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エールフランスでの経験 |
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仕事の都合でパリに行くことになった。 ヨーロッパと日本の往復は何度もしているが、日本航空を利用することが多く、その時は都合で初めてエールフランスを利用した。
成田空港には少し早めに着いたので売店でお土産に電化製品を買った。 これがもめる原因になるとはその時には分からなかった。 エールフランスのチェックインカウンターは重量検査が特に厳しく、細かいので長蛇の列になると言うので、早めに列についた。 前から5人目にもかかわらず15分位待たされた。 スーツケースを重量秤に載せたところ15キロのオーバーだと言う。 何度も重量を調べ、20キロギリギリだと思っていたので驚いた。 「15キロオーバーしてますので6万何千円お支払い頂きます。」 搭乗手続きでの重量制限は、ファースト・クラス40kg,、ビジネスクラス30kg,、エコノミークラス20kgとなっており、それを超える重量は1キロにつきエールフランスの場合ヨーロッパ圏内で約 4580円となっている。(料金は為替によって変動します) 「おかしいね、何度もはかって20キロのはずだが・・・。」 「イエ、35キロあります。」 「35キロもあるスーツケースなどとても持ち上げる事出来ないし、2〜3キロの違いなら分かるけど、15キロとはとても納得いかないんだけど・・・。」 「支払って頂かないと搭乗の手続きが出来ませんけど、どうしますか。」 「支払う前に重量計が正しく作動しているかどうか調べてみてくれないか。」 「秤は問題ありません。 問題はお客様のスーツケースの重さです。」 「だから言っているように、重量を他の秤かなんかで量りなおしてくれないか。」 しばらくこんなやり取りをしていたら、後ろにいた荷物整理の男の子が、『 計る前にメーターをクリアーにしておかないと前の重量が出ますよ。』と言う。 「ジャ結構です。」 「ジャ結構です、ではなくて、”すみませんでした、私の間違いでした” ではないのか。」 ・・・・・・ 無視 !! 「機内の持ち込みは荷物1個となっていますが、お客様はバッグと箱と2個になりますのでチェックインは出来ませんが、どうしますか?」 「この箱??、こんな小さな箱問題があるのか。」 「はい、荷物は1個と決められていますので、2個は持ち込めません。」 「今さっきそこの売店で買ったのだが、先に買うとチェックイン出来なくて、手続きが済んだ後なら買ってもいいのか。 その理屈が分からないのだが。」 結局、20分かかって無事に搭乗手続きが済んだのだが、何とも後味の悪い時間をすごした。 貧すれば鈍ずる、と言うが、赤字の航空会社できちんと教育した社員などが対応するのではなく、時間給で働くアルバイトに任せているため、サービスが極端に落ち、最悪になっている。 機内でも同様、サービスなどと言えるようなものではなく、人数が少ない分、何を頼んでも一度で済む事はなく、何度も頼まなくてはならなかった。 フランスの誇るかつての国営エールフランス航空、昔は名門の航空会社だったが、今はみ見る影もなく落ちぶれてしまった。 もう2度と利用する事はないと思うが、その凋落振りにはかなり落胆した。 パリ最大の空港シャルル・ド・ゴール空港で2004年5月、2Eターミナルの建物が設計上の欠陥で崩落する大事件があったが、すべての部署で手抜き、いいかげんが一般化し、昔のフランスの威容など垣間見ることも出来ない。 ヨーロッパにお出かけのせつは、不愉快な思いをしても平気な方にはお勧めの航空会社です。 『怒り心頭』は保障いたします。 おしまい |
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