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ジェットストリーム JET STREAM |
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ジェットストリームと言うラジオの番組を聴いたことあるでしょうか。 随分と長寿の番組で1970年4月26日に民間初のFM放送局として開局した東京FMで始まりました。 それ以前に1967年7月3日から、当時、東海大学の実験局だったFM東海から放送されたのが最初です。
遠い外国の季節毎のおしゃれでセンスが良く、気のきいたナレーションはとても印象的で、FM東海の番組の最初からのファンで、感動しながら、ラジオにかじりついて聞いてました。 FM東京での放送は毎週、月曜日から金曜日深夜0:00-1:00放送でした。 なんといっても素敵な声の城達也さんのナレーションはその当時まさに新鮮で、とても人気のある番組でした。 もとはと言えば堀内茂男さんの散文詩が素敵なんでしょうが。 1994年12月末まで放送は続き、その2ヵ月後、1995年2月25日に食道がんでご逝去されました。 享年63歳 『グリンデルワルドのホテルがバカンス客で一杯の頃だ、小道を上がったホテルサンスーシーでは わけありの娘が一人、2階の小部屋で長逗留しているかもしれない・・・。』 『静かに降り続いたパリの雨が 日暮れに上がると霧になった。 クリッシーの盛り場に赤や青のネオンがにじむ。 歩道や建物のぬれた顔が 薄紅色に上気している・・・・。』 『ゴンドラの船べりをたたく水の音が 心なしかうつろに聞こえる。 建物の影の船溜りで客待ちをしている船頭さんたちに ベニスの秋が忍び寄っている・・・・。』 色々な時代のナレーション集はこちら 短いナレーションが曲と曲の間に流れるのですが、そんな外国に行ってみたくなるような誘惑にかられたものでした。 皆さんがよくご存知のオープニングのナレーションを紹介します。
遠い地平線が消えて、ふかぶかとした夜の闇に心を休める時、 はるか雲海の上を 音もなく流れ去る気流は、たゆみない宇宙の営みを告げています。 満点の星をいただく、はてしない光の海を ゆたかに流れゆく風に 心を開けば、きらめく星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂(しじま)の、なんと饒舌なことでしょうか。 光と影の境に消えていった はるかな地平線も瞼(まぶた)に浮かんでまいります。 日本航空があなたにお送りする音楽の定期便 ジェットストリーム 皆様の夜間飛行のお供を致しますパイロットは 私、城達也です。 このナレーションは1970年のオープニングナレーション変更から変わらず、最後まで同じでした。 この有名なナレーション以前に使われていたナレーションは下記でした。 太陽が沈んでから、もう随分時が流れました。 昼間の騒音と埃に汚された時間は、すっかり宇宙の果てしない暗黒の中へはき出され、今、私たちの周りを音もなく流れている時間は高度1万メートルの空気のようにフレッシュです。 地球の自転によって成層圏で起こる壮大な大気の流れ、ジェットストリーム。 その神秘的な永久運動さえこの純粋な時間の流れの中では、夜の潮騒のように私たちの身近に迫ってまいります。 これからの1時間、日曜を除く毎晩、日本航空があなたにお届けする音楽の定期便 ジェットストリーム 皆様の夜間飛行のお伴をいたしますパイロットは私、城 達也です。 そしてエンディングは 夜間飛行のジェット機の翼に点滅するランプは 遠ざかるに連れ次第に星の瞬きと区別がつかなくなります お送りしてますこの音楽が 美しくあなたの夢に溶け込んでいきますように・・・。 ではまた午前零時にお会いしましょう。 おやすみなさい。 日本航空がお送りしたジェットストリーム そろそろお別れの時刻が近づいてまいりました。 皆様のお相手は、わたくし、 城 達也でした。 そして最終回の12月末の放送でのお別れのナレーションです。 |
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