局のバカどもが、為替市場介入でもって、経済のアンバランスを是正しようとする矛盾行為・・・為替介入による通貨の切り下げは、本来的に近隣国窮乏化政策とも言われるもので、アメリカがその借金の目減り政策を取っているときに、こちらもその対抗措置を取るのは、通貨安競争に一緒にのめり込むという矛盾した意思表示になってしまう・・・

・・・そして他と同じように、中国(元)けしからんと歩調を合わせるだけで、もっと本源的な大胆な提案もできずに、大きな世界規模での原因には目が向かず、緊急対策としての5兆円の補正財源問題に議論が落とし込まれて、玄葉と仕訳人蓮舫、そして野田バカ財務番頭でのやり取りで、群盲象をなでる毎日・・・

・・・王室や封建諸侯、そして宗教的なものから抑圧されていた自由と民主主義が新大陸にやって来た訳ですから、その反動としてアメリカンイデオロギーになってしまっているその思想を基準に、経済の自由化が叫ばれて今日の有り様になってしまっている・・・

・・・貿易取引による世界経済の少しのメリットを犠牲にしてでも、一旦、資本移動の自由化を阻止しない限り、為替影響による目に見えない、硝煙無き戦争は収まらない・・・目下は新興国中国だけに焦点が向けられていますが、ドル増刷によるドルハケ口の一つになっているブラジルとて、世界最大の鉄鋼鉱山ヴァーレに与える影響が出て来ると、黙ってはいなくなるでしょう・・・

・・・新興国相手の国際会議で、アメリカと一緒になって新興国非難に回るのでなく、日米同盟に胸を張りたいなら、その同盟相手に、おい、も少ししっかりしてくれよ、と言うだけの貫録を示しても良いのにね・・・こんなヤツラに何を言ってもヌカにクギですからね・・・。
メンテ

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