てこずるシンゾーを育てたのは民主党と国民>反対運動はもっと本質に迫れ! ( No.549 ) |
- 日時: 2015/09/01 05:16
- 名前: 満天下有人 ID:tJRAcljs
- 安保法案に対する反対運動としては、エネルギーが結集された。だが、相手に乗じる隙を与えないように連続してデモらないと、少しでも手を緩めると、相手はバカなのだから、待ってましたとばかりに息を吹き返して来る。どこまでエネルギーを継続できるか、一抹の不安を感じる。
大手マスコミの世論調査は信用できないとの前提に立つとしても、最新の時事通信の調査では、不支持が40.9まで下がったとは言え、支持するがほぼ同じの39.7%も居る。
朝日の分析では、安倍政権の政策すべてに反対というわけではないという人もおり、デモ参加者は立場を超えて法案反対で足並みをそろえた。今後はデモが一過性に終わらず、投票を通じた政治参加につながるかも焦点になる、と分析している。
つまり安保法案だけは通させない、他はシンゾーでもしょうがないと言う傾向があるということだ。ここに隙が感じられる。あれほどの人数でデモれば、支持率はマスコミが捏造できないほどの一桁でなければおかしい。第一次安保闘争の時の国民運動は激しかった。だが昨日映像で見る限り、デモ指導者が、警官隊が睨んでいる目の前のバリケードを民衆が押し倒そうとすると、皆さん!冷静に!押し倒さないように!と、行儀よさを求める。
何度も言おう、相手は何も感じないバカなのである。行儀よくしていたら嵩にかかって来る連中なのだ。時代が変わって、行儀よくする躾けが優先される時代なのか?、反対の原点は、戦争によって血を流すことに対してではないのか?血を流さずにそれを阻止することが出来るとでも思っているのか?
突然壇上に現れて腕を組み合う野党党首たち。いかにも国民の尻馬に乗っただけの卑しい風情を感じた。民主党の岡田が今頃何をほざいている。お前たちが政権にアグラをかき、裏でシンゾージミンとなれ合っていたことが、今日のザマをもたらした遠因ではないのか。
昨日のデモで、シンゾーを追いこんだとの熱気が多かった。だが何か一抹の不安が消えない。その不安はどこから湧いてくるのだろうか、考えてみた・・・やはり現状を招いた原因は、国民と民主党にあった、シンゾーを招きいれたその原動力、その同じ原動力が最後まで戦い切れるのか、間をおいたらアウトである・・・。
第二の不安は、第一次安保では、安保そのものへの国民拒否運動であった。つまり隷米反抗運動であった。今回はそれが聞こえて来ない所に、何だか隙があって、手ごたえを感じないと過去何度も投稿して来た。米隷属反対!日米対等安保にせよとか、そういうスローガンが聞こえて来ない。安保法案を潰せば目的達成、今時信じられないような日米地位協定には目が向かず、沖縄基地反対においても沖縄を支援する熱気がなく、つまり反対の本質がどこにあるのかに、手ごたえが無く、他の政策はシンゾーでも良いと思われてしまうような姿勢に一抹の物足りなさと不安を感じる。
遅きに失した観ありだが、やっとここまで出来た、イベントで終わらぬように本質面からの反対の声が高まって来ることを、是非期待したい。
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Re: 社会的な抵抗運動 ( No.550 ) |
- 日時: 2015/09/01 11:30
- 名前: 北の国から ID:wsl5JGVk
- 1990年代にフランスを旅行した友人に聞いた話です。
ちょうどそのときフランスでは、医療保険制度改悪に反対する大規模なストライキと デモが行われていたそうです。 「警官はデモに対して、銃口を水平に構えていた」「交通機関はマヒし、道路には清掃 作業のストによってゴミが散乱していた」「大型トラックがデモとして橋を選挙していた 」。 ところが、フランスの国民は「交通のマヒやごみ収集ストップにに、ほとんど不満を述 べない」「ストでたたかっている労働組合が、国民全体の利益なために行動していること に支持しているらしかった」。
こういうたたかいが日本でおきたら、「労働者の味方であるはずの野党」が、国民生活 に支障をきたす行為は控えるべき、などというメッセージを出しかねません。
日本では、1970年以降、社会的な抵抗運動は、影をひそめてしまっています。 日本の労働組合運動が、アメリカや日本の支配者によってさまざま懐柔されてしまってい る、というのもひとつの要因でしょうが、それだけでは説明はつきません。
「国民のいのちとくらしは、たたかって勝ち取る」という経験も伝統も、日本の歴史の なかでないからではないでしょうか。「命がけでたたかうよりも、闘わずに何とか生きな がらえる」ことを選択するように国民性がつくられたのでしょう。「農耕民族、島国」と いう自然科学的な要因もあるかもしれません。
地域的には、山本宣治(京都)とか、長野県とか、いまの沖縄とか、住民が日常的に政 治の話をするところも出現しますが、大都会ではほとんどみられないようです。
さて、今回の安保法制に反対する闘いは、確かに根源的な「アメリカ属国」への鋭い反 対には発展していませんが、それでも、学生、青年、女性、高齢者、研究者、文化人など に急速にひろがっているところに大きな特徴があり、「憲法を守れ」という主張で統一し た行動をひろげつつも、その背景としての「理論的根拠」もさまざまであり、「日米安保 条約」廃棄にせまっている人も少なくないのでしょう。
この運動がどう発展していくのか。まだまだ時間はかかると思います。
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Re: 社会的な抵抗運動(2) ( No.551 ) |
- 日時: 2015/09/01 12:07
- 名前: 北の国から ID:wsl5JGVk
- しかしながら、日本を支配しているアメリカも、そして日本の支配者も、いままでに
経験したことのないような「ゆきづまり」に直面しているのも、この掲示板でみなさん が具体的に指摘しておられるとおりです。
アメリカの軍事費の莫大な人的肩代わりを強いられる、1千兆円を超す財政赤字にと もなう、社会保障のメチャクチャな切り下げ、一次産業のアメリカへの売り渡し、地方 社会の崩壊など。
体の具合が悪くても医療機関にかかれない、介護保険料を徴収されていても、いざ介 護サービスが必要でも介護保険を利用できない。 働きたくても働くところがない、就職できても、とてもまともな生活できる給料にな っていない。そのうえに「アメリカ軍の下請けで戦争に出かけよう」。
いままで、国民どうしが生活維持のために競争されてきたのも、いよいよ限界。
「現状のままでは、どうしようもない」という国民自身の限界に近づきつつあるので はないでしょうか。
ところが、この国民の抵抗のエネルギーを集約する政治集団がない。日本の政治的、 経済的、軍事的な自立をめざす「社会変革の理論と道筋」が確立されていない、とい うのも、たいへんきびしいけど現実なのではないでしょうか。
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Re: 日本国民もやっと限界点を感じ始めたか・・ ( No.552 ) |
- 日時: 2015/09/01 17:55
- 名前: 満天下有人 ID:tJRAcljs
- 北の国さんも、日本人気質をよく分析されています。こればかりは、民族の遺伝子的要素があって、如何ともし難いですね。社会構造がここまで来たら、戦後、米国に占領されて、挙句に新自由主義とやらで米国発の、それも多国籍企業にだけ有利となる経済構造に変えられて、それが諸々の分野で影響されている。その複雑構造は、普通の生活者が論理立てて気がつくように望むことは、そもそもムリというものだとは思います。
今回のデモに達した国民の不満、それは安保法案反対として象徴的に示されはしたものの、あらゆる現象を動かしているその根に気がつくまでには、まだまだ時間がかかることでしょう。自らが人権を勝ち取ったフランス人のような歴史も持っていないし。
<現状のままでは、どうしようもない」という国民自身の限界に近づきつつあるのではないでしょうか>
結構な気付きです。複雑で巧妙に騙し装置を動かしてる施政下にあっては、結局行き着く所まで行って、これではどうしようもないと民衆が気がつかない限り、お上任せでは何もよくならい、その意味でどうしようもないという状況に追い込まれ始めたことは、大いに意味のあることだと思います。
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Re: 続・当代世間騙し装置 中国の騙し装置も底が割れたか? ( No.553 ) |
- 日時: 2015/09/01 18:45
- 名前: 贅六 @ 標準語 ID:SZLeWgAQ
- 昨日、中国の山東省東営市で、化学工場の大きな爆発が有ったそうですね。
そして中国の株式市場も大きな下落が有った様で、何か鵺の様な中国国家体制も大きな綻びが表面化して来たようです。
抑々、共産党一党独裁の社会主義国家が、ケ小平以来「市場経済型社会主義経済」何ぞと言う、乱暴で無理無体な経済活動を強行した事自体、大きな矛盾を孕んでいた事は当の中国の指導者も承知の上だったのでは無いでしょうか?
イデオロギーと国家の縛りを解かれた民衆は、中国人特有の“我れ先き”と“遣った者勝ち”性向で、“市場経済型”と言う“資本主義経済活動”に邁進し、忽ち大輪の花を咲かせた物の、極端に走る民衆の暴走を恐れる政府のコントロールによって、敢え無く萎みつつあるのでは無いでしょうか?
それは兎も角、この現象は一人中国だけに留まらず、我ら日本はもとより近隣の諸国果ては世界の経済活動にもマイナス影響を及ぼすと言う、多面的影響力を持って居るだけに、まことに始末の悪い現象です。
素人の私如きが要らざる危惧を抱いているだけなら良いのですが、我が身(日本)に降り懸かる火の粉の事を考えると、気に食わぬ奴等の事ではありますが、少なからず心配な事です。
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Re: 中国騙し装置も底が割れたか・・ ( No.554 ) |
- 日時: 2015/09/02 06:39
- 名前: 満天下有人 ID:Uu3X.Tz.
- それよりも、中国に騙し装置を移入した西洋資本主義が、手を噛まれた格好ですね(笑)、中国の未熟さも重なって。
バブルは必ずはじけるのに、文字通り、うたかたの泡に酔いしれないと生きてる心地がしない資本主義。
アメリカ金融資本がその装置を植えつけました。ゴールドマンサックスCEOから米財務長官になったポールソン。中国の隅々まで回って資本投資の網をこさえ米国随一の中国通とまで言われたポールソン。投資しないと生きた心地がしない金融資本。株式市場が常に上がり続けないと生きた心地がしない資本主義。
実体経済以上にカネをじゃぶつかせた連中が、ちょっとした中国の経済減速に、水鳥の羽音に驚いて敗走した平家の伝説にも似て、一斉に下げる。
下げた部分は、要するにバブル・泡だったということでしょうね。まだ7%もの成長余力は持っている。元切り下げと米国債売却は、AIIB資金に要するものだったかも知れないし、しかし株式市場の暴落は、資本主義経済体制にあっては、金融恐慌を呼び込んでしまう宿命がありますから、困ったものです。
6日連続して大暴落した後、3日間暴騰。こんなの市場テクニカル的に見て居れば、更なる下げのダマシ線であったし、それが今日の▼700円にも及ぶ再暴落の序幕となったようです。シンゾー&日銀黒田によるバブル画策の出発点は、昨年4月の13,910円。そこまで下げるかもですな・・・整理がつかないから。
そして実体経済など何も良くはなってもいないのに、金融システムに傷がついたとして、間接的な諸々の影響が庶民の台所を襲って、金融は必ず再生される十年一日の政策は繰り返すのです。年金基金運用も、かなりの痛手を蒙っていることでしょう。株を金融超緩和のネタにかなり抱え込んでいるはずの日銀も、どうやって国債売りで金融政策を元に戻すのかな?失敗したら金利暴騰で、いよいよ破裂寸前の財政に針を刺すことになりますから・・・。
別タイトルでの風化した財政政策のツケは、その視点で振り返っているものです。
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オリンピック組織委員会事務長・武藤敏郎 ( No.555 ) |
- 日時: 2015/09/02 10:52
- 名前: 満天下有人 ID:Uu3X.Tz.
- クリエイター佐野自らが盗用を認めて、使用中止となったエムブレム問題。
TVで見ていたが、頭の切れそうな事務長が委員会擁護の弁明を延々とやっていた。どこかでよく見た顔だなと記憶を辿ったら、小泉内閣時に、形だけを変えた行政改革で、初代財務省事務次官に抜擢されたあの武藤敏郎氏だった(笑)。
偏差値トップの開成高校から東大法卒、エリートコースを順調に上がって大臣官房秘書官にまで就いていたのに、省員によるノーパンシャブシャブ事件が発覚、監督責任を問われて審議官に降格されていたものを小泉が抜擢。
自分だけが秀才で、組織員のことなど全く見抜けない。昨日の記者団の多くの質問に、立て板に水のような堂々とした弁明から、何一つ事務長としての責任感は感じられなかった。要するに説明しても国民には理解できないと言う事と、あのエンブレムを選定したのは委員会でなく、審査会であった(笑)とする逃げ口上。恥を感じるカケラも無し。
日銀副総裁になってからの金融政策の思想は、目下延々と書いている放漫財政政策の元祖、高橋是清にそっくり。政府迎合の体質だ、と言っても、それも当然で、政府の要所に居た政府官僚なのだから(笑)。
まあニッポンの秀才とは、この程度のものでしょう。上からの目線だけで、国民には分からないことだと言う。国民はどこからどう見てもインチキ逃げ口上であることは、よ〜く「分かっている」のに、分かっている事に対して国民は理解できないと言いおる(爆)。分かっていない、と言うより一般には知る由も無い、多分、事実であろう盗人佐野クリエイターを上手に使いこなす博報堂、電通の思惑、森元サメ脳首相が会長であるラグビー協会から貰っている仕事etc.、その事実は知ることは出来ないが、匂いは十分嗅ぎ取れる。知ることが出来ない事を『理解出来ない』と答えるそんな頭を秀才として施政に従事させるこの国の特異性が、何事につけ下地になっている。
それを理解できない国民と見下す事務局長、そんなのが国家運営をやりるのだから、右を向いても左を向いても、どこを向いても沈没垢が充満し船が重くなっている、奴らが作っているヘドロの海で(笑)。そして国立競技場の見直しに続くエンブレム使用停止のダブルパンチを喰らって残念でしたねと記者団に聞かれた組織委員長の森元首相は、何が残念なのだ!と開き直る有り様。
世も終わりとは言はない。終わっているのだから。
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韓国朴大統領、中国の抗日戦線勝利70周年パレードに出席 ( No.556 ) |
- 日時: 2015/09/02 16:41
- 名前: 満天下有人 ID:Uu3X.Tz.
- 明日、中国で催される抗日戦勝70周年記念パレードに、韓国の朴大統領が出席する。
韓国の場合は、かねがね従軍慰安婦問題に象徴されるように、わが国によるあの戦争に対する批判を続けており、その心情からすれば中国と同じ感情を持っており、戦勝記念式典に列席しても不思議なことでもない。
それとは別に、今回特に中国を訪問する事情として、北との紛争が生じたことでもあり、北が頼ってきた中国を訪問することによる牽制や、何よりもGDPの半分が輸出頼りの経済構造にあって、そのまた半分を中国に依存している事情も、中国式典に出席する大きな理由だろう。
そのような韓国に対しシンゾー政権がゴタゴタ言うのも、変な歴史認識で固まっているのだから、当然としても、潘国連総長が出席することにまでイチャモンをつける菅官房長官の言動は、如何なものか。政府だけではない、自民党の大島衆院議長までが、日本に立ち寄った国連総長に、国連は中立を守れと抗議している。
潘総長は韓国出身でもあり、だが中国に対しても平和を呼びかける立場からの出席であろう。特に南シナ海における中国の強行展開に抗議する意味で、式典に出席しない米国、欧州首脳に代わって、敢えて中国を訪問する狙いもあるだろうし、何よりも世界のどの戦争終結記念式典には出ておられる。中国の式典にだけ出席するのではない。
反中、反韓を国是とするシンゾー政権だから、何事につけ自主性なき米指示による行動に取り立ててガタガタいう必要も無いのだが、安保法案は、未来の平和を願う為の法であるとの建前を主張するなら、潘総長に同行してでも訪中し、一緒に語り合うべきではないのか、そうしない態度は、全ての言い草が欺瞞で成り立っている証拠であろう、今更のことでもないが。
巨額の年金基金までぶち込んで上げさせて来た株式市場。朝方は再暴落のシグナルを見せて開始していたが、途中で中国上海総合指数が戻り始めると、一緒につれ高し、午後、上海が下げ始めると一緒に下げて、結局、昨日の▼700円以上の下げよりも更に下げて終わった。
何事も中国頼りになっていながら、そこと対峙する自主性無き政治では、未来の平和の為の安保法案の欺瞞性が、より浮き立ってくる。そのせいか11日の参院採決は見送った(笑)。だがまだ成立チャンスを狙う、薄汚い根性は健在である。
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Re: 続・当代世間騙し装置 ( No.557 ) |
- 日時: 2015/09/03 06:38
- 名前: 贅六 @ 関西弁 ID:Yip9xfCw
- 毎度お邪魔さんで御座ります。
満天下はん、ワタイも藩国連事務総長の中国行に付いて、菅官房長官が何やら言うてる事に違和感を感じてる一人でおます。
どだい、ニッポンの政治屋はんは、アメリカはんや己の都合悪い事にはナンにもよう言わんと頬被り、で、チョッカイ懸けてもドツキに来ん大人しい奴にはゴチャゴチャとイチャモンを付けよるんですなァ。情けない事此の上おまへんなァ。
この頃、安倍自・公政権が“対アメリカ胡麻擂り右傾化”を進めよる所為で、新聞見ててもやたら右翼的又は国粋主義的な雑誌や出版物の広告が目立ちますねんけど、こんな物を若い奴やネトウヨが見たら「そうや! そうや!」とか「ニッポンは何にも悪い事無かったんや!」と思いよるんや無いかと、少なからず心配に成りますわ。
つまり、ガチガチの“皇国史観ゾンビ”が墓場から這い出して来て、一見尤もらしい事を言いよるんですが、そら確かに物事には表裏二面性がおます。その一面を彼等は言いよるんですが、例えば「アメリカに嵌められた!」ちゅう事は有ったかも知れまへんが、そやから言うて、身の程も弁えずに国力が10倍も違う大男に日本みたいな小兵が喧嘩吹っ掛けてどないすんねん! ちゅう事ですわ。
明治以後、「脱亜入欧」たら言うて欧米に見習え言うてるくせに、見習う相手の巨大さを認識せずに半ば精神論だけで喧嘩する、あれを見、此れを計りて、三十六計逃げるに如かず。と言う孫子の兵法を忘れてる明治以後の国家指導者の愚かしさが、連綿と今に続いてる。なんぼ戦争を知らん世代や言うても歴史を学ぶちゅうのが「温故知新」や思いまんねやが、勉強してへんにも程がおますわ。
安倍のアホぼんは、集団的自衛権、とか言うてますがホンマの意味は「アメリカの手先に成って代理戦争を遣る」ちゅう約束をオバマやペンタゴンに約束させられたんで、何が何でもこの法制を成立させようちゅう事ですわなァ。何時の時代も為政者は国民に嘘を吐いて酷い目に遭わすんですけど、ひどい目に遭わされた国民が少のォ成った今は其れが判らんのですなァ。
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歴史にも学ばない風化状態のニッポン ( No.558 ) |
- 日時: 2015/09/03 07:57
- 名前: 満天下有人 ID:0F.Tfs0Q
- 恥かしくて逃げ場所も無いくらいのオリンピック新競技場やエンブレム盗作問題、なのにお歴々は国民には理解できない問題だから説明してもしょうがないと逃げる。贅六はんが言われる36計逃げるにしかずの、逃げるの意味が違う逃げ方です。
そして一方では、歴史を知らない層が増えたことをいい事に、国粋主義が頭を持ち上げてきます。
ほんまにあのムリした戦争前夜と似たような状態となって来ました。それから目をそらせる為に、色んな目眩ましイベントを報道させる。潘国連総長への抗議書手渡しもその一つでしような・・・総長は、子供はどうしよもないな、と言わぬばかりの苦笑いを浮かべながら受取はしたものの、国連事務当局は相手にもしないコメントを出していたようです。
まあ、中国のパレードにも、覇権主義誇示の側面も感じられ、街では東条英機アイスなるものまで造って、日本軍国主義を舐め尽くそうとの運動まで出ているようですが、さすがに中国良識派からは、たしなめの声も出ているようです。
しかし何だかだ言うても、問題はこちら側にあることは明白ですね、それが分からずに変に右傾化する連中には、一度イスラム国とでも銃口を開いてみない限り、分からないでしょう。
問題は、歴史の教訓からせっかく産み出して来た良き制度までをも政治が壊している現状です。例えば新憲法がそうです。そして軍は文民統制が働く仕組みになっているのに、その政治のトップがそれを壊しにかかっているでは、話になりません。私がずっと持論として主張している金融制度しかりです。権力の恣意に振り回されたらそうなるから、高橋是清批判を書いているのもその一つです。相互牽制機能が働かなくなって、最もネジが緩んでしまう分野は軍事と言うことになります。歴史が証明している所です。それさえもシンゾーと政治官僚OBの黒田が壊しにかかっている、これもあの戦争開戦に至る過程の財政政策と非常に似てきました。そしてゆるめたフンドシのせいで、株式市場に振り回されている(笑)。土俵際でフンドシ締めることさえ思いつかない(笑)。
私は逆説的に、安保法案など早く成立させてしまって、一日も早く米軍にくっついて鉄砲担いで世界中でドンパチやって見た方が手っ取り早いと思っております。シンゾーが生きている間に、その無惨で悲惨な姿を勇ましい連中が生きている間に見せてやらなければ・・・死んでからでは遅いです。
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