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[627] 21世紀よ、正気に戻れ
日時: 2010/05/18 06:22
名前: 満天下有人

「21世紀よ、正気に戻れ」

・・・旧スレッド「当代世間裏算用」が消えてしまった、何らかの事情があるのかも知れない・・・

江戸時代浮世草紙作家・井原西鶴は、年末大晦日に帳尻を合わせる庶民の、むしろ善良なる慌しさを愉快に表現した面もあった・・・西鶴は、この世が余りにも裏算用で動いていることに嘆いて、当代世間裏算用を消してしまったのかも知れない・・・

戦争の世紀と言われた20世紀、その大晦日は既に過ぎ去ったというのに、この代は政治、経済、社会、全ての分野にわたって未だに、スス払いが終っていない・・・

・・・いや益々ススが溜まり始めている・・・ススは溜まってしまうと、こびりついてそう簡単に払うことが難しくなるものだ・・・あちこちに見られるスス溜まり現象、内だけでなく世界もそうだ・・・

・・・旧当代世間裏算用は、庶民経済をベースに、経済学の怠慢なるテーマから色々問題を提起してみた・・・紙切れ紙幣発行権者たちが、「忌まわしい金(きん)」として忌み嫌った兌換裏付けとしての金を排除し、紙切れ同士の戦いに世界を転換させたものの、次から次へと問題が起こり、後を絶たない・・・

・・・一昨日NY金は、史上最高値の$1200/トロイオンスをつけてしまった・・・経済価値とは一体どこにあるのか、深遠な様相を再提起しているやに感じるけど、その上に立つ政治、社会にも、追い切れないほどにススが舞って混迷の度を深めている・・・

・・・ススは誰が溜め込んでいるのか、取り払うべきのところ、更にそれをこびりつかせようとしている・・・払うのは誰がやるべきか・・・糾弾箒は何本も用意せねばなるまい・・・。
メンテ

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官房機密費、田原総一朗さんが実名をジャンジャン流してます ( No.79 )
日時: 2010/06/04 15:30
名前: 阿房の長命 ID:fmdO0PGI

官房機密費、田原総一朗さんが実名ジャンジャン流してます

http://ustre.am/esWT

「竹村健一、俵孝太郎氏等は、機密費受け取りを認めた。と、 フリージャーナリストの上杉隆さんが、対談相手の田原総一郎さんに明かした。

また、阿部政権時代塩崎官房長官の評判が悪かったのは、マスコミに機密費を配るのを止めたからとも言っている。

しかし、彼が毒饅頭を食ったジャーナリストの、テレビ出演辞退などを、主張するのにたいして、田原は時代の常識であるからと盛んに弁護していた。

その弁護する理由はいまの時勢にそぐわないという考えには、言葉を濁したのは、田原自身のおかれた環境が許さないと解釈せざるをえない。

上杉氏により、これらの情報がいったん広く知られたからには、タイムラグが存在したとしても、新内閣が忌避するマスコミ造語の「政治と金」や「説明責任」が単なる言葉の枕詞でなくなる。

それが新政府の施策の真の手だてであるならば、重い手かせ足かせになって、言葉の創造者にのしかかるのではないだろうか。

メンテ
「メディア全般に機密費が渡っている」 ( No.80 )
日時: 2010/06/05 16:15
名前: 阿房の長命 ID:kl4fy9gQ

●「メディア全般に機密費が渡っている」(EJ第2827号)より転載
http://electronic-journal.seesaa.net/article/152097232.html

 「記者懇」というものがあります。これは表向きの会見とは別に、大臣をはじめとする内閣関係者が夜回り記者たちに対し、オフレコを前提に話す懇談会のことです。なお、記者懇は与党の幹部も開いています。

 以下にご紹介するのは、自民党時代に官邸がやっていた話であり、民主党がやっているかどうかはわかりません。あらかじめお断わりしておきます。情報源は、『週刊ポスト』6/4号(上杉隆/本誌取材班)です。

 オフレコといってもそれに参加するすべての記者は、ICレコーダーを回し、後でそれを文章に書き起こしてメモ化します。これを「記者懇メモ」というのです。

 記者は文章化した記者懇メモを上司のキャップにメールで送ります。そのとき「これはオフなので、絶対に表に出さないでください」と断り書きを付けて送るのです。

 それを受け取ったキャップは、同じように断り書きを付けてデスクに送ります。そして、デスクは政治部長に、政治部長は編集局長に順次送られます。記者懇メモは、大勢の政治部記者から上がってくるので、相当な量になります。

 いわゆる政局記事は、こうしたメモを基にして書かれているのですが、このメモはもうひとつ重要な働きをするのです。それは編集局長がそれらのメモを官邸に上納するからです。

 このメモを読むと、与党の各派閥や他党の動向が手に取るようにわかるのです。官邸にとってはとくに反主流派の政権批判や官邸内でしか知りえない情報を野党の幹部が話しているような場合どこから情報が漏れたかを調べることができるのです。

 官邸としては、一か月に1回程度の割合で編集局長などの新聞社の幹部を食事に招待し、情報の対価として機密費から100万円程度を支払うのです。このシステムはそれを作り上げた官房長官の名前をとって、「Nシステム」──おそらくNは野中──と呼ばれていたのです。なお、Nシステムといわれる前は「Gシステム」──おそらくGは後藤田──と呼ばれていたのです。

 それだけではないのです。これとは別に各記者クラブから一名ずつ総勢10名ほどが参加する官房長官招待の食事会があるのです。この帰りには官房長官の地元の銘菓などが参加者ひとり一人にお土産として渡されるのですが、ただの銘菓ではなく、その中に100万円程度の現金が入っていたとされています。もちろんお金は機密費から出されています。

 このように新聞・テレビは機密費の毒に冒されているのです。野中元幹事長はこれを「毒まんじゅう」と呼んでいますが、国民に大きな影響力を持つ言論界が毒まんじゅうに汚染されていることは、メディアの伝えることに信頼が置けなくなり、ジャーナリズムの崩壊の原因になります。このようなカネを受け取っているメディアに小沢氏の政治とカネの問題を正義ぶって批判する資格などないと思います。

 しかも、毒まんじゅうをもらったのは、メディアの上層部だけではないのです。彼らはメディア全体に「共犯関係」を形成するため、次のようなことをやっているのです。これについて、『週刊ポスト』6/4号は次のように書いています。
―――――――――――――――――――――――――――――

 機密費を受け取った人間が、ある日、社内の後輩記者と食事し ながら囁く。「大変だろうから、お小遣いとっといて」。上司 のポケットマネーかと思って受け取ると、後輩記者もその日か ら「毒まんじゅう」を食らった仲間入りだ。あるいは、上司が 新任の部下や見込みのある若手記者を官房長官らに引き合わせ る。それぞれのお土産には、またもや菓子とともに現金が入っ ている。
―『週刊ポスト』6/4号

―――――――――――――――――――――――――――――
 これに加えて、自民党──とくに経世会周辺では「就職陳情」と呼ばれるものがあるのです。政治家自身の子息や後援者などからの就職依頼に関して、新聞・テレビへの就職の口利きをしているのです。新聞・テレビに政治家の子息が異常に多いのはそのためです。中には、そのように就職した子息たちの中には、最初から「色の消えたスパイ」として活躍している者もいるのです。

 こうした機密費を介したメディアとの「共犯関係」は自民党政権を通じて強固に構築されてきたのです。それは習慣化しておりそれが悪いことだとは誰も考えていないのです。

 だからこそ、元自民党官房長官の野中広務氏の機密費発言に対して、新聞・テレビが一切報道しないのは、自らにやましいことがあるからです。しかし、自分たちの都合の悪いことは報道しないという姿勢は、メディアの自殺行為といえます。

 しかし、なっとくできないのは、政権交代した民主党の平野官房長官が公約であるはずの機密費の公開に背を向け、記者クラブの存続にも力を貸していることです。とくに官邸については再三の申し入れにもかかわらず、会見のオープン化に抵抗しているのです。これは完全に公約違反です。

 マニフェストに書かれていることの多くは、財源の問題もありすぐには着手できないものも少なくないでしょうが、機密費の公開や記者クラブの廃止などはその気になればできるはずです。つまり、やればできることをやらないのです。こんなことを続けていると、真の民主党支持者まで民主党から離れてしまいます。まさか自民党時代と同じことをやっているわけではないでしょうが何をもたもたしているのでしょうか。

 上記の『週刊ポスト』の記事は、既出のフリージャーナリスト上杉隆氏によるものですが、現在上杉氏は、地上波民放テレビ各局からの出演依頼はゼロになっているそうです。どうやら「上杉を使うな」という談合が行われているからです。テレビ局は、メディアを批判する者をテレビに出さないのです。上杉氏はメディアの敵なのです。上杉氏だけではないのです。今までにもメディアに批判的な多くの評論家たちが外されているのです。
             ―──[ジャーナリズム論/31]
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Re:メデイアと官房機密費・・・ ( No.81 )
日時: 2010/06/05 18:27
名前: 満天下有人 ID:Sgv6ygig

・・・昨日、菅首班決定後に、小沢が記者たちにあれこれ質問されて居りました・・・

小沢は皮肉も込めて、(今後の政局動向を)何で私に聞くのですか、新しい人に聞いて下さい、あなた方とのやり取りも、今日が最後ですから、と・・・

・・・官邸機密費とマスコミとの関係、小沢のこと、それくらいのこと良く知っているでしょう、俗に小沢のマスコミ嫌いと言われますが、奥の奥を知っている小沢であるが故に、マスコミお前ら何を言うんじゃいという気持ちが強く、そこをはしょってそれがマスコミ嫌いであると短略化されていると思いますね・・・

・・・しかし民主党の小僧どもが芸能的TV政治番組に出ては、キャアキャア言う光景・・・若いときから小沢にはそんな気配もなかった、やや真面目な?サンプロにでさへ、時々出てはいたけど、途中から一切相手にしなくなった・・・

・・・マスコミが時の権力中枢からオカネをもらっていたのは、既に事実として、それに乗って政治家どもが自己宣伝に励む・・・浅ましい光景です・・・

・・・いつの時代にも、時の権力が宣撫工作をやることはありますね・・・しかし最近のわが国での光景は、時の権力が仕掛けた、それは勿論あるとしても、それより、バカ番組に乗っかる国民傾向を、権力がうまく利用したという光景に見えます・・・

・・・官房機密費によるマスコミ操縦・・・特にIT時代においては、権力側は何でもやれる訳ですから、国民が真実を知るツールをしっかり使いこなすことが、非常に大事な時代になっていると思うのです・・・。
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21世紀よ 正気にもどれ ( No.82 )
日時: 2010/06/08 00:00
名前: 天橋立の愚痴人間

鳩山内閣の失敗は我々を含んで殆どのものが認めたものである。

その失敗とは何だったのか。

普天間基地移転問題であり

高速道路無料化を始め、マニュフェストに掲げた政策が、事毎に頓挫したことではなかったのか。

その根本が事業仕分けも結果に見られるように、看板の政治主導が一向に発揮出来ずに、逆に官僚共に翻弄されてしまっている事実ではないか。



このことに世論は何故触れない。
メディアは何故触れない。

メディアを通して、この事実に言及した評論家は一人もいない。

1年をかけて、小沢を追い落として、改革が出来たと思っている。


まさに

「21世紀よ、正気に戻れ」

である。
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.@h_hirano さんのつぶやきまとめ ( No.83 )
日時: 2010/06/12 21:47
名前: 阿房の長命 ID:2mxVvpd2

.@h_hirano さんのつぶやきまとめ。

今後の政治情勢を読む重要なポイントは今回の鳩山──小沢ダブル辞任は、どちらがそれを仕掛けたかによって大きく異なる。政官財+メディアの大半は鳩山の一刺しで統一され、小沢の影響力減少と喧伝しているが、仕掛けが小沢だった場合、事情はまったく違ってくる。それは究極の参院選対策である。

小沢氏の秘書3人が逮捕されたとき、仙谷氏と菅氏が鳩山首相を訪問。「小沢がこれ以上厄介なことになるようなら、躊躇せずにバッサリ幹事長を降ろせ!」と仙谷氏。このとき菅氏は「パカヤロー。そんなことを二度というなよ」と激しく反論。鳩山氏は黙っていた。このやり取りから次が見えてくる。

菅氏と仙谷氏の仲はけっして良くないのである。菅氏が過去の代表選に負け越した因のひとつに仙谷氏の裏切りがあるのだ。菅氏は最初小沢氏を頼りにしたフシがある。しかし、小沢氏側から拒否されたので、前原陣営の票のため仙谷氏と組み、仙谷氏が推薦する枝野幹事長を受け入れたのである。

民主党代表選の当日、反小沢グループはその前日から一年生議員にメールなどで菅氏の決起大会への出席を募っている。集まったのは60人。この小沢チルドレンが菅氏に投票したことは間違いない。そうであるとすると、小沢グループは何の票集めをしていないのに、樽床氏は129票をとったことになる。

代表選のあとで樽床氏は小沢グループの打ち上げに参加しているがそのとき小沢氏は「過半数にあと90人足りないだけだ」といったという。本気でやったらこの位は上乗せできるという意味だ。おそらく反小沢派は樽床氏の数字にショックを受けたはずである。9月決戦は間違いなくある。
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中曽根康弘 「コップの中の嵐」を脱して ( No.84 )
日時: 2010/06/12 21:52
名前: 阿房の長命 ID:2mxVvpd2

中曽根康弘 「コップの中の嵐」を脱して
サンケイ電子版より

 菅直人政権の誕生で、再び民主党は国民の期待を呼び戻した。遅すぎた退陣とはいえ、鳩山由紀夫前首相が小沢一郎前幹事長と心中したことが功を奏したようだ。

 しかし今回の交代は、国政の歴史的転換には値しない。民主党内部の権力闘争、つまり小沢勢力が退き、非小沢勢力が制覇しただけの「コップの中の嵐」にすぎないのだ。党内の同志を封じ込めることで党や首相(党首)の人気を上げる行為は邪道だ。自民党もやってきたことではあるが、残念ながら民主党も政権を取れば同じことを繰り返したことになる。

 菅首相は市民勢力を背景に生まれた「市民派政治家」であり、支持基盤はない。首相を誕生させたのも、政治目的を共有した同志の集まりではなく、「反小沢」という共通目標で集まった集合体でしかない。

 菅政権のよりどころは、党内の勢力よりも国民的支持にある。これだと、国民への気配りに相当なエネルギーを費やさざるを得ず、目指すべき政治というものに集中できなくなる。

 また、首相には指導力や牽引(けんいん)力も備わっていなければならないが、市民派政治家というものは政権を側(そば)で支える構成員に頼らざるを得ない傾向にある。しかも、政権の要となる仙谷由人官房長官も枝野幸男幹事長も党内に強力な支持基盤があるとはいえず、党内に強い基盤を持たない菅政権は突然に崩壊を迎えることもありうる。

 鳩山前首相には、一定の支持基盤に加え、小沢氏という強力な後ろ盾があった。それでも、鳩山氏は目指すべき日本の座標軸や主張を明確にできないまま国政を運営してきた。米軍普天間飛行場移設問題で足を取られると、小沢氏から離れて独自性を出そうとして、つまずいた。

 菅首相も、本格的政権を目指すなら、国民的支持に頼るばかりとはいかず、9月の民主党代表選を機に小沢氏の力を借りねばならないだろう。トップとしての目標は挙党一致である。

 「しばらく静かに」と菅首相から求められた小沢氏は、参院選が終わるまでは堪忍袋の緒を切らずに自重するだろう。しかし、小沢氏が整えてきた参院選に民主党が勝利すれば、同氏の発言力や権威は見直される。いつまでも小沢氏が自重する保証はない。

 小沢氏を政権に迎えることは、現体制との軋轢(あつれき)を生む。かといって、党内の支持基盤を持たない菅氏が、その後も「脱小沢」を続ければ、小沢氏は政権を揺さぶってくるだろう。

 政策課題も少なくない。

 民主党は子ども手当や高校授業料無償化など、いわゆるバラマキ政策を相次いで唱えた。これでは、財政がもたないのは自明のことだ。平成23年度予算編成は大問題になる。菅首相は消費税率引き上げに前向きとされるが、参院選で税率を具体的に打ち出していけるのか。普天間問題は、「県外移設」の約束を破り、元のもくあみに戻った。あらゆる手段を使って沖縄県民の信用を得ていく努力ができるのか。

 菅政権はこれらの矛盾を抱え込んだまま、政権を運営しなくてはならない。それが今後の政界全体にどう影響していくか、注視しなければならないだろう。(なかそね・やすひろ)
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知れば知るほど、小沢の凄さに気づく民主党新執行部 ( No.85 )
日時: 2010/06/13 15:50
名前: 阿房の長命 ID:zadfE15U

知れば知るほど、小沢の凄さに気づく民主党新執行部

なんと産経新聞がいい所を突いた記事を書いている。

あまりにも民主党の勢いがつき過ぎ、菅政権は小沢一郎の選挙戦術の巧妙さに、今さらのように驚いているのだろう。権力を握って数日したら、マスメディアの世論調査結果に関わらず、鳩山内閣の低支持率でも、50議席位は見えていた事実に愕然としたのが、新執行部の偽らざる気持なのだと思う。

あの20%を切る支持率、参議院選比例投票先で自民党に逆転をされたと言っていたマスメディアの世論調査は何だったのか?枝野と安住はうろたえているに違いない。小宮山の教条主義者が、選挙資金は公平にと、能なしにまでバラマク、メリハリのない分配の法則が如何に愚行であるか、枝野の方がチョット待てと言わざるを得なくなる状況なのだと思う。

与党内野党の立場で、日本人が大好きな「潔癖病国民」に煽られ、「クリーン、クリーン」と叫んでいた自分たちの指導で選挙は大丈夫だろうか?小沢の布石を変更して「政治とカネ」で辞任した小沢憎しだけで戦術入れ替えをすることが、愚かな行動だと言う事が、判って来たようだ。

出来たら手取り足とり教えを請いたいところなのではなかろうか。 その様子をつぶさに観察して、産経新聞の連中は「これって只の小沢隠し?」と疑念を持ったのかもしれない。

筆者は小沢一郎と菅直人の関係は相当拙い関係になっていると思うので、もうそれはない。しかし、自民シンパの産経としては腑に落ちない気持が表面化するのも理解できる。 今回の件が民主党の「小沢隠し」ではないが、反小沢・非小沢を標榜し頭角を現した多くの民主党議員に、小沢の凄さ、実績を目の当たりにしたショックは想像できる。

参議院選挙後、大勝しても、そこそこの結果でも、9月には「大逆風で、此処まで積み上げた小沢の実力」を敵に回しガチンコ勝負するのかと、ビビっているのは事実だろう。彼等が小沢派になることはないだろうが、小沢の政治力に「凄い」と云う感想を持った事は良い事だ。

政権を握って初めて知った多くの事と同様なカルチャーショックが今菅・民主党執行部の連中に見えてきている最中なのだと思う。枝野・安住にこりゃ猛烈に手強いと思わせただけでも、意味は大きいだろう。

しかし、マスメディアの世論調査ってのは、まったくの作りものなのか?もしそうでなければ、聞いた人間がほとんどおバカなのか判らないが、常におバカばかりに、世論調査が当たっていると言う事になる。つまり、確率的に日本の国民と云うのは政治家の「美しい内容のない言葉が好き」な人種なのかもしれない。芸能人のゴシップと同一レベルで、政治家の評価をする烏合の衆だと言う事になってしまう。実際その通りなのかもしれない。

テレビに出ている人は「イイ人」、だから支持する。言っている事に嘘はない。こんな素直と云うか馬鹿な国民たち相手に選挙をして、政治を司る。なんとも虚しい職業である。

一時「飽食の時代」ってのがあったが、国家が此処まで疲弊しても、国民の懐には親子3代の互恵関係での蓄積がまだ残存しているのだろう。 そろそろ、国民は政治家が綺麗汚いとう基準ではなく、何を国民の為にやったのか、やろうとしているのか、判断基準を替える時が来ている事を痛感する。

金持ちでも、不細工でも、女癖が悪かろうと、政治家として政治をする能力気力の基準を自ら持たないと、自業自得の国家作りに、共犯者として生きているだけになってしまう。

≪ 首相、「7・11」へフルスロットル 熊野古道で再生誓う小沢氏…「脱小沢」は 偽装?

内閣・政党支持率のV字回復を果たした菅直人首相は12日、6月24日公示、7月11日投開票の参院選に向け、選挙モードに突入した。「勢い」を持続させたい民主党新執行部は、公認候補見直しを最小限にとどめ、小沢一郎前幹事長が敷いた選挙戦術を踏襲する方針に切り替えた。一方、小沢氏は和歌山県の世界遺産「熊野古道」で「再生」を誓った。脱小沢路線はどこまで 本気なのか。「偽装刷新」の疑念さえ浮かぶ。(政治部小田博士、和歌山支局 渡邉陽子)
   「日本の閉塞(へいそく)状況を打開するために頑張りたい。経済、財政、社会保障をともに強くする政策を再スタートした民主党政権にやらせてほしい」
  12日朝から口蹄(こうてい)疫対策で宮崎県入りした首相は午後3時すぎに帰京すると、その足でJR新宿駅に向かい、マイクを握った。枝野幸男幹事長も「期待に十分応えることができなかった8カ月を真摯(しんし)に反省し、今度こそしっかりと成果に結びつけていく」と新生民主党を訴えた。
 一方、無役となった小沢氏は12 日、和歌山県で地方行脚を再開した。連合和歌山幹部に「政権がこういう形で終わり迷惑をかけた」と謝罪し、自らの幹事長辞任をこう釈明した。 「もう少し早ければと思ったが、鳩山由紀夫前首相と話し合ってああいうタイミングになった。ぎりぎりセーフかな…」 「熊野古道」の霊域の入り口とされる田辺市の滝尻王子では険しい参道を散策し、記者団に現在の心境 をこう吐露した。
 「熊野は心も身も病んだ人が再生し、よみがえる古くからの信仰の地だ。肉体的にも精神的にも辛抱強く頑張ることでその先の大いなる希望、夢が実現できる。自分も民主党も辛抱強く頑張れば国民の信頼を勝ちとることができる」 「私は常に無私だ。自分を捨てて政治に取り組んでいる。ポジションなんかに何も固執していません」 参院選に勝つためならば表面上は「脱小沢」でも構わない。そんなメッセー ジにも受け取れる。
 この言葉を裏付けるように執行部は「刷新」路線をジワジワと転換している。
 安住淳選対委員長は12日の民放番組で、小沢氏が進めた改選数2〜3人区への複数擁立について「候補者はフルスピードで走っている。できるだけそのまま頑張ってもらった方がいい」と語り、見直しに慎重な考えを示した。党内で軋轢を生むよりも「勢い」を持続させた方が得策だとの計算が透けてみえる。
  だが、国家公務員法改正案、政治主導確立法案など、「政治主導」を掲げた重要法案は軒並み廃案・継続審議となる。子ども手当や高速道路無料化など衆院 選マニフェストの目玉政策は次々と修正されている。この論理のほころびをどう取り繕っていくのか。(産経新聞)≫
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Re:小沢の凄さ・・・ ( No.86 )
日時: 2010/06/13 19:47
名前: 満天下有人 ID:UqyEYYII

・・・底流をよく見た記事ですね・・・産経もどこからかの指示によって、ニュアンスを変えつつあるのかな・・・

・・・選対委員長に抜擢された安住、TVタックルでギャアギャア言う程度の若造を委員長に据えた菅直人・・・新代表、と言っても復活代表ですが、支持してくれた党内ネオコン一派へのお返しであるのは見え見えにせよ、小沢とはそもそも力量が違う・・・解りきったことですけど、菅はそこへ重心をおいた・・・

・・・ネオコン回帰派に乗る一方、出身地山口にちなんで奇兵隊精神を打ち出して・・・何だか昔から言われるウナギと梅干・食べ合わせを思い出し、食中毒になりそう(笑)・・・

・・・小兵(こひょう)ども
       奇兵隊に変名 夏の陣・・・

世界政治経済有力者のダボス会議、模様を全部公開するお祭りと違って、世界戦略仕切りでは実行度が違い,会議内容を公開しないビルダーバーグ会議が月初、スペインで開催されていた・・・

・・・過去ずっと後追いのニッポン・・・小兵政治で大丈夫か・・・世界に太刀打ち出来、こちらの理念を通せる政治家は,誰なのか、内外に亘って・・・。
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政治を知らない「政治のプロ」たち ( No.87 )
日時: 2010/06/13 20:02
名前: 阿房の長命 ID:zadfE15U

政治を知らない「政治のプロ」たち
田中良昭の「国会探検」より転載

 シルクロードから帰国して見たこの国の新聞、テレビ、雑誌の政治解説は、私の見方とことごとく異なる。私がこの政局を「民主党が参議院選挙に勝つための仕掛けで、将来の政界再編を睨んだ小沢シナリオだ」と見ているのに対し、新聞やテレビに登場する「政治のプロ」たちは「民主党内で反小沢派が権力を握り、小沢氏の政治力が無力化された」と見ている。

 私の見方が当たっているか、「政治のプロ」たちの見方が当たっているかはいずれ分かるが、困るのは「みんなで渡れば怖くない」で書いたように、日本の新聞やテレビは間違いを犯しても「みんなが間違えたのだから仕方がない」と何の反省もせずにそのままにする事である。だから何度も誤報を繰り返して国民を惑わす。私は間違えたら反省するし、なぜ間違えたかを分析して次の判断に役立てる。

 ところでここで問題にしたいのは政局の見方の当否ではない。「政治のプロ」を自称する人たちの解説の中に、まるで政治を知らない「素人」の議論が多々ある事である。それだけは訂正しておかないと国民に誤った認識を与える。

 「政治のプロ」たちは、「権力の中枢を反小沢派が占めた事で小沢氏は無力化された」と見ている。官房長官も幹事長も反小沢派の急先鋒で、財務委員長も反小沢派だから、小沢氏は金も動かせないと解説している。「建前」はそうかもしれない。素人ならそう思う。しかし多少でも政治を知る者は、それが「建前」に過ぎない事は分かっている。総理、官房長官、幹事長のポストに権力がある訳ではない。本人の資質と政治力がなければただの「操り人形」になる。

 アメリカのレーガン大統領はアメリカ国民から「父親のような存在」として敬愛されたが、彼が真の権力者であったと思う「プロ」はいない。見事に大統領を演じてみせただけで、シナリオを書いたのは別の人間である。中曽根康弘氏も総理在任中は権力者であったとは言い難い。ひたすら田中角栄氏の考えを忖度し、それに逆らわぬ範囲でしか政治を動かせなかった。そして田中氏が病に倒れた後も金丸幹事長の意向に左右された。中曽根氏が政治的に力を持つのは総理を辞めてからである。

 田中角栄氏も実は総理在任中より辞めてから、しかもロッキード事件で刑事被告人となってからの方が強い権力を握った。と言うと素人はすぐ「金の力で」と下衆な判断をするが、金の力だけで権力は握れない。田中氏の力の源泉は人を束ねる力、すなわち「数の力」である。それも「参議院議員の数の力」であった。

 私は再三に渡って日本政治の特殊性を論じてきた。その時にも説明したが、日本政治の特性の第一は参議院にある。日本国憲法では衆議院から総理大臣が選ばれ、衆議院が参議院より優位にあると思われるが、実は参議院の方が力は強い。参議院で法案が否決されると再議決には衆議院の三分の二の賛成を要する。与党が三分の二の議席を持つ事は滅多にない。従って法案の帰趨を握るのは参議院である。参議院が協力しなければ法案は1本たりとも成立しない。総理はすぐクビになる。参議院には総理、官房長官、幹事長のクビを飛ばす力がある。

 そのため昔から参議院の実力者は陰で「天皇」と呼ばれた。総理より偉いという意味が込められている。戦後の総理在任最長期間を誇る佐藤栄作氏は「参議院を制する者が日本政治を制する」と言った。角栄氏は参議院の多数を束ねた。つまり参議院選挙は衆議院選挙よりも重要なのだ。民主党は去年衆議院で政権交代を果たしたが参議院で単独過半数を得ていない。実は本当の意味での政権交代はまだ終わっていないのである。だから小沢氏は何よりも参議院選挙に力を入れている。

 今回の政変で総理、官房長官、幹事長は代わったが、参議院執行部は誰一人として代わっていない。つまり民主党の権力構造は底流で変わっていない。「プロ」ならそう見る。人事権は総理にあるから菅総理は参議院執行部を自分に都合良く代える事は出来た。しかし参議院選挙直前に参議院の人事をいじるのは常識的でない。このシナリオはそこを読んでいる。小沢氏が敷いた参議院選挙のレールも取り外して敷き直す余裕はない。

 もう一つ総理、官房長官、幹事長の「寝首」をかく事が出来る重要ポストがある。国対委員長と議院運営委員長で、国会運営の全てを取り仕切る。菅総理は総裁選挙で対立候補となった樽床伸二氏を国対委員長に就けた。思わず「えっ!」と思った。国対委員長と議院運営委員長には腹心を配するのが当然で、敵側の人間を配するのは異例だからである。議院運営委員長はそのまま、国対委員長に小沢グループの支援を受けた樽床氏が就任した事は、これも民主党が変わっていない事を示している。

メンテ
続 政治を知らない「政治のプロ」たち ( No.88 )
日時: 2010/06/13 20:05
名前: 阿房の長命 ID:zadfE15U

続く 政治を知らない「政治のプロ」たち
田中良昭の「国会探検」より転載

 日本政治の特性の第二は、こちらの方が重要なのだが、権力が国民に与えられていない事である。権力は霞ヶ関とアメリカにあって国民の代表である政治家にない。つまり政権与党に権力はなかった。かつての自民党は霞ヶ関やアメリカと戦う時には野党の社会党と水面下で手を結んで抵抗した。しかしここ20年は自民党が戦う事をやめて霞ヶ関やアメリカの言いなりになった。それが国民の信頼を失わせ、去年の政権交代となった。国民が初めて権力を発揮した。

 国民が選んだ政権を潰しにかかってきたのは霞ヶ関とアメリカである。霞ヶ関を代表するのは検察権力で鳩山・小沢両氏の「政治とカネ」を追及し、アメリカは普天間問題で鳩山政権を窮地に陥れた。しかし国民が選んだ政権を潰すか潰さないかは国民が決めるのが民主主義である。検察や外国に潰されたのでは「国民主権」が泣く。この政権の是非は国民に判断させるべきである。そこで民主党は参議院選挙で勝つための条件整備をした。

 野党自民党が今度の選挙で民主党を攻撃する材料は三点あった。「政治とカネ」と普天間と民主党の経済政策である。「政治とカネ」では小沢・鳩山両氏が、普天間では鳩山氏がターゲットになり、経済政策では「バラマキで財政が破綻する」と批判される筈だった。自民党はそのために消費税導入を選挙マニフェストに掲げる予定でいた。

 それが今回の政変で鳩山・小沢の両氏が辞任し、「政治とカネ」と普天間が攻撃材料になりにくくなった。次に菅政権は「財政健全化」に政策の力点を置いた。さらに将来の消費税導入に積極的な玄蕃氏が政調会長に就いた。これで三点への防御態勢を固めた。自民党の谷垣総裁は民主党の路線転換を「クリンチ作戦」と批判したが、その通りである。しかしそう言って批判しても始まらない。これから選挙までの短い間に違う攻撃ポイントを見つけなければならない。困っているのは自民党である。

 選挙の公示まであと1週間余りしかない。もはや選挙戦は事実上の後半戦である。政治を知らない「政治のプロ」たちが解説をすればするほど、また素人にも分かるように「建前」に終始した話をすればするほど、民主党は「変わった」という話になり、参議院選挙は民主党に有利になる。2人擁立が批判されていた2人区で小沢・反小沢がしのぎを削れば2人当選する可能性もある。そして選挙後に「多くの参議院議員を束ねた者が日本政治を制する」のである。 
メンテ

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