自己矛盾! ( No.679 ) |
- 日時: 2015/10/22 23:22
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:RK6HYPq6
- 民衆の無責任さ、お上意識などを肯定して、いつもの主張と異なる言い方をしていますが、
西欧、東洋を文明的に比較すれば、西欧的価値観から、現代日本人の欠点と思われる資質も、未来社会にとっては必要条件の様に思います。
要するに、そのような東洋的な資質を、如何に束ねて未来社会を作るかと言う事です。
アングロサクソン流では、とてもなし得ることではありません。
大和魂スレッド、経済関係のスレッドを書いていますが、ここまでの思惑には、まだ至っておらず未知の世界のことですが、これを成就させるのが目的であります。
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一昨日は、72年前の学徒動員、新宮球場での出陣式だった ( No.680 ) |
- 日時: 2015/10/23 06:41
- 名前: 満天下有人 ID:gvj4F4YI
- 大和こころ、大和魂を詠んだ歌は、本居宣長のそれに限らず、あれこれ結構読んでおりまして、それぞれの歌が表そうとした、そのこころの意味もほぼ、存じております。
私がさっぱり分からないと申したのは、その日本人気質を表したこころとか、魂なるものが、この国の形をどのように創ってきたか、その関係において分からない、という意味です。
生きる原動力的な意味で使ったのは、明治天皇が詠まれた「しきしまの 大和心の雄々しさは ことある時ぞ あらわれにける」・・・と詠まれているものに感じますが、要するに戦えということでしょう。
一昨日10月21日は、約2万5千人の学生が神宮球場で雨の中を学帽をかぶり、鉄砲をかついでの行進。そして特高隊員の7〜8割は、学徒動員兵であったと言う。かれらを鼓舞する時、あるいは慰霊する時によく、この本居宣長の歌が引用されていたこともあります。
活きる力を詠んだものとは思えず、むしろ死を耽美的に捉えている解釈が多く、余り好きではありません。その心情を歌って女学生までをも動員した「真白き富士の気高さを、心の強い楯として 御国につくす女等は 輝く御代の山桜 地に 咲き匂う国の花 」・・・本居宣長の歌からいつもすぐに、この歌が瞬間に口をついで出て来ます。真冬の一番寒い時に労働に駆り出されていた姉のことがすぐに目に浮かんでしまうのです。
事ほどさように、大和魂なる言葉からは、軍国時代少年にとっては忌まわしい思い出しかありません。今になってシンゾーなどが古きよき日本とか言いだすと、すぐに連想して出る言葉が大和魂です。社会的責任を何の罪もなかった青年たちを、もののあわれにかこつけて、死を美化してしまう。本居信長のそれも、活きる力を呼び起こすというよりも、何だかこの国特有の四畳半的なせせこましくて合理性に欠ける耽美主義、それは無常にもつながってくる所謂「もののあわれ」を謳ったものとしか理解しておりません。
だから、殊更に大和こころなるものを詮索してみても、少なくとも私には意味がなく、それを詮索した所で未来の何にどう関係してくるのか、そういう意味においても、さっぱり分からないのです。識者たちが盛んに大和こころ、大和魂を喧伝して来て、それがどのようにこの国の形を作ってきたかとなると、そこが最も分からないのです。分からないと言うよりも、無関心気質の強いこの国の民が騙されてしまった言葉としての意味合いなら、分かりますが・・・
そしてその延長線上に現在がある。大和魂が創ってきたものは、がんじがらめの官僚主義と隷米だけでしょう。それは日本人気質と無関係ではないと思います。美しい桜がはらはらと散ってしまう無常観、耽美的文化に身を浸している間に、欧米列強の影響も重なって、しかもその良いところを真剣に組み入れることもなく、マネゴトでしかやって来なかった、そうしかやれなかった・・・
さような構造の中に在って尚、朝日に匂う山桜と詠嘆してみても、それは別の美の世界とかのことなら、それはそれで愛でておれば良いし、政治経済社会のことに絡めることとなると、そのような心情で現在のような状況しか結果が出ていない。
宣長のそれは、とにかく美しい桜花に魅入られて、遺言状に墓は粗末でも良い、とにかく最高の山桜を植えてくれ、枯れたらすぐに新しく植え替えてくれ、と遺言していたくらいですから、いかに山桜が好きだったか、その心情を表したもの程度に理解しておれば良いのでは・・・
ま、人それぞれに、解釈はありましょうが、先に記したように、そもそもの古代中世において詠われた大和心、大和魂、素朴で謀り心の無い純粋な生活上の庶民の気持ちと理解しておれば、最も安全だと思います。それをやれ国体だ、雄々しさだとか、活きる力だとか、政治的側面にからめるから変なことになってしまったのではないかと思うのです。それが大和魂なるもののなれの果てであったのではないかと。全体主義にすぐに連れ沿ってしまう日本人気質にとっては、むしろ鬼門だと思います。それぞれがそれぞれの目線で耽美しておけば良い。何かのスローガンに用いるようなものではないと、少なくとも私はそう思います。
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Re: 続・当代世間騙し装置 ( No.681 ) |
- 日時: 2015/10/23 12:47
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:4qmCfS8I
- 「大和魂」を戦前のそれを想定して論じていては、何も生まれないでしょう。
第一、戦前の「大和魂」は、戦争遂行の為に上が押し付けたものであり、本来の「大和魂」の有り様ではありません。
日本人のこころのルーツを探ると言う副題をつけながら、敢えて「大和魂」としたのは「大和魂」と言う言葉は、それこそ1500年前からあるもので、多くの歌人も歌っているように歴史的にも認められたものです。
ここで、新たな言葉を作り、日本のこころを現すよりも、大和魂を突き詰め、望むべき概念を確率しなければなりません。 従来の「大和魂」と2頭立ては、良い手段ではないと思います。 民族論を語る場合、たかだか戦前の数十年の出来事で、右往左往する必要はないでしょう。 そのような事をしていたら、世界のどの民族も語ることができないでしょう。
また、その解釈に私自身の思いも少し付け加えたく思ってやっています。 また「大和魂」と言う場合、その対象は、一般民衆としてはいません。 民衆と言うものは、時折は覚醒しますが平常は身勝手な存在であり、民衆に改革などの先鞭を付けることは期待していません。
(民主主義を謳歌している現代社会で、このような言い方をすれば非難されるでしょうが、民衆はついてこさせるものと考えています。トインビーが言うところのミネシス(模倣)は文明が動くとき必要な要素なのですが、民主主義を主張する現代社会では、個人の自立に価値を置きすぎ、先見者が、何を説いても変わらない、英雄も出ないことは認識しておられるでしょう)
ですので「大和こころ」は民衆全てに当てはめて考えていますが「大和魂」は、その民衆が、何かを起こす場合、民衆の中から生まれるものと思っています。 まあ、平生でも政治家たるもの、政治を目指すもの、政治を論じるものは「大和魂」をもってもらいたいものですが。
何はともかく戦前の、間違った「大和魂」の概念を払拭しなければなりませんし、それも大仕事であると自覚しています。
他のスレッドで書きました様に、トインビーは日本的なものを大変評価しています。 我々は、現代日本人の有り様を厳しく非難はしていますが、それでも根底に存在する日本人の性格は、まだまだ大きな可能性を秘めていると思っています。
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大和魂は具体的に表現し難いもの ( No.682 ) |
- 日時: 2015/10/23 15:09
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:4qmCfS8I
- 先に2つの歌を紹介しました。
>敷島の大和心を人問はば 朝日に匂ふ山桜花(本居宣長)
>かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂(吉田松陰)
「大和魂」とは、平時は本居宣長、戦時では吉田松陰の思いに同感しています。
松陰は強固な幕藩体制を打ち破る必要性を感じ文字通り、命をかけて取り組みました。 その松陰の理想が、必ずしも正当であったか、否かは議論のあることろでしょう。
ですが、国家国民の為に使命を感じ行動したことは間違いありません。 結果としての明治時代の皇国体制になるとは思っていなかったでしょうが、そうかと言って民主主義国家の概念も持ってはいなかったでしょう。
振り返って、今の政治屋共の体たらくは、言葉もありません。
揃いも揃って自己保身に汲々として、国家、国民のことなど口先だけ。 紫式部が説いた「大和魂」も持ち合わせず、ましてや、松陰の「大和魂」など考えたこともないでしょう。
「大和魂」とは、そのようなものであり、ですが、これが戦前の様に一方向性に集約されてもたまりません。 そのような間違いを起こさない「大和魂」の概念の構築が必要なのではありませんか。
これは「大和魂」と言う言葉で表現しているだけで、実質は皆さんがイライラしている問題を汲み取っているものと思います。 そういう感情が「大和魂」であると思います。
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学徒出陣と言えば、灰田勝彦さんの名曲「鈴かけの道」ですね。出陣前年に出されていますね。 ( No.683 ) |
- 日時: 2015/10/24 01:13
- 名前: 青トマト ID:vS8eVNSs
- http://www.utagoekissa.com/utagoe.php?title=suzukakenomichi
この曲はずっと昔から聞いていましたが、始めから終わりまで一貫して不思議な物悲しさで流れて行きます。
この物悲しさが、日本人の心を惹き付けて止まず、ヒットしてきていますが、そして、今や永遠の名曲と言えるのですが、
この物悲しさの本体をやっと、十年程前に突き止めたと思って来ています。
日本から始めてしまった戦争の不条理に、引き込まれる他に道がなく、やがて大々的に戦地へと行かざるを得なくなる運命を、鋭敏に感知した当時の大学生達の心の内を唄っているのであると知ったのでした。
昭和17年は、翌年の学徒出陣を前にしての年であったわけです。
「友と語らん」とは、なんと悲しい歌い始めなのでしょう…。
歌詞では、全くストレートに表現されてはおらず、歌詞全体が心を象徴的に表現しており、そうであるがゆえに、背景を知る私としては、とても最後まで歌いきる事が出来ない歌であるのです。
皮肉にも、フフンと鼻から微かな笑いが起こるのを禁じ得ないのです。
「これが、日本の和の心なのか」と。
遠慮がちで、密やかで、奥にしまって、図々しい奴等を阿呆どもの横行を許す大人しさ、と言うやつがこれなのか、と。
私は、このような心情を生きない日本人なのです。
この現在の我が国において、青年若者に、この歌と同じ歌を歌わせてはならない。
中学生の頃に、
学徒兵の手記集を読んだことがあり、
その中に神宮球場での出陣式に出た人のものがあり、
東條首相が演説において、「完遂」を“カンスイ”と読まず“カンツイ”と読み、それを自分と回りの学生達が苦笑したと書いてありました。
又、別の手記では、「自分は困難な国の置かれた立場に尽くすために戦地に向かうが、決して陸軍の為に向かうのではない」と書かれていました。
中学生当時の私には、庶民出の兵士達の心情を語った話にはよく馴染んで理解できたのですが、学徒兵の心情はよく理解出来なかったのです。
しかし、その後、彼らの年齢と同じものを経過し、彼らの父親としての年齢も経過した現在においては、さらに深く理解できるのです。
第二次大戦の敗戦を悲劇として、更に、何も学ばず、歴史的反省をせず、再び同じ相手に第二の敗戦を、
喜劇として繰り返す事は、子孫に対してだけではなく、御先祖様にも顔向け出来ないではないか。
腹を切って詫びるのが誠実な姿であろうが、せめて、その代わりに窮状打開に切り込むべきであろう。
それが出来ない日本国民の運命は私は関知しない。なるようになればよいだろう。
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イスラムによるすさまじいパリ攻撃>テロに屈しないと言うだけで、解決できる問題ではない ( No.684 ) |
- 日時: 2015/11/15 15:47
- 名前: 満天下有人 ID:aFgQuxQ6
- 映像で見るパリ市内の何か所にも亘る主な公共場所での爆弾、銃撃・・・大虐殺だとの活字が躍るほどの惨状だ。
襲撃されたレストランは、日本料理店だったとの記事も流れて、真偽のほどはまだ不確かだが、もし事実なら、いよいよ我が国もISによる標的国となったことになる。
シンゾー内閣は早速に、在日フランス大使館を守る為に、警視庁機動隊を出動させたようだ。
IS問題は、長きに亘る欧州列強によるイスラム支配に、深淵で遠い因縁が根にある。15世紀に地中海の過半と現在のイランまでを勢力圏とし、西洋キリスト教の脅威となったたオスマントルコ帝国。
1900年ころにはさすがに勢力が衰えて、第一次大戦で英・仏・ロシアに分割されてしまうその過程で、英仏によるイスラム騙しの二つの矛盾した条約=悪名高い英仏によるサイクス・ピコ協定と英国アラブによるフサイン・マクマホン協定、そして大戦後にユダヤ人国家建設を認めたバルフオア宣言が、パレスチナ問題を引き起こし、今日に至るイスラム過激組織による怨念の源になっている。
これにアメリカでの9:11事件が加わって、アメリカまでがイラク問題に火をつけてしまった。
英国は第一次大戦後のオスマン帝国分割で、ロシアを牽制するために先にトルコを抑えておこうとして、名画・アラビアのロレンスで描かれていたように、アラブヴェトウイン族のフサイン王を動かして、トルコの背後を攻撃するために、まさかと思われたあのアラビア砂漠を東から横断し、紅海に出て北部アフリカを支配していたトルコに打撃を加える。
この時に英国は、アラブ反乱抑えとトルコ攻撃の二重の協力代償としてフサイン王に、現在のイスラエルからシリアのダマスカスに至る地域に、アラブ王国を建設することに同意、これが英国とアラブによるフサイン・マクマホン協定であった
一方、英・仏・ロによる協定=サイクス・ピコ協定では、シリアとイラクモスル地区をフランス勢力圏に置くことを決めた。そしてパレスチナ地方にもアラブ独立国建設を認めていたのに、三枚舌でイスラエルを建国してしまった。
其の後、シリアもイラクも独立国とはなったが、その時設定された国境線が曖昧。それ以前に、アラブ諸国家の建設を認めていたのに裏ではフランスの支配下に置くと言う、まあ、普通の人間で、知らぬ間にこんな目茶苦茶な契約書で国家を決められたのでは、激怒する(笑)。
今年年初に、ISによるフランス風刺週刊誌が攻撃されていた。イスラム聖職者を風刺した劇画を画いたのが原因だった。
かくの如く600年にも亘る欧米とアラブの葛藤による怨念の戦いなど、黄色アジア人がどうすることも出来ない。目下トルコでG20が開催されている。不思議なのはシンゾー総理がトルコ大統領、フランス大統領と個別に共同記者会見を行い、テロには屈しないと相変わらず黄色い声を張り上げていることだ。ISによる日本人人質事件の時もそうだったが、ISが敵とするイスラエル首相とテロには屈しないと叫んで200億円だったか?ポイとカネを撒いていた。
欧米VSイスラム問題なのに、そこえ黄色人種がたった一人加わって、テロには屈しないと叫ぶ光景に非常に違和感を覚える。ISもISだが、フランス大使館を守ってあげるために警視庁機動隊を繰り出している内に、そもそも日本国としては何の関係もなかった欧米VSイスラム問題に巻き込まれて行く気配が出てきた。
巻き込まれているのではない、こちらから積極的に巻き込まれたい風情がアリアリだ。そりゃそうだ、血の匂いがしないと生きてる感覚がしなものだから、何が何でも世界の戦争を一緒にやりたい者が、憲法を強引にねじ曲げて安保法制を成立させたくらいなのだから。でもアメリカによるシリア攻撃、ロシアが空爆を開始し、続いてフランスが報復空爆をやり、それがパリ攻撃の報復を招くような複雑極まる事態にクビを突っ込んで、テロには屈しないという特攻精神だけで突っ込める体力が我が国に果たしてあるのか?・・・それ以前に、身の丈ほどにやっていないと、破滅してしまう。これを制御できるのは一体誰なのか?。
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Re: 続・当代世間騙し装置 ( No.685 ) |
- 日時: 2015/11/15 16:19
- 名前: 北の国から ID:V8bNdkos
- 満天下さんご指摘のように「テロに屈しない、テロに屈しない」と連呼したところで、
そのテロの根本的要因に目を向ける能力もなく、ただただアメリカの尻馬にのって「下請 け軍派遣」を決めてしまう。 支離滅裂の標本のような安倍シンゾウさんの物言いですね。
アラビア地域に石油が産出されることがわかって、ヨーロッパなどが、俄然注目しはじ めたのは、1900年ごろらしいですね。 満天下さんも書いておられる、イギリスの情報軍人のエドワード・ロレンスはオスマン トルコの要人を騙し、裏切るという役割だったのでしょう。
つまり、アラビア地域の人びとにとって、アラビア地域の歴史はヨーロッパによる「勝 手きわまりない分割」という恨みの歴史という面があるのでしょう。 だから、ISのテロが国際世論から激しく糾弾されようと、またアラビア地域の住民た ちがISから目を覆うような暴力的仕打ちをうけようとも、アラビア地域へのヨーロッパ などからの歴史的仕打ちが継続されているかぎり、そうしたなかでのISのプロパガンダ への心情的な部分的な共感が断ち切れないのではないでしょうか。
時間はかかるし、エネルギーも必要ですし、根性もいる、こうしたアラビア地域に、コ ツコツと学校をつくったり、井戸を掘ったり、農業技術をひろげたり、そういう国際的な 平和的支援をやっていく以外に方法はないでしょう。 それにしても安倍シンゾウの「憲法9条破壊」は、この地道な活動にも大きな障害にな るかもしれませんね。
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Re: 続・当代世間騙し装置 ( No.686 ) |
- 日時: 2015/11/15 18:36
- 名前: 贅六@関西弁 ID:8xSppG1o
- ヨーロッパの西アジア(アラブ地域)への圧迫は2000年この方変わる事無く続けられてきていまんなぁ。
古いとこでは「ローマ」、チョイ時代が下って十字軍、最も卑近なとこではずる賢い海賊国家の手先にされて挙句抹殺された「ロレンス」なんかも居てたりして、この地域の人達は常に騙しと蹂躙の対象でおましたなぁ。
長い歴史の蓄積で、この地域の人達はヨーロッパ人に対して怨みと不信のDNAを植え付けられましたんやろねェ。
尤もこの地域は遊牧民がゴッチャ混ぜに住んでた地域ですよって、現代、国境線は引かれてるけど国家の態を為してまへんわなァ。
石油のお蔭で金は持ってますけど、金持ちは0.01%くらいでっしゃろ。その連中が国の富を独占して、他はみんな貧困層ですがな。要するに中世と殆ど変わってぇしまへんのだすわ。
そこへ、此れもまた野蛮なヨーロッパの連中とアメリカが石油の分捕り合戦をしよるので、この地域が落ち着く暇がおません。
貧困な庶民は「テロ」を起こしとうも成りまっせ!!
今回のフランスンのテロ事件なんか「それ見た事か!」とは言えまへんが、起こるべくして起きた事ですがな。
日本も、安倍やんのお蔭でテロを仕掛けられても不思議やおまへん。今やあの地域の人も一杯居てますよってねェ。
そやけどテロを起こすんやったら永田町にして欲しおますなぁ。種蒔いたんはあそこの住人ですよってねェ。
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Re: ISによるパリ襲撃>北の国さん、贅六はん、コメントありがとうございます。 ( No.687 ) |
- 日時: 2015/11/15 19:50
- 名前: 満天下有人 ID:aFgQuxQ6
- 「共通の価値観を奉ずるフランスが、いま困難に直面している。日本国民はフランス国民とともにある。 我々は結束を表明する」・・・これG20へ出席中のシンゾーのコメントです。
まあ弔意の意味で言ったにしては、何だか世界テロ撲滅の有志連合のトップにでも立ったような大層な物言いですね。これまでの米大統領のような言いぐさです。今更ではないが、ほんとに頭の中、どうなってんのか?
仰る通り、アフガンに井戸を掘る中村哲医師のように、長期間にわたる農業支援などを通じ不安定なイスラム地域に平和観を浸透させる努力しかないと思うのに、ただ鉄砲を振り上げてタダじゃ置かないでは、そこら辺の暴走族と何ら変わりません。逆に敵意を広げるだけでしょう。
とんでもない男を首相にしてしまったものです。国民から見てもテロってやりたいのは、むしろこの男ですね。国会も閉じたままで質問攻めを通じて火だるまになることを巧妙にすり抜けて、憲法規定を無視して国会を開かない。
口実は、憲法第53条による国会議員による開催請求があっても、何日までに開催せねばならないとの規定が無いから、憲法違反ではないと、相変わらずトンチ問答的発想で狡猾に逃げる。
誰かが面白いことを言ってました。一休さんのトンチ問答だったか?「このはし渡るべからず」との立札を見た者が、はし=橋とは書いていないから、ならば真ん中を渡る事には問題はないと解釈できる (笑)。
要するにシンゾー一派の狡猾な憲法観は、全てこのような発想から出ているのですねぇ。しかしこのままで憲法もあって無いが如き風潮が蔓延し、不感症になった時が怖い。国家崩壊となりますから。しかし最初はこの男、単なるバカボンと思っていましたが、時間の経過と共に、ひきずり降ろす気配も見えず、不気味な感じになってきました。
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Re: 続・当代世間騙し装置 ( No.688 ) |
- 日時: 2015/11/17 13:01
- 名前: 天橋立の愚痴人間 ID:ZA5LS23A
- 満天下さん、久しぶりにありがとうございます。
フランスのテロ、全くやりきれないものを感じます。
東京でも、いずれ起きることでしょう。
テロ行為の原因に、言われているように宗教的、民族的怨念がありますが、それだけでもないような気がします。
タリバンでもイスラム国でも、テロ組織に多くの外国人が加わっているようです。
今回のテロでも、フランス人が関わっているようです。
古くは岡本公三のテルアビブ事件があります。
なぜ、彼らが関わらなくてはならないのでしょうか。
これは人類自身が内包する残虐性の現れとも、破滅願望の何かの形がテロに名を借りて現れているのではないでしょうか。
宗教も、哲学も力をなくし、人間性が直接あらわになってきているのではないでしょうか。
テロをする方も、される方も。
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