Re: 当代世間騙し装置 ( No.321 ) |
- 日時: 2013/05/29 17:49:17
- 名前: 猿脳のブタ積み・・満天下有人
- あっはっは、イントちゃん、猿脳にボルサリーノハットをかぶって、せっせと日銀へブタ積させるオッサン、あの帽子は伝統の古い有名なイタリアの帽子、それにダラーッと黒のコートに真っ白のマフラー、あれはイタリアンマフイアを気取っているのです(笑)。
日銀金融緩和の為に、日銀ベースマネーをせっせと積ませて(通貨印刷増発の元)、市中に円をばら撒いたものの、結局はオカネの行き先が無く、株式市場に向かい、日銀がブタ積の見合い勘定として買い上げた国債が下落(長期金利の上昇)、その関連が全く分かっていない猿脳の浅知恵なんぞ、外資ヘッジフアンドは既に御見通し、株式市場も国債価格も乱高下・・・年金基金運用についての説明も子供並み、一方が上がれば一方が下がるから意味が無いとのアナリストさんの指摘の通りです。
連中が怖くなる時は10兆円なんてもんじゃありません。年金基金以上に巨額の国債を保有する郵貯に市中金融機関、この評価額が下がれば又、金融危機となり(国際決済銀行BIS基準の自己資本勘定が毀損するから)、それを救済するのに又、国債増発してそのオカネを金融機関に注ぎ込み、金融機関には税繰り延べ優遇措置を取って税収減に拍車をかける・・・あ〜オソロシヤ、オソロシヤ・・・
なのに昨日、東大教授他のエライ人たちで構成する経済財政民間諮問委員会とやらが、また財政改革を言い出し、「プライマリーバランス」を0にせねばならないと、お札ばら撒いて財政を悪化させておいて、一方で財政改革と言うなど、東大のセンコの言うことか!・・・こんなの10年前から小泉内閣で竹中タコ造が言ってた事で、今度もシンゾーがタコを官邸に散れ戻したものだから、また丘の芋を盗み食いに来たも同然。
偉い先生たちが言う、プライマリーバランスを0にする目とは何か、少しその話をしますと、成立した今年度予算、歳入が約93兆円で、その内借金(国債増発)が約43兆円です。支出の項目では国債費(今年償還分と利息が約22兆円です。
歳入の国債借金が43兆円で、支出の国債費が22兆円で、その差21兆円が、借金勘定の収支以外の赤字となります。つまりこれが地方への交付金やら、社会保障費の赤字であり、プライマリーバランスを0にするということは、この赤字を減らすということを言ってるのです。この赤字を減らすには歳入の税収が増えるか、社会保障費をカットする以外に方法は無いのです。
シンゾー達が超金融緩和で成長率を上げ、税収増も見込めると言うなら、それはそれで結構なのですが、この民間経済諮問委員会では社会保障費を減らすことも提言しております。と言う事は、税収増加が見込めないことを白状していることになります。今日はチャンポンミクスでなく安倍のバカミクスと言いましょう(笑)、三本の矢か何だか知りませんが、成長、成長と声を上げて目を晦まし、四本目の矢=財政改革なる項目でウソを自らばらしてしまったと言う事です(笑)。
実は内閣府による他の政府財政財政データーでは、政府最終支出が97兆円あります。一般会計の総歳入、総支出が93兆円なのに、これでは政府最終支出97兆円を一般会計で賄ってもまだ赤字じゃないかと、実におかしな会計になりますね・・・この政府最終支出は、全部を一般会計に計上しているのではなく、実は特別会計勘定にも含ませているから、表に出ない形になっているだけなのですね・・・
この政府最終支出の勘定科目は、自衛隊、警察、学校の先生、社会保障関係官庁などの人件費全部で30兆円が主なもので、訳の分からぬ公益法人などへの人件費補助なども含まれています。よく言われる医療関係保険への国家負担金が大きいから、患者負担を増やせとの議論が出ますが、それよりも、それを取り巻く役人や公益法人への支出がおおきいことは、隠されてしまっているのですね・・・この特別会計問題は小泉内閣の時に世間からも批判が集中、おっちゃんも内閣府や財務省に行って調べたものです。それが切っ掛けで掲示板への一投稿者となりました。初めの頃はイントちゃんやセバちゃんや、ボノボさん相手に、出来る限りほんとの事を教えたかったからでした。
タコ造も引っ込み、シンゾーも居なくなってホットしたら、空き菅や野ブタが出て来て、これが居なくなってホッとしたら、またシンゾーにタコ造が出てきやがって、おまけにボルサリーノまでが同じ衣装で・・・あれから13年も経ったのに、何も変わらない・・・
食ってやろうにも、タコ造酢の物は、全く口に合わない!。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.322 ) |
- 日時: 2013/05/30 08:56:38
- 名前: 日米国債売り競争・・満天下有人
- おや?昨日掲示板で、天橋立さん投稿NO.318とイントちゃんのNO.320がアップされておらず、イントちゃんのNO.319だけがあったので、それにレスしたら、レス順番が狂ってしまいました。
ま、それはともかく、大手行が住宅ローン金利を来月から0.2%引き上げ1.6%にするそうで、国債市場長期金利の上昇傾向が、現実の生活に反映し始めました。
国際市場における長期金利は、国際市場の乱高下を反映して23日に1%へ急騰、その日の新発10年債の表面利率は0.6%、売り出した途端に売り浴びせられて金利高騰。昨日は0.935%にまで下げていたが、大手行の住宅ローン金利引き上げは、先行き金利上昇を見越したものだろう。その大手行自体が国債売りに回り始めているから、何のことはない、長期金利上昇は自らも加担しているのだから、こんな確実な予想はない(笑)。
米10年債も何年ぶりかで一昨日2.1にまで上昇。これが日米通貨安競争の因になっている。ガンバレニッポン!300円まで!ガンバレ!ノータリンども、インフレ目標に向かって!・・・だが企業の国際競争力とやらで、賃金は上がらない、300円になったら単純に電気代も3倍か(笑)・・・生活者のデフレマインドが元に戻る、それにめげずにガンバルか?シンゾーにボルサリーノに甘利バカ経済担当大臣さんよ・・・
株式市場もまだまだ乱高下するだろう、何しろ高速“システム”売買であり、それを導入した東証の筆頭株主は、モルガンスタンレーで、NY市場の支配から世界金融市場支配に乗り出したシカゴマーカンタイルのメラメド、ユダ菌の先頭に立ってシステム面で乱高下をインプットできるのだから、もう日本市場など手のヒラの中にあるも同然・・・さあシンゾーさんよ、国粋主義掲げるなら、日の丸掲げて突撃せよ〜復古主義だからも一度、真珠湾をやりたい筈だろうから(笑)。私は一緒に死にたくない。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.323 ) |
- 日時: 2013/05/31 07:14:15
- 名前: 株、二度目の大暴落・・満天下有人
- あっはっは、株式市場乱高下はまだまだ続くと昨朝書いたばかり、それが23日の1,140円安に次ぐ昨日の713円安、安倍のミクスを囃して今月1カ月間の上昇分が僅か数日で帳消しになってしまった。
これまで聞かれもしないのに株高に悦に入ったコメントをしていた安倍に甘利に麻生、それに日銀黒田、23日暴落では甘利など記者団の質問にプフッと吹き出しそうな表情で大丈夫、機は目下乱気流通過中ですとか言ってたが、昨日は市場の事に政府、日銀はコメントしないの一点張り(笑)。菅官房長官だけが今日、急激な上昇だったから急落も当然だとのコメント。シンゾーは目下当機は乱気流通過中などと表現していたが、そこまで乱気流にしないと国の経済は回復しないのか(笑)。
昨年ここの掲示板でも、経済にかなり詳しい御方でも、国家と中央銀行があれば、理論的に国債はいくら発行しても構わない、よってベーシックインカム及びヘリマネ無害論を唱える意見に、反論したことがあったが、歴史的に見てもそんな金融政策による巨大な弊害の史実があり、故に中央銀行は政府とは別の独立性を要する事が世界の常識になった歴史的経緯がある。それを無視して安倍内閣は中央銀行に対し、政府の言う事を聞かないなら、日銀法も変えてやると恫喝紛いの人事で、通貨印刷論の黒田氏を総裁に据えた。さすがに現場を仕切る黒田総裁は、先行きに不安を覚え始めて青ざめているのではなかろうか、政府首脳と違ってコメントにも自信の無さが読み取れる・・・
それは長期国債では金融緩和を謳いあげているから、長期金利の操作がしにくくなっている、ならば短期国債で金利を抑制するために日銀が入札を行っても、株大暴落の翌日24日までに11回連続で札割れになっていることも、黒田総裁の端切れを悪くしているのであろう。
株式市場、金利市場に連動する国債市場、そんなの一般市民には関係ないことだ、自己責任の問題だと思ってはいけない、端的に昨朝も書いたが住宅ローンの金利引き上げなどは、直接に生活者に跳ね返ることであっても、問題はそんな狭い範囲に留まらなくなる。国民経済生活に多大の影響を及ぼす金融市場は、国債乱高下に伴って金融機関の資産毀損を招き、血栓を起こして正常な循環に異常を起こしてしまう。
そして金融機関救済が優先されるパターンに持ち込まれる。97年に直面した金融危機に際し、銀行への公的資金投入問題で上へ下への激論が戦わされた記憶が蘇る。政府による金融再生委員会とは別の、と言うか世間の様子見機関としてか、民間諮問委員会議長に、皆ビビッて成り手が居なかったのか、慶応大の何とか言う女性教授が選任されて、やった事が振るっていた。自己資産悪化行に対し1律1億円を配る(爆笑)、そんな内容であった。
金融機関以外では、有楽町駅前のデパート「そごう」(現在はビッグカメラ)への公的資金投入も、世論の賛否大批判が巻き起こっていた。あれは長期信用銀行の破綻に伴う米ヘッジフアンド・リップルウッドへの売却に絡む債権放棄額が、そごうへの公的資金債権放棄額1000億円と絡み、ややこしい話になった。当時そごうは銀行団に対し6000億円の債権放棄を求めていた、その内の1000億円が公的資金絡みのもので、大蔵省から出た再生委員事務局長森氏は、民間企業そごうを破綻させると、仕入れ業者などへの連鎖が起り、更に混乱の輪を広げ200億円が上積みになる、よってそごうからの債権放棄要請を飲まざるを得ない・・・再生委員長になっていた自民党谷垣禎一(前総裁)もこの線で同意、しかし世論では税で私企業を救うのかと、強烈な批判が起ったものだ・・・混乱を救ったの亀井静香だった、そうごうに対し水面下で自主的に倒産してくれと。
まあ、当時を振り返ると大騒動ではあった。預金者保護に19兆円、銀行への公的資金投入が13兆円、銀行からのその後の回収や預金保険など適用し、最終実損は10兆円くらいで収まったが、この為に増発された国債は150兆円くらいに達したと記憶する。財政悪化の端緒となった。
財政悪化など一般には関係無いと思うなかれ、金本位制時代と違い紙幣管理通貨時代にあっては国債は何によって担保されているのか、そこを忘れてはいけない。国民資産によってである。敗戦による戦時国債のデフオルトで、昭和21年に全国民の預金が封鎖されたことは、周知のことだ。
最近の端的な例では、IMFがキプロス財政支援として、国民預金円換算10万円以上については課税しろと条件をつけたのも国民が担保している好例である。国債の歴史では英国の南海泡沫事件などもあるが、フランスブルボン朝では、王が代わる度に国債を引き受けて来た相手を選別しながら、デフオルト=踏み倒し(笑)、まあ相手は金融業者であったろうが、現代では国民一般が広く担保している。黒田日銀総裁が青くなるのも当然、自分とこの日銀資金循環統計で、国民純資産がまだ300兆円は有ることを知っている、国債を2年間で約300兆円引き受けれる余裕を計算してのことであったろう。だが国債の乱高下を防ぐには、更なる国債買い上げをせねばならなくなる。それまでに経済が伸び税収が伸びれば良いが、経済は既にグローバリ化して、国内での税収が増える保証は無い。しかもシンゾー達は企業減税を優先している。黒田はバクチを選択したということだ。国際金融マンである黒田が、無国籍企業の税逃れの国際活動を知らぬ筈は無い。しかしこいつらが株式市場でも激しくシステム売買をやっていることは、知らぬようだ。知った所で制御できる能力が我が国にある筈も無い。TPP参加に象徴的に見れるように、従属しているからだ。
さてどうやって金融市場、それに迎合する政府の身勝手さから身を守れるか・・・共産主義者であり且つ修正資本主義を唱えたドイツ社会民主党のベルシュタインは、プロレタリアートによる国家権力の奪回では無く、議会制民主主義を通じて共産主義を実すべし、それを以て修正資本主義を唱えた。
はてさて間もない参院選で国民はどのような選択をするのか、恐らくシンゾー内閣自民党を選ぶだろう。まあ、他に選択肢が無いとの理由を付けるのだろうが、最後は国民が犠牲になってもシンゾーを支援するなら、何も言う事は無い。悪しき面の資本主義が「修正」されることになるなら・・・。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.324 ) |
- 日時: 2013/05/31 12:29:00
- 名前: 天橋立の愚痴人間
- 為替の変動、株価の乱高下など、多くの人の生活には関係ないことなのに、其れに引きずられている社会。
経済が人間社会を離れて暴走している事に、なぜ気がつかないのでしょう。
狂信的なカルトの様な状況を、疑問に思わないのでしょうね。
浅原と言う教祖(金融資本主義の理念)がいて、それを助けて利益を得る幹部(金融マフィア)がいる。
そんな実態を知ってか、知らずか、
信心することで救われると思い込む信者達も、それなりに自分自身の勝手な理由(信仰心=利己心)で寄り集まってくる。
ああ 「神(古典的信仰の対象)は死んだ」
ニーチェは、このことを言っていたのであろうか。
否、否、ニーチェさん
人間自身が自分に都合のよい「神(本尊は利己心)」を作ったのですよ。
古代からの「神」を葬った人間共が考えた社会が出現したのですよ。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.325 ) |
- 日時: 2013/05/31 15:38:20
- 名前: こちらも祈り倒せ・・満天下有人
- <狂信的なカルトの様な状況を、疑問に思わないのでしょうね>
カルト状況の太鼓の音が大き過ぎて、幻惑されてしまっているのでしょう。事実の正音が聴き取れない。 摂受ばかりで祈伏(しゃくふく)が足りないのです(笑)。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.326 ) |
- 日時: 2013/05/31 16:12:15
- 名前: イントィッション
- >はてさて間もない参院選で国民はどのような選択をするのか、恐らくシンゾー内閣自民党を選ぶだろう。まあ、他に選択肢が無いとの理由を付けるのだろうが、最後は国民が犠牲になってもシンゾーを支援するなら、何も言う事は無い。悪しき面の資本主義が「修正」されることになるなら・・・。
狂牛病検査があちこちで無くなるそうです〜W
牛丼屋の牛は、下げのミクス脳足りんアメ牛W
これで若年痴ほう症も多くなることよ〜。。。
株で脳足りんになったサゲノミクス族がぁ、自民党に投票するんでしょうな〜。。。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.327 ) |
- 日時: 2013/05/31 17:07:47
- 名前: BSE検査は大丈夫?・・満天下有人
- ・・・柔らかい
アメ牛食べて 脳軟化・・・
シンゾー曰く、ニッポン国民諸君!、もっともっとアメ牛食べて、頭柔軟にしましょう(爆)。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.328 ) |
- 日時: 2013/06/01 07:31:08
- 名前: 社畜、人畜、国畜・・満天下有人
- 何やらNHKクローズアップ現代が放送中止になるとの記事を見て、水曜日に観てみたが、「顔から個人情報が流れる」という特集で、やることはやっていた。しかしキャスターが定位置の国谷弘子女史でなく別の人、国谷さんは休暇を取ったのかなとも思ったが、どうやらそうではない様子。
警察、検察による被疑者尋問の際、冤罪を防ぐ為に状況をビデオ録画する可視化制度の導入問題について特集し、5月に放映する予定だったのが、突然中止されたそうである。相手は郵便割引制度で偽の証明書を発行したとして大阪地検に起訴され、最終無罪となった元厚子厚労省課長の村木厚子さんが国谷女史と対談する構成であったそうだが、大阪地検からNHKに強烈な中止要請がなされてストップ。どうやらNHK政治部が、これでは今後、検察取材が出来なくなるから中止せよとディレクターに圧力をかけたと言われている。
まあ元々NHK政治局は、日曜の政治番組に象徴されるように時の権力の意向に沿った解説しかしないのは周知の事であり、小泉内閣以来その傾向が続き、シンゾーなども官房長官時代から従軍慰安婦特集をしようとしたNHK、朝日にも圧力をかけていたから、今回の件もさもありなんである。大阪地検の要請を受けて多分、官邸が動いたのであろう。 昔、社畜なる言葉が流行った。クビにされない為に社員は、会社の意向に沿って生活せねばならない家畜並みの社畜という訳だ。人事管理上社員には全て番号が付けられ、それはそれで福利厚生面も含めて管理上、必要なことではあろうが、
今や企業社員だけでなく国民全部に背番号がつけられることになった。社会保障事務処理上、あるいは犯罪防止上、あるいは犯罪が起った時に迅速に対応できる、合理化促進がうたい文句にされているが、国によってID番号が無いと銀行口座も開けなくなると、何だか個人情報が全て管理される社畜にも似た、国畜化なる印象もぬぐえない。
国家が一方的に国民を管理するものでは無いというなら、権力側もどのように国民を監視しているのか、そこをちゃんとせねば不公平である。冤罪なるものはその最たるものであろう、罪の無い者が検察によってデッチ上げられることなど、とんでもない話で、それをテーマにする番組を検察が中止させるなどととは、正に国民を人間でなく家畜並みに飼ってる感覚そのもので、国がやるその行為は正に国畜扱いである。
尋問の可視化テーマに変えられて放映された顔識別装置もそうだ。最近のGyaoなどで見る諸国の刑事、警察、FBIにCIA、英独仏の捜査機関を題材にした映画の殆どは、街中に張り巡らされた監視カメラの映像分析が犯人追跡の重要なツールになっている。直近ではボストンマラソン爆破事件犯人検挙がそうであった。
ブラジルなどでは飲酒運転取り締まりにこの顔認証装置を利用するらしいが、この顔に国民背番号情報などが合体されると、もう全ての個人情報を顔にぶらげて歩きまわることになる(笑)、フエイスブックなどに書く人も、顔認証装置と合体すれば、その人の属性は全て分かるようになる。これが世界化すれば国畜を越えて人間は「人畜」化されるようなものになる。
これ施政者にも応用できないものか、顔に過去の悪行を全部インプットし、選挙の際に国民が全部分かるようにする(笑)、序に官邸などにおける密談も可視化せよ(笑)。
まあ米英などでは、さようなシステムが異常に発達していても、まだ市民側の反発意識が強いからまだしも、我が国では飼われたままの気質が強いから、これから先懸念される問題も出て来ることだろう。 先日、PCのDVDが作動しなくなった。デイスクに傷がついた所為なのか読み取りレンズが曇ったのか、原因が素人では分からない。例によって繋がらずのフリーダイヤルがやっと繋がり、機器メーカーに問い合わせたらそれはメーカーに聞かれても困ると言うので、マイクロソフトに聞いたら相談料4,200円払えと言う・・・バカバカしいので色々考えて見たら成程、PCにインストールされているDVDツール屋に聞かないと分からない問題だ・・・面倒臭いので近くの電器屋で色々尋ねてみたがDVDの傷かレンズの問題か分からない、両方の修正ツールを買えと言う。どちらの原因なのかもっと調べてやろうと思い、また別の大手電器屋に行って、昔なら商品の全部の問題を纏めて対応してくれる大問屋があったものだが、このPCにはさような機構は無いのかと問うたら、無い、それぞれに関するツール別にそれぞれが聞かないと分からない。そしてPCなるものは、最後の段階では誰にも分からないものなのだ、と・・・
そして私たち若い世代は、生まれた時からそのような環境の中で育ったから、制度にせよ何にせよ別におかしいとも思わない、と・・・
先端技術によって構築される制度、社会、何かどこかを修正しないと、世の中はどんどん変な方向に向かう気がしてならないのだが、この若い店員さんのように、そのような環境で育ったからおかしいとも思わない感覚、それが国に蔓延しているのだろうか、これでは国畜化が加速されても文句もあるまい、飼われる方が楽ということか。
『国家は本性上、服従を生産する巧妙な術策でしかあり得ない。それで良い。(もし進んで自らの自由決定の意思が無いなら)清廉の士や無垢の民のユートピアを描いても、無駄である』(哲学者スピノザ・エチカより)。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.329 ) |
- 日時: 2013/06/02 08:00:50
- 名前: GMOで飼育される人畜・・満天下有人
- 昨日、現代の人間は背番号制、顔認証装置などによって管理される人畜のようなものだと書いたが、飼育されるエサは遺伝子組換え食糧GMOによってだな、フトそう思ったものだが夕刻、偶然にも次のような記事が配信されていた。
米国では加工されるトウモロコシや大豆はその9割が遺伝子組換え種子による栽培を認められている。しかし小麦については直接口にするものであり、オレゴン州の猛反対もあってGMO使用は禁止され、モンサント社も05年にGMO種子及び、その種子にだけ影響を及ぼさず雑草だけを枯らす除草剤「ラウンドアップ」の販売もギブアップ。
ところが使用されなくなったあれから8年経過、最近、オレゴン州農家が休耕地の雑草を枯らす作業の途中、まだ種まきもしていないのに小麦の芽が出ていることを発見、オレゴン州立大学研究所で分析してもらった所、8年前に撒いたGMO種子であることが判明したらしい。その後禁止され、種子を枯らす作業を続けて来ても生き続けている、それほど強力な生命力を持っているということだ。と言う事は、この8年間、GMO種子で育った小麦が通常小麦の中にかなり混入していたことになる。
いわば殺虫剤でゴキブリを殺したと思っても、生き残った奴がいてそれが料理材料に混入、それを知らずに料理材料と一緒に食っていたというに等しくなる。トウモロコシや大豆は認可されたままと言う事は、人体によって実験中ということか?。
欧州でも1925年にヒトラーに協力して大手化学会社8社が合同してIGフアルベンとして、ユダヤ人を使って各種薬品の人体実験を行い、戦後ニュルンベルグ戦争犯罪裁判の一環としてIGフアルベン裁判も行われたが、幹部28名のうち13名が有罪判決を受けていた。
その後IGフアルベンは8社に分割され、合同前の大手、バイエル、BASF、ヘキストなどがこの遺伝子組換え種子の研究を行っており、スペイン、ポルトガル、チエコなどで栽培されているが、しかし頻発する訴訟によって費用対効果、損益面でバランスが取れなくなったものだから、昨年から開発研究を縮小する方向に転換していることは、不幸中の幸いとでも言うべきか・・・
科学、あるいは化学の研究は当初では、より低いコストで人類生存を企図したものであるかも知れないが、資本主義経済構造にあっては並行して資本による利益独占の意図があることも否定できない。
人間の利己心なるものが排除できない以上、資本主義そのものに代わる制度を人間は期待し得ない。共生などと言う概念は、ユートピアなのであり、ならば資本主義の横暴の一部分を市民運動などで監視するしか手が無い。そのやり方で人間は、資本的生産構造を黙認するのである。つまり新たな概念は期待しないし、不要なのである。
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Re: 当代世間騙し装置 ( No.330 ) |
- 日時: 2013/06/02 16:35:40
- 名前: 利己心 天橋立の愚痴人間
- >人間の利己心なるものが排除できない以上、資本主義そのものに代わる制度を人間は期待し得ない。共生などと言う概念は、ユートピアなのであり、ならば資本主義の横暴の一部分を市民運動などで監視するしか手が無い。そのやり方で人間は、資本的生産構造を黙認するのである。つまり新たな概念は期待しないし、不要なのである。
「利己心」そのものを否定した論理は成り立たないと思いますが、実際には、昔から法律による規制、道義心による自粛など、それをコントロールする仕組みがありました。
酒、タバコの生産販売に関する規制をずっと受け入れてきました。 麻薬を排除する規制は、日本では今でも健在ですし、そのた食品の安全のための規制も何の抵抗もなく受け入れています。 広い意味では公共交通における国営、国道など重要な道路の確保なども、個人的な利己心の外で運営されています。
ところが、特に小泉以降、規制緩和と銘打ち、多くの規制を取り除いてきました。 きしくも、それは自由主義経済を謳う巨大資本の思惑に乗せられてきたといえます。
不必要な規制や、強すぎる規制の見直しはともかく、大衆自身が、規制を悪とする発想に組しない事です。 そういう意味で、私は多くの人の仕事を確保するための新しい規制も受け入れられると思っています。
民主主義、資本主義の栄華に酔いしれた民衆は、自らが築いてきた歴史、社会の智恵の多くを見失ってしまっています。
人間の「利己心」とは
どのようなものか、 それは、多くの側面を持っていて
そのこと事態を深く掘り下げる必要があるのではないでしょうか。
(追伸)
随分と以前から「規制緩和」と言う言葉が市民権を持ったようにされていますが、
実際に政府がやってきた規制緩和の全てが、資本の側からみた規制緩和であり、自由競争をさらに推し進めるためのものです。
ですが規制には別の側面があります。 それは行政による行政のための規制です。
何をするにも山ほどの書類を求め、何をするにも資格試験を伴う、といった、企業、国民の行動を不必要に縛る規制こそ、大幅に緩和しなければならないのです。
それだけでも逼塞した国民の生活に活気が戻ります。 皆さんは、政府、行政によって言われている「規制緩和」の内容を厳しく租借されるべきであります。
皆さんの身の回りで感じておられる規制は、より強くなっていても、決して緩和はされていないでしょう。 さらに言いますと、行政は規制を増やす毎に、天下り先を増やす事ができるのです。
我々が求めているのは、こうした規制緩和であり、タクシー業界の自由化、大手量販店の進出規制の緩和ではないはずです。
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