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[3116] 太平洋戦争の総括!
日時: 2019/03/22 14:30
名前: 天橋立の愚痴人間 ID:xYxwNd9E

「北方領土問題」スレッドで、 ooeyama さんが戦後の日本の戦争責任の総括がされてないと言われている。
頭によぎっても、それを真正面から捉えることは私もしなかった。
韓国や中国に言われて反省するのではない。
日本自身が大変な目にあった。
国際紛争の帰結として戦争に向かうことはしばしばあった。

しかしながら、あの無謀な戦争は、何故、起きたのか。
たとえ戦争をしなければならないと言う前提に立っても、東南アジアの端に位置する小さな国が、北はアリューシャン列島、中国本土、南はビルマ、インドネシア、あげくの果てにはオーストラリアまで手を出す計画が何故出来たのか。

当時の日本軍の実力は列国の中では5番目くらいであったろう。
軍事力で言えば、現在の自衛隊も世界で5指に入ると言う。
誰が中国、東南アジアまで戦線を広げることを考えるだろう。
戦時中は騙されても、終わってみれば事実は解ったはず。
暴挙と解っていながら、250万人の犠牲者を出すまでやめなかった軍部、否、政府の責任をなぜ糾弾しないのか。

戦争に突入した経緯は、それなりにあるとしても、
その様に進んだ国家としての意思、
戦争指導に対して、国民として非難するものはないのか。

どういう人間のどのような判断で戦争に突入したかを調べてみた。
次に上げる人物が中心となって、この様な戦争指導をしてきたのである。
まず、皇族であるが、天皇に責任は問われないと言う意見があるが、見れば立派に戦争に協力している。
戦後、GHQの意向もあり天皇制は続けることになったが、少なくとも昭和天皇は退位すべきであった。
平成天皇の生前退位の話を聞き、ますます、何故、昭和天皇は退位させなかったのであろう。

もともと、明治以来、皇国思想で固められてきた、国民は、内心的には天皇と共にあり、天皇が許されると自分自身も助かった様に思い込み、自身の思考を包み込み、天皇=戦争指導者へ矛先を向けなかった。
要するに、国民が被った犠牲も天皇の為に我慢することにした。

私は、はっきりと言う。
戦争に突入する原因はあったとしても、当時の戦争指導者は間違っており、国民に謝罪しなければならない。
国民は彼らを糾弾しなければならない。

であるので、昭和天皇を退位させたならば、国民の思いも随分と違っていたであろう。
我が国の戦争責任の総括は、これで初っ端にくじけてしまった。

皇族に続く、政治屋、軍人の名前を見ればよい。
彼らは一方では英雄のように思われているが、その彼らが本当に国家、国民を思うなら、何故戦争突入を防止できなかった。戦争に入っていても軍部の無茶苦茶をとめられなかった。
政治の中枢にいる限り、彼らに歴史的責任はあるのである。

どうして日本人は彼らに怒りを感じないのだ。
戦争の総括は我々自身のために必要なのだ。
国民が総括する気がないので、今になって安倍のクソタレが大東亜構想などを持ち出すのだ。

官僚の横暴、腐敗も言われるが、官僚自身も戦前の吏僚意識を反省せず、名ばかりの公僕になったのも戦争の総括が出来てないことにもつながる。


(皇族)

朝香宮鳩彦王 - 陸軍大将。終戦時には昭和天皇の名代として支那派遣軍へ赴いた
閑院宮春仁王 - 陸軍少将。終戦時には昭和天皇の名代として南方軍へ赴いた
竹田宮恒徳王 - 陸軍中佐。終戦時には昭和天皇の名代として関東軍へ赴いた
昭和天皇 - 大元帥。
高松宮宣仁親王 - 昭和天皇の弟。海軍大佐。和平を主張したとも、主戦派であったとも言われる
秩父宮雍仁親王 - 昭和天皇の弟。陸軍少将
梨本宮守正王 - 元帥陸軍大将。A級戦犯容疑者として拘置されるが釈放
東久邇宮稔彦王 - 陸軍大将。終戦直後の終戦内閣で内閣総理大臣
伏見宮博恭王 - 元帥海軍大将
三笠宮崇仁親王 - 昭和天皇の弟。陸軍少佐。東條内閣打倒計画を立てるが、過激な内容に躊躇し自ら憲兵隊に通報。未遂に終わった

(政治指導者)

天羽英二 - 外交官。駐伊大使。戦後A級戦犯指名
鮎川義介 - 日産コンツェルン創設者。満州国顧問、内閣顧問を兼務。戦犯容疑者
安倍源基 - 内務官僚。終戦時の内務大臣
●阿部信行 - 元陸軍大将。1939年内閣総理大臣。朝鮮総督
有馬頼寧 - 大政翼賛会初代事務局長。A級戦犯容疑者として拘置されるが釈放
池田成彬 - 三井合名理事。第一次近衛内閣大蔵大臣、A級戦犯容疑者として拘置されるが釈放
石射猪太郎 - 外交官。東亜局長、駐ブラジル大使、駐ビルマ大使
大川周明 - 右翼思想家。五・一五事件などに関与。A級戦犯
●大島浩 - 元陸軍中将。駐ドイツ大使。A級戦犯

※ 岡田啓介 - 元海軍大将。1934年に内閣総理大臣。重臣として東條内閣倒閣と終戦工作に奔走

緒方竹虎 - 朝日新聞主筆。小磯内閣国務大臣、繆斌工作
賀屋興宣 - 大蔵官僚。東條内閣の大蔵大臣。A級戦犯
岸信介 - 農商務省の官僚。東條内閣の商工大臣
木戸幸一 - 農商務省の官僚。内大臣。東京裁判では「木戸日記」などを証拠として天皇免訴に動いた。A級戦犯
来栖三郎 - 外交官。駐米大使、駐独大使
● 小磯国昭 - 陸軍大将。東條英機の後継の内閣総理大臣。A級戦犯
後藤文夫 - 革新官僚。大政翼賛会副総裁、東條内閣国務大臣
近衛文麿 - 1937年、1940年、1941年内閣総理大臣。GHQによる逮捕を前に自殺
小日山直登 - 満鉄総裁。鈴木内閣運輸大臣
酒匂秀一 - 外交官。駐ポーランド大使
● 左近司政三 - 海軍中将。鈴木内閣国務大臣
笹川良一 - 民族主義活動家。A級戦犯容疑者
佐藤尚武 - 外交官。駐ソ連大使
島田叡 - 沖縄戦時の沖縄県知事
重光葵 - 外交官。東條内閣、小磯内閣で外務大臣。連合国への降伏文書調印で日本政府全権
下村宏 - 官僚、政治家。玉音放送の際の内閣情報局総裁
白鳥敏夫 - 外交官。駐イタリア大使。A級戦犯
● 末次信正 - 海軍大将。大政翼賛会中央協力会議議長、第一次近衛内閣内務大臣
須磨弥吉郎 - 外交官。スペイン公使、東機関開設、A級戦犯容疑者として拘置されるが釈放
● 鈴木貫太郎 - 元海軍大将。終戦時の内閣総理大臣
高野源進 - 原爆投下時の広島県知事
坪上貞二 - 外交官。駐泰大使
東郷茂徳 - 東條内閣で外務大臣兼拓務大臣。鈴木内閣で外務大臣兼大東亜大臣として終戦工作にあたる。A級戦犯として服役中に死去

※ 東條英機 - 陸軍大将。太平洋戦争開戦時の内閣総理大臣。A級戦犯として絞首刑

頭山満 - 玄洋社社長。
徳富蘇峰 - 歴史家、評論家。大日本文学報国会会長
● 豊田貞次郎 - 海軍大将。鈴木内閣軍需相兼運輸通信相
中島知久平 - 中島飛行機社長、第一次近衛内閣鉄道大臣。A級戦犯指定を受けたが解除
中野正剛 - 衆議院議員。東條内閣の打倒を画策するが割腹自殺
● 野村吉三郎 - 海軍大将。外務大臣、戦前最後の駐米大使
● 橋本欣五郎 - 元陸軍大佐。衆議院議員。A級戦犯
平沼騏一郎 - 1939年内閣総理大臣。終戦時の枢密院議長。A級戦犯となるが仮釈放
広田弘毅 - 外交官。1936年内閣総理大臣。日独防共協定を締結。A級戦犯として文官として唯一の絞首刑
● 藤田尚徳 - 海軍大将。侍従長。
藤原銀次郎 - 王子製紙社長。東條内閣国務大臣、小磯内閣国務大臣
星野直樹 - 大蔵官僚。満州国国務院総務長官、企画院総裁、内閣書記官長など。A級戦犯となるも釈放
細川護貞 - 高松宮の御用掛となり終戦工作の一翼を担う。のちに「細川日記」を発表
松江春次 - 南洋興発社長。
松岡洋右 - 外交官。国際連盟脱退、日独伊三国同盟の締結、日ソ中立条約の締結などに関与。第2次近衛内閣で外務大臣
松嶋鹿夫 - 外交官。日独伊混合専門委員会委員、外務次官
松平恒雄 - 外交官。駐英大使、宮内大臣
村田省蔵 - 貴族院議員。駐比大使、フィリピン占領軍最高顧問。A級戦犯指定
吉田茂 - 外交官。早期終戦を計画する。後に内閣総理大臣
※ 米内光政 - 元海軍大将。1940年内閣総理大臣。終戦時の海軍大臣

(軍人)

安藤利吉 - 陸軍大将。台湾軍司令官、第10方面軍司令官、台湾総督
阿南惟幾 - 陸軍大将。終戦時の陸軍大臣
板垣征四郎 - 陸軍大将。関東軍参謀長、陸軍大臣、朝鮮軍司令官など
磯谷廉介 - 陸軍中将。関東軍参謀長、香港総督
岩淵三次 - 海軍少将。マニラ防衛を主張し市民を巻き添えにした
牛島満 - 陸軍大将。沖縄戦の指揮官
岡敬純 - 海軍中将。海軍省軍務局長、海軍次官。A級戦犯
木村兵太郎 - 陸軍大将。ビルマ方面軍司令官。A級戦犯として法務死
佐藤賢了 - 陸軍中将。軍務局長、A級戦犯
沢本頼雄 - 海軍大将。開戦時の海軍次官
嶋田繁太郎 - 海軍大将。東條内閣の海軍大臣、軍令部総長。A級戦犯
谷寿夫 - 陸軍中将。南京大虐殺の責任者および関与者とされ、死刑判決、銃殺刑
寺内寿一 - 元帥陸軍大将。陸軍大臣、南方軍総司令官
土肥原賢二 - 陸軍大将。奉天特務機関長、第12方面軍司令官など。A級戦犯として絞首刑
永野修身 - 元帥海軍大将。海軍軍令部総長。A級戦犯
野村直邦 - 海軍大将。東條内閣で海軍大臣
長谷川清 - 海軍大将。支那方面艦隊司令長官、台湾総督
畑俊六 - 元帥陸軍大将、陸相など
松井石根 - 陸軍大将。上海派遣軍司令官。A級戦犯指定。絞首刑
武藤章 - 陸軍中将。陸軍軍務局長、A級戦犯として絞首刑

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Re: 太平洋戦争の総括! ( No.12 )
日時: 2021/02/07 11:59
名前: ooeyama ID:xO5XmMWQ


>昨今の若者に、「日本は今から80年前に大きな戦争をしましたが、どの国と戦争をしたか分かって居ますか?」と尋ねても70%以上の若者が『知らない』と答えます。酷いのは戦争をした事自体知らないと言うのです。



コロナ感染拡大に揺れる今年1月12日、、歴史探偵を自認されていた作家で元文春編集長半藤利一氏が90歳の生涯を閉じられた、日本が愚かな戦争に突き進んだ明治から昭和に至る時代検証に、また現憲法と反戦平和の大切さを啓蒙された諸活動に。心よりの敬服とその死に対し冥福をお祈りしたい。

そして戦前の歴史を知らない(社会で学校で教えられなかった)戦後生まれの歴史無知な若者たちに、氏が残された歴史の証人的な数々の著書が遍く読まれる事を願わずにいられない。 、過去の歴史に盲目なものは、 現在においても盲目である; ワイツゼッカー(元ドイツ首相)。
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